安倍晋三元首相を追悼、各地でライトアップ
” 銃撃され死亡した安倍晋三(Shinzo Abe)元首相を悼み、オーストラリアのシドニー・オペラハウス(Sydney Opera House)が日本の国旗の色にライトアップされた。
ライトアップを見に訪れたオーストラリア在住の日本人女性は「安倍氏は本当に長い間、日本のために身をささげた」と語った。
また、メルボルン市内の各地でも安倍氏を悼むライトアップが行われた。”(出典:AFPBB News via Yahoo! JAPAN)
” 銃撃され死亡した安倍晋三(Shinzo Abe)元首相を悼み、オーストラリアのシドニー・オペラハウス(Sydney Opera House)が日本の国旗の色にライトアップされた。
ライトアップを見に訪れたオーストラリア在住の日本人女性は「安倍氏は本当に長い間、日本のために身をささげた」と語った。
また、メルボルン市内の各地でも安倍氏を悼むライトアップが行われた。”(出典:AFPBB News via Yahoo! JAPAN)
” 豪政府統計局(ABS)の統計を基にしたメルボルン大学の分析によると、オーストラリアの労働者の離職率は今年2月までの1年間で11.2%と、過去の雇用市場が堅調な時のデータと大きく変わらないことが分かった。
新型コロナウイルス流行を背景とする「大離職時代(Great Resignation)」は回避したようだ。7日付オーストラリアンが伝えた。
メルボルン大学の労働市場エコノミスト、ジェフ・ボーランド教授によると、1990年以降のデータでは1990年(13.8%)、2002年(13.3%)、06年(12.5%)、08年(12.7%)など、これより離職率が高かった年が8年以上あるという。
また、新型コロナが発生した20年は8%と、経済活動が停滞したため低下していた。
ボーランド氏は「昨年の離職率は、低水準だった前年に比べ上がったが、労働者の働く意欲の変化というより、これまでの雇用市場が堅調な時の現象と同じ」と述べた。
米国では、新型コロナを起因とする働き方の見直しにより大離職時代が到来したとされているが、確かに通常より離職率は高いが、米国も雇用市場の堅調さによるものである可能性があるとした。
新型コロナを背景に労働参加そのものを止める傾向も指摘されているが、同氏は、国内の65歳以上の退職率は過去2年間、15~64歳層と比べて増えていないとした。
12カ月以内に退職を予定する労働者の割合も、21年は増えたが、現在は新型コロナ前水準に戻っているとした。
■転職率は高水準
ABSによると、今年2月までの1年間の転職率は9.5%と12年以来の高水準だ。また、約1,340万人の就労者のうち、勤続年数5年未満が55%、5年以上9年未満が18%、10年以上19年未満が16%、20年以上は11%となっている。”(出典:NNA ASIA)
” 来年秋のラグビーワールドカップで日本代表と同組に入るイングランド代表は、オーストラリアに遠征中で、先週末には得意としていた同国代表“ワラビーズ”に対戦の連勝を「8」で止められたが、7月9日にブリスベンのサンコープスタジアムでおこなわれた再戦で、25-17とリベンジした。
イングランドは前半5分、敵陣深くに入ってラインアウトからのサインプレーを決め、モールで押し込み先制した。その後、CTBオーウェン・ファレルがコンバージョンとペナルティゴール(PG)で得点を重ね、相手にイエローカードが出たこともあって数的有利で主導権を握り、19-0とリードを奪った。
一方、反則が多く流れを悪くしていたオーストラリアは、37分にゴールに迫り、PRタニエラ・トゥポウがパワフルに突進してトライを奪い返した。
しかし、19-7で迎えた後半も先に得点したのはイングランドで、44分(後半4分)、ファレルがPGで点差を広げた。
ホームで負けられないオーストラリアは、48分、12フェイズ重ねた連続攻撃をCTBサム・ケレビがフィニッシュし、コンバージョンも成功で食らいつく。53分にはイングランドにイエローカードが提示され、オーストラリアはSOノア・ロレシオのPGで5点差に詰めた。
しかし、その後は数的有利を活かせず、WTBトム・ライトのビッグゲインでつくったチャンスもラインアウト失敗で逃し、67分にPGで加点したイングランドが逃げ切った。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
” いよいよ7月10日に迫った参議院選挙。日本では長年、若者の政治への関心の低下や、投票率の低下が嘆かれているが、投票率が高い国では、どんな選挙が行われているのか。現地に住む人や大使館などを通じて”生の声”を取材した。
こちらは、日本やアメリカなど先進諸国38か国によって構成されるOECD(経済協力開発機構)加盟国とEU加盟国の議会(二院制の場合は下院)選挙での有権者人口に対する投票率を比べたグラフ。日本はなんと下から数えて5番目だ。
なんとか、日本の投票率を上げることはできないものか。各国とも選挙や政治システムはもちろん、歴史や文化背景など様々な条件は違うが、むしろ、その違いから、政治参加へのヒントが得られるのではないか。
今回は上位にあるオーストラリアとマルタの大使館に、それぞれ「投票率が高い理由」を聞いてみた。
オーストラリアでは、選挙日に投票所でバーベキューが行われるのが恒例で、自然と投票に行くのが楽しみになるという。投票が休日の一種のイベントのようになっているのだ。
特に人気だというのが、そこで振る舞われる「デモクラシー(民主主義)・ソーセージ」をはさんだホットドッグ。これは2016年7月の総選挙から広まったが、その年の”今年の言葉”にも選ばれていて、国民に広く浸透しているのがうかがえる。
有権者という言葉どおり、日本を含む多くの国では、投票は国民の権利とされているが、オーストラリアでは18歳以上のすべての国民に投票が義務付けられている。また立候補者には決まった年齢制限がなく、若い候補者も出馬することができる。
投票をしなかった場合には罰金が課せられ、その額は地域によって異なるが、現在は20豪ドル(約2,000円)から175豪ドル(約17,000円)。
罰金勧告1回目で支払えば20豪ドルだが、2回、3回と催促通知が届くたびに罰金額が上がるというシステムだ。
ただ、投票できなかった正当な理由があれば、罰金は免除となる。
投票を義務化した分、投票しやすいように郵送での投票はもちろんのこと、様々な理由で投票の日に投票所まで行くのが難しい人に対応するため、選挙委員会のスタッフが病院や高齢者施設へ出張訪問する仕組みもある。
こうした取り組みもあって、オーストラリアの投票率は上院・下院ともに、有権者登録をした人の中での投票率は90%を超えることがほとんどだという。”(出典:日テレNEWS via Yahoo! JAPAN)
” 豪州の新型コロナウイルスの死者数が累計で1万人を超えた。連邦保健省によると、7月5日時点の累計死者数は1万86人となった。累計感染者数は829万1,349人となり、国民の3人に1人がすでに感染している。
死者数を地域別に見ると、一番多いのはビクトリア(VIC)州の4,009人、2位はニュー・サウス・ウェールズ(NSW)州の3,627人、3位はクイーンズランド(QLD)州の1,281人などとなっている。年齢別では、80〜89歳が男性1,952人、女性1,435人と最も多い。
豪州で1人目のコロナ感染者が確認されたのは2020年1月25日。78歳の女性が国内で初めてコロナで死亡したのは同年3月1日だった。
以来、政府は1年半以上にわたって厳しい行動制限を施行してきた。しかし、21年末以降、政府は「コロナとの共生」に舵を切り、規制を緩和している。
公共放送ABC(電子版)によると、死者約1万人のうち今年に入ってから7,500人が死亡した。
同放送は、このままのペースが続けば「年内にさらに7,500人が死亡する」との専門家の見方を伝えている。
マスク着用者の減少やワクチン接種率の低下を背景に、新規感染者数が6月末以降1日3万人を超えるなど、感染が再び拡大しつつあるためだという。
ただ、国際的に見ると、豪州は依然としてコロナ死者が少ない「優等生」となっている。
英オックスフォード大発祥のデータベース「アワワールド・インデータ」によると、豪州の人口100万人当たりの死者数は391人。
ブラジル(3,140人)や米国(3,058人)、英国(2,648人)などのコロナ感染者数が多い主要国と比べて突出して少ない。なお、全世界では805人と豪州の約2倍、日本は249人となっている。”(出典:NICHIGO PRESS)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:コロナウイルスによる死者数1万人超える。国民1人当たりの数字は世界の優等生
” オーストラリア準備銀行(中央銀行)は5日の理事会で、政策金利を0.5%引き上げ、1.35%にすると発表した。
利上げは3会合連続で、政策金利は新型コロナウイルス感染拡大前の2019年6月(1.25%)の水準を超えた。
中銀は金融引き締めで加速するインフレを抑制する。足元の経済は底堅さを維持するが、急ピッチの利上げで住宅市場などを通じた景気の下押し圧力も強まりそうだ。
ロウ総裁は5日の声明で「豪州のインフレ率が政策目標内に戻るように必要なことを行う」と述べ、今後のさらなる利上げを示唆した。
また1~3月期に前年同期比5.1%と約20年ぶりの高水準となった消費者物価指数(CPI)上昇率については、今年後半にピークを迎え23年には安定するとの見方を示した。
豪州ではガソリンなどの自動車燃料や生鮮食品が上昇し、CPIを大きく押し上げている。
中銀が重視するエネルギーや食料品など変動の大きい品目を除く「刈り込み平均値」(コアインフレ率に相当)も1~3月期は同3.7%上昇し、政策目標(2~3%)を上回った。
豪州の5月の失業率は4月と同水準の3.9%と約50年ぶりの低さを維持し、労働市場は引き締まっている。
今後の賃金上昇が期待できる環境も利上げに積極的な中銀の姿勢を下支えしている。
足元で豪経済は堅調さを維持している。新型コロナのデルタ型を受けたロックダウン(都市封鎖)で実質国内総生産(GDP)がマイナス成長となった21年7~9月期を最後に、個人消費がけん引する形で同年10~12月期、22年1~3月期はそれぞれ前期比3.6%増、0.8%増となった。
豪金融大手ウエストパックグループは23年4~6月期まで豪経済がプラス成長を維持するとの予測を出している。
ただ中銀が利上げを続ければ住宅ローン金利も上昇し、住宅価格が急激に下落するリスクが残る。
住宅情報会社コアロジックによると、6月の豪住宅価格は前月比0.6%下落した。
大都市の下落幅が大きくシドニーは同1.6%減、メルボルンも1.1%減となった。インフレが進む中で住宅価格の下落が続けば、逆資産効果で消費心理を冷え込ませ経済を下押しする懸念が残る。”(出典:日本経済新聞)
” オーストラリア最大の都市シドニーを今年3度目の洪水が襲い、当局は住民の一部約5万人に避難を呼びかけている。
気象当局によると、シドニーがあるニューサウスウェールズ州の一部の地域では、4日間で800ミリの雨が降った。シドニーの一部では、4日間の降雨量が平年の約8カ月分にのぼった。
今回の緊急事態を受けて、グレーター・シドニー一帯では100件以上の避難命令が出ている。道路は寸断され、水没した家屋もあり、数千人が停電に見舞われている。
シドニーでは5日から豪雨が弱まる見込みだが、強風が予想されており、樹木が倒れたり、電線が垂れ落ちたりする危険性もある。
オーストラリアでは今年に入ってから、ラニーニャ現象による洪水で20人以上が死亡している。その多くがニューサウスウェールズ州に集中している。”(出典:BBC NEWS JAPAN)
” 7月1日にオーストラリアのジョン・ケイン・アリーナで「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window3が行われ、男子日本代表(FIBAランキング38位)が、国内リーグのNBL勢を中心に形成されたオーストラリア代表(同3位)と対戦した。
第1クォーターを13-22で終えた日本は、続く第2クォーターではチーム全体でわずか4得点と失速。17-47でハーフタイムを迎えると、後半に入ってもオーストラリアに大きく点差を広げられる。第4クォーターではオフェンスのリズムをつかんだ日本が奮闘するも、最後は52-98で大敗を喫した。
キャプテンを務めた張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)は、試合終了後に「出だしから相手のフィジカルなバスケットに圧倒されました。1試合を通して自分たちのバスケットができたのは第4クォーターだけなので、修正する部分はたくさんあると思います」と振り返った。
また、次戦のチャイニーズ・タイペイ戦については「必ず勝たなくちゃいけない」と話し、「この試合で見つけた課題を一つひとつクリアしていって、またチーム一丸で頑張っていきたい」と前を向いた。
トム・ホーバスヘッドコーチは「良くない試合でした。合宿ではいい練習をやっていたけど、試合ではいいバスケットができていない。この試合ではオフェンスは問題ないけど、ディフェンスはどうかなと思っていたんですよ。でも、逆にオフェンスもぜんぜんダメでした」とコメントし、大敗の要因について語った。
「相手のフィジカルに負けて、チームの足が止まり、早いバスケットができなかったです。ペイントアタックも相手のフィジカルディフェンスによって止められました」
また、「試合の出だしはそんなに悪くなかった」と話すホーバスHCは、「2回連続でブロックをされたあと、みんな自信がなくなった感じで、そこからオフェンスのリズムがおかしくなった」とチームが崩れた分岐点について語った。
第1クォーター中盤に7-5とリードしていた日本だったが、テーブス海(滋賀レイクスターズ)と吉井裕鷹(アルバルク東京)のシュートが、NBAでもプレー経験の豊富なビッグマンであるソン・メイカーに立て続けにブロックされる。
その後、日本は12-0のランを作られ、オーストラリアに試合の主導権を握られた。
一方、25-30と奮闘した第4クォーターについては、「あのくらいのバスケットはできるかなと思います。でも、最初から最後まであのバスケットをやらなければならない。今日はいいバスケットが足りなかった」と話し、最後の10分間でのプレーが日本のスタンダードでなければならないと語った。”(出典:BASKETBALL KING via Yahoo! JAPAN)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:Boomers戦を振り返るトム・ホーバス日本代表ヘッドコーチ