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阪神タイガースが誇るレジェンド藤田平さんを直に感じてきた:藤田平氏 トークショー&サイン・撮影会 参加記

(2023年)12月を迎え連日の元プロ野球選手イベントで、元中日ドラゴンズ中尾孝義さんに続いては

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(2023年)9月以来で奈良市内の B-CRAZY(さん)を訪れ、元阪神タイガース藤田平氏 トークショー&サイン・撮影会 へ。

出典:B-CRAZY

同会場へは半年で4回目の往訪となり、交通機関の遅延等なく最もスムーズに現地入り 🚃

当然ですが、富雄駅前の景色も冬の装い

しばし待機列に並び入店すれば既に藤田平さんが所定場所にスタンバイされおり、軽やかに雑談に興じられるお姿は(真偽不明ながら)Wikipedia

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元中日ドラゴンズ 中尾孝義さんを眼前にして1982年のセリーグ優勝の歓喜が呼び戻された:『やっぱ野球だな!12回戦』ゲスト:元中日・巨人・西武 中尾孝義氏 参加記

記憶が正しければ・・阪神タイガースファンに落ち着いたのは小学校高学年の頃で、それまではTVなり球場で観た試合で印象的な戦いを見せられたり、好きになった選手きっかけでファンが変わるような過程を辿っていたはずですが、

その出発点はユニフォームの基調が(好きな色の)青であった中日ドラゴンズ。中心選手には漢字は異なるものの同名の田尾安志選手といった事情から親にねだって中日ドラゴンズのユニフォーム調のパジャマを着て寝る時間を過ごしていた時期を。

原体験ともいえる軌跡から野武士軍団と称されシーズン最終戦で劇的にセリーグ優勝を遂げた1982年シーズンは数見てきた優勝シーンの中でも印象に残っており、シーズン終盤優勝を争っていた讀賣ジャイアンツの江川卓投手から9回4点差を追いつき延長戦でサヨナラ勝ちしたゲームに、リーグ優勝を決めたシーズン最終戦で歓喜に包まれた一方、相手チームの横浜大洋ホエールズ長崎啓二選手と首位打者争いを繰り広げていた田尾安志選手は勝負を避けられ、敬遠を繰り返されてしまったという無念さを抱いたり。

そのシーズン、中日ドラゴンズの主力選手としてMVP(年間最優秀選手)に輝いたのが中尾孝義さんで、それまでキャッチャーにあった地味なイメージを、攻撃的なリードであったり(キャッチャーらしからぬ)スリムな体型から放たれる器用なバッティングであったり、身につけた防具(ヘルメット)から漂う佇まいに、キャッチャー像を多分に書き換えられた活躍を。

近況を承知しておりませんでしたが、今年(2023年)に入ってYouTubeでお姿拝見し

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糸井嘉男さんが振り返ったプロ野球選手のキャリアを激変させた筋トレ、そして得られた余りある効用:『超人ソリューション 〜筋肉と向き合う哲学』読了

北海道日本ハムファイターズオリックスバファローズ阪神タイガースで活躍された糸井嘉男さんの『超人ソリューション 〜筋肉と向き合う哲学』を読了。

(2023年)9月に開催された ↓

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トークショー!!サイン本お渡し&ツーショット撮影 時に、糸井嘉男さんより入手した著書。

本書は、投手としてドラフト1位と高評価で北海道日本ハムファイターズに入団を果たすも目が出ず、

” 結果的に僕がバッターとして覚醒したのは、転向して2年後に、あることがきっかけで筋トレを中心とした本格的な体づくり、肉体改造を行うようになってからだ。

そして、その翌年に外野手としてレギュラーの座を掴んだ。

つまり、「心・技・体」でいうと「体」と向き合ったからこそ、「技」もついてきた実感がある。”(p6)

と現役選手生活を振り返られる中で転機=決め手となった体づくりの考え方、実践されたことを軸に、

 第1章  体づくりに目覚めれば、新しい自分に出会える

 第2章  超人の基礎をつくった筋トレたち

 第3章  コンディショニングは体づくりのパートナー

 第4章「体」から「技」へ  ー  人生を変えた野手転向の軌跡

 第5章「体」から「心」へ  ー  19年の現役生活を支えたメンタル

 第6章  あなたにも体をつくって動かす、すばらしさを

 第7章  体づくりと、これからの人生

の章立てに沿って、筋トレ以外でも糸井嘉男さんの半生にも言及された内容となっています。

印象に残ったところでは

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約2年半の空白を経て元讀賣ジャイアンツ高橋由伸さんを眼前にしてきた:高橋由伸さんトークショー&ツーショット撮影会 参加記

遡ること2年半前(2020年3月)、追加席という形で入手していた元讀売ジャイアンツ高橋由伸さんイベントが、

出典:ラブすぽ(画像はイベント概要にリンク)

刻々と状況が深刻化した感染症拡大の影響で中止になってしまい「嗚呼、、」と貴重な機会を逸してしまった思いは長く持っていて、「もう、ないかなぁ」と半ば諦めモードでもあったところ

9月に開催された 糸井嘉男さんトークショー!!サイン本お渡し&ツーショット撮影

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に参加した際、進行のDJケチャップさんから「今度、高橋由伸(さん)やるよ!」と発表があり、

9月以来=2ヶ月ぶりのメディアドゥセミナールーム(会場)

チケット販売前に(当時)原辰徳監督退任が発表「監督再登板になれば、また流れちゃうなぁ」&「券、取れるかなぁ・・」といったドキドキを経て・・後日無事券確保、遂に迎えた11月14日。

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福留孝介さんが振り返った探究心と向上心で貫かれた野球人生:『もっと、もっとうまくなりたい はじまりはアイスクリーム』読了

NPB中日ドラゴンズ及び阪神タイガースMLBではChicago Cubs:シカゴ・カブスなどで活躍された福留孝介さんの『もっと、もっとうまくなりたい  はじまりはアイスクリーム』を読了。

本書は、冒頭「はじめに」で

” プロとしての1万打席を超すキャリアを大河とし、あの引退セレモニーを河口だとするならば、必ずそこには源流がある。福留孝介にとっての最初の1滴は、小さな街の校庭だった。そんな物語をお伝えすることで、どこかの誰かの励みや活力になれば幸いである。”(p.06-07)

との読者への一文を含み、

 第1章 初めての決断 少年編

 第2章 後悔なき選択 PL学園高編

 第3章 磨き、高める 日本生命編

 第4章 一期一会 中日ドラゴンズ編 1

 第5章 見て、感じて、学ぶ MLB編

 第6章 伝統と情熱と 阪神タイガース編

 第7章 日の丸の重責 日本代表編

 第8章 趣味と交友録 番外編

 第9章 運命と宿命と 中日ドラゴンズ編 2

 第10章 未来に思う 野球界への提言

との章立てに沿って進行する福留孝介さんの半生記。

本編では

” 最初に興味をもったのは、父親たち世代が地域や町内会単位でチームをつくり、試合をする草ソフトボールだった。そこについて行き、球拾いもやったし、メンバーが足りなければ大人にも揉まれプレーした。何よりの楽しみは終わったあとにご褒美で買ってもらえるアイスクリームだった。”(p24-25)

というタイトルにもなった野球に没頭していく原体験から

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内海哲也さんがジャイアンツとライオンズのプロ19年間で貫いた矜持:『プライド 史上4人目、連続最多勝左腕のマウンド人生』読了

讀賣ジャイアンツ及び埼玉西武ライオンズで活躍、ファンに愛された内海哲也さんの『プライド  史上4人目、連続最多勝左腕のマウンド人生』を読了。

サイン本販売機会に

サイン本販売機を捉え入手の半生記.-

反応して入手していた著書。

本書は

” プロ野球選手としてすごした19年間の現役生活が終わり、ファーム投手コーチとして第2の野球人生が始まりました。野球人としての節目を迎えた今、若手選手たちに何を伝えられるかを整理し直す意味を含めて、これまでのキャリアを振り返ってみたいと思います。”(p13)

という人生の切り替わりの時期に差し掛かった内海哲也さんが、(2023年)7月に上梓された半生記。

書かれてあることは、

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浅野拓磨選手が振り返ったFIFAワールドカップ ベンチ外の落胆から歓喜のゴールまでの軌跡:『奇跡のゴールへの1638日』読了

サッカー日本代表及びブンデスリーガ VfL Bochum 1848(VfLボーフム)でプレーする浅野拓磨選手の『奇跡のゴールへの1638日』を読了。

四日市市内で浅野拓磨選手がオーナーを務めるベーカリー「朝のらしさ」で本書サイン本が販売されていることを聞きつけ、現地在住の友人に依頼して入手叶っていた著書。

本書は

” 2022年のワールドカップ(W杯)カタール大会までの4年半、僕は「W杯でゴールを挙げる」という目標のためだけに、本当に毎日を過ごしてきた。

ひとつの集大成と言えるのが、2022年11月23日のドイツ戦で挙げた、あのゴールだ。”(p1)

という約1年前の日本国内を熱狂へと誘(いざな)ったゴールを挙げるまでの苦闘と試練の日々がまとめられたもの。

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(阪神タイガース他で爪痕)糸井嘉男さんのキャラに存分に惹き込まれてきた:糸井嘉男さんトークショー!!サイン本お渡し&ツーショット撮影 参加記

阪神タイガースが18年ぶりにリーグ優勝を決めた翌週、昨年まで6シーズンに及び背番号7を背負った

(2023年)7月の五十嵐亮太さんイベント以来のメディアドゥ セミナールーム

ラブすぽ(さん)の糸井嘉男さんトークショー!!サイン本お渡し&ツーショット撮影へ。

画面を通じての印象が筋骨隆々、さぞ大きな身体を想像していましたが、実際目の当たりにしての印象は・・

万雷の拍手に迎えられ糸井嘉男さん登場〜

想像を超えるまでには至らずとも、野球選手の中でも(上背に胸板など)恵まれたスケール感であったように。

イベント全体120分のうち大雑把にトークショー90分&撮影会30分という割り振りでしたが、想像を超えてきたのは

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