監督、コーチともかつてNPBでプレー、WBCオーストラリア代表
” 野球日本代表「侍ジャパン」は4日、11月に行われる「侍ジャパンシリーズ2022」に出場する28選手を発表した。ここで来日するのは豪州代表だ。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は2006年の第1回大会以来4大会連続で1次ラウンド敗退しているものの、2004年のアテネ五輪では準決勝で日本を破り銀メダルを獲得している。
日本代表同時に発表された代表は、全選手が豪州のウインターリーグ(ABL)に所属しており、ホワイトソックスで投げる昨季のセーブ王、リアム・ヘンドリクスら現役メジャーの参加はない。
実績組には、2016年から3年間、タイガースでメジャー82試合に登板したワーウィック・ソーポルド投手の名が上がる。2019年からの2年間は韓国プロ野球のハンファでプレーし、2年連続2桁勝利を挙げた。
また野手では、2017年にオリックスの育成選手だったダリル・ジョージ内野手が参加する。ウエスタン・リーグで75試合に出場し.278、2本塁打の成績だった。オリックス入りの前にはBCリーグの新潟でもプレーしており、現在はABLのメルボルンに所属。
アーロン・ホワイトフィールド外野手は今季エンゼルスに昇格し、5試合で11打数無安打の成績が残っている。5月8日に2Aロケットシティから昇格し、14日には降格した。2Aでは79試合で打率.262、9本塁打。冬はABLのメルボルンでプレーする。
チームを率いるデービッド・ニルソン監督は元中日の助っ人だ。ブルワーズでメジャーリーグ通算105本塁打の強打者として期待され、「ディンゴ」の登録名でプレーしたものの、18試合で打率.180、1本塁打にとどまり同年限りで退団。ただ豪球界では伝説的存在で、ABLブリスベンでも監督を務める。
さらに、コーチとして元日本ハムのマイケル中村氏が加わっている。父が日本人、母が豪州人で、日本ハムにはドラフト指名を受けて入団し日本人登録でプレー。2006年には当時のパ・リーグ記録となる39セーブを挙げ、チームの日本一に貢献した。NPB通算104セーブの右腕は、かつて大活躍した札幌ドームへの凱旋となる。”(出典:Full-Count)
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家計の純資産総額、2022年2Qに5,000億$減少
” オーストラリアでは過去数年間に家計の資産総額が大幅に伸びていたが、今年第2四半期(4~6月)には約5,000億豪ドル(約46兆5,700億円)の減少となり、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まって以来、初めて減少した。
株式市場の軟化で退職年金(スーパーアニュエーション)の積立金が目減りしたほか、住宅資産額が低下したためだ。地元各紙が報じた
豪政府統計局(ABS)によると、家計の純資産総額は2019年12月から22年3月までの間に32%の伸びを見せていた。
好調な株式市場や不動産価格の上昇、政府による巨額の景気刺激策、史上最低金利などが家計を潤していたという。
特に、不動産価格の上昇は家計資産を押し上げる最大の要因となっており、パンデミックの最中に住宅資産総額は40%増の約9兆7,000億豪ドルに達していた。
しかし、第2四半期に家計の資産総額は3.3%減少。オーストラリア証券取引所(ASX)の主要指標であるS&P/ASX200指数が12%下落したことから、スーパーアニュエーションの残高が約3,000億豪ドル目減りしたほか、住宅資産価格も約1,700億豪ドル減少した。
政策金利の引き上げとともに住宅ローン金利の上昇が始まったのは6月末以降だったため、エコノミストの間では、家計資産の減少傾向は向こう数カ月は続くとの見方が広がっている。”(出典:NNA ASIA)
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LNG輸出規制見送り 生産者と追加供給で合意
” オーストラリアのキング資源相は29日、液化天然ガス(LNG)の輸出規制を見送ると発表した。
予想されていた国内の供給不足を回避することで生産者と合意した。 同国では競争・消費者委員会(ACCC)が東部沿岸地域で来年57ペタジュールのガスが不足すると警告。
政府は8月、輸出規制を検討する方針を示していた。 29日の発表によると、サントス、シェル、コノコフィリップスが運営する東部沿岸地域のLNGプラントは来年、国内市場に追加で157ペタジュールのガスを供給することで合意した。
未契約のガスについては、海外顧客より国内顧客への販売を優先し、国内顧客が海外顧客よりも高い代金を払うことがない体制を整える。
同相は会見で、海外顧客への供給や既存の契約には影響がないと説明。「オーストラリアは常に信頼できる貿易相手国であり、安全な投資先であることを明言したい」と述べた。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN)
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Australia A、後半にJAPAN XVを引き離し34-22で先勝
” ラグビー・強化試合(1日、東京・秩父宮ラグビー場)秋シーズン初戦。「アサヒスーパードライ・ジャパンラグビー・チャレンジシリーズ2022」第1戦で、日本代表はオーストラリア代表の下に位置する同国A代表に22-34で逆転負けした。
右肩負傷から復帰したBK松島幸太朗(29)=東京SG=がトライを奪った後に3トライを許した。
「ジャパン・フィフティーン」として戦う日本は、8日と14日にも同国Aと顔を合わせる。 最大9点リードしていたが、終盤にギアを上げたオーストラリアAに突破を許し、3トライを献上。
逆転負けを喫した日本のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、52)は悔しがった。 「とても残念な結果になってしまった。最後の15、20分で簡単なトライをとられてしまった」
強豪オーストラリアの正代表を狙う選手たちとの初戦。日本はPGでの得点の取り合いで、9-6で前半を折り返した。
後半、最初に勢いを見せたのは日本だった。5分、WTBフィフィタがトライ。17-13で迎えた14分、BK松島がグラウンドに入ると、東京・秩父宮ラグビー場に集まった1万9,729人から拍手が巻き起こった。
日本を代表する経験豊富なトライゲッターは1分後に見せ場を作った。パス回しからボールを持つと、「前が空いていた」とスピードを生かして右隅にトライ。「みんながつないでくれたところで決められてよかった」。昨年10月20日のスコットランド戦(●20-29)以来315日ぶりの〝代表戦〟。
4月の右肩負傷から完全復活を印象づけるようにファーストタッチで得点を挙げ、リードを広げた。ただ終盤、「受け身になってしまった」と防御面を修正点に挙げた。
非テストマッチながら、ともに〝代表デビュー戦〟のSO中尾がPG4本を決め、FL下川は体を張った。
松島と同じく、けがの影響で夏の代表活動は不参加だった2019年W杯日本大会主力のNO・8姫野、SH流も後半10分に出場し、実戦で復活を証明した。
「精度を意識して、一貫性のあるゲーム作りをしていかないと」とジョセフHC。8日に福岡で再び対戦。この敗戦を学びにリベンジを狙う。”(出典:サンスポ via Yahoo! JAPAN)
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ニューサウスウェールズ州の学生の3分の1が定期的に学校休む
” NSW州の学生の3分の1が、教育に影響を及ぼすレベルで定期的に学校を休んでいるとわかった。さらに、先住民と非先住民の学生の差も広がり続けている。
州政府の報告によると、2021年1学期、先住民の1~10年生でほぼ毎日登校したのはわずか42.7パーセントだった。非先住民の学生も、10人中およそ3人が定期的に学校を休んでいる。
同州内2,200校中およそ35パーセントの775校で、平均出席率が90パーセントを下回る。さらに、先住民の学生は非先住民と比べて著しく出席率が下がり、問題への具体的な対策もない。
同州のクロフォード監査長官は、「学校に毎日通うことは勉強だけなく、長い目で見て健康や社会面でも大切」と話した。州教育省は、出席率を少なくとも95パーセントに上げたい考えだ。”(出典:JAMS.TV)
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Airbnb、日本を検索したゲストの居住地域でオーストラリアが上位に
” Airbnbは、10月11日から日本政府が入国者数の上限撤廃や短期滞在ビザの取得免除、個人旅行の受け入れを解禁することを受け、日本国内の宿泊施設の検索数が多いゲストの居住国・地域や検索ワードを発表した。
調査の結果、韓国・アメリカ・香港・豪州に居住するゲストによる検索数が最も多く、日本国内のディスティネーション別で見ると、大阪・東京・新宿が旅行先検索ワードの上位であることが分かった。
なお同調査は、入国者数の上限撤廃などについて政府が発表した翌日の日本時間9月23日に検索されたデータに基づいている。”(出典:Impress Watch via Yahoo! JAPAN)
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S&P/ASX200、世界的な景気減速懸念で2022年初来13.4%安
” 欧米の金融引き締めの影響による世界的な景気減速の懸念から、豪州株の調整局面が続いている。
週明け26日のシドニーの豪証券取引所では、主要株価指数「S&P/ASX200」が3日続落し、前週末比105.30ポイント(1.6%)安い6,469.40で取引を終了した。
S&P/ASX200は直近50日間の最安値を更新し、年初来の下落率は13.4%まで拡大した。
米連邦制度理事会(FRB)は21日、3会合連続の0.75ポイントの大幅利上げを決定し、今後の追加利上げもためらわない姿勢を示した。
このため急速な利上げによる世界的な景気減速の懸念が拡大。前週末に米株価が大きく下落した流れを受け、豪州株にも売り圧力が波及した。
業種別では、エネルギー株の下げ幅が6.3%と最大だった。原油・ガス大手の豪ウッドサイド・エナジーが5%安、同サントスが7.3%安となった。
鉱業株では、英豪系BHPが5.2%安、同リオ・ティントが5.6%安。金価格の下落を受けて、豪金鉱最大手のニュークレスト・マイニングも5.9%安と大きく下げた。
金融株は全体で0.7%の小幅下落となった。ANZ銀は1.5%安だった。ヘルスケア株は2%上昇した。
航空最大手カンタス航空は1.6%安。同社は、傘下の格安航空(LCC)ジェットスターのギャレス・エバンス最高経営責任者(CEO)が今年末に退任し、後任にステファニー・タリー氏が就く人事を発表している。
一方、外国為替市場は26日午後11時時点で、対米ドルが1豪ドル=0.65米セント、対円が1豪ドル=93円台後半で取引されている。”(出典:NICHIGO PRESS)
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アンソニー・アルバニージー首相ら、安倍晋三元首相国葬儀に参列
” 岸田文雄首相は27日、安倍晋三元首相の国葬(国葬儀)に参列するために来日したインドのモディ首相やオーストラリアのアルバニージー首相らと会談した。
首相は安倍氏が提唱した「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の重要性を訴え、安倍外交の継承者であることを印象づけた。
豪州のアルバニージー氏は、安倍氏を「多大なる尊敬を集めた国際的なステーツマンだった」と評価し、「クアッドも安倍氏のリーダーシップなくして開始できなかった」と語った。
会談終了後には、安倍氏と親交のあったハワード、アボット、ターンブルの各元首相も加わり、日豪両首脳とともに5人で写真に納まった。”(出典:産経新聞 via Yahoo! JAPAN)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる