世界「最強の国」ランキング(#16 オーストラリア)
” 米国の時事解説誌USニューズ&ワールド・レポートが、国家ランキング「ベスト・カントリー・ランキング」を発表。
1万7,000人以上を調査対象として導き出されたこのランキングは26のサブランキングに分かれているが、そのサブランキングのひとつに「ワールド・モスト・パワフル・カントリー(最も強い国)」がある。
指導者、経済的影響力、政治的影響力、国際同盟の強さ、軍事力の5つの属性を総合的に評価して選出されたトップ20の国々を見て行こう。”(出典:NewSphere )
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オーストラリアの著名人 ㉘ 〜 訃報 オリビア・ニュートン・ジョン
” 人気ミュージカル映画『グリース(Grease)』への出演で世界的な人気を得たオーストラリア人歌手で女優のオリビア・ニュートン・ジョン(Olivia Newton-John)さんが8日、死去した。73歳。家族が発表した。
50年以上にわたり芸能界で活躍したニュートン・ジョンさんは、1992年に乳がんと診断された後、慈善活動に打ち込んでいた。
夫のジョン・イースタリング(John Easterling)さんは本人の公式ソーシャルメディアアカウントへの投稿で、ニュートン・ジョンさんが米カリフォルニア州に所有する農場で「けさ、家族と友人に囲まれながら亡くなった」と説明した。”(出典:JIJI.COM AFPBB News via Yahoo! JAPAN )
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2つ以上仕事掛け持ち過去最多
” 新たな調査から、2つ以上の仕事を掛け持ちしている人が増えているとわかった。中でも若い世代で多い。
ロックダウンが緩和された昨年末、仕事を掛け持つ人の割合は13.1パーセント上昇した。
昨年10-12月期に2つ以上仕事を持つ人は90万人弱で、1994年の調査開始以降最多になった。
特に15~24歳の若い世代で顕著で、9時から5時のフルタイムの仕事に加えてズームで語学を教えたり、出前の配達、自宅で増やした植物の販売、週末にレストランで勤務など様々だ。
背景に、若い世代は収入の大半を占める賃貸に住む割合が高いことがある。
賃料は昨年10パーセント近く上昇しており、向こう12カ月でさらに平均10パーセント上昇すると予想される。
若い世代はパンデミック中に失職した人も多く、蓄えを失っている。
インフレも1990年以降最も急激に上昇しており、今年4-6月期に野菜果物の値段は6パーセント近く上昇した。
一方、賃金上昇率は今年1-3月期で2.4パーセントとこれに見合っていない。
高インフレがさらに進む英国では、ジェネレーションZ世代の半数近くが2つ以上の仕事を掛け持ち、または掛け持つ予定だとしている。
財政的に厳しい状況にいる人は、全国債務ヘルプライン(NDH:1800 007 007)まで連絡を。
無料でアドバイスが受けられる。各州・地域でも緊急時の滞在場所や食糧支援が受けられる。”(出典:JAMS.TV )
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ワラビーズ、アルゼンチンに善戦を許すも終盤振り切る(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2022)
” 13か月後に開幕するラグビーワールドカップで日本代表などと同組に入るアルゼンチン代表は、南半球のビッグ3に挑む「ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2022」の第1節を地元メンドーサで迎え、世界ランキングが3つ上(6位)のオーストラリア代表相手に奮闘したが、26-41と逆転負けした。
現地時間8月6日にエスタディオ・マルビナス・アルヘンティナスでおこなわれたこの試合。
先制したのはアルゼンチンで、前半6分に敵陣深くへ入ると、ラインアウト後にサインプレーなどを使ってゴールに迫り、NO8パブロ・マテーラがSOサンティアゴ・カレーラスとの連係から抜けて最初の得点者となった。
対するオーストラリアは18分、敵陣深くに入ってモールからバックス展開し、SOクウエィド・クーパーがディフェンダーをひきつけてWTBジョーダン・ペタイアの突破&トライをアシストした。
しかし前半、オーストラリアは反則が多く、アルゼンチンのWTBエミリアノ・ボフェリがペナルティゴール(PG)で着実に得点を重ね、19-10で折り返した。
オーストラリアは今回の遠征で、主将のマイケル・フーパーがマインドセット(心理状態)の問題を理由に離脱したが、この試合の48分(後半8分)には、司令塔のクーパーが足を痛めて動けなくなり、新たな心配事となってしまった。
しかし、アクシデントに見舞われた直後、敵陣深くでの攻撃を続けたオーストラリアは、ラインアウトからモールで前進し、フーパーに替わって7番をつけたフレイザー・マクライトが抜けてトライゲッターとなり、チームを鼓舞した。
そして、クーパーに替わってSOに入ったリース・ホッジがコンバージョンを決め、2点差に詰めた。
55分にアルゼンチンが自陣深くからのカウンターで、FBフアン・クルス・マリアとNO8マテーラの力走をFLフアン・マルティン・ゴンサレスがフィニッシュして会場を沸かせたが、オーストラリアは62分、ラインアウトからのドライビングモールでペナルティトライを獲得し、流れを引き戻した。
そして、アルゼンチンにイエローカードが出て数的有利となったオーストラリアは、66分にホッジのPGで逆転に成功する。
アルゼンチンはラスト20分の戦いに突入してから反則とエラーが増えるようになり、優勢となったオーストラリアは70分にもモールでゴールに迫り、ボールを持ち出したHOフォラウ・ファインガアが突っ込んでトライを決め、点差を広げた。
勝利は難しくなったアルゼンチンは、7点差以内にしてボーナスポイントを得ようとしたものの、両チームとも死力を尽くした最後の攻防でトライを奪ったのはオーストラリアで、15点差がつき試合終了となった。”(出典:RUGBY REPUBLIC via Yahoo! JAPAN )
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2022年6月貿易黒字、176億ドル超でまた過去最高
” 豪政府統計局(ABS)が4日に発表した、オーストラリアの6月の貿易収支(季節調整値)は、176億7,000万豪ドル(約1兆6,450億円)の黒字で、5月から26億5,400万豪ドル増加し、前月に続き再び過去最高を更新した。コモディティーの海外需要拡大と価格上昇が合わさり、輸出を底上げした。
貿易黒字額は、市場予測の140億豪ドルを上回った。
輸出額は615億2,700万豪ドルで前月比5.1%増、輸入額は438億5,700万豪ドルと0.7%増加した。
輸出額の内訳は、農産物が11.8%増の62億9,700万豪ドルとなり、非農産物は1.6%増の456億6,700万豪ドル、サービスは3.3%増の59億1,500万豪ドルだった。
非農産物の輸出の内訳は、◇金属鉱石・鉱物:154億9,700万豪ドル(5.5%増)◇石炭・コークス・豆炭:143億5,300万豪ドル(0.6%減)◇その他鉱物燃料:93億2,600万豪ドル(2.2%減)◇機械:10億1,600万豪ドル(3%増)◇輸送設備:2億9,400万豪ドル(12%減)――などとなった。
■「貿易黒字はピーク間近」
輸入の内訳は、◇消費財:105億5,800万豪ドル(3.9%減)◇資本財:77億4,200万豪ドル(2.1%減)◇中間財など:167億9,900万豪ドル(2.4%増)◇サービス:80億2,800万豪ドル(5.1%増)――となった。
オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のエコノミストは、特に金の輸出額が前月比63.8%増と大きく伸びたと指摘。
過去最高の貿易黒字は、金のほか石炭や鉄鉱石、液化天然ガス(LNG)の輸出拡大が大きな要因とした。
ただ、中国が石炭輸入を制限し、鉄鋼生産も軟調になっていることなどから、貿易黒字はピークに近づいていると解釈している。”(出典:NNA ASIA )
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マーク・バトラー保健相、コロナ感染が予想より早くピークアウトした可能性に言及
” オーストラリアのバトラー保健相は4日、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型「BA. 4」と「BA. 5」で加速した今冬の感染の波が、早期に最悪期を脱している可能性があるとの見方を示した。過去1週間は、入院者数が着実に減少しているという。
バトラー保健相はナイン・ニュースに対し「感染者増加ペースが明らかに鈍化し始めているもようで、一部の州ではおそらく減少、入院者数も減少している」と述べ「予想より早くピークに達したと静かに願っている」と述べた。
保健当局者らは、最新の波のピークは今月で、一部の州では感染者と入院者の増加ペースは月末までに鈍化する可能性があると予想していた。
公式統計によると、4日時点のコロナ入院者は約5,000人だが、1週間前の最多記録となった5,571人からは減少している。
これまでの累計感染者は950万人強、死者は1万2,072人で、世界的なワクチン接種率の高さと感染流行初期の厳格な規制により諸外国をはるかに下回る水準となっている。”(出典:REUTERS vai livedoor NEWS )
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航空便キャンセルなど2023年まで続く可能性
” 2年半にわたって停止していた旅行業界が再開し、需要高と人手不足によって航空便のキャンセルなど混乱が続いている。専門家は、この状態が来年まで続く可能性を警告する。
旅行会社大手フライトセンターのグラハム・ターナーCEOは、「航空便の遅れやキャンセルは少なくとも年末まで続く」とナイン局の朝番組「トゥデイ」内で警告した。
また、「国内線はキャンセルや遅れが多数あっても、ほとんどの人が目的地に到着できる。国際線のキャンセルは座席確保が難しい」「オミクロン株の感染が落ち着けば、10または11月までには国内線は改善されるだろう」と加えた。
1日、コンピュータの不具合によって複数のカンタス機が出発できず、シドニー=メルボルン間で40便がキャンセルされ、乗客数百人が機内に残された。
シドニー空港はこのほど、出発便の遅れで世界の空港ワースト10に入った。
ソーシャルメディアには荷物損失、航空便の遅れやキャンセル、長蛇の列など旅行者の不満で溢れている。”(出典:JAMS.TV )
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ドミニク・ペロテ ニューサウスウェールズ州首相が初訪日
” ニュー・サウス・ウェールズ(NSW)州のドミニク・ペロテ州首相は7月21〜29日、日本(東京、広島)、韓国(ソウル)、インド(ムンバイ、ベンガルル)の3カ国を歴訪した。
ペロテ氏が昨年10月に州首相に就任して以来、初の外国訪問となった。コロナ禍以降にNSW州首相が海外を訪れるのもこれが初めて。
ペロテ州首相は21日、訪問先の東京でNSW州企業・投資・貿易省の事務所を開所した。同州首相は「豪州にとって最大の物品輸出先である日本において、NSW州は強固な拠点を築いた。
北アジアで貿易と投資の機会を模索する企業にとって近道となるだろう」と述べ、事務所の開設を機に、同州企業の対日輸出や日本からの投資の呼び込みを積極的に進める考えを示した。
2020/21年度のNSW州の対日輸出額は105億豪ドル、日本との貿易額は171億豪ドルに達している。
また、東京都の小池百合子知事は「NSW州事務所の開設を祝福する。事業支援や規制緩和によって、東京は新しいビジネスを始める人にとって、魅力と可能性がたくさん生まれている」(原文英語)と述べた。
同省の北アジア貿易・投資上級部長を務めるマイケル・ニューマン氏が東京事務所長に就いた。20年以上の日本滞在歴がある同氏は「(再エネで生産される)グリーン水素やアンモニア、NSW州で産出される『クリティカル・ミネラル』(電動車や再エネ、航空宇宙、防衛などの産業を支える重要な鉱物資源)の大規模な投資や輸出を通して、日本の長期的なエネルギー安全保障を支援する。観光客や留学生の渡航先としても我が州を売り込んでいく」と抱負を述べた。”(出典:NICHIGO PRESS )
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる