「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」カテゴリーアーカイブ

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:Facebook、記事使用料強制に対抗しニュース掲載制限

Facebook、記事使用料強制に対抗しニュース掲載制限

” インターネット交流サイト最大手の米フェイスブック(FB)は17日、オーストラリアでニュース記事の掲載を制限すると発表した。

豪州議会が、記事使用料の支払いをFBや米グーグルに強制する法案を検討していることへの対抗措置。

豪州の利用者は、ニュース記事を閲覧したり、シェア(共有)したりできなくなる。海外の利用者も豪メディアの記事を見ることができなくなるという。”(出典:JIJI.COM via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:国境閉鎖後の入国者、3分の1が外国人

国境閉鎖後の入国者、3分の1が外国人

” オーストラリアで厳しい入国規制が導入された昨年3月末以来の入国者は25万3,700人に上り、このうち3分の1が外国人であることが、オーストラリア国境警備隊(ABF)の最新データで分かった。

州別では、ニューサウスウェールズ(NSW)州が、他州の総計とほぼ同水準の入国者を受け入れている。16日付オーストラリアンが伝えた。

連邦政府は昨年3月28日に、新型コロナウイルス流行を受け国境を事実上閉鎖し、ホテルでの強制隔離制度を導入した。

3月初旬からの28日までの帰国者を含めると、市民権と永住権保有者46万2,000人がこれまでに帰国した。

依然として海外で足止めされているオーストラリア人は4万1,000人いるという。

州別の受け入れでは、NSW州が約12万5,000人、ビクトリア州が約3万5,700人、などとなっている。

ABFによると、外国人入国者の大半は市民の家族で、そのほかは就労ビザや観光ビザ、通過ビザ(トランジットビザ)保有者という。

内務省は、ワクチンの接種開始を控え、国境での入国手続きをアップグレードしている。医師による健康検査の強化や新型コロナ感染が抑制されている国・地域からの入国者向けの優先レーンの導入などが検討されているようだ。”(出典:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:政府公式謝罪から13年、スコット・モリソン首相アボリジニに改めてお詫び

政府公式謝罪から13年、スコット・モリソン首相アボリジニに改めてお詫び

” オーストラリアの先住民アボリジニに対する政府の公式謝罪から13年目を迎え、モリソン首相は15日、改めてお詫びした。

首相は議会で、アボリジニの子ども10万人以上を家族やコミュニティーから隔離するなどの過去の政策を認識すべきとし、「この事実を認め、これまでの首相の言葉を繰り返す。申し訳ない」と謝罪した。

2008年、当時のラッド首相が先住民に初めて公式に謝罪した先住民70万人は、オーストラリアの経済・社会のほぼ全ての指標で最下層付近に位置している。

しかし、平均余命や教育・医療水準の改善などの目標は10年以上にわたり達成されず、政府は昨年、プログラムを見直し、先住民の指導者を政策決定の中心に据えた。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ビジネスイベント業界、2021年の復興望み薄

ビジネスイベント業界、2021年の復興望み薄

” オーストラリアのビジネスイベント業界は、新型コロナウイルス流行を背景とする各州の州境閉鎖の影響で今年も復興は期待できない――。

シドニーのインターナショナル・コンベンション・センター(ICC)のジェフ・ドナヒー最高経営責任者(CEO)が悲観的な見方を示している。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

ICCの本年度の売上高は、前年度比90%以上減少する見込みという。

イベントの予約は増えつつあるが、対人規制を受けてウェブ会議を取り入れたハイブリッド式会議の採用で小規模なものが多く、来年度も楽観的に見積もっても50%減収と見ている。

ドナヒー氏ら業界関係者は、年末のシドニー大都市圏での感染再燃を受けた各州・準州政府の州境閉鎖により、企業は他州でのイベントに消極的になっているとの見方を示している。

同氏は「最大の課題は州境政策に透明性と均一性がないこと。以前の水準で出張が可能になるまで業界は行き詰まり状態だ」と述べた。

業界団体ビジネス・イベンツ・カウンシル(BECA)のフィンドレイ会長は、「過去1年間の各社の売り上げの減少幅は平均70%以上。

多くの加盟企業が向こう12~18カ月は収入がほぼゼロとの見通しを示している」としている。”(出典:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:World Solar Challenge 中止、10月に隔年開催

World Solar Challenge 中止、10月に隔年開催

” オーストラリアで隔年開催される世界最大級のソーラーカーレースの主催者は12日、新型コロナウイルス禍を踏まえ、10月22~30日の日程で予定していた大会の中止が決まったと発表した。

次回は2023年10月に開催する予定という。

レースは北部ダーウィンから南部アデレードまでの約3,000キロの区間で争われる。

前回大会は約20カ国・地域から過去最多の43チームが参加し、ゴールまでの速さを競う部門で東海大が2位に食い込んだ。ブリヂストンが冠スポンサーを務めている。”(出典:JIJI.COM via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:全豪オープン、メルボルンでクラスター発生を受け13日から無観客

全豪オープン、メルボルンでクラスター発生を受け13日から無観客

” 全豪オープンを主催するテニス・オーストラリアのタイリー最高経営責任者(CEO)は12日、開催地のメルボルンで新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生して外出制限が課されたことを受け、選手は会場とホテルの移動のみで外部との接触を遮断する「バブル」の状態に置かれることを明らかにした。

8日に開幕した大会は1日最大3万人に制限して観客を入れていたが、13日から無観客で開催される。”(出店:Sponichi Annex via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:(2021年)2月消費者マインド回復、感染抑制が寄与

(2021年)2月消費者マインド回復、感染抑制が寄与

” ウエストパック・メルボルン研究所は10日、オーストラリアの2月の消費者マインドが109.1ポイントと、前月から1.9%上昇したと発表した。

前月の落ち込み分を大きく取り戻した。1月以降は、新型コロナウイルス感染者の接触者追跡や迅速なロックダウン(都市封鎖)がクラスター(感染者集団)の封じ込めに寄与し、消費者の信頼感を支えたとみられる。

消費者マインド指数は約1,200人を対象に、個人の財政状態や景況感、出費状況などについての質問から割り出した経済指標。

100ポイントを超えた場合は「楽観」が「悲観」を上回り、100ポイント未満は「悲観」が「楽観」を上回っていることを示す。調査は2月1日~5日に実施された。

「今後12カ月の経済見通し」は前月比6.9%上昇の109.8ポイント、「今後5年間の経済見通し」は0.5%上昇の116.2となった。

家計への信頼感では、「前年比の家計」は前月比0.6%下落の88.8だった一方、「今後12カ月の家計見通し」は2.6%上昇の111.4ポイントだった。

今後12カ月間の失業者数の増加見込みを示す失業予測指数は、前月比3.8%下落の114.5ポイントと改善した。

「住宅の買い時」は3.1%上昇の120.7ポイント、住宅価格予想指数は6.5%上昇の154.7ポイントだった。

ウエストパック銀のチーフエコノミスト、エヴァンス氏は「消費者は新型コロナの流行期間を通し、貯蓄を行ってきた。

連邦政府は3月末に新型コロナウイルス関連の緊急支援策を終了するが、消費者は貯蓄による余剰分を緩衝材として、打撃を一部相殺するだろう」と述べた。”(出典:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ボンダイビーチ写真潜む大量の電気クラゲ 

ボンダイビーチ写真潜む大量の電気クラゲ

” 美しいビーチの写真をSNSに投稿した撮影者は、そこには危険な生物が生息していると注意を呼びかけた。

一見すると普通の写真に見えるが、そこには無数の「電気クラゲ」が写っているというのだ。『9News』などが伝えた。

豪サウスウェールズ州シドニーのボンダイビーチは、地元の人も多く集う人気の観光地だ。

そんな美しいボンダイビーチの一角を写真に収めたオーストラリア在住のアイザック・アーヴィンさん(Isaac Irvin)が今月3日、Twitterに「波にさらわれなかったとしても、カツオノエボシにやられるぞ!」とその写真を投稿した。

写真は海の近くに併設された子ども専用のプールを捉えたもので、奥にはビーチが写っており、いたって普通の写真に見える。

しかし写真の右下に目を凝らしてみると、プールサイドの部分に大量の“カツオノエボシ”が打ち寄せられていたのだ。

カツオノエボシは海の危険生物として知られており、刺されてしまうとピリッとした痛みを感じ患部が腫れ上がる。

幼児や高齢者、アレルギーを持っていたりする場合には、呼吸困難に陥ることもあるという。

刺された時に電気が走ったような感覚があるため、「電気クラゲ」とも呼ばれている。

クラゲと呼ばれているが実はクラゲではなく、“ヒドロ虫”という小さな生物が集まってできた群体だ。

体には透明な風船のような構造を持っており、海面に浮かび風を受けて移動する。

ボンダイビーチを含むオーストラリア東海岸では北東から強い風が吹いていたといい、この風により東海岸の各地でカツオノエボシの目撃情報が多数報告されているという。

大人でも思わず触ってみたくなるキレイな見た目をしており、子どもであれば尚更触れてしまう可能性が高い。

そんな危険なものが子ども用のプールに打ち寄せられた写真に多くの人がショックを受けた。

ユーザーからは「普段カツオノエボシを見かけたとしても、砂浜に点々と打ちあがっているくらいなんだ。

こんな数は見たことがないよ」「すごい数だ。二度見しちゃった」「47年サーフィンをしているけど、2週間前に初めてカツオノエボシに刺されたよ」などのコメントが届き、

東海岸に住む人々からは浜辺に打ち上げられた大量のカツオノエボシが写った写真もいくつか投稿された。

ちなみにカツオノエボシに刺された場合の対処法について、ロイヤルオーストラリア一般開業医専門学校(The Royal Australian College of General Practitioners)は「初期対応後、42~45度のお湯を刺された場所にかければ、30~90分ほど痛みを軽減することができます。お湯が無ければカイロで代用することも可能です」と述べている。”(出典:Techinsight via livedoor NEWS

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