サム・ケレビ選手が東京オリンピックに挑戦!7人制ラグビー代表候補合宿に合流
” サントリーサンゴリアスに所属するサム・ケレビが、今夏、7人制ラグビー(セブンズ)オーストラリア代表として東京オリンピックに出場するかもしれない。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙などによると、ケレビは挑戦に意欲的で、かねてから男子7人制オーストラリア代表のティム・ウォルシュ ヘッドコーチと連絡を取っていたという。
日本での2020-2021シーズンを終えて帰国したケレビは、新型コロナウイルス感染症対策としての隔離期間を終え、6月10日にシドニーで合宿をおこなっているオリンピック候補のスコッドに合流、翌日からトレーニングに参加しているとのこと。
15人制オーストラリア代表として33キャップを持つ世界屈指のパワフルなCTBで、2019年のワールドカップ日本大会でも活躍した27歳のケレビは、これまで7人制オーストラリア代表としてプレーしたことはないが、セブンズの初心者ではない。
7人制ラグビーが国技といわれるフィジーの出身であり、ウォルシュ ヘッドコーチは「その血は彼の中に流れている」と期待し、爆発力があるケレビを理想的なインパクトプレーヤーとして見ているという。
もちろん、15人制と7人制はフィジカル的に異なるスポーツであり、ましてや、東京オリンピック開幕まで50日を切ってからの挑戦となるため、ケレビが代表メンバーに選ばれる保証は一切ないという指揮官。
しかし、彼の熱意とラグビープレーヤーとしての能力、経験に期待しており、トレーニングスコッドに招集した。
メダル獲得へ向けてチーム内競争をさらに高める起爆剤になる可能性がある。
今月下旬には、ニュージーランドとフィジーも参加するセブンズのオセアニア大会がタウンズビルで開催される予定で、オーストラリアからは2チームが出場することになっており、ケレビにとってはアピールチャンスとなる。
ケレビはサントリーの一員として臨んだトップリーグ2021のプレーオフ期間中に膝を痛めて決勝の舞台には立てなかったが、順調に回復しているとのこと。
ケレビのほかには、同じく15人制オーストラリア代表でのキャップを持つワラターズのジャック・マドックスもオリンピック候補に名を連ね、フォースのバックローとして活躍し15人制代表入りが期待されるティム・エンスティーもかつて長年プレーした7人制に再招集され、来週月曜日に合流することになっている。
オーストラリアのオリンピック7人制ラグビー代表メンバーは7月2日に発表される予定。
なお、ライバルのニュージーランドでは、7人制と15人制の両方で才能があり、昨年10月にオールブラックスデビューを果たした若きスターのケイリブ・クラークも東京オリンピック候補メンバーとして7人制代表チームで活動中だ。”(出典:RUGBY REPUBLIC via Yahoo! JAPAN)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:サム・ケレビ選手が東京オリンピックに挑戦!7人制ラグビー代表候補合宿に合流 →
Socceroos、2022 FIFAワールドカップ 最終予選進出
” B組のオーストラリアが日本、シリアに続き最終予選進出を決めた。
ネパールを3-0で下し7戦7勝で勝ち点を21と伸ばし、クウェートと0-0で引き分けたヨルダンに残り1試合で7差を付けて1位を確定させた。
シリアがすでに最終予選進出を決めているA組は、中国がモルディブを5-0で下し2位を確定させて突破へ望みを残した。
C組はイラクが香港を1-0で退け首位を守った。2位イランも本田圭佑が実質的な監督として率いているカンボジアに10-0で圧勝。2差のまま15日に直接対決する。カンボジアは1分け7敗で勝利を挙げられず最下位に終わった。
D組は首位サウジアラビアが吉田達磨監督率いるシンガポールに3-0で快勝。2位ウズベキスタンもイエメンを1-0で下した。両チームは15日の最終戦で直接対決する。シンガポールは2勝1分け5敗の勝ち点7で暫定4位で全日程を終了し、2次予選突破はならなかった。
ワールドカップ(W杯)開催国のカタールが7勝1分けの勝ち点22で1位を決めているE組は、オマーンがアフガニスタンを1-0で下し、勝ち点を15として2位での突破に望みをつないだ。
最終戦では最下位のバングラデシュと対戦する。 日本が最終予選進出を決めているF組は、キルギスがミャンマーに8-1で快勝し、タジキスタンと勝ち点10で並び得失点差で2位に浮上した。”(出典:日刊スポーツ via Yahoo! JAPAN)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:Socceroos、2022 FIFAワールドカップ 最終予選進出 →
ザトウクジラの巨大な群れ、ニューサウスウェールズ沖で初の撮影に成功
” オーストラリア・ニューサウスウェールズ州沖で、ドローンがザトウクジラの巨大な群れの撮影に成功した。
20頭以上の「スーパーグループ」と呼ばれる群れが、同国海域で観察されたのはこれが初めてだという。
撮影された映像では、泡の網で獲物の魚を囲い込む「バブルネット・フィーディング」と呼ばれる狩りをしている様子も確認できた。”(出典:BBC NEWS JAPAN via livedoor NEWS)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ザトウクジラの巨大な群れ、ニューサウスウェールズ沖で初の撮影に成功 →
2032年夏季オリンピックはブリスベン開催へ。オーストラリアで3度目
” 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は10日にあった理事会後の記者会見で、2032年に開催される夏季五輪・パラリンピックの開催候補都市として、オーストラリアのブリスベンに一本化し、7月21日に東京であるIOC総会に提案することを明らかにした。IOC委員による投票で最終決定する。
決定すれば、オーストラリアでの開催は、1956年のメルボルン、2000年のシドニーに続いて3回目となる。
ブリスベンに関しては、IOC将来開催地夏季委員会が2月、32年大会の開催候補都市に選び、事実上の最終審査に入っていた。
夏季五輪の開催都市は2021年が東京、24年パリ、28年米ロサンゼルスが決まっている。
五輪開催地は従来、原則7年前に決めていたが、招致熱の冷え込みなどを受け、選定手続きを変更。19年の総会で、前倒しを含め柔軟な選考ができるようにした。”(出典:朝日新聞DIGITAL via Yahoo! JAPAN)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:2032年夏季オリンピックはブリスベン開催へ。オーストラリアで3度目 →
東京オリンピック野球代表最終予選断念。「克服できない困難のため」辞退発表
” オーストラリア野球連盟は公式ホームページで9日、今月22日からメキシコで行われる東京五輪野球の世界最終予選を辞退すると発表した。
同サイトでは辞退の理由を「克服できない困難のため」と説明。グレン・ウィリアムズ最高責任者による「新型コロナウイルスが蔓延している世界で最終予選に出場することは常に重大な課題が伴う」などのコメントを伝えた。
また公式ツイッターでは「私たちの五輪出場の夢に関して残念なお知らせがあります」との文面が投稿された。
コロナウイルスの影響による渡航のリスクを考慮して予選からの撤退を決めた模様。
世界最終予選はすでに中国が辞退を発表し、当初の開催予定地だった台湾もコロナウイルスの感染拡大のため、予選開催を断念。
メキシコに開催地が変更となったあとに予選からの撤退を決めている。”(出典:デイリースポーツ via Yahoo! JAPAN)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:東京オリンピック野球代表最終予選断念。「克服できない困難のため」辞退発表 →
企業の景況感(2021年5月)、2カ月連続で過去最高更新
” ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)は8日、オーストラリアの5月の企業景況感(business conditions)指数が37と前月から5ポイント上昇し、2カ月連続で過去最高を更新したと発表した。
企業信頼感(business confidence)指数は20と3ポイント低下したが、依然として高い水準を保っている。
経済は新型コロナウイルスの流行から順調に回復し、今後も全ての産業で好調な状態が継続するとみられる。
NABは非農業部門の約500社を対象として、5月18日~28日に調査を実施した。
同指数は、ゼロポイントを超えた場合は「楽観」が「悲観」を上回っており、ゼロポイント未満は「悲観」が「楽観」を上回っていることを示す。
景況感指数は現在の景況に対する満足度を示し、信頼感指数は向こう3カ月間の短期景況見通しを示している。
主要指数は軒並み上昇し、◆売上高:前月比6ポイント上昇の47◆雇用:5ポイント上昇の25◆新規受注:横ばいの26◆利益:6ポイント上昇の40◆輸出:2ポイント上昇の1◆在庫:横ばいの7――となった。
州別の景況感は、先月最も高い景況感を記録したクイーンズランド州以外全てで上昇。ニューサウスウェールズ州とビクトリア州が全体の上昇をけん引した。州別の信頼感は全ての州で低下した。
産業別の景況感は、鉱業と娯楽・個人サービス以外の全ての産業で大幅に上昇した。特に、交通・公共サービスで最も大きな伸びがみられた。
NABのチーフエコノミストのオスター氏は「雇用と(設備投資の指標である)設備稼働率は今後も上昇するとみられ、ビジネス投資は更に拡大すると予想している」と述べた。(出典:NNA ASIA)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:企業の景況感(2021年5月)、2カ月連続で過去最高更新 →
求人広告、(2021年)5月は前月比7.9%増。2008年以来の高水準
” オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)が7日発表した5月の豪求人広告は前月比7.9%増の21万3,894件で2008年以来の高水準を記録した。 増加は12カ月連続。
ビクトリア州が新型コロナウイルス対策のロックダウン(封鎖措置)を実施し、政府が緊急支援策の一部を打ち切る中でも労働需要の堅調さが保たれる可能性が示された。
5月の求人広告は、全国のロックダウンで多くの業種が職場閉鎖を余儀なくされた前年同月からは約220%急増した。
ANZの上級エコノミスト、キャサリン・バーチ氏はビクトリア州の現在のロックダウンが「同州の労働市場の回復を頓挫させる可能性は低い」と予想。
「6月に多少の雇用喪失があったとしても、制限が予定通り6月11日に緩和し始めれば、労働市場の基調は強いため、労働者は非常に迅速に職場復帰するか新たな仕事を見つけるだろう」と述べた。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:求人広告、(2021年)5月は前月比7.9%増。2008年以来の高水準 →
平均的国民は住宅購入もう無理、API調査
” オーストラリアでは、不動産価格の高騰により“平均的”な国民の多くは、もはや不動産市場へ参入することが出来ない可能性がある―。
オーストラリア不動産研究所(API)などが警鐘を鳴らしている。シドニーでは現在、戸建て住宅の平均価格が110万ドル、集合住宅が80万ドルとなっている。
APIは国民の不動産市場に対する認識を測定するため、不動産査定担当者約600人を対象に調査を実施した。
調査結果から、査定担当者の59%は国内の不動産市場がバブルの状態にあると考えており、55%が住宅購入者はお金を払い過ぎだと感じていた。
また、43%は不動産が平均的な国民の手に届かないものとなっていると回答した。
シドニーの一般的な住宅の価格は2月末より11万7,000ドル高くなっているという。
報告書は、住宅の取得可能性(アフォーダビリティ)や持続可能性(サステナビリティ)の問題が深刻化する一方、住宅価格の上昇は今後も続くとの見方を示しており、少なくともバブルが弾ける兆候は今のところないとの見解を示している。”(出典:JAMS.TV)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:平均的国民は住宅購入もう無理、API調査 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる