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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:2022年7-9月インフレ率、32年ぶり高水準に加速-国債利回り上昇

2022年7-9月インフレ率、32年ぶり高水準に加速-国債利回り上昇

” オーストラリアの総合インフレ率は7-9月(第3四半期)に市場予想を上回り、32年ぶり高水準に加速した。

豪準備銀行(中央銀行)の急速な金融引き締めの正当性が裏付けられた。これを受け、豪国債利回りは上昇した。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ジェットスター、2022年9月の欠航率10%で苦情殺到

ジェットスター、2022年9月の欠航率10%で苦情殺到

” オーストラリアの航空大手カンタス航空傘下の格安航空会社(LCC)ジェットスターが、9月に約10%の国内線フライトを欠航していたことが、連邦政府のインフラ・交通経済研究局(BITRE)の調べで分かった。

サプライチェーン(供給網)制約によりエンジニアリングに関する予想外の問題が発生したことが打撃となった。同社には利用者からの苦情が殺到している。25日付オーストラリアンが伝えた。

国内線の欠航率はカンタスが2.5%、ヴァージン・オーストラリアが2%となった。ジェットスターの欠航率は4~5倍の水準だったことになる。

ジェットスターのフライトのうち、定刻より遅れて出発した割合は42.5%、遅れて到着した割合は39.6%となった。

特に、ブリスベン―メルボルン路線とブリスベン―シドニー路線の欠航が多く、欠航率はそれぞれ17.6%、21.2%となった。

■「供給網制約はあと18カ月続く」

カンタスのジョイス最高経営責任者(CEO)は、同社の事業は新型コロナウイルス流行前の水準まで回復したと説明した上で、航空業界のサプライチェーン制約はあと18カ月続く恐れがあるとの見通しを示した。

ジェットスターで問題になったように、航空機メーカーが航空会社に対して迅速に予備部品を供給できないという。

一方でシドニー空港に対しては、国内線と国際線のターミナルを一本化するよう要求した。

単一の巨大ターミナルを確立することで、投資促進につながるほか、乗客の乗り継ぎも容易になると主張している。”(出典:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:失業率 − 2022年9月

失業率 − 2022年9月

” オーストラリア統計局(ABS)が20日発表した9月の雇用統計によると、失業率は3.5%(季節調整済み)と前月と変わらず、依然として歴史的な低水準を維持していることが分かった。

失業率は、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大によるロックダウン(都市封鎖)が主要都市で継続していた1年前と比較して1.1ポイント低下した。

就業者数は1,359万800人と前月比900人増だった一方、失業者数は49万9,400人8,800人増加した。労働参加率は66.6%と前月と同じだった。

新規就業者数がわずかな伸びた一方で失業者数が増加したことについて、ABS雇用統計部のジャービス部長は「失業率は0.1%以内の上昇にとどまり、四捨五入すれば3.5%で(前月と)変わらなかった」と説明した。

コロナ禍後の経済再開を背景に、オーストラリアの労働市場は需給がひっ迫している。7月には失業率が3.4%まで低下し、1974年8月以来48年ぶりの低水準を記録していた。”(出典:NICHIGO PRESS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ファジアーノ岡山 ミッチェル・デューク選手のSNS投稿に「日本は驚異と美しさに満ちている」

ファジアーノ岡山 ミッチェル・デューク選手のSNS投稿に「日本は驚異と美しさに満ちている」

” J2ファジアーノ岡山のオーストラリア代表FWミッチェル・デュークが自身のSNSを更新。

京都、大阪、東京、奈良などの名所を訪れたなか、「日本は驚異と美しさに満ちている」「素晴らしい場所」と話題を呼んでいる。

現在31歳のデュークは2015年から18年まで清水エスパルスでプレー。その後は母国やサウジアラシアなどのチームに在籍し、2021年から岡山に加入すると、今季はJ2リーグ35試合に出場し、チーム2位の8ゴールを叩き出している。

オーストラリア代表にも招集されているデュークが自身のインスタグラムで「日本」と綴り、名所で撮影した写真をアップ。

京都の伏見稲荷大社や金閣寺、大阪の難波八阪神社や大阪城、東京の浅草寺やライトアップされた東京タワーなどで撮影したショットが並んでいる。

また奈良で鹿たちと接しており、「鹿を怖がっているように見える」とメッセージが送られると、デュークは泣き笑いの絵文字を添えて「彼らは僕の手からリンゴを奪おうと徒党を組んでいた」とユーモアたっぷりに返答していた。

また海外のファンから「日本は驚異と美しさに満ちている」「素晴らしい場所」「美しい街。美しい神社」などの声も上がり、デュークの投稿を通じて日本の光景に驚きが広がっていた。”(出典:FOOTBALL ZONE via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:政府観光局がキャンペーンを記念しショート映画「グッデイ」を制作

政府観光局がキャンペーンを記念しショート映画「グッデイ」を制作

” ファレル貿易・観光大臣が来日中に発表したグローバル新キャンペーン 「 グッデイ!ではじめよう、オーストラリア」が、いよいよ全世界で始まりました。

オーストラリア政府観光局がキャンペーンの記念し、ショート映画「グッデイ」を制作。

カンガルーのお土産 ”ルビー”(声:高橋 メアリージュン)とユニコーンのおもちゃ ”ルイ”(声:梶 裕貴)を通じて、各州などの魅力的な場所を紹介しています。ぜひご覧ください! “(出典:在日オーストラリア大使館Facebookページ)

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:日本との緊急事態の防衛協議、新たな安保宣言に明記

日本との緊急事態の防衛協議、新たな安保宣言に明記

” 岸田文雄首相は22日、オーストラリア西部のパースでアルバニージー豪首相と会談した。

安全保障協力に関する新たな日豪共同宣言に署名した。中国が絡む台湾や太平洋での有事を想定し、緊急時の防衛態勢の構築を巡り協議すると掲げた。

日本が同盟国の米国以外と緊急時の態勢を話し合う枠組みを設けるのは初めて。「日豪の主権、地域の安全保障上の利益に影響を及ぼしうる緊急事態に関して相互に協議し、対応措置を検討する」と明記した。

紛争を抑止するための外交手段や経済制裁、採用する軍事的措置などを擦り合わせる。

両首脳が対面するのは5カ月で4回目となった。会談後に首脳共同声明も発表し「日豪は地域の最も喫緊の安保上の課題に対応するため、協力を深化、拡大する」と記した。経済安保や資源・エネルギーの協力促進も盛り込んだ。

岸田首相は会談後の共同記者発表で「特別な戦略的なパートナーシップは新たな次元に入ったという認識で一致した」と語った。新安保宣言について「10年の方向性を示す羅針盤だ」と強調した。

新たな安保宣言は日豪の中長期的な安保戦略を示す。想定する具体的な国名には触れず「共通の価値観、相互の戦略的利益に対して増大するリスクに対応する」と書き込んだ。

2007年の安保宣言はテロや北朝鮮への対応を中心としており、アジア太平洋の環境変化を踏まえて内容を改めた。「自由で開かれたインド太平洋」について「揺るぎないコミットメントを確認する」と加えた。

中国は第20回共産党大会で習近平(シー・ジンピン)総書記(国家主席)が異例の3期目を務めることが確定した。

台湾への軍事的圧力を強める可能性が指摘される。太平洋島しょ国への関与も進めており、22年4月にソロモン諸島と安保協定を結んだ。”(出典:日本経済新聞

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ロードレースに乱入したワラビー、間一髪でレーサーとの衝突を回避

ロードレースに乱入したワラビー、間一髪でレーサーとの衝突を回避

” オーストラリアで開催されたロードレースにて先日、バイクが時速200キロ超で走るコースを野生のワラビーが横断した瞬間をカメラが捉えた。

ワラビーはギリギリでバイクとの衝突を免れたが、もし衝突してしまえばワラビーや選手も無事ではなかったであろう事態に多くの人が肝を冷やしたという。『Motorsport.com』などが伝えた。

今月14日から16日にかけて、豪ビクトリア州メルボルン南部にあるフィリップ島でロードレース世界選手権(MotoGP)の「オーストラリアグランプリ」が開催された。

このロードレースは国際モーターサイクリズム連盟が開催する二輪レースの最高峰カテゴリーであり、世界中からトップレーサーが集まる。

そして14日午前中に行われたプラクティスセッション(レース前のウォームアップ)で、カンガルーなどと同様に有袋類の一種であるワラビーがコースに乱入する珍事が発生した。

当時の様子を撮影していたカメラが猛スピードでバイクが迫るコースに向かって飛び跳ねる小さなワラビーの姿を捉えており、ワラビーがコースを横断した直後に2台のバイクが時速約218キロで通過していった。

先頭のバイクに乗っていたのはスペイン出身のアレイシ・エスパルガロ選手(Aleix Espargaró)で、バイクに搭載されたカメラにはアレイシ選手の目の前を通過するワラビーの姿が映っていた。

この動画を見た人からは「オーストラリアへようこそ!」「これは本当にギリギリだ」「この選手はぶつからなくてラッキーだったね」などのコメントが届いており、もし時速200キロ超のスピードで走るバイクにぶつかってしまえば、ワラビーだけではなくバイクに乗っていたアレイシ選手も無事ではいられなかっただろう。

野生動物のコース侵入は今回のレース期間で他にも発生しており、フィリップ島に生息するカモ科の鳥類“ロウバシガン(Cape Barren Goose)”がコース上を横断して問題になっていた。

屋外で開催されるレースのため野生動物の侵入を防ぐには限界があり、2015年に開催されたレースではアンドレア・イアンノーネ選手(Andrea Iannone)が空を飛んでいたカモメと衝突してしまう事故が発生していた。

ワラビーのコース侵入ついては安全委員会で協議されたそうで、この話し合いに参加したアレイシ選手は「委員会が始まった時はみんな笑っていましたが、この出来事が安全性の観点からどれほど重要なことなのか理解してくれました。

今回の件については非常に危険なことですし、とても容認できるものではありません。鳥に対してできることはないので、鳥との事故はこれからも起こるかもしれません。

しかしワラビーとの事故は起こってはならないのです。もしあの時ワラビーとぶつかっていたら、時速220キロくらいで走行していたので非常に大きな事故になっていたと思います」と語っており、主催者にフェンスなどでより確実にコースを塞ぐように依頼したとも明かした。

またオーストラリア出身のジャック・ミラー選手(Jack Miller)は「時速350キロのバイクが走るコースの真ん中で、カンガルーなどが飛び跳ねるのは非常に危険なことと理解しています。

あのワラビーはもともとコースの近くに潜んでいて、バイクが走り出した音で目を覚ましたのではないかと思います」と推測しており、会場には6フィート(約1.8メートル)のフェンスが設けられているわけではないが、フェンスの周りにはたくさんの観客もいたことから、今回目撃されたワラビーはレース期間が始まってからフェンスを越えて侵入したとは考えにくいと話している。”(出典:Techinsight via livedoor NEWS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:横浜DeNAベイスターズ、2選手をキャンベラ・キャバルリーに派遣

横浜DeNAベイスターズ、2選手をキャンベラ・キャバルリーに派遣

” DeNAは19日、入江大生投手(24)、宮国椋丞投手(30)を11月からオーストラリアン・ベースボールリーグに派遣することを発表した。

同リーグは8球団が参加するオーストラリア国内のプロ野球リーグで、2選手は戦略的パートナーシップを締結するキャンベラ・キャバルリーに所属する。

入江は今季、中継ぎに転向し、57試合に登板。プロ初勝利を含む5勝1敗、防御率3・00と大きく飛躍した。

球団を通じ「1年間1軍でシーズンを戦い、長所短所が明確になりました。ウインターリーグでは、その弱点をできるだけ減らすことを考えて、日々課題に取り組んでいきたいと思います。

来季はどのポジションで登板しているか分かりませんが、さらに上を目指し、もっと後ろのイニングでの登板ができるように頑張ります!」とコメントした。

宮国は今季、ロングリリーフでブルペンを支え、17試合に登板した。球団を通じ「個人的な課題はありますが、国も違いますのでいろいろなことを吸収して、自分の力に変えられるようにやっていきたいと思います。来年に向け、もっと戦力になれるように挑戦してきます!」とコメントした。”(出典:日刊スポーツ via Yahoo! JAPAN

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