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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:全豪オープンテニス ノバク・ジョコビッチ4大大会22勝目

全豪オープンテニス ノバク・ジョコビッチ4大大会22勝目

” 男子シングルス決勝で第4シードのノバク・ジョコビッチ(35=セルビア)が10度目の大会制覇を実現した。4大大会初優勝狙った第3シードのステファノス・チチパス(24=ギリシャ)に6-3、7-6、7-6のストレート勝ち。4大大会の男子最多だったナダルに並ぶ通算22勝目となった。

涙が止まらない。優勝が決まると、観客席に飛び込むと、仰向けになってしばらく動けない。観客席を出てもベンチに座ると、タオルに顔を伏せて嗚咽した。

「ここまで家族、仲間がついてきてくれた。感謝している。コート内外で無理や無茶を言っても支えてくれた。わたしのわがままを許してくれればと思う。このトロフィーは私だけの物ではない。チーム、家族、仲間、みんなで勝ち取ったもの」

大事な試合だった。この試合の勝者が、30日に更新する世界ランクで1位となる。まさに現在の世界一を争う戦いは熾烈を極めた。

第1セットこそ、ジョコビッチが順当に取ったが、第2セットは接戦の展開。ゲームを取られると苛立ちを隠せず、大声でわめく場面もあった。それでもメンタルをうまくコントロールしならがら立て直し、第2セットも制す。第1セットに続き、70分に及ぶ長期戦のセットを奪うと勢いに乗った。

第2セットもチチパスの強列なサーブに苦しみながらも、ベテランらしい巧みなプレーでポイントを重ね、タイブレークの末に競り勝った。

第3セットも一進一退の手に汗握る攻防を繰り広げた。6-6からタイブレークに突入すると、鮮やかなリターンを決めるなど5ポイントを連取し、抜け出した。

相手の粘りにもあったが、最後はチチパスのショットがアウト。7-5として勝利が決まると、会場は歓喜に包まれた。

因縁の大会でもあった4連覇のかかった昨年は新型コロナウイルスのワクチン未接種を理由に、オーストラリアを国外退去処分となり、出場できなかった。さまざまな思いを乗り越えながら、今大会は歴代最多となる全豪27連勝をしながら、決勝の舞台に戻っていた。

4大大会最多タイとなる22度目の優勝。全豪は10度目の制覇となった。大会前から左脚に不安を抱えながらの偉業。「(昨年の欠場は)過去のこと。いい思い出の方が多い」と大会前に話していたが、昨年の全豪の悪夢は完全に拭い去った。”(出典:日刊スポーツ via Yahoo! JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:最も忙しい国内線、シドニー・メルボルン便 世界5位

最も忙しい国内線、シドニー・メルボルン便 世界5位

” 英国の航空調査会社OAGによると、オーストラリアのシドニーとメルボルンを結ぶ路線は、2022年に年間の座席数が820万4,871人分となり、世界で5番目に座席数が多い国内路線となった。

2番目に座席数が多かったのは東京と札幌を結ぶ路線で、東京と福岡、沖縄、大阪を結ぶ3路線が世界の最も忙しい国内線上位10位に入った。シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)が伝えた。

1位だったのは、韓国のソウルと済州島を結ぶ路線。日本の国内線では、東京―福岡路線が4位、東京―沖縄路線が7位、東京―大阪路線が10位となった。

オーストラリアのシドニー―メルボルン路線は、22年10月のランキングでは世界第6位だったものの、夏季休暇中の旅行増加を背景に、サウジアラビアのジッダ―リヤド路線の座席数749万5,790人分を抜き、順位を1つ押し上げた。

英国のデータ分析会社シリウムによると、オーストラリアの航空運賃は新型コロナウイルス流行前と比較して大幅に上昇している。

需要の増加と供給の逼迫(ひっぱく)を背景に、シドニー―メルボルン間の片道エコノミー運賃は平均190豪ドル(約1万7,000円)と19年比で27%増加している。”(出典:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:メルボルン、2030年代に最大都市=シドニーと人口逆転 ー 連邦政府人口センター予測

