ノバク・ジョコビッチ 全豪オープン2020 男子シングルス制覇
” 全豪オープンテニスは2日、男子シングルス決勝が行われ、大会第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が6-4、4-6、2-6、6-3、6-4で第5シードのドミニク・ティエム(オーストリア)を下し、大会最多8度目の優勝を果たした。
ジョコビッチはティエムから激しいプレッシャーを受けたが、不屈の精神でセットカウント1-2から逆転勝ち。
4時間近いマラソンマッチを制し、全豪オープンで再び圧倒的な強さを見せつけたジョコビッチは、これで今季開幕から負けなしの13連勝となり、世界ランキング1位の座を奪還することが確定した。
四大大会(グランドスラム)の優勝は通算17回目で、最多記録を誇るロジャー・フェデラー(スイス)まで3回、ラファエル・ナダル(スペイン)まで2回に迫っている。
また、全仏オープンテニスを12回制しているナダル、ウィンブルドン選手権で8度タイトルを獲得しているフェデラーに続き、同一のグランドスラムで8回以上優勝した史上3人目の選手となった。
この日は体調が優れないように見える場面があり、第2セットと第3セットではコートを一時離れるなど苦しんだが、メディカルタイムアウトを取ったのを境に力を取り戻し、ティエムを抑え込んだ。
グランドスラムの決勝でセットカウント1-2から初めて勝利した32歳は試合後、「世界の中でも大好きなコートで、大好きなスタジアム。またこのトロフィーを掲げることができて幸せだ」と喜んだ。
一方、初のグランドスラムタイトルを逃した26歳のティエムは、「あなたと他の2人(ナダルとフェデラー)は男子テニスを新たな次元に押し上げている。
この時代にプレーできていることを幸せに思う」「きょうは届かなかったが、またすぐ一緒に戦いたい」とコメントした。”(出典:AFPBB News via gooニュース)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ノバク・ジョコビッチ 全豪オープン2020 男子シングルス制覇 →
新型コロナウイルスによる経済打撃懸念
” オーストラリアとニュージーランド(NZ)の経済が、中国湖北省武漢を中心とした新型コロナウイルスの感染拡大の影響により甚大な打撃を受けそうだ。
オーストラリアでは、資源業界がコモディティー市場の見通しが不安定になると懸念しているほか、
中国人訪問者の減少が観光業や教育部門への圧力となり、2020年上期に130億豪ドル(約9,427億円)の損失が予測されている。
オーストラリアの大学は、中国からの留学生が渡航できないことから、60億豪ドルの損失を受けるとみられている。
また、ホテルやレストラン、観光部門については、トランジットを含む中国本土での居住・滞在者に対する入国拒否が続く限り、毎月合計で10億豪ドルの損害となるようだ。
フライデンバーグ財務相は、ウイルスによる経済打撃の規模を試算中だとしながらも、「影響は甚大だろう」としている。
■豪人の救出作戦開始
オーストラリア連邦政府は3日、カンタス航空のチャーター便を派遣し、在留オーストラリア人300人を武漢から出国させた。
西オーストラリア州を経由してクリスマス島に移送し、検疫のため14日間隔離する。ただ、中には検疫を敬遠し、武漢に残ることを選択した人もいるようだ。”(出典:NNA ASIA)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:新型コロナウイルスによる経済打撃懸念 →
キャンベラ南郊の森林火災、勢い鎮火
” オーストラリアの首都キャンベラ南郊を脅かしていた大規模な森林火災の勢いが、2日朝までに弱まった。
これにより消防隊が防火帯を強化し、住民を守ることが可能となった。
現場の消防隊によると、熱波によって上昇していた気温が下がり、雨の予報も出ていることから、森林火災はもはや緊急避難が必要なレベルではないという。
キャンベラを含む豪首都特別地域(Australian Capital Territory)では1月30日、熱波の予報に伴い、森林火災が南郊に達する恐れがあったことから、約20年ぶりに緊急事態を宣言した。
オーストラリア気象局(Bureau of Meteorology)によると、2月1日のキャンベラの気温は、41度を超えた。
主な脅威は、オローラル・バレー(Orroral Valley)火災によるものだった。この火災はニューサウスウェールズ(New South Wales)州の森林火災の一つと合流し、5万2,000ヘクタールが焼失したが、ほとんどは人里離れた低木林地だった。
現地では熱波の次に嵐の予報が出ている。嵐による雨が森林火災の鎮火に役立つ可能性があるが、鉄砲水などの災害が起きる可能性もある。
オーストラリアでは大規模な森林火災が発生した昨年9月以降、少なくとも33人が死亡。広大な土地が焼失した。
ニューサウスウェールズ、ビクトリア(Victoria)両州の各地では、今も80か所を超える森林火災が続いている。”(出典:AFPBB News via livedoor NEWS)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:キャンベラ南郊の森林火災、勢い鎮火 →
レベルズ、サンウルブズとの開幕戦を飾れず
” レベルズ(オーストラリア)がサンウルブズ(日本)に屈し、痛い開幕戦黒星を喫した。
序盤にリードを許す展開となり、前半終了時点で13-22。試合終盤は追い上げたが、届かなかった。
19年W杯オーストラリア代表のFBデーン・ハイレットペティ(30)は「サンウルブズが非常にいいスタートを切って、我々にプレッシャーをかけてきた。
ブレークダウンのバトルで負けてしまい、サンウルブズにやりたい攻撃をさせてしまった。我々の(攻撃時の)ボールもスローダウンされてしまった」と反省点を挙げた。”(出典:日刊スポーツ via Yahoo! JAPAN)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:レベルズ、サンウルブズとの開幕戦を飾れず →
キャンベラを含む首都特別地域(ACT)で大麻解禁
” オーストラリアの首都キャンベラを含む首都特別地域(ACT)で31日、嗜好用大麻を個人で使用することが解禁された。豪州では初めて。
