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川上量生さんと南場智子さんの対談を聴いて近未来を感じてきた:川上量生 x 南場智子 特別対談 教養としての「IT」と「経営」聴講記

11月に入り早々、KADOKAWA・DWANGO代表取締役会長 川上量生さんとと、DeNA創業者兼取締役会長 南場智子さんの「教養としての「IT」と「経営」」と題された特別対談を聴講しに八重洲ブックセンターへ。

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八重洲ブックセンターの8Fに戻ってきたのは8月初旬以来.-

川上量生さんがNHK出版新書で『コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと』を上梓された経緯と

NHK出版新書が通算500冊に達した記念に実現した対談であった模様。

参加を思い立ったのは、川上量生さんは以前、著書の『ニコニコ哲学』を読んでいてお名前が頭にあったのと、

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<< 2014年12月15日投稿:画像は記事にリンク >> 川上量生さんがニコニコ動画を世に出した考え方とは:『ニコニコ哲学』読了

対談相手の南場智子さんはNPB(日本野球機構)傘下の横浜DeNAベイスターズのオーナーであるというお立場に

書店で著書↓を何度か見掛けており、

レアな感じの組み合わせの特別対談に興味を持って。実際、お二人の対談は初であったそうな。

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直木賞作家 荻原浩さんの新刊『ストロベリーライフ』刊行記念サイン会で過ごした、ちょっと嬉しい展開

直木賞作家 荻原浩さんの新刊『ストロベリーライフ』刊行記念サイン会に参加。

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直木賞受賞後の第一作『ストロベリーライフ』刊行記念サイン会

一時期は著名人のサイン会というと、丸善 丸の内本店といった感じで、しばしば足を運んでいましたが、

今回イベント目当てで足を運んだのは・・ 記憶が正しければ、2013年12月の瀧本哲史さんの講演会以来。

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<< 2013年12月9日投稿:画像は記事にリンク >> 瀧本哲史さん講演

列に並ぶこと20分程度、

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順番待ち時の様子。L字状の先に荻原浩さん

自分の順番が巡ってきて、指定された座席に腰を掛け・・

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オロナミンCでお馴染みコメディアンの大村崑さんと記念の2ショット写真を撮ってきた:大村崑さんサイン本お渡し会&撮影会 参加記

オロナミンCのCMやホーロー看板などで、お馴染み?

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三省堂書店神保町本店に設けられた特設会場.-

コメディアンの大村崑さんの著書『崑ちゃん  ボクの昭和青春譜』の出版記念サイン本お渡し会&撮影会に参加。

失礼ながら、大村崑さんのお名前は久方ぶりに拝見して、「あのホーロー看板の人かー」、 ↓

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昭和世代にはお馴染みであろう、このお姿・・

「写真撮れるなら、オロナミンC片手にポーズ決めたないなぁ」など、自分でも予期せぬ欲望に駆られ、

2ショット撮影目当てで参加を決意。

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荻原浩さんが、直木賞受賞作で描いた六つの情景:『海の見える理髪店』読了

先週末、第155回直木賞受賞作の『海の見える理髪店』を読了。

ノンフィクション好きで、フィクションに文学を読む習慣がない自分ながら

先日読了の内村光良さんの『金メダル男』に続いての小説。

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<< 2016年9月9日投稿:画像は記事にリンク >> 内村光良さん(ウッチャンナンチャン)が描いた一等賞に取り憑かれた男の数奇の人生:『金メダル男』読了

直木賞と芥川賞の違いもよく分からない中、本書を手に取ったのは、本に描かれているイラスト↓に惹かれての経緯から。

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本に書かれてある直筆サインとイラスト.-

他の書店で、カラー版も見掛けましたが、「やっぱ買おうかな」と買いに行った時には売り切れており・・。

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大下英治先生に学ぶ、田中角栄元首相が時代を超えてなお惜しまれるその人柄:新潮講座『決定版・田中角栄論』参加記 ③

政治の世界を中心に、数多くのノンフィクション作品を出版されている大下英治先生の『決定版・田中角栄論』の第三講(最終回)。

前回 が ↓ 8月26日であったことから

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<< 2016年8月27日投稿:画像は記事にリンク >> 大下英治先生に学ぶ、田中角栄元首相が時代を超えてなお惜しまれるその人柄:新潮講座『決定版・田中角栄論』参加記 ②

約1ヶ月ぶりの開催。今回のテーマは「金脈の崩壊、ロッキード事件」など。

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大下英治先生に学ぶ、田中角栄元首相が時代を超えてなお惜しまれるその人柄:新潮講座『決定版・田中角栄論』参加記 ②

2週間振りで、ノンフィクション作家 大下英治先生の『決定版・田中角栄論』を受講。

3回シリーズの2回目で、

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初回の模様  << 2016年8月12日投稿:画像は記事にリンク >> 大下英治先生に学ぶ、田中角栄元首相が時代を超えてなお惜しまれるその人柄:新潮講座『決定版・田中角栄論』参加記 ①

今回のテーマの中心は、政治家の本としては異次元の91万部を売った『日本列島改造論』。

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大下英治先生に学ぶ、田中角栄元首相が時代を超えてなお惜しまれるその人柄:新潮講座『決定版・田中角栄論』参加記 ①

ノンフィクション作家 大下英治先生の『決定版・田中角栄論』を受講。

3回シリーズの初回で、大下英治先生の講演は2ヶ月振り。

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<< 2016年6月11日投稿:画像は記事にリンク >> 大下英治先生に学ぶ、田中角栄元首相が、今なお人を惹きつける「温もりと愛嬌」に満ちた生涯:大下英治先生『田中角栄の人生』講演会 参加記

その時は、田中角栄元首相に関する新刊(『田中角栄の酒』)の刊行記念ということでしたが、

今回は新潮講座のプログラムの一つとして開催されるもので、運営側のご担当者の方が、大下英治先生が三越の舞台裏を明かした作品(『十三人のユダー三越・男たちの野望と崩壊』と思われます)以来の長いお付合いといった経緯もあって実現した模様。

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家田荘子さん&長谷川華さんに学ぶ、介護の現場、過酷な現実:『貧困女性を、誰が救ってくれるのか?』トークイベント参加記 (『昼、介護職。夜、デリヘル嬢』刊行記念 )

近場の予定を済ませ、このところしばしば訪れている八重洲ブックセンターに立ち寄れば

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出典:八重洲ブックセンター ウェブサイト(画像はサイトにリンク)

作家の家田荘子さんのトークイベントが今宵開催と。

詳細を目をやると、広島県を地場にデリヘル業を展開されている長谷川華さんとの対談で、

テーマが「貧困女性を、誰が救ってくれるのか?」とのことで、「ちょっと違うかな〜」と感じたものの

時間はあるし、「こういう機会でもないと聞けぬ話しであろう」と参加してみることに。

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