メルボルン、2030年代に最大都市=シドニーと人口逆転 ー 連邦政府人口センター予測

” 2030年代にオーストラリアの最大都市はシドニーからメルボルンへ―。全豪オープンテニスが開催されている南部メルボルンの人口がシドニーを抜くとする予測を、豪政府が出した。移民流入を背景にメルボルンは成長を続けるとみられている。

連邦政府人口センターが今月発表した推計によると、22年6月時点の全国の人口は2,600万人。シドニーが530万人で、メルボルンは502万人と2位。

ところが約10年後の32年にはメルボルンが606万人、シドニー599万人と逆転し、その後も差が拡大するシナリオとなっている。

逆転の大きな要因は、国内外からの転入増だ。メルボルンは移民受け入れに前向きで、アジアなどからの流入が膨らむとみている。

地形の利もある。海と山に囲まれたシドニーと比べ、メルボルン近郊は比較的平地が多く、都市圏が広がる余地が大きい。

トヨタ自動車やヤクルト本社など日本企業も拠点を構えており、外国企業の誘致が進めば雇用も拡大し、一層の人口増につながる好循環になると期待されている。”(出典:時事通信ニュース

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:コアラ優先、ゴールドコースト幹線道路で男性が通行を止める

コアラ優先、ゴールドコースト幹線道路で男性が通行を止める

” オーストラリア・クイーンズランド州の幹線道路で、短パン、Tシャツ姿の男性が路上に立ち、車の通行を一時停止させた。

コアラが横断するのを助けるためだった。

同州バーレイ・ヘッズのゴールドコースト・ハイウェイであったこの出来事を、男性ウィル・ソーントンさんの義母カトリナ・ボイルさんが撮影した。”(出典:BBC NEWS JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:アンソニー・アルバニージー首相、中国との関係強化目指す意向

アンソニー・アルバニージー首相、中国との関係強化目指す意向

” オーストラリアのアルバニージー首相は14日、引き続き中国との関係強化を目指す考えを示した。オーストラリアは最大の輸出相手国である中国との通商関係の全面的な回復を模索している。

同首相はクイーンズランド州タウンズビルで記者団に、「中国はわれわれの主要な貿易パートナーであり、関係を変革するために取り組んでいる」と指摘。「より前向きな関係を引き続き発展させていくことは両国の利益にかなうと確信している」と述べた。”(出典:Bloomberg

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:エディー・ジョーンズ氏、ワラビーズヘッドコーチに就任

エディー・ジョーンズ氏、ワラビーズ ヘッドコーチに就任

“前イングランド代表ヘッドコーチ(以下、HC)のエディー・ジョーンズが、オーストラリア代表のHCに就く。1月16日、オーストラリア協会が発表した。

1月末に5年契約を結び、2027年のワールドカップ(以下、W杯)まで指揮を執る。現在の指揮官、デイヴ・レニーとの契約は解かれる。

同協会のアンディ・マリノスCEOは、「デイヴのワラビーズでのハードワークと努力に感謝したい。オーストラリアラグビーのためにしてくれたことすべてに感謝している」と声明を出した。

ワラビーズの選手層が厚くなったことを評価し、「デイヴがチャンスを与えたお陰で、W杯に出場できる選手が何人もいる」と続けている。

ジョーンズ氏は12月にイングランド代表HCを解任された。年末年始は日本で過ごし、東京サンゴリアスで指導したり、コーチングクリニックへの参加など、グラウンド上で精力的に過ごしていた。

オーストラリア協会のヘイミッシュ・マクレナン会長は、「エディーはラグビーのシステムを深く理解し、チームを次のレベルへと引き上げてくれるでしょう」と声明を出した。

W杯を控えたいま、同大会で結果を残してきた世界的指導者と契約できるチャンスを逃したくなかったとしている。男子代表のワラビーズだけでなく、女子代表にも関与する職務となるようだ。

オーストラリアは2025年にブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズを迎え、2027年、2029年と、男女のW杯を開催する。

ジョーンズ氏は、「オーストラリアのラグビー界にとって計りしれない時代に帰国し、代表チームをW杯で率いることができるのは素晴らしい機会です」とコメントを出した。”(出典:RUGBY REPUBLIC

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:2022年11月小売り359億ドル超え、商戦効果で1.4%増

2022年11月小売り359億ドル超え、商戦効果で1.4%増

” 豪政府統計局(ABS)が11日に発表した2022年11月の小売売上高(季節調整値)は、359億1,810万豪ドル(約3兆2,490億円)と前月比1.4%増、前年同月比7.7%増だった。

11月の小売り商戦「ブラックフライデー」が奏功し、前月比で0.6%増としていた市場予測を上回ったが、6.1%増と6.4%増となった20年と21年の同月を大きく下回り、今後売上高の伸びが減速するとみられている。

項目別(季節調整値)では前月比で、◇食品:137億5,350万豪ドル(0.1%増)◇家庭用品:62億7,090万豪ドル(2.1%増)◇衣服・靴・アクセサリー:32億950万豪ドル(6.4%増)◇デパート:20億1,450万豪ドル(5.4%増)◇カフェ・レストラン・持ち帰り食品サービス:51億6,160万豪ドル(0.1%増)◇その他:55億810万豪ドル(1.1%増)――と増加した。

地域別ではすべての州・準州などで増加が認められ、◇ニューサウスウェールズ州:113億5,130万豪ドル(1.5%増)◇ビクトリア州:92億5,110万豪ドル(1.7%増)◇クイーンズランド州:73億9,470万豪ドル(1%増)◇南オーストラリア州:22億5,900万豪ドル(1.3%増)◇西オーストラリア州:39億7,030万豪ドル(1.7%増)◇タスマニア州:7億1,460万豪ドル(1.4%増)◇北部準州(NT):3億1,780万豪ドル(2.1%増)◇首都圏特別区(ACT):6億5,930万豪ドル(1.4%増)――となった。

オンラインでの小売売上高は、前月比13%増(前年同月比6.3%増)の40億1,500万豪ドルだった。

■「クリスマスプレゼント購入を前倒し」

ABSで小売り統計部門を統括するベン・ドーバー氏は、11月の結果はブラックフライデーが定着していることを示していると指摘。前月の伸びが比較的小さかった背景として、消費者が11月のブラックフライデーを待っていた点が挙げられるとした。

小売業界団体、全国小売連盟(NRA)のリンゼイ・キャロル代表もブラックフライデー効果を強調し、消費者がクリスマスプレゼントの購入を12月から11月に前倒ししていると述べた。

一方オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のエコノミストは、「今回の売上高急増は、23年に個人消費が縮小するという見通しを変えるものではない」とした。”(出典:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:5大都市の住宅価格、2022年1年間で7.1%下落

5大都市の住宅価格、2022年1年間で7.1%下落

” オーストラリアの有力な不動産調査会社「コアロジック」によると、不動産市況の指標となる「コアロジック住宅価格指数」は2022年の1年間、国内5大都市で7.1%下落(22年12月31日時点の前年比)した。

中央銀行の豪準備銀(RBA)が22年5月以降、激しいインフレを抑制するために急速なペースで利上げを続けていることから、住宅ローン金利も連動して上昇していることが強く影響した。

このうち、同指数は東部シドニーと南部メルボルンの2大都市で大幅に下落した。コロナ禍の金融緩和で急上昇していたが、利上げの影響で反落した。シドニーでは12.1%、メルボルンでは8.0%それぞれ低下した。

一方、東部ブリスベンでは0.7%の小幅な下落にとどまった。南部アデレードでは10.1%、西部パースでは3.6%それぞれ上昇した”(出典:NICHIGO PRESS

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