短編映画祭トロップフェスト、再開へ
” 毎年シドニーで開催されている、世界最大規模の短編映画祭トロップフェストが、財政難を乗り越え来年も開催されることが明らかになった。
保険会社CGUがスポーンサーとなり、さらに運営委員会のアドバイザーとして映画「マッドマックス」のジョージ・ミラー監督を迎える。
来年25周年を迎えるトロップフェストは、財政難を理由に昨年、開催を目前に控え中止を余儀なくされた。
その後、保険会社CGUがスポンサーに名乗りを上げたことで、今年2月の開催に至った。
映画祭の運営委員会は、CGUと来年から3年間のスポンサー契約を結んだことを明らかにしている。
同映画祭の開催地であるセンテニアル・パークには昨年、9万人が足を運んだ。
世界でも最大規模の同映画祭は、オーストラリア出身の俳優や映画監督の登竜門にもなっており、「アバター」で脚光を浴びたサム・ワージントンなども同映画祭で注目を集めた俳優の一人。
運営委員会は映画祭のリニューアル戦略として、上映時間をこれまでの日曜日の夜から土曜日の夜にするほか、女性監督による出品を増やす考えなどを打ち出している。”(出典:JAMS.TV)
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2016年連邦総選挙、実施される
” 7月2日、オーストラリアで総選挙が行われました。
ターンブル首相が労働組合関連法案が上院で否決されたことを受け、上下両院の同時解散に踏み切ったため、1987年以来の29年ぶりの「両院総改選」となりました。
オーストリアの議会は二院制。
・上院:定数76(任期6年)
・下院:定数150(任期3年)
通常の選挙であれば、任期3年の下院の解散に合わせ、任期6年の上院の半数改選が行われるのですが、今回は両院の解散のため、どちらも総選挙となります。
オーストラリアの首相は下院の多数党の党首が就任します。
2007年以降は下院の任期の3年を全うした政権は無く、3年間の安定政権の樹立が課題となっています。
与党の「保守連合(自由党、国民党)」と最大野党の「労働党」の争いになっていて、拮抗している状態です。
中国人の投資が原因とされる住宅価格の高騰の問題、また、法人税の減税、雇用問題等が争点となっています。”(出典:世界のGoogleトップロゴ観察)
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ワラタス対サンウルブズ(スーパーラグビー)
秩父宮競技場で開催されたスーパーラグビー 第15節のワラタス対サンウルブズの一戦は、力を差を見せつける感じで57対12でワラタスが勝利。
前半31分、この日4本目のPG(ペナルティゴール)が決まったところまでは逆転を含む一進一退の様相でしたが、
ワラタスのIsrael Folau:イズラエル・フォラウの独走トライで19対12と引き離して以降は
点差が広がる一方となり、後半早々に大勢が決し、ワラタスはゲームをコントロールしながら、徐々に選手の入れ替えていき、
3トライ以上挙げたチームに付与されるボーナスポイントを得るなど、シーズン8勝目を上げました。
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SUPER RUGBY:スーパーラグビーで、日本を本拠とするSUNWOLVES:サンウルブズと対戦するために
オーストラリアのニューサウスウェルズ州から来日した
NEW SOUTH WALES WARATAHS(ニューサウスウェルズ ワラタス)JAPAN WELCOMEを題された歓迎イベントに参加してきました。
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ワラタス(スーパーラグビー)チーム紹介
” シドニーのあるニューサウスウェールズ州を本拠とするチームで、愛称は「ターズ」。アボリジニの言葉で「赤い花」を意味する、この州花のワラタからチーム名を取った。
昨年は日本代表の松島幸太朗も在籍していたが、試合に出場することはできなかった。2013年から現オーストラリア代表ヘッドコーチのマイケル・チェイカが指揮をとり、翌14年に初優勝を果たした。
昨年もオーストラリアの中では首位でプレーオフに進出した。今年からにアシスタントコーチだった元ニュージーランド代表のギブソンがヘッドコーチに昇格した。
今年もオーストラリア代表選手を中心に、3年ぶり2度目の優勝を目指す。”(出典:スポニチSponichi Annex)
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イギリスEU離脱決定がオーストラリアの住宅市場に及ぼす影響
” ロンドンは英国民が欧州連合(EU)離脱を選んだことで、不動産市場の安全な逃避先という地位を失ったかもしれない。
安定を提供できるアジアの不動産市場にとっては朗報だ。
供給過剰と高価格という逆風に見舞われるシンガポールや香港、オーストラリアの不動産に、安全な資産を求める資金が流入する可能性があると、商業用不動産サービスを手掛けるCBREグループが指摘した。
CBREのアジア太平洋調査責任者、ヘンリー・チン氏はインタビューで、「資金は安全な場所、安定を提供できる国を探し求めるだろう。成熟した先進市場が再び魅力的にみえるだろう」と話した。”(出典:Bloomberg)
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シドニーで新カジノ建設計画が承認
” NSW州計画評価委員会(PAC)は、シドニーで2つめとなるカジノ建設を承認した。
カジノ事業家のジェームス・パッカー氏による20億ドル規模の複合施設は、新たなバランガルー開発地区に建設される。
建設予定のクラウンリゾートには、6つ星ホテルとVIP専用カジノも含まれる。
ヒクソン公園の芝生エリアの拡大や、リゾートの端を歩行者用に幅30メートル広げるなど、当初の計画と大幅に変更された。
PACは、「シドニー湾岸地区の美しいトレードマーク的建物になる」と声明で述べた。
クラウンカジノは今月先立って、メルボルンとパース、今回開発予定のバランガルー・カジノの価値を認識する目的で、マカオの共同カジノ事業への投資を削減すると発表した。
今回の計画は、2013年にオファレルNSW州政府の支持を得て以来、数回にわたって見直されてきた。”(出典:JAMS.TV)
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イギリスのEU離脱決定によるオーストラリア経済への影響
” 英国の欧州連合(EU)からの離脱決定がオーストラリア経済にもたらす恩恵は、産金企業への投資が拡大するほかは少ないようだ。
一方、EU離脱が確定後のオーストラリア金融市場では、株価下落や対米ドルでの豪ドル安、10年物国債利回りの下落などが続いた。
英国との貿易規模は縮小しているが、今後もオーストラリア経済への影響が続くとみられる。地元各紙が報じた。
英国のEU離脱により回復傾向にある金価格がさらに上昇するとみられる。
金採掘会社エボリューション・マイニングのクレイン会長は「オーストラリアの産金企業への投資の魅力が高まる」と述べ、英国のEU離脱を歓迎した。
一方、英豪系資源大手リオ・ティントや競合のBHPビリトンは中・長期的影響について注視しているとした。
■時価500億$消失
一方、結果が確定した24日には、オーストラリア株式市場の主要指標であるS&P/ASX200の終値が前日比3.2%下落し、時価500億豪ドル(約3兆8,227億円)以上が消失した。
また、対米ドル為替レートで豪ドル安となり、オーストラリアの10年物国債利回りも0.25ポイント下落。
英系証券大手IGマーケッツは「豪ドル安は今後も続く」と述べ、オーストラリア連邦準備銀(RBA)が今後2回の利下げに踏み切る可能性が強くなったとしている。
■製薬やバイオなどに影響
製薬やバイオ、医療機器、IT製品製造、太陽光発電用蓄電池製造にかかわるオーストラリア企業は、EU進出の窓口として英国を利用していたことから、欧州での事業戦略の見直しが迫られる。
また、売上高に占める英国事業の割合が63%に上る投資ファンド運営BTインベストメント・マネジメントなどのオーストラリア企業は、今後の事業の先行きを懸念しているようだ。
■豪首相「懸念ない」
ターンブル首相は、英国のEU離脱がもたらす影響について「世界市場が不安定になり豪ドル安となったが、堅調なオーストラリア経済を懸念するものではない」と述べ、沈静化に努めた。
また2017年の開始準備を進めるEUとの自由貿易協定(FTA)交渉については「フランスやドイツとの関係を強化している」と述べ、予定通り進めていくと示唆した。”(出典:NNA.ASIA)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる