「ALBRI 2016」カテゴリーアーカイブ

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、スコットランド代表を返り討ちで下す

ワラビーズ、スコットランド代表を返り討ちで下す

” エディンバラのマレーフィールドではスコットランド代表とオーストラリア代表が激突。「世紀の誤審」があったワールドカップ2015準々決勝以来の再戦となった。

約1年前の熱闘と同じく、今回も接戦となり、リベンジを胸に誓ったスコットランドだったが、試合は23−22でオーストラリアが勝っている。

今年6月の日本代表戦(東京・味の素スタジアム)でデビューして以来、2キャップ目の出場となったCTBヒュー・ジョーンズの活躍で前半を17-10とリードして折り返したスコットランド。

後半早々、相手にPGを決められ4点差となったが、47分(後半7分)、 FBスチュアート・ホッグがゴール右に迫り、すばやいリサイクル後、LOジョニー・グレイが兄リッチーの援護を受けてインゴールに突っ込み、リードを9点に広げた。

敵陣で攻め続けるオーストラリアだが、スコットランドは規律のいいディフェンスで抵抗する。

その後、オーストラリアがPGで6点差とするも、68分に途中出場LOウィル・スケルトンがイエローをもらって追い上げムードに水を差し、数的有利となったスコットランドが逃げ切るかと思われた。

しかし、74分、敵陣深くでのモールドライブを止められたオーストラリアだったが、とっさのバックス展開でCTBテヴィタ・クリンドラニが中央を突破し、

ゴール前で捕まったものの腕を伸ばしてトライを獲得。コンバージョンも決まり、23−22とオーストラリアが逆転した。

1人少ない時間帯に失点しなかったオーストラリアの守りも勝因となった。

スコットランドはノーサイドの笛が鳴る寸前の80分にスクラムでフリーキックを得、19フェイズを重ねたが、逆転のドラマは生まれなかった。”(出典:ラグビー共和国

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:西オーストラリア州 紹介

西オーストラリア州 紹介

” 西オーストラリア州の面積はとても広大で、オーストラリア大陸の約3分の1を占めているんだ。

人口はおよそ257万人で、そのうち75%が州都のパースに住んでいるよ。

そんな西オーストラリア州の特徴は、豊富な資源があることなんだ。

オーストラリアは世界有数の鉄鉱石の産出国として有名だけど、オーストラリアの鉄鉱石のおよそ98%は西オーストラリア州で産出されているんだ。

しかも、驚くべきことに、1つの州にもかかわらず、他の国と比べても、世界で2番目に多く鉄鉱石を産出しているんだよ。また、オーストラリアは鉄鉱石の輸出量では世界で1位なんだ。

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州都 Perth:パース.-

パースは、およそ200万人が住む、オーストラリアで4番目に人口の多い大都市なんだ。

そんなパースの魅力は、大都市でありながら自然も満喫できるところなんだ。

パースには、世界最大級の規模を誇る公園、キングスパークがあって、その大きさは、なんと東京ディズニーランド約8個分に相当するんだよ。

公園のほかには、コテスロー・ビーチなどの美しいビーチもあって、多くの人が訪れているよ。

パースから少し足を伸ばすと、一風変わった砂漠の景色が楽しめる、ナンブング国立公園があるんだ。

特徴的なのは、岩の塔、「ピナクルズ」が無数に広がっているところで、この景色を見ようと世界中から旅行者が訪れているよ。

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The Pinnacles:ザ・ピナクルズ.-

また、パースからフェリーですぐのところにあるロットネスト島は、A級の自然保護区に指定されている国立公園なんだ。

そこでは、美しいビーチを満喫できるほか、とても珍しい動物や植物を見ることができるよ。

特に、オーストラリアの中でも、この島でしか見られない動物として有名なのが、「クオッカ」なんだ。

「クオッカ」は、カンガルーと同様にお腹に袋がある有袋類で、大きさはネコと同じくらいだよ。

ぎゅっと口角があがった顔つきから、幸せを運ぶ動物とも呼ばれていて、人気が高いよ。”(出典:Invesco オーストラリア投資情報 をもとに編集)

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ドナルド・トランプ大統領がオーストラリアに及ぼす影響 ②

ドナルド・トランプ大統領がオーストラリアに及ぼす影響 ②

” ■ターンブル首相の声「交友関係を結んでいきたい」

ショッキングな開票結果を受けて、マルコム・ターンブル首相は「これからも米国との同盟を確認していき、さらに強い結びつきを続けて行く」と述べた上で、トランプ氏圧勝について「素晴らしい歴史的瞬間」と加えた。

クリントン氏でもトランプ氏でも、誰が米国の大統領になろうと豪州キャンベラと米国ワシントンDCの関係は「ステディ・アズ・ア・ロック(岩のように硬い)」ということであるが、不安が隠しきれない表情だった。

■豪州にとっての唯一の希望とは

トランプ氏が米国の大統領になったことで、国への信頼感を喪失し、国を離れようとする動きが出ることが大いに考えられる。

米国にはテクノロジーやサイエンス、医療など様々な分野で優秀な人材が豊富に集まっているが、これらの優れたブレインホールダー達が英語を母国語とする豪州に生活の拠点を移すとすれば、かなりの経済効果につながる。

豪州は土地もあるし、気軽で明るく、革新的なお国柄だ。各企業や大学などの研究者のトップ達がこぞって流れてきても受け入れる器がある。これがトランプ氏勝利で、豪州が考える「唯一」のプラス面だろう。”(出典:ZUU Online

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ドナルド・トランプ大統領がオーストラリアに及ぼす影響 ①

ドナルド・トランプ大統領がオーストラリアに及ぼす影響 ①

” トランプ政権の発足は、についてオーストラリアのメディアは“ある一定の方向性を持って”勝利を報道している。

現地の政治家やコメンテーターは豪州にとって多少の悲劇ではなく「最悪極まりない事態」を招き入れると語っている。

豪州はオープン経済の国としても知られ、多くの日用必需品を世界各国に輸出している。

しかも、その輸出にかなりの比重で頼っているのが現状で、輸出によって豪州の経済が大きく支えられているといっても過言ではない。

世界でも指折りの輸出大国であることが、国際的に安定した位置づけを守る大きな柱でもあった。しかし、その柱がへしおられる危険性が出てきてしまった。

トランプ氏が勝利の可能性を色濃く見せ始めた時点から、株式市場はネガティブな動向を見せた。開票日の午後1時には急激な落ち込みを見せ、回復は見せたもののASX200(豪州の株式指数)で2%ダウン。この混沌とした動きは、英国の「Brexit(プレグジット)」騒動を想起させた。

■トランプ氏は世界に危険をもたらすと報道

ABC(オーストラリア放送協会)他、地方局メディアは、長期での世界的影響を考えると恐ろしい結果が待ち受けていると伝えている。

トランプ氏は今まで築いてきた日米同盟間の安全同盟を諦め、日本を北朝鮮からの核兵器危機にさらすだろうとコメント。

おのずと東南アジア圏に密着するオセアニア諸国も影響を受けることになると懸念の声が上がった。

トランプ氏が選挙期間中に公約していたことが現実になれば、英国を中心とした欧州諸国におけるNATOがらみの同盟関係も次第に消滅する可能性があると指摘。

「現在すでに米国と欧州間で冷戦状態が構築しつつある中で、ニューヨークの不動産王に一体何ができるのか?

これは、想像するだけで恐ろしい」といった声も経済・軍事ジャーナリストらから漏れた。

豪州は英国の御膝元である以上、親が風邪を引けば子にも感染するのであろう。

もっとも、21世紀に入ってからはオーストラリア軍への協力体制の呼びかけも進んでおり、今後の軍事同盟のあり方にどのような変化が訪れるか大変不安でもある。

豪州は最近中国との自由貿易を結んだばかりである。豪州国内のスーパーで見かける日用品や衣料品はほとんど中国製であるといっていい。

そんな大切な貿易国である中国に対し、トランプ氏が経済的に激しい圧力加えると断言していることも、豪州にとっては眉間にシワが寄るところだ。

豪州は米国と同じ大きさでありながら、地球温暖化政策への取り組みが全体的に遅い。

ただでさえ四苦八苦している中、地球温暖化政策を真っ向から否定するトランプ氏が大統領になれば、豪州での「ストップ温暖化思想」は崩れさってしまう可能性も出てくる。

そして、最終的には地球全体の温度も危険レベルに達してしまうであろうと専門家はコメントしている。”(出典:ZUU Online

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:「世界最高額の建物」TOP20

「世界最高額の建物」TOP20

” 世界の建築物の中から、総工費が高くついた、高層タワーやホテルなどの「世界最高額の建物」TOP20をご紹介します。

多くは観光名所になっている有名な場所ばかりですが、日本からもちょっと意外な場所がランクインしています。”(出典:lovemoney.com

しばしば取り上げているlovemoney.comで、タイトルのような特集があり、オーストラリアから下掲の2つ選出。

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:上院、同性愛婚の合法化を問う国民投票実施を否決

上院、同性愛婚の合法化を問う国民投票実施を否決

” オーストラリアの上院で7日、同性婚合法化の是非を問う国民投票を来年2月に行うとする法案が否決された。

賛成29票、反対33票だった。これにより、同性婚の合法化は数年遅れる可能性がある。

ターンブル首相率いる中道右派の連合政権は8月、同法案を議会に提出。

ただ連合政権は、下院でわずか1議席差で過半数を占めているにすぎず、上院では過半数に届かないため、法案の成立には野党による一定の支持が必要だった。

否決は、支持率が低下している首相にとって痛手となった。

法案に反対した野党の労働党は、同性愛者の団体に対する有害な論争につながる可能性があるとして、議会での直接選挙を検討していると述べた。

ギャロップの8月の調査によると、同国で同性婚を支持する国民は全体の61%だった。

オーストラリアではこれまでに行われた国民投票は3回のみ。2回は第一次世界大戦中の徴兵制度の是非について、もう1回は1977年の国歌選択についてだった。”(出典:ロイター

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:勤労意欲と「掛け布団休暇の日」導入の動き

勤労意欲と「掛け布団休暇の日」導入の動き

” 勤労意欲が日本よりも希薄?なオーストラリア。日本が突出して働き過ぎということもあるが、

それでもオーストラリアでは、仮病で会社を休む「シッキー(sickie)」という俗語が普通の会話で堂々と使われ、それを耳にする周囲も寛容だ。

その一方、社員の転職は日本よりも頻繁に行われることから、企業は獲得した人材の確保にやっきだ。

毎週金曜日に職場で酒を振舞ったり、ランチにヨガ教室を開いたり、さらに休暇では、誕生日のほかにもペットの看病や家庭内暴力を理由にしたものを認めるなど、様々な引き留め策を講じている。

しかしサボりはサボり。シッキーを減らそうと、ある企業が「掛け布団休暇の日(Doona Day)」の導入を検討している。

これはいわゆる公認のシッキーで、健康でもこの日は体調不良で休んで良いそうだ。もう、良いのか悪いのか分からない。”(出典:NNA.ASIA)

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ワラビーズ、カーディフでウェールズ代表を下す

ワラビーズ、カーディフでウェールズ代表を下す

” 11月19日に日本代表と対戦するウェールズ代表だが、この秋のテストシリーズは黒星発進となった。

11月5日に地元カーディフ(プリンバリティ・スタジアム)でオーストラリア代表と対戦し、8-32で完敗。

陣地獲得とボール支配で上回ったオーストラリアがゲームの主導権を握り、5トライを挙げてウェールズのファンを静まらせた。

ウェールズがオーストラリアを倒したのは2008年11月が最後で、同国に対してはこれで12連敗となった。”(出典:ラグビー共和国

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