ソフトボール女子代表、来日。声援に応え、笑顔を見せながら太田市入り
” ソフトボール女子のオーストラリア代表、笑顔で来日 ロバート・ハーロウ監督「いい試合をお見せできることを楽しみにしている」 東京五輪に参加するソフトボール女子のオーストラリア代表が1日、来日した。
成田空港に到着し、抗原検査で選手、スタッフ、関係者を含めた総勢29人の陰性を確認し群馬・太田市へと向かった。
太田市のホテルには、午後1時25分に到着。選手たちは、市民の声援に応え手を振るなどして笑顔を見せ、報道陣の多さに驚き、スマートフォンで動画撮影を行っていた。
対面取材は一切無く、記念撮影を終えるとすぐさまホテルへ入った。
市の職員による代表取材に応じたロバート・ハーロウ監督は「私たちチームは、太田市と日本の皆さんを尊重し、滞在中に全員の安全を守るために適用される規則にのっとり、キャンプ期間中ただただ練習に集中します。
いい試合をお見せできることを楽しみにしています」と決意を新たにした。
滞在中は行動範囲を制限し、毎日PCR検査を受けるため14日間の隔離は免除。
新型コロナ対策として、4日まではホテルで待機し、5日から合宿を始動。6日からは日本リーグに在籍する実業団や大学との練習試合が31試合予定されている。”(出典:スポーツ報知 via Yahoo! JAPAN)
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夢のコンビ解消。キアラン・リードとマイケル・フーパーのトヨタ自動車ヴェルブリッツ退団公式発表
” 世界中のラグビーファンの注目を集めた夢のコンビは、1シーズンで解消となった。
トヨタ自動車ヴェルブリッツが5月31日、退団する6選手を発表。そのなかに、2季在籍した元ニュージーランド代表主将のキアラン・リードと、1シーズンのみの契約だったオーストラリア代表主将マイケル・フーパーの名前もあった。
2度のワールドカップ優勝を誇るリードは世界最優秀選手に選ばれたこともあるNO8で、フーパーはオーストラリアの年間最優秀選手賞(ジョン・イールズ メダル)を3度も受賞した世界トップクラスのフランカー。
テストマッチやスーパーラグビーなどで長年のライバル関係にあった2人が同じチームのバックローで一緒にプレーするということは、「ラグビー人生のなかで、まさかこういう機会があるとは想像もしていなかった」と彼らも語っており、夢のコンビ実現はファンを喜ばせた。
トップリーグ2021のプレーオフ準決勝でパナソニックに敗れたあと、35歳のリードは引退を表明していた。
29歳のフーパーは古巣のワラターズに復帰し、オーストラリアに腰を据えて2023年のワールドカップをビッグターゲットとする。
2020-2021シーズンは茂野海人とともに共同主将としてチームをけん引したリードは、「この2年間、日本そしてトヨタでの私の時間を最高なものにしてくれた方々、今までありがとうございました。最高な経験を積むことができました。
新しい文化に触れることもでき素晴らしい時間でした。トヨタで、そして日本全国から私とチームをこの2年間支えてくださり、ありがとうございました。本当に素晴らしい時間でした。
これからのトヨタの成功を引き続き見られることを楽しみにしています」とコメントしている。
フーパーは、「今シーズンを通して、チーム、そして私に対してもみなさんの応援を肌で感じることができました。本当にありがとうございました。2021年はトヨタでプレーすることができ、大変楽しむことができました。
いろんなチャレンジに直面することもありましたが、いつも会社やファンのみなさんの応援を感じていました。ありがとうございました。
トヨタでの時間は短いものでしたが、日本そしてトヨタでは素晴らしい時間を過ごすことができました。今後のチームの健闘を祈ります!」とメッセージを残した。
ほかに、4年在籍した元南アフリカ代表のLOジェイソン・ジェンキンス(25歳)、1年在籍したオーストラリア出身のLOジェド・ホロウェイ(28歳)も退団となった。”(出典:RUGBY REPUBLIC via Yahoo! JAPAN)
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ビクトリア州のロックダウン、企業打撃25億$か
” オーストラリア・ビクトリア(VIC)州で実施中の7日間のロックダウン(都市封鎖)により、企業への打撃が最大で25億豪ドル(約2,118億円)に上る恐れが浮上している。
これまでのロックダウン時と異なり、連邦政府の給与補助制度「ジョブキーパー」など雇用維持のための支援が不足していることから、失業者や企業の倒産が急増すると予想されている。エイジなどが伝えた。
財界団体のオーストラリア産業グループ(AIG)は28日に、ロックダウンがもたらす直接的・間接的な経済的打撃の試算を発表した。
ただ、失業による給与の損失予測は含まれておらず、実際はさらに大きな経済的被害となりそうだ。
一方、コモンウェルス銀行(CBA)のエコノミストは、今回のロックダウンについて国内総生産(GDP)への打撃が13億豪ドル以上に上る恐れがあると指摘した。
エコノミストによれば、規制の規模はVIC州が新型コロナウイルス流行抑制のため昨年8月に実施したステージ4の厳格なロックダウンと等しいという。
これによりエコノミストは、同州の経済的活動は1週間で15%抑制されると予測した。
また、ロックダウンが解除された後にも市民がVIC州との行き来を控える可能性があるなど、間接的な影響を加味すれば、GDPへの打撃はさらに悪化する恐れがあるとした。
■小売りへの影響は10億$以上
オーストラリア小売業協会(ARA)によると、ロックダウンにより消失する小売売上高は10億豪ドル以上に上る見込み。
レストランやケータリング業界は売上高が2億豪ドル減少するとみられ、さらに不要となった材料を廃棄することによる損失は6,000万豪ドル規模だという。
ARAは「ジョブキーパーが終了した今、中小企業は大きな圧力を受けることになり、信頼感に重大な影響を与える」と警告した。
■QLD観光業に最大の打撃か
ロックダウンにより、観光業界はVIC州に限らず全国的に打撃を受けている。航空会社はメルボルン発着のフライトをキャンセルしており、旅行代理店は顧客の予約キャンセル対応に追われている状況だ。
特に冬は、暖かいクイーンズランド(QLD)州に旅行するメルボルン住民が多いことから、同州観光業は最も大きな影響を受けるとみられている。
■VIC州政府が2.5億$支援策
VIC州政府は30日、2億5,000万豪ドル規模の支援策を発表した。9万社の中小企業が対象になるとみられ、飲食事業者などに1社当たり2,500豪ドルが支給される予定だ。
VIC州のパラス財務相は、連邦政府のフライデンバーグ財務相に同州への財政支援を要請したが却下されたもようだ。”(出典:NNA ASIA)
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シドニー下水からコロナ検出で注意喚起
” NSW州保健当局は、シドニーの住人約4万500人に対し、下水から新型コロナウイルスのが検出されたとして、病気の症状が出ていないか十分注意して欲しいと呼びかけた。
新型コロナ陽性でホテルの隔離生活を終えた人がこの地域に住んでいることが分かっている。
対象地域はホームブッシュ・ウエスト、ストラスフィールド、コンコード・ウエスト、シドニー・オリンピック・パーク、ウェントワース・ポイント、ニューイントン、リドコム、ホームブッシュ、シルバーウォーター、ピーターシャム、リバティー・グローブ、ローズ、ノース・ストラスフィールド、コンコードとなっている。
当局は、新型コロナから回復し、すでにウイルスの感染力はないとみなされる人でも、その後数週間にわたって排せつ物にウイルスが混在することがあると説明。
一方、コロナの症状が出た場合には速やかに検査を受け、陰性の結果が出るまで隔離を行うよう指示している。”(出典:JAMS.TV)
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本土でタスマニアデビル自然繁殖、3,000年ぶり
” オーストラリア固有の有袋類タスマニアデビルが、3000年ぶりに豪本土で自然繁殖した。保護団体が25日、明らかにした。
大掛かりな「再野生化」計画の成功に期待が高まっている。
保護団体「オージー・アーク(Aussie Ark)」と複数の協力団体は、シドニー北方のバーリントントップス国立公園(Barrington Tops National Park)に昨年設置された広さ400ヘクタールの保護区内で、タスマニアデビルの子7匹が生まれたと発表した。
有毒植物や害獣、自動車などの被害を避けるために設置された同保護区内に、成体26匹が放されてから1年足らず。この再野生化の取り組みは「歴史的」と評価されていた。
オージー・アークによると、レンジャーらが複数の雌の育児のうを調べたところ、「申し分なく健康」な子どもたちが見つかった。
数週間後に生育状況を改めて確認する予定だという。
タスマニアデビルは黒や茶色の被毛を持ち、体重は最大8キロほど。通常、人間を襲うことはない。
豪本土では、同じく固有種のディンゴに捕食されるなどして約3,000年前に絶滅したとされる。
豪南部タスマニア(Tasmania)島にはかつて15万匹ほどが生息していたとされるが、1990年代半ばに顔面に腫瘍ができる謎の伝染病が流行し、個体数が激減。
島内に今も生息する野生の個体は2万5,000匹に満たないとみられ、絶滅危惧種に指定されている。
オージー・アークは今後数年間に、さらに多くのタスマニアデビルを保護区内に放すことを計画。
最終的には、より多くの危険にさらされる囲いのない場所にも放っていくという。”(出典:AFPBB News via livedoor NEWS)
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ビクトリア州、(2021年)7月から電気車に道路利用税課税
” オーストラリア・ビクトリア(VIC)州政府は、今年7月1日から、電気自動車(EV)の保有者対象に、走行距離1キロメートル当たり0.025豪ドル(約2円)の道路使用税の徴収を開始する。
業界が猛反対していたEV税の施行となり、他州が続く可能性への懸念も出ている。カーアドバイスが伝えた。
平均年間走行距離の1万5,000キロメートルに対し、375豪ドルの課税となる。
対象者は、毎年オドメーターの記録を報告しなければならず、順守しなければ自動車登録が停止となる可能性がある。
プラグインハイブリッド車(PHV)保有者は、走行距離1キロメートル当たり0.002豪ドルが課される。
PHVはガソリンも使うため燃料税と二重課税となる。一方、従来のハイブリッド車は課税対象外。
同税の導入は、ゼロ排出に向け道路使用税を公平にすることや、ガソリン車から徴収する燃料税の半分は連邦のインフラ計画に充当されるため、税収削減分を穴埋めする狙いがある。
同州は先にEVや水素自動車購入者向けの補助金制度を発表した。だが、補助金は恒久的なEV税負担を相殺せず、VIC州政府がEV技術を支持しているようには市民の目には映らないとの見方も出ている。
EV税を国内で初めて提案した南オーストラリア州政府は、導入を延期している。”(出典:NNA ASIA)
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空軍に宇宙部門を2022年創設へ
” オーストラリア国防省は19日、空軍内に宇宙部門を創設すると発表した。2022年の早期に発足させ、10年間で70億豪㌦(約5900億円)を投じる。
宇宙空間の重要性が増していることに対応し、陸軍や海軍からも人材を投入する。
組織の詳細などは明らかにしていないが、空軍のハプフェルド本部長は「宇宙空間の軍事化を助長するものではない」と述べた。
宇宙空間が「気象予報やナビゲーション、地理空間の情報収集、国内および世界との情報共有で日々利用されている」と説明、「(各国の)競争が激しくなっている領域」である宇宙空間の重要性を強調した。
米国や中国は近年、宇宙空間を巡る動きを活発化させている。米国は19年、人工衛星の運用や宇宙の監視を行うために「宇宙軍」を発足させた。日本でも20年、航空自衛隊に「宇宙作戦隊」が設置された。”(出典:日本経済新聞)
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日本人彫刻家13人が競演「スカルプチャー・ロックス」
” 1997年、ボンダイ・ビーチでの開催以来、国内はもちろん、海外からの観光客にも人気の野外彫刻展示イベント「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」。
例年10月末から11月にかけて行われてきたが2020年はコロナ禍によりキャンセルとなった。
それに伴い「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」実行委員会は、より管理しやすいイベントの開催を目的に、Place Management NSW(PMNSW)とPorts Authority of NSWの協賛の元、規模を縮小した「スカルプチャー・ロックス」を企画し5月20日から開催した。
同展示会では日本人アーティストのみにフォーカスし、展示作品はすべて日本人アーティストによるもの。
スカルプチャー・バイ・ザ・シーに20年以上にわたり作品を出店し続け、名誉アーティストの殿堂入りを果たした牛尾啓三氏を始め、13人の日本人アーティストによる17の作品が、シドニー、キャンベルズ・コーブ沿いに展示されている。
日本とオーストラリアの両国で活躍しており、中には、ボンダイのスカルプチャー・バイ・ザ・シーにて展示された彫刻をきっかけにオーストラリアに移住したアーティストもいる。
20日に行われたローンチ・イベントにはDon Harwin芸術大臣、David Handleyスカルプチャー・バイ・ザ・シー・ファウンダー、猪狩壮一・在シドニー日本国領事らが列席。それぞれあいさつを行った。
Handley氏は「日本人にフォーカスした野外彫刻展としては、日本国外ではおそらく最大のエキシビションだろう。オペラハウス、シドニー湾を背景にした彫刻展の実現に非常にワクワクしている」と話した。
イベントには出典者であり、豪州在住組の石野耕一氏、齋藤綾子氏、鎌田亮氏の3人も参加。
それぞれ「都市と自然をバックグラウンドにしたこれまでとは違った形での展示をうれしく思う」(石野氏)、「日本代表のような形になれたことがたいへんうれしい。日本人ということで共通する日本的なタッチがある一方で、活動している国による違いもあると思う。
そのあたりを楽しんでもらえれば」(斎藤氏)、「参加できで非常に光栄。日本政府のバックアップもあって実現できたイベントだと思いますので今後も継続的にサポート頂けるとうれしい」とコメントを残した。
スカルプチャー・ロックスは、6月3日(木)まで開催される。”(出典:NICHIGO PRESS)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる