「ALBRI 2016」カテゴリーアーカイブ

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:CHOICEが提起した飛行機の運航遅れと欠航時の補償金

CHOICEが提起した飛行機の運航遅れと欠航時の補償金

” オーストラリアの消費者団体チョイスはオーストラリアの航空会社に対し、飛行機が遅延もしくは欠航した際、会社側に非があると認められる場合は利用者に補償金を支払うべきだとする見解を示している。

最新の調査によると過去1年間で、乗客の約4分の1が遅延や欠航などを経験した一方で、オーストラリアではこれらに対する定められた補償金制度は存在しないという。

これには乗客の乗降時間や機材の準備に手間取ったり、機材に問題があるなど責任が航空会社にある場合も含まれる。

チョイスのトム・ゴッドフリー氏によると、EU諸国では大きい影響を受けた場合、900豪ドルを上限とした補償が受けられるとしており、「どの国でも補償は同じであるべき」と話している。

一方カンタス航空の報道官は、オーストラリアの変わりやすい天候が遅延などの主な原因とした上で、「最終的に乗客は補償よりも無事に目的地へ到着することを望んでいる」と述べ、

「スケジュールより安全を再優先させている」との姿勢を示した。また、問題に応じて代替便の予約、食事、宿泊を提供していると説明した。”(出典:JAMS.TV

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:オーストラリアへの永住者数増加の背景

オーストラリアへの永住者数増加の背景

” 日本に居住経験を持つオーストラリア人の妻が「日本は暮らすところではないという結論」を持っていたと彼が語るように、

日本社会は必ずしも外国人にとって住みやすい場所とは言えない。

日本社会において外国人は、言語バリアや偏見など、様々な障害を感じながら生活する必要がある。

それに対し、オーストラリア社会は、エスニック・マイノリティーに対する差別や偏見も存在するものの、

国民の約二〇パーセントが家庭で英語以外の言語を話しているほどの移民社会であり、日常的な多言語・多民族環境が存在している。

これらのマイノリティに対する受容度の相違は、結果として日本とオーストラリアの外国人にとって居心地の良さの違いを意味する。”(出典:『日本社会を「逃れる」 オーストラリアへのライフスタイル移住』p117)

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ブランビーズ敗退し、オーストラリア勢のスーパーラグビー2016シーズン終わる

ブランビーズ敗退し、オーストラリア勢のスーパーラグビー2016シーズン終わる

” スーパーラグビーのプレーオフ準々決勝第1試合が22日、オーストラリアのGIOスタジアム・キャンベラでおこなわれ、前年チャンピオンのハイランダーズ(ニュージーランド)がオーストラリア・カンファレンス1位のブランビーズを15-9で下し、準決勝に進んだ。

オーストラリア勢はブランビーズ以外に8強入りしたチームはなく、全滅となった。”(出典:ラグビー共和国

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:消費者団体 CHOICE

消費者団体 CHOICE

“オーストラリアの消費者団体チョイス(CHOICE)の雑誌を定期購読することにした。

内容に興味はあったが、それよりチョイスの購読者は、同団体の会員として商品購入時や購入後の問題発生時に支援を受けられるからだ。

例えば、会員の1人は、ある航空会社のサイトで航空券を購入する際、誤ってパスポートに記載された名前ではなく自分の通称を入力した。

問題は登録情報の確認画面がないまま決済が完了したことで、この会員は名前の訂正のために予約変更料として約230豪ドル(約1万8,000円)を払わされた。

不満な彼は、その航空会社に自分でクレームし、チョイスの助言に従い自分がチョイス会員で相談している旨を告げた。チョイスはその後、問題の件で企業に問い合わせて問題解決を確認したという。”(出典:NNA.ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:加速する異次元の対中関係 ②

加速する異次元の対中関係 ②

” ■中国-豪州間での輸入・輸出事情

豪州から中国への輸出品目で一番多いのが「自然資源」です。

金属類で29%、鉄鋼石・燃料・潤滑油などが25%、コール・ブリケット(レンガの種)などが15%、天然ガス5%、食料品・動物14%、肉類5%、シリアル類4%、加工品6%、無鉄鋼素材4%、機械・車部品6%となっています。

FTAが結ばれたことで、ほとんどの産業分野であらゆる製品・サービスが積極的に輸出されることになります。

今後どのような商品が中国側に多く輸出されると予想されているのでしょうか。

たとえば、豪州の食品は安全性の基準や品質の高さに定評があります。そんな背景を受けて、オージービーフなどをはじめとする食料・飲料品が増加傾向にあります。

中でも粉ミルク、シーフード、フルーツ、麦類、加工食品、フルーツジュース、香辛料・調味料などは、今後さらに輸出額が増えることが期待されます。

一方、中国から豪州への輸出はコンピューターや携帯電話などの機械類、工業製品、衣料品、靴などの繊維商品が多くを占めています。

中国にとっても豪州は重要輸出国です。香港を筆頭に、メキシコ、カナダ、アメリカに続き大きな輸出相手国になっています。

■サービス産業は好調   観光客や留学生で溢れる豪州

モノの取引が盛んに行われているのと並行して、ヒトが主役のサービス産業も好調です。

ツーリズム市場を覗いてみると、中国から豪州に訪れる短期観光客は全体の13%、また中国から豪州への留学生も全体の29%と驚異的な数字を見せています。

しかしながら、中国ではツーリズム市場や留学などの教育市場は不調となっています。外国人の受け入れに、やや難色を示しているのが実情です。

中国はe-Commerce(イーコマース)の分野で米国を追い越し、3億5,000万人に及ぶ世界ナンバーワンのネットショッピング利用者を抱えています。

そのような中国の巨大な消費市場に支えられているのが豪州です。

2019年の関税100%撤廃で、両国間の貿易速度はさらに加速していくことが考えられます。(提供お金のキャンパス)”(出典:ZUU online

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:加速する異次元の対中関係 ①

加速する異次元の対中関係 ①

” 著しい経済の発展にともなって、中国で資源ニーズが高まり、資源豊富な豪州からの輸出が増えました。

その結果、以前は豪州にとっての最大の貿易相手国は日本でしたが、2007年には中国になりました。

2015年12月には、両国間の商品とサービスにおけるFTA(自由貿易協定)が発効しました。

これで輸出の際にかかる関税が豪州からの輸出額の86%以上、中国からの輸出額では82%が撤廃されることになり、さらに貿易が盛んになることが予想されます。

経済・産業ともに急成長を見せてきた中国と、密接な関係にある豪州との貿易事情を紹介します。

■2国3脚?で駆け抜ける中国と豪州

2014年から2015年にかけて、およそ1兆380億豪ドルもの商品が両国間で取引されました。

この数字は豪州の対日本、韓国、アメリカ3国すべての額を合わせた数字をも上回ります。

中国への輸出額が810億豪ドルと全体の29.5%、中国からの輸入額も570億豪ドルと全体の18.4%を占めています。

豪州国内で販売されている中国からの輸入製品は、豪州国内で生産された商品のおよそ2.81倍となっています。

ほとんどの分野でローカルプロダクツを大幅にしのぐ「中国製品に頼った」マーケットになっているのが実情です。特に衣料品は「Made in China」の文字が目立ちます。

豪州でも特にビクトリア州は中国にとっての一番の相手先です。対ビクトリア州への輸出額は204億豪ドルを記録。過去4年で30%、およそ43億豪ドルの増加を示しました。”(出典:ZUU online

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:第2次ターンブル政権発足

第2次ターンブル政権発足

” オーストラリアのターンブル政権は18日、改造内閣の面々を発表した。

自由党と与党保守連合を形成する国民党は、キャナバン上院議員が資源・豪北部相として新たに入閣するなど、閣僚を増やした。

ビショップ外相やモリソン財務相らの主要閣僚が留任した一方、与党内で支持者の多いアボット前首相は入閣が見送られた。18日付地元各メディアが伝えた。

国民党のジョイス農相が留任したほか、同党からはハーツワイカー下院議員が副首相補佐となり、ジレプシー下院議員が地方保健相として初入閣した。

国民党からの入閣者が増えた背景には、総選挙で自由党が大きく議席を減らした一方、地方部で強い国民党が議席を着実に確保したことなどで、保守連合の政権維持に貢献したことから、同党の発言力が強まったことがある。

また、ターンブル首相は、南オーストラリア州で次期潜水艦の建造が今後本格化することなどから、同州選出のクリストファー・パイン下院議員を産業・イノベーション・科学相から、新設する国防産業相に変更するなどした。”(出典:NNA.ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:現代自動車「i30」、2016年上半期販売台数首位に

現代自動車「i30」、2016年上半期販売台数首位に

” 韓国・現代自動車のハッチバック「i30」がオーストラリアで、上半期(1~6月)の販売首位を記録した。韓国車では初めて。

オーストラリア連邦自動車産業会議所(FCAI)は15日までに、i30の1~6月の販売台数を2万1171台と集計した。

前年同期に比べ45%増加した。5月まではトヨタ自動車のピックアップトラック「ハイラックス」を下回っていたが、6月に単月で過去最高を記録し上半期首位に立った。

ハイラックスに次いで、トヨタ「カローラ」、マツダ「Mazda3」(アクセラ)の順。

現代はまた、今年オーストラリアに投入した小型スポーツ多目的車(SUV)「ツーソン」が9,609台と、SUV部門3位につけた。

「アクセント」の販売台数は8358台を記録し、小型車で首位だった。

これらの善戦を追い風に、現代全体の販売は前年同期比8.5%増の5万44350台と、ブランド別で3位となった。

同社関係者は「この勢いが続けば、通年では3年連続で10万台を突破し、過去最多実績を達成することも可能だ」と述べた。”(出典:聯合ニュース

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