「ALBRI 2018」カテゴリーアーカイブ

オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ニューサウスウェールズ州で世界初のドローンによる人命救助(映像有り)

ニューサウスウェールズ州で世界初のドローンによる人命救助

” オーストラリア東海岸ニューサウスウェールズ州で現地時間1月18日午前10時30分ごろ、潮流の衝突による激浪水域で溺れかかっていた少年2人が、小型ドローンが投下した救命具で救助された。ドローンによる人命救助は、これが世界で初めて。

少年2人が同州のレノックス・ヘッド沖で、潮に流されそうになっているのを、2人の少女がライフセイバーに知らせた。

通報を受けたライフセイバーは、3メートルを超える荒波でゴムボートが使えないことから、救助ドローン「リトル・リッパー」を運営するウエストパック社に連絡。同社が救命具を搭載した小型ドローンを飛ばすことになった。

ドローンは離陸後僅か35秒で少年たちの上空に達し、救命具を投下。少年2人はこれに捉まって約700メートルを泳いで岸に戻った。2人とも疲労と心労でグッタリしていたほかは、どこにもけがはなかった。”(出典:Aflo

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:「人が健康的に働けるのは週39時間まで」オーストラリア国立大学 研究

「人が健康的に働けるのは週39時間まで」オーストラリア国立大学 研究

” オーストラリア国立大学の研究によって、人々が健康的に働けるのは週39時間が限界であると示されています。

過労は日本だけではなく世界的に問題になっており、近年の科学研究によって、労働時間を削減することが重要であるという証拠の数々が示されています。

テクノロジーの発展によって仕事が減るかと思えばそうとも限らず、2002年には就業時間外に仕事のメールをチェックする人は全体の10%以下でしたが、

今日はスマートフォンやタブレットの存在もあり、寝る前に50%の人が仕事のメールをチェックをしていると言われています。

人の活動状況と健康についての研究として、コロンビア大学が45歳以上の被験者8,000人以上の活動状況を追跡したところ、人々の平日の不活動時間は平均12.3時間でした。

そしてこのとき、1日13時間以上座っている従業員は、不活動時間が1日11.5時間の人よりも約2倍、早く死ぬ割合が高かったといいます。

複数の研究から、長時間座っていることは喫煙並に人の寿命を縮めると結論づけている研究者もいます。

また、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの研究者らが中年の男女を中心とした8万5,000人の労働者を調査した結果、過労と心血管疾患の関連性を発見しています。

働き過ぎは、特に心房細動など不整脈に関するリスクを増加させるとのこと。この研究において「働き過ぎ」とされたのは週55時間以上の労働を行っている人で、

これらの人は週35~40時間働いている人に比べ、その後10年の心房細動のリスクが40%増加していたといいます。

「働き過ぎ」の傾向は世界各国で起こっており、ドイツの金属労働組合であるIG Metallでは、1万5,000人もの労働者がワーク・ライフ・バランスを向上させるため週28時間労働を求めてストライキを行いました。

2017年2月にオーストラリア国立大学の研究チームは「健康的に働ける限界は週39時間だ」という研究結果を発表していますが、

ドイツでストライキを行った労働者らも自分たちの要求について「怠惰ではなく自己防衛」だと説明しています。

なお、シリコンバレーのコンサルタントであり起業家&スタンフォード大学客員研究員でもあるAlex Soojung-Kim Pang氏は、現代の労働者がクリエイティブでいられるのは1日4時間までであると主張しています。

さらに、スウェーデンで1日6時間労働を2年間取り入れた結果、労働者は自分たちがより健康的になったことを報告し、また仕事の生産性が組織全体で85%も向上しました。

「8時間労働」から「6時間労働」に変更した結果、人は本当に幸せになれるのか?

ただし、これらの研究の多くは「労働時間」という数字的側面に着目したものであり、雇用条件について語るものではありません。

例え1日数時間であってもストレスにあふれた労働環境であれば、労働者の自由や創造性は失われてしまう可能性もあります。

市場調査会社YouGovの調べによると、イギリスでは全体の3分の1の労働者が自分の仕事は無意味だと考えているとのこと。

労働時間とともに労働環境や従業員の士気の改善がなければ、労働時間削減の効果は少なくなってしまう可能性もあるわけです。”(出典:GiGAZINE

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ターンブル、安倍首脳会談で「特別な戦略的なパートナーシップ」強化などを確認

ターンブル、安倍首脳会談で「特別な戦略的なパートナーシップ」強化などを確認

” 安倍晋三首相は18日、オーストラリアのターンブル首相と首脳会談を行い、自衛隊と豪軍の共同訓練などを円滑に行うための新協定締結交渉で可能な限り早期の妥結を目指すなど両国の「特別な戦略的パートナーシップ」を強化していくことを確認した。安倍首相が共同記者発表で会談の概要を説明した。

両国は2007年に「安全保障協力に関する共同宣言」を発表。その後、食料などの物品を融通し合う物品役務相互提供協定(ACSA)、

軍事情報の保護協定を結んでおり、アナリストの中には日豪を「準同盟国」の関係とする見方もある。

交渉中の新協定は「訪問部隊地位協定(VFA)」で、共同訓練のために相手国を訪れる隊員らの法的地位を定める。締結されれば日本として初めてとなる。

両首脳は同日、陸上自衛隊習志野駐屯地(千葉県)を視察したほか、国家安全保障会議(NSC)の会合にも出席。会談の成果をまとめた「共同プレス声明」によると、

両首脳は核武装した北朝鮮は「決して受け入れられない」とし、非核化に向けた具体的な行動が必要との認識を確認。

南シナ海情勢にも懸念を示し、「現状を変更し得るいかなる威圧的な一方的な行動にも強い反対」を表明した。

シドニーにあるマッコーリー大学のベイツ・ギル教授は、日豪は安全保障面での協力関係を多様化してきており、中国の軍拡を懸念する立場から協議すべき課題はたくさんあると指摘する。

中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は今月初め、日豪の安全保障関係を「平和への脅威」と批判した。”(出典:Bllomberg

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:サザランド市 姉妹都市親善写真展(2018/2/4-23)

サザランド市 姉妹都市親善写真展(2018/2/4-23)

先日、中央区内を闊歩していたら地域掲示板にオーストラリア国旗を発見。

「何だろう?」と、詳細に目をやれば・・

中央区が、サザランド市と姉妹都市の間柄にあることからの

出典:東京都中央区ホームページ(画像はサイトにリンク)

「姉妹都市親善写真展」のお知らせ。

そもそも「サザランド市?(ってどこだろ)」となりましたが、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:2017年のヒット商品ランキング(世界で最高のクロワッサン etc)

2017年のヒット商品ランキング

” 南部メルボルンの「ルーン・クロワッサンテリー」のクロワッサンが絶大な人気を集めた=写真。

宇宙エンジニアからパン職人に転じたケイト・リードさんと弟らが経営する。

新聞では「世界で最高のクロワッサン」と評された。

アーモンドクリームを挟んだものなど15種類あり、午前7時半の開店時間には長い行列ができる。

週末の食べ比べ教室は各回8人限定で、60豪ドル(約5,100円)のチケットは販売開始後すぐに売り切れる。

2位のゴールデン・ゲイタイムは1950年変わらぬ人気の棒付きアイスクリームだ。

デアリー・オーストラリアンによると、豪州の1人当たりアイスクリーム消費量はニュージーランド、米国に次いで3位。

ビスケットでアイスを挟んだ「サンガ(サンドイッチを指す豪州英語)」など新商品が話題を集めた。

カナダ・トロント発の低価格帯コスメ、ジ・オーディナリーは「品質が良い」と10〜20代女性に支持された。

5位のケイラ・イットシーナさんはフィットネスのトレーナー。1日28分のエクササイズでビキニの似合う体を目指すアプリが流行した。”(出典:日経MJ  2018.1.1

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ギタウ、マクマーンが牽引しサンゴリアス、トップリーグ&日本選手権連覇

ギタウ、マクマーンが牽引しサンゴリアス、トップリーグ&日本選手権連覇

” 後半ロスタイム、ラインアウトから逆転トライを狙ったパナソニックの攻撃をしのぎ切ると、サントリーの選手たちはピッチ上で歓喜に酔いしれた。「今季一番のゲーム。我慢強く素晴らしいパフォーマンスだった」。

普段の厳しい口調から一転し、選手を褒めたたえた沢木監督は3度宙に舞った。

昨季は公式戦17戦全勝でリーグと日本選手権を制覇。王者として臨む今季も貪欲であり続けようと「ステイ・ハングリー」をスローガンに掲げた。

だが、昨年10月のリーグ戦でパナソニックに10-21で敗れ、連勝はストップ。

「チャンピオンになって、どこかに隙があった。あの敗戦ではい上がる気持ちを持ち、本当のチャレンジャーになれた」

こう振り返るCTB中村亮が前半4分、SOギタウの短いキックに反応。沢木監督が「僕に一番怒られた選手」と話す26歳が因縁の相手から先制トライを奪い、チームを勢いづけた。

後半は我慢の展開となったが、30分すぎからミスなく敵陣で攻め続け、相手に反撃の機会を与えなかった。

「パナソニックにあれだけ攻撃を重ねられるのは僕らしかいない」とSH流主将。鍛え上げてきた攻撃的ラグビーを高いレベルで貫き、4点差を守り抜いた。

「成長が終われば衰退の始まり。チャンピオンは全チームのターゲットになるが、優勝のご褒美と思い、さらに成長していきたい」と沢木監督。来季も厳しい練習で“防衛”を重ねる覚悟だ。”(出典:産経新聞

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ターンブル首相来日で1月18日に日豪首脳会談

ターンブル首相来日で1月18日に日豪首脳会談

” オーストラリアのターンブル首相は14日までに、安倍晋三首相との日豪年次首脳会談を18日に開催すると発表した。

ターンブル首相が日本を訪問し、安倍首相と北朝鮮の核ミサイル開発などが懸念される東アジアの安全保障問題や、貿易などを通じた経済発展機会の拡大などについて議論する。

ターンブル首相にとって日本訪問は、今年初の外遊。日本では首脳会談のほか、夕食会に参加する。昨年1月は、安倍首相がオーストラリアを訪問していた。

ターンブル首相は発表した声明の中で、国際社会が一致し、国連安全保障理事会が決議した北朝鮮の現政権に対する禁輸措置を効果的に実施し、同国への圧力を最大化していかなくてはいけないとしている。

また、日豪両国は、合同演習や情報共有、軍事産業での協調により、国防部門の協力強化に注力していると指摘した。

ターンブル首相と安倍首相は、自衛隊やオーストラリア国防軍が相手国で演習や災害援助活動などを行う際、受け入れ国が円滑な派遣活動を支援するための枠組みについて、年内の合意を目指している。

新協定が実現すれば、オーストラリアが同国北部準州で米国と実施している演習に、日本の自衛隊がこれまでより大きな規模で参加することが容易になる。

日豪は2016年に、物品を融通し合う物品役務相互提供協定(ACSA)を改定している。”(出典:NNA ASIA

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:「人生は脆く予測不可能だけれど、毎日がギフト」Holly Butcherさんが最期のメッセージで訴えたこと

「人生は脆く予測不可能だけれど、毎日がギフト」Holly Butcherさんが最期のメッセージで訴えたこと

” 「自分の人生がいつ終わりを迎えるのかは誰にもわからない。だからこそ、今生きている瞬間をかけがえのないものとして大切にしてほしい」

―27歳という若さでがんでこの世を去ったオーストラリア人女性の最期のメッセージがFacebookで拡散された。『ABC』『The Independent』『Mirror』などが伝えている。

オーストラリアのニューサウスウェールズ州グラフトン出身のホリー・ブッチャーさんは、若年層に発症しやすい悪性腫瘍「ユーイング肉腫」を患っていたが1月4日、27歳でこの世を去った。

1月3日、ホリーさんは“最期の手紙”となるメッセージをFacebookに投稿してほしいと家族に頼んだ。

今を生きる人たちへの切なる願いが綴られたホリーさんのメッセージは瞬く間に拡散し、現在シェア数は135,000超えとなっている。

人生のアドバイスとして、ホリーさんが最後の力を振り絞って綴ったメッセージは概ね下記の通りだ。

「26歳で自分の死を告知されて受け入れなければならなかった時は、なんだか奇妙な気持ちだったわ。

ほとんどの人がそうであるように、死について考えたこともなかった。予期せぬことが起こるまでは、時間は普通に過ぎて行き、またやって来るものだと思っていたから。」

「私はシワや白髪ができた自分の年老いた姿をいつも想像していたわ。たくさんの子供たちに囲まれて、愛する人との生活を築き上げていくものだと信じていた。それが叶えられなかったことは、本当に残念で辛い。」

「今回、ここで私なりに人生についてのアドバイスをしたいと思うの。どう受け止めるかは本当にあなた次第。人生というのは脆く予測不可能だけど、貴重で毎日がギフトだと思う。

私は今27歳。自分の人生が大好きだし幸せだし、死にたくなんかない。でも病のせいで、もう人生のコントロールが効かないところまできてしまった。」

「今、自分の死と直面していて、私なりにみんなに言えることは『些細でつまらないストレスに悩まされ続けないで』『自分の人生をどうか充実させた素敵なものにして』ということ。」

「この数か月間、私には人生について考えさせられる時間がたくさんあった。みんな誰でもいろんな悩みを抱えて生きているわ。今日、あなたは酷い交通渋滞に巻き込まれたかもしれない。

愛しい子供たちに起こされて睡眠不足かもしれない。ヘアカットが短すぎたり、ネイルが欠けてしまったかもしれない。

お尻のセルライトやお腹の肉がたるんでいることが気になっているかもしれない。でもそんな些細なことは、あなたが死に直面しなければならなくなった時、きっとどうでもよくなるもの。

今まで悩んでいたことは、実に意味のないちっぽけなことに気付くわ。仕事やエクササイズが大変とかいう人もいるけど、体が自由に動くことって素晴らしいことよ。だからたとえ理想的な体型でなくても、健康でいられることを感謝してほしいの。」

「新しい服や宝石などにお金をつぎ込むのはやめて。あなたがどんな服を着ていようが誰もそんなに気にしていないから…。

物を買って心が満たされることはないと思うの。たくさんの経験をすることがあなたの財産になるの。

今、私が思うのは、もっと家族と一緒に誕生日やクリスマスを過ごしたかった、愛するパートナーや愛犬と一日でも長く過ごしたかったということ。

でもそれは叶わないから、みんなにはどうか一日一日を大切に生きてほしい。

私は病気になってから、お返しができないほど多くの励ましやサポートをいろんな人から貰ったの。自分を思ってくれる友人と過ごす時間が、どれほど大切かということも知ったわ。

だからあなたも友人との時間を大切にして。スマホの画面を見続けて過ごすより、心の底から幸せだと思えることを見つけてほしい。

旅が好きなら日帰りでも出かけてビーチの砂の感触や、海水の冷たさを楽しんで。見上げれば青い空があり、周りには緑がみずみずしい木々があるわ。

自然に触れ合える一瞬一瞬を楽しんで。犬を可愛がっている人は抱きしめてあげて。私にはもうそうすることができないのが悲しい。働くために一生があるのではないわ。

働くことは生きるためにする。とにかくあなたが心から幸せだと感じられるように生きてほしい。

愛する人に『大好きよ』といつも言ってあげて。他人の充実した人生を羨ましがらず、プレッシャーを感じたりしないで。平凡でもあなたが幸せならそれでいいじゃない。」

「それから、仕事や人間関係で悲しいことがあっても、あなたにはその悲しさを変える力を持っていることをどうか忘れないで。

勇気をもって変化をもたらすの。あとどれぐらいあなたの人生が残されているのかは誰にもわからない。だから悲しみ続けて人生を無駄にしないで。」

「最後に、自分のために何かをするのではなく、人のためにいいと思えることをやってみて。人に何かを与えることで、私たちはより幸せを感じることができるのだと思う。

たとえば定期的に献血をすることも、多くの人の命を救う素晴らしいことだと思う。私は献血をしてくれた人がいたおかげで、1年長く生きることができたの。

愛する家族や友人、愛犬と過ごせたこの1年は、私にとってかけがえのないもので、人生で最も素晴らしい1年だったから。」

オーストラリア赤十字血液サービスのショーン・イングアンゾさんは、「献血により提供された血液のほとんどはがん患者に供給されます。

化学療法が患者自身の血液細胞を作る能力を破壊してしまうため、多量の輸血が必要になるのです。献血なしでは、厳しい化学療法を乗り越えることはできません」と話す。

他人の思いやりによる献血で生き延びることができたホリーさんの1年は、彼女自身も述べているようにとても充実したものであったに違いない。

ホリーさんのFacebookアカウントには多くの追悼の言葉とともに、「涙が止まらない」「あなたの最期の言葉を噛みしめて人生を生きる」「こんなに若くして旅立ってしまうなんてとても悲しい。でも、大切なことに気付かせてくれてありがとう」といった声が寄せられている。”(出典:livedoor NEWS

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