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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:新種の昆虫に伝説の鳥ポケモンにちなんだ名前が付けられる

新種の昆虫に伝説の鳥ポケモンにちなんだ名前が付けられる

” オーストラリアで発見された3つの新種の甲虫に、伝説の鳥ポケモンであるフリーザー、ファイヤー、サンダーにちなんだ名前が付けられた。

イースタン・ニュー・メキシコ大学によると、書籍『Australian Beetles』第3版に向けて、ダレン・ポロック博士とユン・シャオが新たな甲虫の発見についての論文を共同で執筆したとのことだ。

2人は標本を観察し、伝説の鳥ポケモンであるフリーザー(Articuno)、サンダー(Zapdos)、ファイヤー(Moltres)にちなんで正式に「Binburrum articuno」、「Binburrum zapdos」、「Binburrum moltres」と名付けた。

どんな昆虫なのか見た目が気になる方は、同大学のこちらのページをチェックしてほしい。

「ポケモン」ファンの博士課程学生であるユンが伝説の鳥ポケモンにちなんだ名前を提案したのは、標本がわずかしかないという希少性を表したかったからだという。

たしかに、基になったポケモンほど鮮やかな色ではないが、色の違いがほんのわずかであることから「独特」だと説明されている。

伝説の鳥ポケモンと同様に、この3種の甲虫はそれぞれを簡単に見分けられる。

Binburrum articuno(左)は銀色がかった茶色の体と羽を持ち、Binburrum moltres(中)は金と黒のツートンカラーだ。そしてBinburrum zapdos(右)は黒い羽と金の前胸を持っている。

「ユンは子供の頃にポケモントレーナーになりたかったとのことで、この標本の希少性から、伝説の鳥ポケモンにちなんだ名前を付けることを提案したそうです」とポロックは説明した。

「素晴らしいアイディアだと思ったので、2020年に世界に公開された新種を[Binburrum articuno]、[Binburrum zapdos]、[Binburrum moltres]と名付けました」

ポロックは、標本を区別するために、これまで使われたことのない名前を選ぶことの重要性を指摘している。

またポロックは、この論文が公開されたあと、さらに同属の新種が発見されたと明かしている。

彼らは、またポケモンにちなんだ名前を付けるためにポケモン図鑑を参照しているかもしれない。”(出典:IGN JAPAN via livedoor NEWS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ニュージーランド間の渡航バブル、2021年4月半ば開始か

ニュージーランド間の渡航バブル、2021年4月半ば開始か

” オーストラリアとニュージーランド(NZ)の間の渡航を完全に再開する「トランスタスマン・バブル」が、4月半ばに開始される可能性が浮上している。

隔離なしでの自由な渡航に向けて、両国共通の枠組みを設定するのではなく、それぞれが独自の決定権を持つ方向で議論が進んでいるという。

観光業に大きく依存している地域にとっては、大きな希望となりそうだ。地元各メディアが伝えた。

バブルは今のところ一方通行型で、NZからオーストラリアの一部の州への入国に限り適用されている。

NZ政府は現在、バブル開始のための最終調整を行っているとみられ、早くて来週早々にも方針が発表される可能性がある。

バブルが開始されれば、各空港は、自由渡航者向けと、要隔離渡航者向けの2つのゾーンに分けて運営されることになりそうだ。

オーストラリアの州・準州でNZからの隔離なしでの訪問を条件付きで認めているのは、18日現在で、ニューサウスウェールズ州とビクトリア州の2州のみ。

ただ、連邦政府がNZとの国境を開きバブルを開始すれば、多くの州が足並みを揃えるとみられている。

■バブル停止権限は両国に

NZのヒプキンス新型コロナ対応担当相によると、両国は2月初旬、共通枠組みに合意する一歩手前のところまでこぎ着けていた。

ただ、オーストラリア側が「有事の際に独立して決断できる権利を持ちたい」としたことから、共通枠組み案は棚上げとなったという。

そのため両国は現在、それぞれが独自の判断でバブルを見合わせる権利を持つなど、一方的な方針を策定している。”(出典:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:失業率 − 2021年2月

失業率 − 2021年2月

” オーストラリアの失業率は2月に改善した。新型コロナウイルスのワクチン接種開始や財政・金融両面の刺激策を受けた景況感の向上で景気回復が加速し、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)前の水準近くに戻った。

豪統計局が18日発表した2月の失業率は5.8%と、前月の6.3%(改定値)から低下。エコノミストの予想中央値は6.3%だった。

2月の雇用者数は8万8,700人増加。市場予想は3万人増だった。労働参加率は前月と変わらずの66.1%で、市場予想と一致した。”(出典:Bloomberg

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:各地で「March 4 Justice」

各地で「March 4 Justice」

” オーストラリア国内社会では1週間に1人以上の女性や子供がパートナーや父親に殺害されるなど、ドメスティック・バイオレンスが長年問題になっており、

そればかりか前回の連邦選挙では政界に根強い女性蔑視の風土に抗議して与党自由党を脱党、政界を引退した議員も現れたが、選挙が終わると政界の女性蔑視問題はうやむやにされた。

最近になって連邦議事堂内での強姦事件の訴えや性的嫌がらせなどの訴えが再び高まっており、3月15日、国内全般の女性差別に抗議する集会と行進がオーストラリア国内各地で行われた。シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

キャンベラでは、1970年に女性解放グループ設立メンバーのビフ・ウォード氏が挨拶し、「今日のような日が来るとは予想していなかったのでこの何週間かうれし涙が止まらなかった。女性の怒りの波が国土を覆い尽くしている」と語った。

また、元自由党大臣職員で、在職中に同僚職員から大臣執務室で強姦されたと訴えているブリッタニー・ヒギンズ氏が演壇に立ち、「システム崩壊」を改革しなければならないと訴えた。

この日、国内42か所で女性に対する性暴行、差別、嫌がらせなどに抗議する集会と行進が開かれ、何千人もの人が集まった。

ヒギンズ氏は、「未だにこのような問題に抗議しなければならないというのは理解を超えている。私の訴えが新聞の一面記事になったのは、私の事件が連邦議事堂内で起きたからであって、このような事件はどこででも起きていることだ」と訴えた。

さらに、「連邦首相はメディアを通じて公式に私に謝罪したが、そのメディアも陰で私の大事にしている人々の信用をおとしめる行為に励んできた。

議会の質疑応答で私のかつての上司で、私がその下で職務に励んだリンダ・レイノルズ国防相が私の身に起きた事件を何事でもなかったかのように言いくるめるのを見た」と語った。

キャンベラの抗議行動には労働党はアンソニー・アルバネージ党首、タニア・プリバセク、ペニー・ウォン、クリスティナ・ケネリー各議員、自由党からはブリジット・アーチャー、ジェーン・ヒューム、セーラ・ヘンダーソン各議員が参加したが、モリソン連邦首相も、マリス・ペイン婦人問題相も参加しなかった。

全国的なこの行動と同じ日、自殺した女性から「強姦加害者」の訴えを受けていたクリスチャン・ポーター法務長官はABC放送と同放送所属のジャーナリストを名誉毀損で連邦裁に訴えた。(出典:NICHIGO PRESS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:宇宙庁、日本と協力強化で協議。はやぶさ2帰還で「能力示せた」

宇宙庁、日本と協力強化で協議。はやぶさ2帰還で「能力示せた」

” オーストラリア宇宙庁のパレルモ長官は16日、本部がある南部アデレードで一部記者団と会見し、

昨年12月に探査機「はやぶさ2」から分離されたカプセルの帰還に協力したことを受けて「一緒に取り組む能力を示すことができた」と表明し、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)との協力強化に向け協議していると明らかにした。

カプセルは豪州南部の砂漠地帯に着地した。帰還後の1月下旬に就任した長官は「政府機関としてカプセルの帰還と着地を支援できて非常に喜ばしい」と指摘。

「JAXAとどのように連携や協力を拡大するのか話し合っている」と語った。

豪宇宙庁は2月、有人の月面再着陸や火星探査を目指す米航空宇宙局(NASA)の計画で直接役割を果たそうと、関連技術開発のため1億5,000万豪ドル(約127億円)を投資する計画を発表した。

長官は「豪州が画期的なミッションの一部となる機会だ」と期待を込めた。”(出典:JIJI.COM via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:カンタス、コロナ陰性証明アプリを試験利用

カンタス、コロナ陰性証明アプリを試験利用

” オーストラリアの航空大手カンタス航空が、10月31日からの国際線の運航再開を前に、搭乗者が新型コロナウイルスに感染していないことを証明できるスマホアプリ「コモンパス(CommonPass)」の試験利用を進めている。オーストラリアンが報じた。

同アプリは新型コロナの検査施設に接続されており、航空便の利用者は新型コロナの陰性証明として、最近受けた検査の結果をアプリ上で示すことができる。

カンタスでは先月、国際線で働く乗務員の間でコモンパスの試験利用を実施し、乗務員を対象とする試験が成功したことから、現在、すべての利用者にコモンパスの利用を促している状況だ。

同社のタリー最高顧客責任者(CCO)は、今後多くの国で、航空便を利用する際に新型コロナの検査結果やワクチンの接種証明が必要になる可能性が高いとし、

「利用者の健康状態を証明できるこうしたデジタルパスは、世界中の航空会社や政府が国境再開の際に安全に国際線を運航する上で役に立つ」と期待感を示した。

同CCOは、現時点で搭乗者に対してコモンパスの利用を義務付けていないものの、長期的には同社が提供する既存のカンタスアプリとコモンパスを統合したい考えを示している。”(出典:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:トヨタ自動車ヴェルブリッツ、マイケル・フーパー&キアラン・リード初の先発揃い踏みで開幕4連勝

トヨタ自動車ヴェルブリッツ、マイケル・フーパー&キアラン・リード初の先発揃い踏みで開幕4連勝

” 1試合が行われ、トヨタ自動車は宗像サニックスに61―29と大勝し、開幕4連勝とした。

19年W杯でともに主将を務めたニュージーランド代表のNo・8キアラン・リード(35)とオーストラリア代表のフランカーのマイケル・フーパー(29)が初めてそろって先発出場。

攻撃のリズムをつくりチームの今季最多9トライを生む原動力になった。東芝―サントリーとNEC―日野の2試合は雷のため中止となった。

世界のラグビー史に名を刻む両ビッグネーム。リードとフーパーが絡んだトライが、42―12の前半36分に生まれた。

自陣22メートル付近からの攻撃でCTBサウが中央を抜ける。その横を、フーパーがバックス並みの走力で並走しパスをもらって右サイドをさらに突破した。

1メートル93、110キロの35歳リードは、体格も年齢も感じさせない動きで仲間を追った。

フーパーからWTB岡田に渡ったボールをもらい、WTBヘンリーにラストパス。

80メートルを5人でつなぐ芸術的なトライが完成した。アウェーの福岡の地に、称賛の拍手が起こった。

強烈なアタックと好守でマン・オブ・ザ・マッチを獲得した新加入のフーパーは、初の先発共演を「ダイナミックにゲームを始められた。

強みを生かしながらプレーができて、前半は満足している」と喜んだ。

リードは既に代表引退を表明しているが、宿敵同士の代表では感情むき出しのバトルを繰り広げてきた。

2人が中心になったモールでは、宗像サニックスをズタズタにした。リードはモールの最後尾で前半20分に2年目で来日初トライを挙げた。

リードとともに共同主将を務めるSH茂野は「リードは的確なことを言ってくれる。

フーパーのジャッカルは、僕が一番間近で見ているけど、ビックリするほど速い」と称えた。

ロック秋山は「2人とも気さくに全員に話し掛ける。1対1の関係を大切にしている」とリーダーシップに舌を巻く。

キャプテンシーの塊の両雄が初の頂点を目指すチームの原動力になる。”(出典:Sponichi Annex via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:交通違反、罰金最多の違反スポットは?

交通違反、罰金最多の違反スポットは?

” オーストラリア国内では、交通違反で毎年何百万人ものドライバーが多額の罰金を課されている。

その中でも、特に交通違反の多いスポットがこのほど、news.com.auによる調査で明らかになり、違反を多くとらえているカメラの設置場所が発表された。

news.com.auによると、罰金額が最高水準となった場所はダーリングハーストのオックスフォード・ストリートで違反2万798件で、罰金382万6,617ドルだった。

次いで、同じダーリングハーストのイースタン・ディストリビューターが違反1万8,211件で、罰金439万8,883ドルだった。

NSW州では2020年、国内で最多の違反を捉えたカメラによる罰金総額は400万ドルを超えている。

先月、NSW州NSW州運輸局・道路安全センターのカーロン氏によると、昨年は139人が交通事故で死亡している。さらに、死亡事故の41%がスピードの出し過ぎが原因だという。”(出典:JAMS.TV

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