アンドリュース(ビクトリア州)首相 、APPLE STORE建設計画を支持
” 米アップル社が、VIC州メルボルン中心部のフェデレーション・スクエアの一角に、新たに店舗を建設する計画について、同州のアンドリュース首相がこれを支持する意向を示したことが分かった。
アップル社の新店舗の建設計画では、フェデレーション・スクエアにあるヤラ・ビルディングを解体するとしており、5万人以上が署名でこれに反対する意向を示している。
ただ、アンドリュース首相は、新店舗の建設について、フェデレーション・スクエアの建築家から支持を得ていると説明した。
アンドリュース首相はまた、全ての人が計画に賛成ではないかもしれないと前置きした上で、
「メルボルンには絶対に建てないで、その代わりシドニーにこの象徴的なアップルの店舗を建てて欲しいと、誰もが思っているのだろうか」と、記者らに疑問を投げかけた。”(出典:JAMS.TV)
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シドニー大学ラグビークラブの2月来日メンバー
” 紫紺のジャージーと対する黄×青のジャージーは、若いメンバーでの来日となりそうだ。
2017年度シーズンの全国大学選手権で準優勝の成績を残した明大ラグビー部は1月22日、2月、3月に国際交流マッチをおこなうと発表。2月にオーストラリアのシドニー大、3月にアメリカのイェール大と戦うことが明らかになった。
このうちシドニー大は1863年創部と長い歴史を誇り、多くのワラビーズ(豪州代表)を輩出してきた。
1991年(第2回)のワールドカップを制したときのSHニック・ファージョーンズ主将や、昨秋の欧州ツアーに参加したメンバーの中ではSOバーナード・フォーリーらが同クラブに所属。
現在パナソニックで活躍中のベリック・バーンズも黄×青のジャージーを着ていた。
2月に来日するメンバーは、同クラブのファーストグレードの4人が含まれる予定だ。
バックローのジャック・マッカルマンはU20オーストラリア代表に選ばれた実績を持つ選手。SHのダニエル・カラバッシーは豪州国内選手権(NRC)のグレーター・シドニー・ラムズでも活躍した。
ふたりのバックロー、ハミッシュ・ダンバー、デクラン・モーアは、U20 NSW州代表に選ばれたことがある。
他にもU20フィジー代表や同NSW州代表経験者も含んだスコッドで来日しそうだ。
シドニーの各クラブが参加して争う最高峰の大会、シュートシールドで多数の優勝を重ねて来た同クラブ。
今回の来日は、築いてきた歴史や、蓄えてきたラグビーリソースを日本へ紹介するとともに、日本ラグビーとの結びつきを深める目的もある。
来日中に3試合を戦う予定で、2月11日に明治大学(13時/明大・八幡山)と戦い、2月14日にU20日本代表候補戦、2月17日にオール明治大学戦(13時/江戸川区陸上競技場)をおこなう。”(出典:RUGBY REPUBLIC)
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2018年の「今年の国民賞」に、ミシェル・イボンヌ・シモンズ教授
” オーストラリア・デーを翌日に控えた1月25日、マルコム・タンブル連邦政権は、2018年の「今年の国民」賞に量子物理学のミシェル・イボンヌ・シモンズ教授を指名した。ABC放送(電子版)が伝えた。
シモンズ教授の業績は、オーストラリアをコンピュータ時代の宇宙競争に」送り込んだとされている。
その他に、エディー・ウー氏が「オーストラリアのローカル・ヒーロー」、マチルダの選手サマンサ・カー氏が「今年の青年国民」、グレアム・ファーカー AO博士が「今年の高齢国民」に選ばれており、同日夜、キャンベラで授与式が行われた。
シモンズ教授は1999年にイギリスからオーストラリアに渡り、NSW大学の量子物理学教室で研究を進め、世界的な水準で先進技術の発展に寄与してきた。
5年前、シモンズ教授の研究チームは世界で初の単一原子を基にしたトランジスターと世界で最も細い金属ワイヤを作ることに成功している。
現在、教授はこれまで何千年もかかる問題を何分かで解く能力を持つ量子コンピュータの構築を目指している。
受賞の挨拶でシモンズ教授は、「自分の研究生活で社会が女性科学者を過小評価しがちだということを知った」と語っている。
エディー・ウー氏は、シドニー北西部チェリーブルック技術高校で数学を教えており、2012年にがんで学校に登校できない生徒のために授業をビデオでオンラインに載せ始め、間もなく、国内だけでなく、世界的な数学授業をするようになった。
現在では10万人以上のウーチューブ登録者がおり、世界中で800万人が閲覧している。ウー氏は、「数学が若い人達にも面白く魅力的な学問にしてきた」ことを誇りにしている。
ファーカー博士はACTの生物物理学者で、少ない水でも育つ小麦の株を開発した他、気候変動モデルでは雲と風のパターンが変化しなければならないのに実際には変化しない謎を解くために寄与した。
マチルダスはオーストラリアを代表して海外チームと対戦する女子サッカー・チームで、サマンサ・カー氏はストライカー。
また、FIFA今年の女性選手最終選考まで残り、オーストラリアの今年のスポーツ女子選手、ABC今年のスポーツ・パーソナリティ、USAナショナル・リーグ最重要選手(MVP)、
オーストラリアWリーグ・ジュリー・ドーラン・メダル、今年のアジア女性フットボーラーなどの栄誉に輝いている。”(出典:NICHIGO PRESS)
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南オーストラリア州で電気自動車工場建設の動き
” 英国の鉄鋼商社リバティハウスのサンジープ・グプタ会長が、南オーストラリア(SA)州のGMホールデン自動車工場跡地に電気自動車(EV)工場を建設することを検討しているようだ。
同氏が会長を務めるリバティハウスの親会社GFGアライアンスが先週、ホールデンが世界的に製造機械の競売手続きを始める前に、多くの機械の買い取り意向を正式に示したことが分かった。
23日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
GFGのオーストラリア部門を率いるマイケル・モーリー氏とグプタ会長はこれまでに、ホールデンの製造部門ディレクターを務めるマット・グッドウィン氏と協議を行っていたようだ。
SA州のコートサントニス財務相は、「GFGは、英設計事務所ゴードン・マレー・デザインと共に同地を革新的なEV製造ハブとして開発したい考えを示している」とする書簡をホールデンに送っており、州政府としての支持を明らかにしている。
ホールデンは近く、大型産業機器の国際マーケットプレースで保有する製造機械の競売を開始する予定だ。
ホールデンの同州エリザベス工場を取得した不動産開発業者ペリグラ(Pelligra)・グループは、123ヘクタールの同地を製造やエンジニアリング、商業などの複合的ビジネスパーク「ライオンスゲート・ビジネスパーク」として開発する計画。
グッドウィン氏は先に、同地が産業ハブとして今後も利用されることが重要との見方を示している。
GFGは破綻した鉄鋼アリウムのほか、再生可能エネルギー発電企業ゼン・エナジーの過半数株式やスイス系商品取引・鉱山開発グレンコアのニューサウスウェールズ州の炭鉱など国内資産を意欲的に取得している。”(出典:NNA ASIA)
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失業率 − 2017年12月
” オーストラリア統計局が18日発表した2017年12月の失業率(季節調整済み)は5.5%と前月から0.1ポイント上昇した。市場予想は5.4%だった。
労働参加率は前月比0.2ポイント増の65.7%と、7年ぶりの高水準となった。
就業者は同3万4,700人増え、約1,244万人。増加幅は市場予想の1万5,000人増を上回った。フルタイム就業者が1万5,100人増、パートタイムが1万9,500人増だった。
地域別の失業率は、金融やサービス産業の中心地シドニーが州都のニューサウスウェールズ州が4.8%、製造業が集積する南オーストアリア州は5.9%、資源産業に立脚する西オーストラリア州が5.7%など。”(出典:日本経済新聞)
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シドニー大学、明治大学ラグビー部と2月対戦
” ラグビー大学選手権準優勝の明大が2、3月に海外の強豪大学を日本に招いて交流試合を行うことが22日、明らかになった。
相手は豪州のシドニー大と、米国の名門エール大。国際試合で経験値を上げて強化を推進する。
シドニー大は1863年、エール大は75年創部という屈指の伝統校。海外の大学との交流は、これまで日本代表とも対戦した英国のオックスフォード大とケンブリッジ大が中心だった。
2000年初頭には、関東学院大、早大が両大学と定期的に対戦していたが、10年前後からは国内チームとの対戦が増加。海外交流の機会が急速に減少した。
明大の丹羽政彦監督(49)も「うちも1980年代終盤のニュージーランド遠征以来」と30年以上の“空白”を埋める画期的な取り組みに意欲的だ。
昨季の大学選手権決勝では、帝京大に20-21と惜敗した明大。1点差で逃した日本一奪回を、海外勢との対戦を足がかりに現実にする。”(出典:SANSPO.COM)
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グレートバリアリーフ保護活動に政府が約53億円拠出
” オーストラリアのターンブル首相は22日、世界最大のサンゴ礁地帯、グレートバリアリーフの保護活動に今後1年半で6,000万豪ドル(約53億円)を拠出すると発表した。
オニヒトデによる被害や、サンゴの白化現象が深刻化していることに対応する。
資金の61%を農家対策にあてる。サンゴの天敵オニヒトデのエサとなる肥料が海に流れ込まないよう、農家に肥料の使用削減を求める。また、オニヒトデ退治に携わる専用船を3隻から8隻に増やす。
サンゴ再生に向けた研究開発(R&D)拠点となっているオーストラリア海洋科学研究所(AIMS)への資金も増額する。
グレートバリアリーフでは海水温上昇が原因とされる大規模な白化現象が確認されている。
地球温暖化が原因とみられ、サンゴ礁の消滅が危惧される。ターンブル首相は「グレートバリアリーフの経済効果は年64億豪ドルに上る」と強調し、保護に努める考えを示した。”(出典:日本経済新聞)
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Amazon Echo、オージー・アクセント対応で2月発売予定
” 米オンライン小売り大手アマゾン・コムは、オーストラリアとニュージーランド(NZ)市場で、音声アシスタント「アレクサ(Alexa)」を搭載したスマートスピーカー「Echo(エコー)」「Echo Dot(エコードット)」「Echo Plus(エコープラス)」を発売すると発表した。
販売時期は、両国ともに2月を予定している。18日付地元各紙が報じた。
アレクサはアマゾンが開発した人工知能( AI)音声アシスタント。これを搭載した各種スピーカーに「アレクサ」と呼びかけて指示を与えることで、気象情報やニュースの読み上げ、室内の電気の点灯や音楽の再生などの操作を音声のみで行うことができる。
オーストラリア版アレクサはオージー・アクセントの英語を話し、NZ版アレクサはマオリ語も少々話すことができるという。
アレクサを搭載したスピーカー「エコー」は、2014年に米国で発売以来爆発的な人気を博し、今月に米ラスベガスで開かれていた世界最大の家電見本市「CES」では、1,400企業が製造した4,000のデバイスにアレクサが搭載されていた。
アマゾンはまた、両国で音楽配信サービス「Amazon Music Unlimited(アマゾン・ミュージック・アンリミテッド)」の提供も開始する。
■アマゾン、文房具販売に注力
オーストラリアで今月下旬から学校の新学期が始まることを受けて、アマゾンが学生向け文房具の販売に力を入れている。
50豪ドル(約4,427円)以上の購入につき15豪ドルを割り引くキャンペーンを3週間行い、ウェスファーマーズ傘下のオフィス用品販売部門オフィスワークスに対抗したい考えだ。
文房具はオーストラリア人がアマゾンから購入したいと考えている商品カテゴリーの上位5位に入っており、市場関係者は今回の新学期向けセールについて、同社がオーストラリア市場のニーズに沿った事業展開を目指していることを示していると分析している。”(出典:NNA ASIA)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる