サンシャインコーストに不思議な生物が打ち上げられる
” このほど豪サンシャイン・コーストの海岸にまるで“エイリアン”のような不思議な生物が打ち上げられ、大きな話題を呼んでいる。
発見者の男性が「この小さな生き物の正体を知りたい」とSNSに投稿したところ、動画は瞬く間に拡散されてその正体を巡って様々な憶測が飛び交った。『The Mirror』『The Daily Star』などが伝えた。
豪クイーンズランド州サンシャイン・コーストで3月29日、ビーチを散歩していたアレックス・タンさん(Alex Tan)が砂浜に打ち上げられた不思議な生物を発見した。
「毛の抜けたポッサム(オーストラリアなどに生息する有袋類)のようだが、今まで見てきたどんな生き物とも違う」と不思議に思ったアレックスさんは動画で撮影し、Instagramで「この小さなやつがどんな生き物なのか知りたいんだ」と問いかけた。
動画はアレックスさんが「朝の散歩で、ビーチに来ている。すると奇妙な生物に遭遇したんだ」、「こいつはよく『エイリアンを見つけた』って人たちが言っている、あんな感じ(の見た目)だ」と語るところから始まる。
そしてアレックスさんがカメラを砂浜に向けると、そこに手足を広げてうつ伏せに横たわる謎の生物が映し出された。
この生物には毛がなく、背中が茶色いほかは全体的にたるんだ体をしており、四肢の先には鋭い爪が残っている。
しっぽはネズミのように細長く、首の先は骨だけになっていて、その頭蓋骨は“爬虫類”のように細長く前に突出していた。そして「なんて奇妙(な生物)なんだ」というアレックスさんの声とともに動画は終わっている。
動画は瞬く間に拡散され「まさにエイリアンだ」「なんだこれは!」と注目を集め、その正体を巡って次のような憶測が飛び交った。
「きっと氷の塊にとらわれていた絶滅動物が流れ着いたんだ!」
「コモドドラゴンじゃないかな?」
「犬の水死体さ」
「この3年間に世界で起こったことを考えると、エイリアンによる黙示録であってもおかしくないね」
「小さいチュパカブラ(未確認動物の一つ)じゃない?」
アレックスさんは「ポッサムに1票」と予想しており、人々からも「ワラビー」「フクロネズミ」「キノボリカンガルー」などの有袋類を推す声が多くあがっている。
また多くのフォロワーが、“クロコダイル・ハンター”として人気を博したオーストラリアの動物園経営者かつ環境保護運動家の故スティーブ・アーウィンさん(Steve Irwin)の息子で自然保護活動家や野生動物写真家として活動するロバート・アーウィンさん(Robert Irwin)のアカウントをコメント欄にタグ付けしていた。
アレックスさんは4月5日、「皆、答えが必要だ。ここで終わらせよう」「皆にどの専門家にこの生物の正体を訪ねるべきかと投票してもらった結果『ロバート・アーウィン』が多数だった」「ロバート・アーウィンさん、この生き物の正体を教えてください」と動画で彼に呼びかけ、人々に彼のアカウントをタグ付けするようにお願いしている。
これまでのところ、このアレックスさんの問いかけにロバートさんは回答していないようだ。
ちなみにオーストラリアでは先月にもシドニーの街中で不思議な生き物が発見され、「まるでエイリアンみたいだ」と話題を呼んでいた。”(出典:Techinsight via livedoor NEWS)
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