イギリスEU離脱決定がオーストラリアの住宅市場に及ぼす影響
” ロンドンは英国民が欧州連合(EU)離脱を選んだことで、不動産市場の安全な逃避先という地位を失ったかもしれない。
安定を提供できるアジアの不動産市場にとっては朗報だ。
供給過剰と高価格という逆風に見舞われるシンガポールや香港、オーストラリアの不動産に、安全な資産を求める資金が流入する可能性があると、商業用不動産サービスを手掛けるCBREグループが指摘した。
CBREのアジア太平洋調査責任者、ヘンリー・チン氏はインタビューで、「資金は安全な場所、安定を提供できる国を探し求めるだろう。成熟した先進市場が再び魅力的にみえるだろう」と話した。”(出典:Bloomberg)
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シドニーで新カジノ建設計画が承認
” NSW州計画評価委員会(PAC)は、シドニーで2つめとなるカジノ建設を承認した。
カジノ事業家のジェームス・パッカー氏による20億ドル規模の複合施設は、新たなバランガルー開発地区に建設される。
建設予定のクラウンリゾートには、6つ星ホテルとVIP専用カジノも含まれる。
ヒクソン公園の芝生エリアの拡大や、リゾートの端を歩行者用に幅30メートル広げるなど、当初の計画と大幅に変更された。
PACは、「シドニー湾岸地区の美しいトレードマーク的建物になる」と声明で述べた。
クラウンカジノは今月先立って、メルボルンとパース、今回開発予定のバランガルー・カジノの価値を認識する目的で、マカオの共同カジノ事業への投資を削減すると発表した。
今回の計画は、2013年にオファレルNSW州政府の支持を得て以来、数回にわたって見直されてきた。”(出典:JAMS.TV)
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イギリスのEU離脱決定によるオーストラリア経済への影響
” 英国の欧州連合(EU)からの離脱決定がオーストラリア経済にもたらす恩恵は、産金企業への投資が拡大するほかは少ないようだ。
一方、EU離脱が確定後のオーストラリア金融市場では、株価下落や対米ドルでの豪ドル安、10年物国債利回りの下落などが続いた。
英国との貿易規模は縮小しているが、今後もオーストラリア経済への影響が続くとみられる。地元各紙が報じた。
英国のEU離脱により回復傾向にある金価格がさらに上昇するとみられる。
金採掘会社エボリューション・マイニングのクレイン会長は「オーストラリアの産金企業への投資の魅力が高まる」と述べ、英国のEU離脱を歓迎した。
一方、英豪系資源大手リオ・ティントや競合のBHPビリトンは中・長期的影響について注視しているとした。
■時価500億$消失
一方、結果が確定した24日には、オーストラリア株式市場の主要指標であるS&P/ASX200の終値が前日比3.2%下落し、時価500億豪ドル(約3兆8,227億円)以上が消失した。
また、対米ドル為替レートで豪ドル安となり、オーストラリアの10年物国債利回りも0.25ポイント下落。
英系証券大手IGマーケッツは「豪ドル安は今後も続く」と述べ、オーストラリア連邦準備銀(RBA)が今後2回の利下げに踏み切る可能性が強くなったとしている。
■製薬やバイオなどに影響
製薬やバイオ、医療機器、IT製品製造、太陽光発電用蓄電池製造にかかわるオーストラリア企業は、EU進出の窓口として英国を利用していたことから、欧州での事業戦略の見直しが迫られる。
また、売上高に占める英国事業の割合が63%に上る投資ファンド運営BTインベストメント・マネジメントなどのオーストラリア企業は、今後の事業の先行きを懸念しているようだ。
■豪首相「懸念ない」
ターンブル首相は、英国のEU離脱がもたらす影響について「世界市場が不安定になり豪ドル安となったが、堅調なオーストラリア経済を懸念するものではない」と述べ、沈静化に努めた。
また2017年の開始準備を進めるEUとの自由貿易協定(FTA)交渉については「フランスやドイツとの関係を強化している」と述べ、予定通り進めていくと示唆した。”(出典:NNA.ASIA)
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NBAドラフト2016 全体1位指名はメルボルン生まれの19歳、ベン・シモンズ
先日、下掲の記事の通り ⤵︎
史上最強チームの称号を賭けてNBA(北米プロバスケットボールリーグ)の年間王座に挑んでいた
Golden State Warriors:ゴールデンステート・ウォリアーズのAndrew Bogut:アンドリュー・ボーガット選手、
自身の負傷欠場もあり、リバウンド奪取に苦戦するなど、あと一歩のところで連覇の夢が断たれてしまいましたが、
シーズン終了後、間もなくドラフト(新人選手指名会議)が行われ、
全体1位指名権を持つ、Philadelphia 76ers:フィラデルフィア・セブンティーシクサーズが
オーストラリア人のBen Simmons:ベン・シモンズ選手を指名しました。
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ワラビーズ対イングランド代表 イングランド代表が三度制し、シリーズ全勝で終える
” エディー・ジョーンズ新ヘッドコーチのもと、2019年ワールドカップ日本大会での王座奪還へ向け着実に強化しているイングランド代表が、
6月のオーストラリア遠征でタフなテストシリーズを3戦全勝で終えた。
25日にシドニーでおこなわれたオーストラリア代表とのテストマッチ第3戦。
“エディー・イングランド”としてはワーストの5トライを相手に許したが、44-40で激闘を制し、今季負け知らずの9連勝となった。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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ウェザー・ゾーン
” 連邦気象庁情報を基にした天気予報サイト。豪州国内の各都市天気概況と向こう1 週間の天気予報が1週間の天気予報が見やすい地図で閲覧可能。
都市別の日の出や日の入り、降水確率などの情報に加え、サーファーに嬉しい、海岸別の波や風向きのついての情報も見ることができる。
毎日の外出前の参考にしてはいかが? ” (出典:日豪プレス「ムーヴ」)
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ローン厳格化の影響が注目される住宅市場
” 積水ハウスは22日、オーストラリアでの事業費総額が110億豪ドル(約8,583億円)に達したことを明らかにした。
同社は今月に入り、シドニー北部のボーカムヒルズとブリスベン西部ウエスト・エンドで開発用地を取得するなど、事業規模を拡大させている。同社はオーストラリアの住宅市場に信頼感を持っているという。
積水ハウスはオーストラリアで1万5,000戸分の一軒家とアパート開発を実施。シドニーとブリスベンでの用地取得により、開発戸数が2,600戸拡大するという。
積水ハウス・オーストラリアの阿部亨・最高経営責任者(CEO)は、発表した声明の中で「今月に2カ所を取得したことは、オーストラリア不動産市場への信頼感の反映」と述べた。
また、取得したボーカムヒルズの用地について、新たな通勤圏を生み出すシドニー北西線に隣接していると説明。ブリスベンの取得地については、新たなブリスベンの中心地になるとし、投資の背景を説明した。
一方、阿部CEOはオーストラリアの住宅市場について「今後12カ月間の住宅市場の見通しについて、さまざまな見方が出ているのは否定できない。
海外投資家に対する印紙税の増加や住宅ローンの厳格化は難題をもたらす一方、居住目的の住宅購入者に市場を開く」とし、住宅取得可能性の改善に貢献するものだとしている。”(出典:NNA.ASIA)
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アジアで最も好意を感じている国は?
シドニーに所在するLowy Institute が公表した、
” BEST FRIEND IN ASIA (In your personal opinion, which one of the following countries is Australia’s best friend in Asia?)”
なる設問に対して、最大の支持を集めたのは中国で30%。日本は2番目で25%。
18〜44歳の年齢層でみると、日本への支持が21%に対し、中国は36%と差が開いたそうな。
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる