ワラビーズ、36-20でアルゼンチンを下す
” ラグビー南半球4カ国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship 2016)は17日、第4節の試合が行われ、ニュージーランドは41-13で南アフリカを下した。
同日行われた試合で、オーストラリアが36-20でアルゼンチンに勝利したことにより、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)はここ5年で4度目となる優勝を決めた。
オーストラリアは前半12分までに3トライを挙げて、今年最後となったホームでのテストマッチを飾り、2連勝を飾った。
先週南アフリカに23-17で勝利したオーストラリアだったが、そこまではテストマッチ6連敗を喫してマイケル・チェイカ(Michael Cheika)ヘッドコーチ(HC)に対するプレッシャーが強まっていた。”(出典:AFP=時事の記事を抜粋)
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カンタス航空、12月16日から成田-メルボルン便を就航
” 豪カンタス航空<QAN.AX>は16日、メルボルン━東京間の直行便を12月から毎日運航すると発表した。観光やビジネスで両国の交流が増えていることに対応する。
日本から豪州への観光・出張は長らく低迷していたが、通商関係の強化に伴い、このところ再び拡大傾向にある。
豪連邦統計局によると、昨年7月━今年6月の日本からの旅行客は17%増の34万7,000人だった。
また、豪州ではスキーリゾートを中心に観光地としての日本の人気が高まっており、日本から豪州を訪れる観光客と豪州から日本を訪れる観光客がほぼ同数になったという。
全日空<9202.T>も旅行客の増加を受け、1990年代に運航していたシドニー━東京直行便を昨年12月に再開している。”(出典:ロイター)
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リッチー・マコウ(元オールブラックス・キャプテン)が語ったワラビーズ ②
ラグビー ニュージーランド代表 All Blacks:オールブラックスを長年キャプテンの立場で率いて、ワールドカップ2連覇に導いた
立役者Richie McCaw:リッチー・マコウの視点からみた(ラグビー オーストラリア代表)Wallabies:ワラビーズのつづき。
” 僕らは自分たちのトータルラグビーのコンセプトについてメディアから受け取る名声は、快いものもあることは認めざるをえない。
「バックスはフォワードと一緒にラックをクリアーし、フォワードはバックスのようにどちら側にもパスを投げられる・・・」
南アフリカ代表とは違い、オールブラックスはタックルされてもオフロードパスを通し、オーストラリア代表と違ってFWは、天気やピッチの状態で必要とすれば喜んで近場で身体を張る。”(p285)
” 僕らがブレディスローカップに重点を置いたのは、歴史とか伝統とか言うこともできるけど、オーストラリア代表チームへの増大する嫌悪に対応し、去年香港での借りを返すということもあった。
それは単にジェームズ・オコナーの決勝トライのあとのクエイド・クーパーの不躾な振る舞いだけでなく、終了のホイッスルが終わってからの長い祝福でもなかった。
結局のところ、彼らはそこで10連敗を断ち切ったのだった。
彼らが僕らのビールの誘いを断ったからでもない。もしロビー・ディーンズが、親しさが蔑みを引き起こすことを懸念していたのなら、もはやそこには、なんの意味もなくなった。
それはまた、彼らが本物のライバルになったことでもあった。”(p320)
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リッチー・マコウ(元オールブラックス・キャプテン)が語ったワラビーズ ①
今、(ラグビーニュージーランド代表)All Blacks:オールブラックスのキャプテンとして
2011年及び2015年のワールドカップ連覇に導いたRichie McCaw:リッチー・マコウの自伝を読んでいて
リッチー・マコウ,グレッグ・マクギー 東邦出版 2016-02-25
” 僕らはオージーをロッカールームでのビールに招いたが、彼らはバスか飛行機に乗らなければならなかったという理由で断られた。
メルボルンでの試合の後、彼らから一杯やろうと呼ばれずにがっかりした ・・中略・・
ボクス(註:スプリングボクス-ラグビー南アフリカ代表)とオージーの違いは、いったん試合が終わればボクスは僕らと仲よく一杯やることだ。
それで僕はスカルク・バーガー、ヴィクター・マットフィールド、ジョン・シュミットやジャン・デビリアスのような世界的な選手たちをよく知ることができた。
デュプレッシー兄弟は手ごわい対戦相手だが、フィールド外ではホアと仲がよく、僕も彼を通じて二人を知るようになった。
僕もジョージ・スミスとは付き合いがあるし、ジョージ・グレーガンとはバーバリアンズで一緒になってから知り合いになった。
ただ、ネイサン・シャープを除いては、最近のオーストラリア代表の選手をあまり知らない。”(p266-267)
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オぺラハウスでお泊まりを!?
” NSW州の都市計画・環境省は8日、シドニー・オペラハウスを運営するシドニー・オペラハウス・トラストが、観光客らによるオペラハウスでの宿泊を提案する計画書を、NSW州政府に提出したことを明らかにした。
主な宿泊プランとして2種類のプランが提案されており、一つは一年間で最高5回、2泊までの宿泊を5人のゲストに提供するプランと、もう一つは1回限定で100人のゲストがオペラハウスの屋根の下に宿泊するプランがある。
ほかにもオペラハウス内の有名な劇場や建物の様々な場所での「スリープオーバー」が提案されている。
シドニー・オペラハウス・トラストが計画書を提出した後の6週間、一般市民は計画についての意見や要望を提出することが可能となっており、10月24日に締め切られる。”(出典:JAMS.TV)
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「評判のいい国・地域」ランキング 2016年度版 ②
↑のコメント部分を拡大すると・・
” 広い国土に美しい海、豊かな自然を持つオーストラリアが4位に。観光地や移住先としても大変人気がある。
1番人気のシドニーではテクノロジー系ビジネスがブームであり、経済は好調で主要産業として採鉱事業が挙げられる。”
先月も紹介した↓ランキングと同じもので、
数値だけではなくコメントの記載があったので再掲してみました。
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オーストラリアの頭脳派集団が提言した日豪関係
” オーストラリアと日本の関係は、両国の自由貿易協定(FTA)から大きく一歩踏み出し、「総合的な経済連携」に発展させる必要がある――。
オーストラリア政府の豪日交流基金(AJF)の委託で、民間シンクタンクのオーストラリア・アンド・ジャパニーズ・エコノミック・インテリジェンス(AAJEI)の創設者であるマニュエル・パナジオトポロス氏らが報告書で提唱している。
同報告書では、日本のオーストラリアに対する直接投資額が860億豪ドル(約6兆6,582億円)に上り、英国を抜いて米国に次ぐ2位の規模に躍り出たと説明。
貿易や直接投資、資産運用投資、戦略的・制度的連携を通じ、両国が互いに関与を深めるべきだとしている。
新たな投資関係としては、第三国での事業機会の模索を挙げた。例えば、オーストラリア子会社の醸造・乳製品大手ライオンが、親会社であるキリンホールディングスがアジアに持つ販売網を利用し、輸出を拡大することが可能だとしている。
同様に、日本郵便は、傘下に収めたオーストラリアの運輸大手トール・ホールディングスに対し、アジアを含めたグローバルなロジスティクス網の拡張のための資金を提供していると述べた。
また過去数年間で、小売りチェーンのユニクロや無印良品(MUJI)、住宅建設の積水ハウスや大和ハウスなど、日本からの直接投資が不動産や資源、農業にとどまらず、幅広い分野に広がっているとした。
同報告書ではまた、三井物産などの商事・投資会社がオーストラリアの産業開発で引き続き主要な役割を占めると指摘。
日本の銀行によるオーストラリア企業への融資も大きく拡大し、世界金融危機によって生じた外資系銀行の市場撤退の穴を埋めていると述べている。”(出典:NNA.ASIA)
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NSW州地方自治体選挙結果とグレーハウンド・レーシング
” 9月10日にNSW州(註:ニューサウスウェールズ州)の各地方自治体で一斉に実施された議会選挙は、州政権によるシドニー市の選挙規則改定で不利になると見られていたクロバー・ムーア現無所属市長が全投票数の60%を獲得し、次点のクリスティーン・フォースター自由党候補の15%を大きく引き離して連続4選を果たした。
そればかりでなく、シドニー首都圏西部でも、リバプール、ペンリス、ブルー・マウンテン、ブラックタウン、キャンベルタウン、キャムデンなどの自治体で与党自由党離れが起きており、票が大きく労働党に流れた。
州野党労働党のルーク・フォリー党首は、「ベアード州首相のリーダーシップ・スタイルに対する州民の断が下った。
シドニー西部では労働党が20年間勝ったことのない自治体でも大きく票を伸ばしている」と語っている。
住民に反対の大きい大合併が実施された地方自治体は2017年まで選挙が延期されており、今回の選挙は合併を免れたり、延期されている自治体のみの選挙となっている。
NSW州選挙結果について、連邦与党保守連合のバーナビー・ジョイス副リーダーは、「ベアード州政権がグレイハウンド・レーシング廃止を決めたことが大きく影響している。
州民の考えはベアード政権の考えとは違っている。選挙民には注意した方がいい。噛まれるぞ」と語っている。
グレイハウンド・レーシング廃止に反対した労働党は、フォリー党首が、「今回の選挙結果が州議会選でも繰り返されれば、保守連合は州政権の座から吹き消えてしまうだろう。
州有権者は、ベアード州首相が州民の言葉に耳を傾けなくなった。それではだめだ。変わらなければだめだ」と語っている。”(出典:NICHIGO PRESS)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる