NBL、2018年もNBAプレシーズンに参戦
” 6月26日(日本時間27日)、NBAとNBL(オーストラリア)は昨年に続きNBLのチームがアメリカを訪れ、NBAのプレシーズンに参加することを発表した。
NBLから参戦のはアデレード・36ers、メルボルン・ユナイテッド、ニュージーランド・ブレイカーズ、パース・ワイルドキャッツ、シドニー・キングスの5チーム。
9月28日(同29日)から10月5日(同6日)に開催されるプレシーズンで対戦するのはデンバー・ナゲッツ、ロサンゼルス・クリッパーズ、フィラデルフィア・76ers、フェニックス・サンズ、トロント・ラプターズ、ユタ・ジャズで、合計7試合が組まれている。
1度のプレシーズン中にNBAチームが他国のリーグのチームと対戦する試合数としては史上最多となる。
1試合目は9月28日(同29日)にウェルズ・ファーゴ・センターで行なわれ、メルボルン・ユナイテッドが76ersと対戦する。
2018年のNBA最優秀新人賞を獲得した76ersのベン・シモンズはオーストラリア出身で、ブレット・ブラウンHCはオーストラリア代表の元ヘッドコーチだ。
クリッパーズと対戦する予定のシドニー・キングスには、元NBA選手のアンドリュー・ボーガットが在籍しており、
「シドニー・キングスの一員としてロサンゼルス・クリッパーズと対戦できるのをとても楽しみにしている」とボーガットはコメントしている。
「さらにNBL、オーストラリアとニュージーランドのバスケットボール界が躍進を見せているこの時期に、リーグの屈指の選手を世に見せる良い機会でもある」。”(出典:NBA Japan)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:NBL、2018年もNBAプレシーズンに参戦 →
BOOMERS(バスケットボール代表)、日本代表に不覚を取る
” B組で4戦全敗の日本は、全勝のオーストラリアを79―78で破り、アジア1次予選で初勝利を挙げた。
世界ランク48位の日本に対し、オーストラリアは世界ランク10位。さらに現役NBAプレイヤー2人を擁する強敵からの大金星となった。
試合は第1クオーターから米国のゴンザガ大で活躍する八村塁(20)が13得点を大暴れ。
「チームに自信を与えたかった」というチーム最年少の躍動に、他の選手も応え、前半を42―33のリードで折り返した。
後半に入ると、オーストラリアの3点シュートが入りだし、一時は逆転を許すも、4月に日本国籍を取得したファジーカス・ニックらの得点で再びリードを奪った。第3クオーター終了時は、64―58とリードを保った。
最終第4クオーターはオーストラリアに猛追され、残り55秒には1点差とされたが、ポイントガードの篠山竜青が相手のミスしたボールを奪い、
速攻で2点シュートを決めると、残り11秒には八村が勝利を決定付ける豪快なダンクシュートをたたきこみ、公式戦過去5試合で未勝利だった強敵を破った。
試合後、フリオ・ラマス監督は「ファジーカスと八村が加わって、チームが一気に強くなったのは明らか。うまく試合運びができたことが勝因」と語った。
24得点を挙げた八村は「勝つことが出来てうれしい。最後のダンクは『決めてやらないと!』という思いが強かった」と喜んだ。
両チーム最多の25得点をマークしたファジーカスは「自分の数字ではなく、勝つことが大事」と振り返った。
7月2日の台湾戦で勝利を収めると、W杯アジア2次予選進出が決まる。”(出典:スポーツ報知)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:BOOMERS(バスケットボール代表)、日本代表に不覚を取る →
政府観光局長「日本は主要ターゲット」と位置付ける
” オーストラリア政府観光局(TA)のジョン・オサリバン局長は28日、シドニーの外国人記者クラブで、オーストラリアの観光産業の現状や展望について話し、
日本と中国、カナダを主要ターゲット3カ国として観光誘致のキャンペーンを展開していく方針を明らかにした。
同局長によると、昨年通年の海外観光客による消費額は1,050億豪ドル(約8兆5,165億円)で、消費額1位は中国人だった。
ただし、インド人観光客の消費額の上昇が顕著なのが特徴という。
観光局は今後のターゲット市場として16カ国・地域を指定しており、中でも特に日本、中国、カナダからの集客を積極化する方針だ。
「日本からの直行便は4年前から増えているので、日本は期待のマーケット」と指摘。
「ホテルの供給環境も良好とはいえ、都市部だけではなく、地方の観光PRも強化していきたい」と話した。
ワイルドライフや自然やビーチといった従来型の観光材料だけでなく、オーストラリア特有の安心感や、人々の暖かさなどで、他国以上の魅力を創出していきたいとした。
また、若者マーケットも強化する方針で、留学など学業目的だけでなくレジャー目的の若者の訪問者を増やしたり、企業の大型インセンティブを増やしていく方針。
国別の傾向として、英国からは仕事を求める若者が多く、ドイツからは観光の若者が多い。
中国からは大企業のインセンティブ団体旅行が多いとしている。
また日本人を含めた海外からの若者のリピーターを強化するため、初めて訪れる観光客を大切にしたいと話した。”(出店:NNA ASIA)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:政府観光局長「日本は主要ターゲット」と位置付ける →
ライドシェア 中国滴滴(Didi Chuxing)、メルボルンで事業スタート
” 中国ライドシェア最大手の滴滴出行は15日、オーストラリア市場に進出すると発表した。
中国では圧倒的な市場シェアを占めるようになったことから、スマートフォン(スマホ)の配車アプリの普及が進む海外で事業拡大を加速する方針。
2018年の重点市場としてオーストラリアのほか、中南米と日本市場の開拓に注力するとしている。
全額出資の子会社を設立し、メルボルン市で25日にライドシェアのサービスを正式に開始する。
1カ月前からジーロング市で実証試験を手掛けており、配車アプリの作動状況を確認してきたほか、ドライバーの募集を始めていた。
滴滴は5億5千万人の利用者を抱え、登録ドライバーは2,100万人を超える。毎日の利用件数は3千万件。
海外では米リフト、インドのオラ、シンガポールを本拠地に東南アジアで展開するグラブなどとの提携を通じて1,000都市以上をカバーするという。
海外でも独自に滴滴ブランドのライドシェアサービスを手掛けており、4月にはメキシコにも進出した。”(出典:日本経済新聞)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ライドシェア 中国滴滴(Didi Chuxing)、メルボルンで事業スタート →
Socceroos、ペルーに敗れ、1分2敗で終戦(2018 FIFAワールドカップ)
” ロシアワールドカップ・グループリーグC組第3節の試合が現地時間26日に行われ、オーストラリア代表とペルー代表が対戦した。
デンマークとフランスに2連敗を喫したペルーはすでにグループ敗退が決定済み。
一方オーストラリアはこの試合に勝利を収めた上で、デンマークがフランスに敗れれば決勝トーナメント進出を望めるという状況だった。
他会場の結果に期待する前にまずは勝利が必要だったオーストラリアだが、18分に先制点を奪ったのはペルー。
ゲレーロが左サイドから上げたクロスがエリア内を横切り、右サイドで待ち構えたカリージョが綺麗なダイレクトボレーでシュートを突き刺した。
ペルーにとっては1982年大会以来、ワールドカップで36年ぶりの得点となる。
そのまま1点ビハインドで前半を折り返したオーストラリアは後半立ち上がりにも非常に痛い2点目を許してしまう。
エリア内に侵入したクエバからのボールがDFの足に当たってこぼれたところにエースのゲレーロが反応。
代表最多得点記録を持つペルーの英雄がワールドカップでの自身初ゴールを蹴り込んだ。
最低でも3ゴールが必要となったオーストラリアは、これまで2試合で出場機会のなかったFWケーヒルを投入。38歳の大ベテランの勝負強さに最後の望むを託す。
諦めない姿勢は持ち続けたオーストラリアだが、奇跡が起きることはなく試合終了。
ワールドカップで40年ぶりとなる白星を挙げたペルーが有終の美を飾り、グループ3位に浮上して大会を終えた。”(出典:FOOTBALL CHANNEL)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:Socceroos、ペルーに敗れ1分2敗で終戦(2018 FIFAワールドカップ) →
世界で唯一!実在する圧巻の自然現象20選(ヒラー湖)
” 世界でもその場所でしか見ることができないと言われる、壮大な自然の造形美や稀有でユニークな自然・気象現象を堪能できる絶景スポットの数々をご紹介します。”(出典:msn)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:世界で唯一!実在する圧巻の自然現象20選(ヒラー湖) →
国民の多くが、移民割合の高率を懸念
” 新たに行われた世論調査の結果、国民の多くが“移民の割合が高過ぎ”と考えているとわかった。調査はロウィ・インスティテュートが1,200人を対象に行った。
現在の移民の受け入れ率に反対する人は、昨年比14ポイント増の54%になった。30%が「適切な受け入れ」、14%が「少なすぎる」と回答した。
アボット前連邦首相は2月、「インフラや住宅、賃金圧迫を緩和するためには移民の受け入れ数を現在の19万人から11万人に引き下げる必要がある」と述べている。
移民の受け入れによる恩恵に前向きであった国民も、国民性に対する影響を懸念し始めている。
54%が「世界中の人を受け入れるのが、オーストラリアの本質要素」と答えた一方、41%が「国民性を失う可能性がある」と考えているとわかった。”(出典:JAMS.TV)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:国民の多くが、移民割合の高率を懸念 →
ワラビーズ、アイルランド代表に敗れ、シリーズ負け越し
” 来年のワールドカップで日本代表と同組に入る欧州チャンピオン(現 世界ランキング2位)のアイルランド代表が、オーストラリアに遠征しての6月テストマッチシリーズを2勝1敗で制した。
ブリスベンでおこなわれた初戦はホームチームのオーストラリア代表(同4位)が競り勝ち、アイルランドのテストマッチ連勝記録は12で止まったが、
メルボルンでの第2戦でリベンジすると、23日にシドニーでの最終戦を20-16で制し、1979年のツアー以来、39年ぶりにオーストラリア遠征テストシリーズ勝ち越しとなった。
アリアンツ・スタジアム満員の4万4085人(同会場の最多観客記録)が興奮した、最高峰のテストマッチとなった。
前半から激しい戦いとなり、両チームとも30分までにイエローカードを1枚ずつ、どちらも背番号7が負傷して交代を余儀なくされた。主将のマイケル・フーパーを失ったオーストラリアは、NO8デイヴィッド・ポーコックがチームをけん引することとなる。
前半は互いにPGで得点し、アイルランドが12-9とリードして折り返した。
アイルランドは後半の入りもよく、43分(後半3分)、ラインアウトからモールで押し込みファーストトライを挙げる。
グリーンジャージーの堅い守りに対し、オーストラリアは13フェイズを重ねた54分、SOバーナード・フォーリーがディフェンス裏にキックでボールを転がし、拾ったWTBマリカ・コロインベテが力強いレッグドライブでゴールライン上に押さえ、コンバージョン成功で1点差に詰めた。
HOトル・ラトゥなどの強烈なタックルでさらに活気づいたオーストラリアは、敵陣でプレーする時間が長くなり、66分に逆転のPGチャンスを得たが、フォーリーが失敗。
その後も両チーム譲らぬ激しい攻防がグラウンドの中盤あたりで続き、78分、オーストラリアが自陣で反則を犯し、アイルランドのSOジョニー・セクストンがPGを決めて3点を追加、20-16となった。
残り時間1分となり、オーストラリアはリスタートのキックオフボールをFBイズラエル・フォラウが確保し、チーム一体となって10フェイズを重ね、敵陣深くに入る。
だが、フルタイムを報せるサイレンが鳴ったあと、ゴール間近で右へ展開したがパスがつながらず、ボールはタッチラインの外へ。
SOフォーリーのラストパスを、アイルランドのWTBジェイコブ・ストックデールが触ったのではないかとTMO(テレビジョン・マッチ・オフィシャル)確認がおこなわれたが、明らかにノックオンがあったとは認められず、直後、天国と地獄を分ける試合終了の笛が鳴った。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ワラビーズ、アイルランド代表に敗れ、シリーズ負け越し →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる