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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:カンタス航空、(2022年)10月末から東京/羽田〜メルボルン・ブリスベン線開設 

カンタス航空、(2022年)10月末から東京/羽田〜メルボルン・ブリスベン線開設

” カンタス航空は、東京/羽田〜メルボルン・ブリスベン線を10月末に開設する。

東京/羽田〜メルボルン線は、東京/羽田発が月・火・木・土曜、メルボルン発が火・水・金・日の週4便を、10月30日から運航する。

当初は東京/成田発着から移管する形で、2020年3月29日に開設を予定していた。

東京/羽田〜ブリスベン線は、東京/羽田発が水・金・日曜、ブリスベン発が月・木・土曜の週3便を、10月31日から運航する。

9月12日からは、東京/羽田〜シドニー線の運航を1日1便で再開すると発表している。機材はいずれも、エアバスA330-200型機を使用する。

■ダイヤ
QF80 東京/羽田(21:30)〜メルボルン(10:00+1)/月・火・木・土

QF79 メルボルン(11:30)〜東京/羽田(20:00)/火・水・金・日

QF62 東京/羽田(21:30)〜ブリスベン(07:35+1)/水・金・日

QF61 ブリスベン(11:40)〜東京/羽田(20:00)/月・木・土 “(出典:TRAICY

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:元ワラビーズ デイヴィッド・ポーコック氏、上院議員として何をジャッカルする?

元ワラビーズ デイヴィッド・ポーコック氏、上院議員として何をジャッカルする?

” 元オーストラリア代表FL/NO.8で、パナソニック(現埼玉)でも2016~20年に活躍したデービッド・ポーコック氏(34)が、母国の国会議員に当選することが確実となっている。

昨年12月、上院議員選挙に立候補することを表明。ACT(首都特別地域)から無所属で出馬した。

定数2の選挙区で二大政党の与党・自由党と、野党・労働党の候補の1人を蹴落とした。日本でいえば、自民、立民の牙城を崩すアップセットといえる。

ポーコック氏といえば、2008年にオーストラリア代表に初めて選ばれ、主将も経験。豊富な運動量と、接点でのボール奪取、いわゆるジャッカルの世界的名手とたたえられた。

密集近辺でのグレーなプレーに対しても、レフェリーが反則をとらない〝ポーコックボール〟というようなものが存在したという。プロ野球でストライクに見えてもボールと判定される「王ボール」「長嶋ボール」みたいなものだ。ワールドカップも11、15、19年の3大会に出場している。

ジンバブエ出身で、農場の一家に育ったが、子供のころから同国の圧政を見ていた。14歳で一家でオーストラリアに移住。そんな生い立ちも、政治的な関心につながっているのだろう。

自然保護活動に長年にわたって携わり、性的少数者問題についても現役時代から積極的に発言していた。オーストラリアの同僚、FBイズラエル・フォラウ(現浦安)が同性愛嫌悪の発言をしたときにもさっそく反発の意思を示し、同性婚の権利を訴えるなどしていた。

今回の出馬時は、マニュフェストとして気候問題、オーストラリア先住民との協力関係の構築、国の政治的品位の改善を挙げた。

ラグビー出身の政治家といえば、日本では早大OBの森喜朗元首相が有名。同じ早大出身では、早大元監督の本領信治郎氏が第2次世界大戦中に衆院議員を務めた。

ポーコック氏が次に〝ジャッカル〟するターゲットは何だろう。オーストラリア首相として来日する日が来ないともかぎらない。”(出典:サンスポ

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:石炭火力発電によるガス排出量、オーストラリアは世界トップ

石炭火力発電によるガス排出量、オーストラリアは世界トップ

” 石炭火力発電によって生じる各国の温室効果ガス排出量を見ると、オーストラリアでは国民1人当たりの年間平均排出量が4トンと世界で最も多く、世界平均の約4倍に達していることが、英国の気候変動シンクタンク、エンバー(Ember)の調べで明らかになった。シドニー・モーニング・ヘラルドが報じた。

エンバーは昨年1年間の各国の発電状況と国連の人口データを基に、石炭火力発電によって生じる温室効果ガスの国民1人当たりの平均排出量を算出した。

世界平均は1.07トンで、オーストラリアは最大の4トン、韓国が3.18トンと2番目に多く、3番目に多い中国は同3.06トンだった。

オーストラリアはまた、発電量全体に占める石炭火力発電の割合が50%を超えており、この割合は経済協力開発機構(OECD)の加盟国の中でもポーランドに次いで2番目に大きかった。

調査報告書を共同執筆したメルボルン大学の気候科学者、メーンショーセン教授は、労働党と保守連合(自由党・国民党)がともに、オーストラリア石油生産探査協会(APPEA)の年次会合でガス産業への強い支持を表明したことに触れ、

「オーストラリアは世界のトレンドから完全にずれている。世界の多くの国が化石燃料からの脱却の道を明確に歩んでいる一方で、オーストラリアはいまだに化石燃料産業の未来はすばらしいとかたくなに信じている」と指摘した。”(出典:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:アンソニー・アルバニージー新首相、東京で外交デビュー

アンソニー・アルバニージー新首相、東京で外交デビュー

” 23日に就任したばかりのオーストラリアのアルバニージー首相が24日、日本、米国、インドとのクアッド(4カ国)首脳会議で外交デビューを飾った。

一連の会合で、米欧や日本などとの連携を基軸とした外交・安全保障政策を進める姿勢を強調した。

アルバニージー氏はクアッド首脳会議で「新政権の優先課題はクアッドと一致している。政権交代してもクアッドへの関与は変わらない」と強調。

東南アジア担当の特使任命や、太平洋島しょ国支援に力を入れる方針も打ち出した。

バイデン米大統領が就任直後の来日をねぎらって「ここで寝てもいいですよ」と軽口を飛ばす場面もあった。

24日の米豪首脳会談では、米英豪の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」を引き続き推進する方針で一致した。

アルバニージー氏が率いる労働党は21日の総選挙で第1党になり、モリソン前首相の保守連合から政権を引き継いだ。

過去の労働党政権は経済関係を重視して中国寄りになった時期もあった。アルバニージー氏は「中国はより攻撃的になっており、同盟国などと協力して対応する」としている。”(出典:毎日新聞 via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:9年ぶりに政権交代、気候対策訴えた無所属候補が躍進

9年ぶりに政権交代、気候対策訴えた無所属候補が躍進

” 21日投開票の豪総選挙で勝利した労働党のアルバニージー党首が23日、豪州の新たな首相に就任。保守連合による9年間の政権は幕を下ろした。

労働党 アルバニージー党首(21日) 「今夜、豪国民は変革に投票した」 モリソン首相は21日夜、敗北を認め、中道右派の自由党党首も辞任すると述べた。

選挙結果の速報によると、下院で無所属の候補が議席を伸ばしている。「青緑(ティール)の無所属」と呼ばれる候補はほとんどが女性で、気候変動対策や反腐敗、ジェンダー平等などを訴えて自由党の牙城である都市部の複数の選挙区で勝利した。

また左派・緑の党が勢力を伸ばし、多くの選挙区で労働党の得票率を押し下げた。

モリソン政権を支えた石炭採掘推進派が占める議会に代わり、新議会では気候変動に懐疑的な声は鳴りを潜めそうだ。

シドニーで人気のボンダイビーチの豪市民からは、気候変動対策への取り組みに期待する声が聞かれた。

「無所属議員が増えたのは素晴らしい。本当の意味での変化であり、環境のための一歩前進だ」 「気候変動に対して行動を起こせればとても良い」 労働党が過半数を確保するのか、無所属議員や緑の党の協力を得て政権を取るのかはまだ不明。

労働党は下院の過半数獲得には、まだ数議席足りない状況で10以上の選挙区で接戦となっている。 正式な選挙結果は、郵便投票の集計結果を待たなければならず、数日かかる可能性もある。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:「NBA選手になるまでやめない」メルボルン・ユナイテッド馬場雄大選手がブレない理由

「NBA選手になるまでやめない」メルボルン・ユナイテッド馬場雄大選手がブレない理由

” 4月2日、バスケットボール・オーストラリアリーグ(NBL)のメルボルン・ユナイテッド―イラワラ・ホークス戦。この試合、日本男子代表の馬場雄大はリーグ2連覇を狙うメルボルンの一員として、NBL復帰を飾った。

馬場が初めて海外リーグに挑んだのは、23歳だった2019年7月のことだった。 当時、Bリーグ・アルバルク東京に所属していた馬場はNBAダラス・マーベリックスの一員としてサマーリーグに挑戦。

初めてNBAを肌で感じたそのとき、漠然と抱いていた世界最高峰への夢が、リアルな目標へとシフトした。

「NBAを意識するようになったのは、1つ年上の渡邊雄太さん(現トロント・ラプターズ)がNBAでプレーしたことがきっかけです。

ただ、当時は『アメリカ』という舞台があまりにも漠然としていて『自分ならどこまで通用するのだろうか?』と思ったぐらいでした。

サマーリーグでプレーしたことで初めて、自分のなかの物差しができた。自分は今、選手としてどのぐらいの立ち位置にいるのかを明確に測れたことで、夢をハッキリとビジョン化できました」

本人曰く「とにかく負けず嫌いな性格」。NBAという世界最高峰の舞台が視野に入った瞬間、「やるからにはてっぺんまで行きたい」という想いが沸き上がった。

「渡邊さんや2つ下の八村塁(ワシントン・ウィザーズ)は、アメリカの大学からNBAに挑戦しています。でも、僕のように日本の大学を出て、BリーグからNBAに移籍した選手は過去、例がありません。

英語もできない自分が、本当にこの年齢からできるのか? どこまで通用するのか? という気持ちがあるなか、挑戦する気持ちで思い切ってアメリカに飛びました」

しかし、その挑戦は出鼻を挫かれる。”(出典:THE ANSWER via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:9年ぶり政権交代へ、労働党が総選挙勝利

9年ぶり政権交代へ、労働党が総選挙勝利

” 9年ぶり政権交代へ、労働党が総選挙勝利” 21日に投開票されたオーストラリアの総選挙は中道左派の野党・労働党の勝利が確実となり、9年ぶりに政権交代する見通しになった。

同党のアルバニージー党首が与党・保守連合(自由党と国民党)のモリソン首相に代わり次期首相に就任する。

史上最悪レベルの森林火災や洪水被害を受け、環境問題に対する無策に有権者の不満が高まる中、気候変動対策やジェンダーの平等などを訴えた無所属候補や緑の党が躍進した。

モリソン氏は「次期首相のアルバニージー氏に祝意を伝えた」と述べ、敗北を認めた。自由党党首を退く意向も示した。

アルバニージー氏は、国を結束させ、「気候闘争を終わらせる」ことを目指すと表明。

「国民は一つになり、共通の利益を見いだし、共通の目的意識に目を向けることを望んでいる。分断にうんざりし、国として結束することを望んでおり、私はそれを主導する」と述べた。

また、24日に東京で行われるクアッド(日米豪印4カ国の枠組み)首脳会合への出席に向けて迅速な就任を目指すとした。

労働党は単独で下院(定数151)の過半数(76議席)を獲得できるか依然不透明な情勢だ。

過去最多に上った郵便投票の集計が終わるまで、最終結果の判明には時間がかかる見通し。

公共放送ABCによると、開票率60%の時点で労働党が72議席、保守連合が55議席、無所属と緑の党が計11議席を獲得する見通し。残る13議席は未確定。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:総選挙、投票始まる。現地メディアは「野党優勢」

総選挙、投票始まる。現地メディアは「野党優勢」

” オーストラリアの総選挙は21日午前8時(日本時間同7時)、投票が始まった。即日開票され、22日未明までに大勢が判明する見通し。

モリソン首相率いる保守連合(自由党、国民党)が下院(定数151)で過半数を獲得して政権を維持するのか、野党・労働党が9年ぶりに政権を奪還するのかが焦点。

現地メディアの多くは世論調査などに基づき、野党がやや優勢だと報じている。  豪州は、日米印との安全保障協力の枠組み「クアッド」や、米英との安保枠組み「AUKUS(オーカス)」に参加している。

中国が進出を図る太平洋の地政学的な要衝であり、近年、米欧や日本にとってその重要性は増している。

モリソン政権は対中強硬姿勢を取り、米欧との連携強化を訴えている。一方、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済の落ち込みや、ロシアによるウクライナ侵攻で物価が上昇していることなどが影響し、支持率は低迷する。

豪紙オーストラリアンが13日に発表した世論調査で、支持率は連立与党が46%、労働党は54%だった。

モリソン政権は、労働党が与党時代に対中融和路線を取っていたと批判している。

労働党のアルバニージー党首は「中国は攻撃的になっており、同盟国などとの協力が必要だ」と訴え、政権を奪還しても米欧との連携強化を進めると反論。

雇用対策など市民生活の負担軽減を公約し、支持拡大を図っている。”(出典:毎日新聞 via Yahoo! JAPAN

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