マット・ギタウ 、トゥーロン退団。日本でプレーへ
” ラグビーフランスリーグ、トップ14のRCトゥーロン(RC Toulon)に所属するマット・ギタウ(Matt Giteau)は30日、日本で自身のキャリアの新たなページを開くため、今季終了後に退団する意向を発表した。
オーストラリア代表のプレーメーカーであるギタウは、自身のインスタグラム(Instagram)アカウントにフランス語で、「この決断を下すことは、自分のラグビー人生の中で最も難しい決断だったが、オーストラリアの近くにいることは私の家族にとって最良のことだ」と投稿した。
トゥーロンのヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップ(European Rugby Champions Cup)3連覇に大きく貢献し、クラブのムラド・ブジェラル(Mourad Boudjellal)会長から「ザ・ボス」と評される34歳のギタウはまた、
「(一生ものの交友関係を持った)選手たち、指導者、会長、スタッフのみんなに大きな感謝を伝えたい。全員に大きな借りがある」続けた。
「そして、トゥーロンのファンのみんなにも感謝している。あなたたちはいつまでも私の心の中にいる」
ギタウは、昨年の南半球4か国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship 2016)のニュージーランド戦で足首を骨折し、5か月ぶりに戦列復帰を果たしたばかりだった。
2011年に移籍したギタウは、トゥーロンでのプレー期間は「自分のラグビー人生の中で最高の時間だった」と振り返り、ファンに対して「この歴史的なクラブにタイトルをもたらすことが、今の自分の大きな目標だ」と語った。
ギタウはトゥーロンで2012-13シーズンからヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップ3連覇、そして13-14シーズンにはトップ14制覇を経験している。”(出典:AFP=時事)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:マット・ギタウ 、トゥーロン退団。日本で現役続行へ →
最高裁長官にスーザン・キーフェル氏(初の女性長官)
” オーストラリア最高裁の長官に30日、スーザン・キーフェル氏(63)が就任した。
113年の歴史がある豪最高裁で女性長官は初めて。15歳で社会人となった後、苦学して法律家になった異例の経歴も話題を呼んでいる。
キーフェル氏は東部ケアンズ出身。「早く社会人になりたい」と考え、義務教育を終えた15歳で就職した。
転機は、弁護士事務所で秘書をしていた時だ。弁護士の勧めで、法律の勉強を始め、21歳の時に法律家の資格を取得。
その後、英ケンブリッジ大学で法学修士も取得し、2007年から最高裁判事を務めていた。
ターンブル首相は「傑出した法律家の一人。その経歴も人々を鼓舞する」とたたえた。
長官を含む最高裁判事6人のうち3人が女性。豪メディアによると、キーフェル氏は就任演説で「法律的な能力、経験、資質を持った女性がいることを認めてもらった。
(女性判事は)もっと増えていくだろう」と期待を示した。”(出典:時事通信)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:最高裁長官にスーザン・キーフェル氏(初の女性長官) →
トヨタ自動車 計画通り製造部門10月閉鎖へ
” トヨタ自動車<7203.T>は31日、オーストラリアの自動車製造部門を今年10月に閉鎖すると発表した。8月から段階的に自動車の生産を停止する。
トヨタは2014年2月、豪ドル高による損失やスケールメリット低下を理由にオーストラリアでの工場閉鎖を表明。
その数カ月後にはGM<GM.N>傘下のホールデンやフォード<F.N>も生産撤退を発表した。
トヨタは声明で、アルトナ工場を10月3日に閉鎖するとし、8月にオーリオン、9月にカムリ・ハイブリッド、10月にカムリ・ペトロールの生産を停止すると発表した。
またオーストラリアで働く全従業員の3分の2を削減する計画で、従業員数は販売部門と流通部門で1,300人となる。”(出典:REUTERS)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:トヨタ自動車 計画通り製造部門10月閉鎖へ →
世界で住宅取得が困難な上位10都市(#2 シドニー、#6 メルボルン)
イギリスの大手新聞 the guardian の” The 10 most unaffordable cities for housing “ と題された特集記事↓を発見。
前回の投稿(下掲) 作成時、
検索している最中に引っかかったものですが、内容をランキング形式で、世界の他都市と比較出来るようになっています。
結果を下記に引用すると・・
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:世界で住宅取得が困難な上位10都市(#2 シドニー、#6 メルボルン) →
シドニー住宅市場の異常事態
” 日本、イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリアを含めた9か国の住宅事情を調査した新しい報告書でオーストラリアのシドニーなど一部大都市の住宅事情がきわめて厳しいものになっていることが明らかにされている。ABC放送(電子版)が伝えた。
シドニーの住宅は、ニューヨークやロンドンなど国際的な都市よりも手に入れるのが難しい状況になっており、いまや都市中間所得者にも手の届かないものになりつつある。
この調査では、シドニーの不動産にスポットライトを当てており、「中間所得階層にもきわめて高価」になっているとしている。
この報告書、Annual Demographia International Housing Affordability Surveyは9か国の400都市の住宅事情を調べており、所得比で住宅価格がシドニーを上回るのは香港だけだった。日本の都市は10位までに入っていない。
NSW州首相に就任したばかりのグラディス・ベレジクリアン氏は、就任後初の記者会見で高すぎる住宅価格の問題を取り上げた。
報告書の著者、ヒュー・パブレティッチ氏は、「香港と違って広大な土地のあるオーストラリアのシドニーが香港の後に来るというのは驚きだ。
シドニーの住宅価格が世帯の年所得の12.2倍になるというのは極端すぎる。正常な住宅市場では住宅価格は世帯年所得の3倍程度が妥当な線だ」と語っている。
さらに、「NSW州民770万人のうち480万人がシドニー大首都圏に住んでいる。人口集中が問題だ」としている。 “(出典:日豪プレス)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:シドニー住宅市場の異常事態 →
ロジャー・フェデラー、全豪オープン2017を制す
” 男子シングルス決勝で、世界ランク17位のロジャー・フェデラー(35)=スイス=が、同9位のラファエル・ナダル(30)=スペイン=を6―4、3―6、6―1、3―6、6―3のフルセットで下し、7年ぶり5度目の優勝を飾った。
4大大会シングルスでは自身の最多記録を更新する18度目の優勝。昨年両膝の治療で6か月間休養した元世界1位が完全復活をアピールした。
世界中のテニスファンに、フェデラーが復活を告げた。最終第5セット第9ゲーム。強烈なフォアハンドをサイドライン際にたたき込んだ。
ナダルがたまらずチャレンジ(映像判定)を求めたが覆らず、7大会ぶり全豪制覇が決まった。
「本当に特別な夜になった。最高の気分。この手にトロフィーがあるのは信じられないくらいうれしい。予想を上回る素晴らしい結果になった」。
4大大会決勝で11年全仏以来9度目の対戦となったナダルを下し、夢中で絶叫した。
両膝の痛みで昨季は6か月休養。世界ランクも17位まで下がって大会を迎えたが、状態は試合を重ねるごとに上がった。
4回戦では世界5位の錦織圭(27)=日清食品=をフルセットで破った。コースの読みづらいサーブ、強烈なフォア、糸を引くように正確な片手バックハンドは健在。
元世界1位の実力者が、たくましさを増して戻った。”(出典:スポーツ報知)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ロジャー・フェデラー、全豪オープン2017を制す →
ニュージーランドとの関係
” オーストラリアとニュージーランドの国旗がよく似ているのは、国旗の左上に英国の国旗(ユニオン・ジャック)があることからもわかるように、両国ともかつて英国の植民地だったからなんだ。
建国当時から、両国とも英国との関係が強かったんだよ。両国の経済的な特徴についてみてみよう。
輸出品目については、オーストラリアは鉄鉱石や石炭などを中心とする「鉱業品」が主要であるのに対して、ニュージーランドは酪農製品や食肉などを中心とする「農産品」が主要なんだ。
ニュージーランドの輸出入の相手国は、輸出と輸入の両方ともオーストラリアが1位であるのに対して、オーストラリアにとってニュージーランドは、輸入では9位、輸出では6位なんだよ。
お隣同士の国であるオーストラリアとニュージーランドは、とても深いつながりがあるんだ。経済的な結びつきでは、1983年と比較的早くから、包括的な自由貿易協定である、
オーストラリア・ニュージーランド経済関係緊密化協定が発効されているよ。そのほかには、トランスタスマン渡航協定が1973年に導入されて、両国間における渡航、居住、就労などがより自由になり、移住も比較的容易になったんだ。
スポーツでは、ラグビーやクリケットが両国で人気があるスポーツなんだ。両国とも強豪国ということもあって、直接対戦する試合はとても盛り上がるんだよ。このように、両国の関係はとても深いんだよ。”(出典:Invesco オーストラリア投資情報から抜粋)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ニュージーランドとの関係 →
デイヴィッド・ポーコック、日本選手権決勝へ英気を養う
” ラグビーの日本選手権決勝は29日、東京・秩父宮で、2連覇を目指すパナソニックとトップリーグ(TL)に続く2冠を狙うサントリーが激突。
パナソニックは27日、群馬・太田市内で調整。豪州代表で世界的ボールハンター、デービッド・ポーコック(28)はNO・8で先発。
同じく先発するサントリーの元豪州代表FLジョージ・スミス(36)とのせめぎ合いはみどころ十分だ。
パナソニックはこの日、群馬・太田市のグラウンドで1時間余りの調整。寒波が緩み、真冬ながら気温12度を超える“陽気”のなかで、ポーコックの表情も温和だった。
「この1週間、いい準備ができた」
9月のリーグ戦で15-45と大敗したサントリーとの再対決。12月に加わったポーコックはこの試合に出ていないが相手には豪州代表の先輩・スミスがいる。
ともにタックル直後に相手からボールをもぎ取る“ジャッカル”の世界的名手。「スミスは偉大な選手の1人。この大舞台で戦えるのは楽しみ」と腕をぶす。
今月、豪州から家族が来日。末弟のスティーブンさん(24)とは「新しい土地へ行ったら川に飛び込む」と子供の頃から約束しており、2人で真冬の利根川へダイブした。
長野の温泉につかるサルを1人で見つけに行き自身のインスタグラムにあげるなど、日本の生活をアクティブに楽しむ。
決勝で勝てば、豪州代表が優勝した2015年の南半球4カ国対抗以来となるタイトル。「歴史のあるトロフィーを手に入れたいね」と必勝を誓った。”(出典:サンケイスポーツ)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:デイヴィッド・ポーコック、日本選手権決勝へ英気を養う →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる