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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ドッグレース廃止法、覆る

ドッグレース廃止法、覆る

” NSW州政府は11日、来年7月から施行予定のドッグレース廃止法を覆すと発表した。

代わりに、動物虐待のより厳しい罰則や繁殖上限の設定、レース場削減などを取り入れることで一致した。

ドッグレース廃止法は、過去12年で“競争力のない”グレイハウンド犬6万8,000頭が処分され、訓練士5人に1人が生きた動物を餌に使って訓練をしていたことが明らかになって導入された。

3か月前に同法案を発表以降、州政府は反対派やメディアから強い圧力を受けてきた。

昨年12月以降、同法やシドニーのロックアウト法を理由にベアード州首相の支持率も61%から39%に大きく下がっている。

州野党労働党のフォレイ党首は、「違反者を厳しく罰する必要はあるが、オーストラリアの生活様式を代表する業界を維持するべきだ」と述べた。

与党連合である国民党の議員数名も、自らの地方選挙区に打撃を与えるとして、労働党に賛同して同法に反対してきた。

今後、ドッグレース業界を新たに統治・管理する監視団体が設立される見通し。”(出典:JAMS.TV

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:オーストラリアは2000年以来のバブル経済状態

オーストラリアは2000年以来のバブル経済状態

 ” オーストラリア経済はバブル状態にあるが、軟着陸は可能――。

金融シティグループは、各種経済指標を基にバブル度を測定し、現況は2000年以来のバブル経済状態にあるとの見解を明らかにした。

交易条件の悪化と資源投資の減少が背景。ただ、景気後退の危機が表面化しても、回復力は十分にあるとしている。11日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが報じた。

シティのエコノミストは、交易条件や資源投資、住宅価格、建設認可数を基にバブル状態の程度を示す指標「バブル・メーター」を測定。

0よりも値が高ければバブル状態の程度が低く、0を下回ればバブル経済が崩壊して景気後退に陥る危険が高いことを意味する。

15年以降、住宅市場は好調だが、指標は0を下回り下落傾向。シティによれば00年当時に比べ経済のグローバル化が進んでいるため、世界経済の動向に影響を受けやすくなったとしている。

シティのエコノミストを務めるブレナン氏は「バブル崩壊の危険期間がどれだけ継続するかは、交易条件の悪化と資源投資の縮小、住宅価格の上昇、建設認可の増加がどれだけ進行するかによる」と述べた。

同氏は、低金利下で住宅価格が上昇していることを懸念。通常は、住宅価格が上昇傾向にある時に金利も上昇するという。

シティによれば、08~09年の世界金融危機当時にもバブル・メーターが急落したが、バブル崩壊の危険にまで至っていなかったとしている。

ただ、同氏はバブル度は崩壊の危険がかなり高いマイナス0.5には至っていないとし「豪ドルの為替相場やオーストラリア連邦準備銀行(RBA)の金融政策、連邦政府の財政政策が、崩壊した場合の影響を緩和できる」としている。

■空室増で銀行にリスク

一方、格付け大手の米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、国内オフィス不動産の空室が、資源産業の中心地であるパースやブリスベンを中心に増加していると指摘。

オフィスビル開発などに融資している4大銀が、不良債権の増加などのリスクを抱えていると警告している。”(出典:NNA.ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ロシア・ワールドカップアジア最終予選 オーストラリア対日本の初戦は引き分け

ロシア・ワールドカップアジア最終予選 オーストラリア対日本の初戦は引き分け

” ロシア・ワールドカップアジア最終予選で12日、オーストラリア代表と日本代表が対戦した。

試合は1-1に終わったが、オーストラリア代表のFWロビー・クルーズは日本がオーストラリアのエースFWティム・ケーヒルを恐れていたと話した。

前半こそ日本が押し気味に試合を進め、オーストラリアにもチャンスを与えなかったが、後半に入ると展開は一転。

オーストラリアが終始ボールを保持し続け、70分、エースのFWティム・ケーヒルが入ると、スタジアムの雰囲気は最高潮に達し、チームを後押しした。

決勝点こそ生まれなかったものの、ケーヒルの存在感は絶大であったとクルーズは証言している。

「ケーヒルは日本相手に素晴らしい記録と結果を残してきた。彼らは恐らくケーヒルを恐れていたね。

世界のすべてのチームがティミー(ケーヒル)を恐れているだろう。彼はあの年齢にも関わらず、ボックス内に送ったボールの内10回に9回は勝っていた」

オーストラリアは現在、勝ち点8でグループBの2位、日本は勝ち点7の3位。なお、首位は勝ち点10のサウジアラビアとなっている。”(出典:GOAL

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:フォード・オーストラリア 91年の歴史に幕

フォード・オーストラリア 91年の歴史に幕

” オーストラリア・フォード社は、10月7日朝、アセンブリー・ラインから送り出されてきた乗用車10台を最後にメルボルンとジーロングの工場を閉鎖した。

シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

オーストラリアにおける自動車生産停止は数年前から決まっていたが、同社は91年に及ぶオーストラリアでの自動車生産の歴史を閉じた。

同社の600人の社員が失業したが、下請け、部品供給企業などへの波及で失業者は最終的に何千人にもなると予想されている。

また、ホールデン社もアデレードの工場のCruzeモデル生産をこの日で終了し、270人が人員整理の対象になった。

しかし、同社がオーストラリアにおける自動車生産から撤退するのも確実と見られている。

7日午前9時30分、フォード社のブロードメドウズ工場の社員とジーロングのエンジン工場の社員はビデオ・リンクで顔を合わせた。

また、この日の生産車10台は工場社員だけが立ち会いを許された。さらに午前10時30分には工場社員が同工場からの最後の帰宅を始めた。

社員は、「今朝は互いに別れを告げ、抱き合ってキスを交わし、コーヒーで語り合い、最後の生産車の写真を撮った」と語っている。

また、ブロードメドウズ工場に22年間勤めたニック・ドリアさんは、工場の門を後にするなり、涙を流し、「立ち止まってはいられない。もう終わったんだから。新しくやり直すしかない。

自分はディーゼル・メカニックだから仕事口はある。しかし、仲間には読み書きもコンピュータを使うこともできない者も大勢いる。彼らはこれから苦しくなると思う」と語っている。

オーストラリア製造労働組合(AMWU)のデーブ・スミス氏は、「フォード社の労働者は最後まで威厳を保ってきた素晴らしい人達だ。他の業種で働き続けることができればと願っている。

しかし、これほどの大規模な失業がまさしくもっとも悪い時に起きた。失業者を吸収するのに十分な仕事口がないのだから」と語っている。

VIC州だけでも自動車産業閉鎖で6,500人が失業すると予想されている上に、自動車部品企業137社のうち、半数以上が未だに自動車部門から転換できないまま先行きも見えない。”(出典:NICHIGO PRESS

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2016 アルゼンチンを下し、ワラビーズ2位で終了

ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2016  アルゼンチンを下し、ワラビーズ2位で終了

” ラグビー南半球4カ国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship 2016)は8日、第6節の試合が行われ、W杯王者のニュージーランドが57-15で南アフリカを下し、2個の記録を作って大会制覇に花を添えた。

この日の試合の結果、ニュージーランドは、30点満点の勝ち点を獲得して今大会を優勝。

これは、全6節でボーナスポイントを獲得して全勝しないと届かない勝ち点で、過去に何度も同大会を制しているニュージーランドでも、完全制覇の記録をつくるのは初めてとなる。

またこの試合は、ニュージーランド対南アフリカ戦で最も点差がついた試合でもあった。

この勝利で、ニュージーランドは史上最多タイとなるテストマッチ17連勝を飾った。10月22日にホームのオークランド(Auckland)で行われるオーストラリア戦に順当に勝利すれば、18連勝の新記録を樹立することになる。

トゥイッケナム・スタジアム(Twickenham Stadium)で行われたもう一方の第6節の試合では、4トライを挙げたオーストラリアが33-21でアルゼンチンに勝利し、2位の座を確保した。以下、3位が南アフリカ、最下位がアルゼンチンとなった。”(出典:AFP=時事 から抜粋)

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:注目されるカイリー・ミノーグの同性婚認定を求める発言

注目されるカイリー・ミノーグの同性婚認定を求める発言

” カイリー・ミノーグ(48)は母国オーストラリアで同性婚が認められるようになるまで婚約者ジョシュア・サス(28)とは結婚しないという。

カイリーは先週末、オーストラリアで同性間での結婚を許可する法律の認定を求める「セイ・アイ・ドゥ・ダウン・アンダー」キャンペーンをドリー・パートンと共に発足しており、

その支援をしているジョシュアは、「オーストラリアで同性婚が認められていないと知った時はとにかく驚いたよ。

色んなレベルで理解できないよ。道徳面や宗教面とか何であろうが、自分には愛した人と結婚する権利があるのに、その性的指向を理由に権利を持ち合わせていない人がいるなんてね」と続けた。

先月、オーストラリアのマルコム・ターンブル首相は来年初頭にも同性婚に対する一般投票を行う予定であることを発表していた。

同国での同性婚の合法化を求めているのはジョシュアとカリイーだけでなく、先日にはクイーンズランド出身のマーゴット・ロビーも『サタデー・ナイト・ライブ』出演時、「セイ・アイ・ドゥ・アンダー」と書かれたTシャツを着ていた。”(出典:VOGUE JAPAN

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:住宅バブル崩壊リスク、シドニーが世界4位にランクイン

住宅バブル崩壊リスク、シドニーが世界4位にランクイン

” 金融UBSの「住宅バブル崩壊リスクが高い世界の主要都市指数」で、オーストラリアのシドニーが4位となったことが分かった。

シドニーは2012年にはアジア・太平洋地域の都市の中で最下位だったものの、住宅価格が同年半ば以来45%上昇し、最上位となった。

ただ、今年になって住宅価格上昇率は減速している。28日付地元各紙が伝えた。

UBSが世界18都市の住宅価格を分析したリポートによると、不動産が過大評価されている傾向が多くの都市で11年以来顕著になっているという。

同リポートでは、住宅価格が11年以来平均50%上昇した場合をバブルリスク圏内としている。

UBSは、過去3年間におけるシドニーの住宅価格上昇の背景には、中国を中心とした海外からの需要の増加があると指摘。

ただ、今後は住宅開発の増加や海外バイヤーへの課税によって沈静化する可能性があると見ている。

豪政府統計局(ABS)によると、第2四半期(4~6月)の全国の住宅価格上昇率は約3年間で最低水準の伸びとなり、シドニーは6月までの1年間で3.6%と、前期の9.7%から大幅に鈍化した。

一方、シドニーやメルボルンの住宅競売成約率は約80%と堅調を維持している。

UBSは「各国の国債のうち3分の1以上がマイナス利回りとなっており、不動産が有形資産として再評価された。

バブル崩壊リスクが高い都市はすべて、堅調な実体経済を反映していない過剰に低い金利が設定されている」と述べた。

国内のエコノミストの間では、オーストラリア連邦準備銀(RBA)が政策金利を史上最低の1.5%に据え置くとの予想が多く、一部はさらに引き下げると見ている。

同指数の首位は、住宅価格が14年末以来25%以上上昇したカナダのバンクーバーで、英ロンドンとスウェーデンのストックホルムが続いた。東京は12位だった。”(出典:NNA.ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:W杯2018 アジア最終予選、いよいよオーストラリア対日本戦

W杯2018 アジア最終予選、11日にオーストラリア対日本戦

” 10月11日(火)にメルボルンのドック・ランド・スタジアムで開催されるFIFAワールドカップ2018・アジア最終予選「日本サポーター・エリア」のチケットの売れ行きが好調だ。

8月30日、ホームでUAEに1-2のまさかの敗戦を喫した日本にとって、最大のライバルであるオーストラリアとの対戦の重要性は一段と増した。

そんな中で、初戦の躓きから立ち直りを図る日本は、オーストラリアが日本を破ったUAEに敵地で1-0と快勝したその同じ夜に、2-0とアウェーでタイに勝利して大事な10月シリーズに備える。

かなりの激戦が予想されるグループBは、日豪両国に加えて、イラク、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、タイの6カ国がしのぎを削る。

そのうちの上位2チームが本選出場を自動的に決め、3位のチームはプレーオフに回る。

草賀純男・在オーストラリア日本大使は「ロシアで行われる2018年のワールドカップの出場権を得るためには、このアウェーでの日豪戦が最大の関門。

当地の日系社会と一緒になって、私もメルボルンの地で我が代表チームを応援したい」と試合を心待ちにする。

「サッカルーズは、この最終予選、2連勝で勝ち点6を積み上げる幸先の良いスタートを切れた。しかし、最終予選は始まったばかりで、グループBの出場権争いは長くタフなものになる。

そのグループBで最大の見せ場となる大事な試合で、2,600枚もの『日本サポーター・エリア』のチケットが既に売れていることをとても嬉しく思っている」と語るのは、オーストラリア・サッカー連盟(FFA)のデービッド・ギャロップCEO。

今回のメルボルンでの日豪戦は、両国が最初に相まみえた1956年11月25日のメルボルン・オリンピックでの初顔合わせ(オーストラリアが2-0で勝利)から、ちょうど60年目。

最終予選の行く末を占う重要な試合で、日豪両国のライバル関係の長い歴史に新たな一章が書き加えられることになる。

ギャロップCEOは、「サッカルーズとサムライブルーは、メルボルンでの対戦の夜に、サッカーでの両国のライバル関係の60周年を迎える。

当日は、両国のサポーターがそんな大事な試合にふさわしい素晴らしい雰囲気を演出してくれるだろう」と日豪両国にとって記念すべき試合への期待を語った。

56年の初対戦以来、過去23回戦われた“日豪戦”。通算の対戦成績は、日本の8勝7敗8分とほぼ五分。23試合での総得点数は、オーストラリアの30点に対して、日本が32得点と若干上回っている。

ACミランでプレーする日本代表の本田圭佑は「タイ戦は、何よりもまず、勝つことが大事だった。内容的にもUAEに勝てなかった初戦に比べて格段に良くなっている。

(10月シリーズの)次の試合までは少し時間があるので、きちんと準備をしたい」と、タイ戦の2-0での勝利の後で前向きに語った。

メルボルンでの日豪戦の「日本サポーター・エリア」チケットの売れ行きは好調。

試合までにはさらに多くのファンがチケットを買い求め、試合当日には、オーストラリア国内外からの多くの日本サポーターが日本の応援のために集結することが期待される。”(出典:NICHIGO PRESS

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