隣国ニュージーランドも9月の総選挙に合わせて、嗜好用大麻合法化の是非を問う国民投票を実施する。
解禁は米国の一部州やカナダなどが先行したが、オセアニアにも広がりつつある。
ACT政府は大麻解禁について「常用者に医療制度を通じて必要な支援を行うのが目的」と主張している。
18歳以上の成人は1人当たり乾燥大麻50グラムの所持や、最大2株(1世帯当たりでは最大4株)の自家栽培が認められる。
一方、人前では使用できず、大麻の取引も依然として禁止。嗜好用大麻を認めていない連邦法との関連で混乱も予想される。
連邦政府のポーター司法長官は地元テレビに「警察が法を執行することが期待される」と発言、引き続き取り締まるよう求めている。 ”(出典:JIJI PRESS via gooニュース)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:キャンベラを含む首都特別地域(ACT)で大麻解禁 →
マルチナ・ナブラチロワとジョン・マッケンローが、マーガレット・コート・アリーナ名称変更を呼びかけ
” テニスの名選手であるマルチナ・ナブラチロワさんとジョン・マッケンロー氏(ともに米国)が、
オーストラリアテニス界の名選手マーガレット・コートさんの名前から付けられた会場名を変更するよう呼びかけている。
四大大会で史上最多24個のタイトルを誇る元世界ランク1位のコートさんは、同性愛者による結婚やトランスジェンダーのアスリートについて差別的な発言をしたことで批判されている。
全豪OPの会場であるメルボルン・パークにはコートさんの名前のつけられた競技会場があるが、
マッケンロー氏と、自身が同性愛者であることを公にしているナブラチロワさんは、
これをオーストラリア先住民で四大大会7勝のイボンヌ・グーラゴング・コーリーさんの名前に変えるべきと主張している。
ナブラチロワさんは現在開催中の全豪OPで、「マーガレット・コート・アリーナ」でのダブルスの試合後に無人だった審判台に登り、抗議運動を試みた。”(出典:REUTERS)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:マルチナ・ナブラチロワとジョン・マッケンローが、マーガレット・コート・アリーナ名称変更を呼びかけ →
男女平等ランキング2019(#44 オーストラリア)
” 世界経済フォーラム(WEF)は12月16日、各国のジェンダー不平等状況を分析した「世界ジェンダー・ギャップ報告書(Global Gender Gap Report)2020」を発表し、
毎年発表している2019年版「ジェンダー・ギャップ指数(Gender Gap Index:GGI)」を公表した。対象は世界153カ国。
ジェンダー格差が少ない1位から5位までは、アイスランド、ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、ニカラグア。
日本は121位と昨年の110位から11順位を下げ、過去最低の順位となった。
その他、ドイツ10位、フランス15位、カナダ19位、英国21位、米国53位、イタリア76位で、日本はG7の中で圧倒的に最下位。
中国は106位、韓国は108位で日本より上だった。
同指数では、「ジェンダー間の経済的参加度および機会」「教育達成度」「健康と生存」「政治的エンパワーメント」の4種類の指標を基に格差を算定し、ランキング付けされている。
※括弧内は昨年順位
- アイスランド(1)
- ノルウェー(2)
- フィンランド(4)
- スウェーデン(3)
- ニカラグア(5)
- ニュージーランド(7)
- アイルランド(9)
- スペイン(29)
- ルワンダ(6)
- ドイツ(14)
- ラトビア(17)
- ナミビア(14)
- コスタリカ(22)
- デンマーク(15)
- フランス(18)
- フィリピン(24)
- 南アフリカ(19)
- スイス(20)
- カナダ(16)
- アルバニア(34)
ランキングは上位は例年通り北欧諸国。アイスランドは11年連続で首位の座についた。
北欧諸国は、評価指標のうち最も差が出やすい「政治的エンパワーメント」で非常に高いスコアを叩き出している。
また次に差が出やすい「経済的参加度および機会」でもスコアが高い。一方、「教育達成度」と「健康と生存」では、首位アイスランドから91位日本までの間ではほとんど差が出ていない。
北欧諸国の中では相対的に順位の低い14位デンマークは「政治的エンパワーメント」が足を引っ張っている。
逆に、上位にいるルワンダ、ナミビア等のアフリカ発展途上国は、内戦の影響で男性が多数命を落とした結果、女性の政治家や従業員割合が多くなり、「政治的エンパワーメント」と「経済的参加度および機会」のスコアが高い。”(出典:Sustainable Japan)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:男女平等ランキング2019(#44 オーストラリア) →
世界167ヵ国の「民主主義指数ランキング」(#9 オーストラリア)
” 英エコノミスト(Economist)の調査部門EIUがまとめた世界各国の「民主主義度」を示す評価ランキング最新版でトップ50にランクインした国々を紹介する。
「デモクラシー・インデックス」(”Democracy Index”)のいうこの評価の最新版(2019年度)を紹介したEIU記事には、「後退する世界のデモクラシー」(”Global democracy in retreat”)という見出しが付されている。
対象国全体の平均スコアは、同調査が始まった2006年以降最低の5.44に低下(10点満点)。
主な原因は南米やサハラ以南のアフリカ各国で見られた著しい低下だという。
なお日本の民主度は7.99で前年と変わらなかったものの順位のほうは24位に後退(前年度は22位)、依然として米国などとともに「欠陥を抱えた民主主義国」(flawed democracy)に分類されている。”(出典:msn)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:世界167ヵ国の「民主主義指数ランキング」(#9 オーストラリア) →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる