『永遠の0』をはじめとする作家として、またTV番組等のご出演でもお馴染みの百田尚樹さんの『カエルの楽園』を読了.-
オンラインの世界を徘徊している最中、本作の存在を知り ↙︎ 興味を持ったものですが
(2016年9月時点)30万部に迫る売り上げを記録しても、殆ど書評が載ることがないという事態に百田尚樹さんは懸念を示され、
そのことを当然とする見方↑も示される方もいらっしゃるという・・ とにもかくにも話題の書/物議を醸している一冊。
独立総合研究所の創設者で、現在は参議院議員の青山繁晴さんの『王道の日本、覇道の中国、火道の米国』を読了.-
年末、手持ちの本が切れ、「次は何にしようか」という状況から手が伸びた一冊。
当初は、2009年 初版とあり「国際情勢に関した本で7年前は・・」と及び腰になったものの
「青山繁晴さんの著書で学びを継続するにはベストタイミングかな」と購入。
” この書物の赤い扉にある、日本領と中国領は、それぞれ日中の学校で教える地図とは異なっている。白い色は日本領だ。
学校で「北方領土」と教わってきた島々である択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島の四島が、それを不法に占領するロシアの手から離れて、ほんらいの日本領に無事に戻っている。
しかし、それだけではない。
ロシア名ではサハリンと呼ばれる樺太、その南半分と、さらに千島列島の全島も、白い色の日本領だ。”(p12)
の一文に始まり、
独立総合研究所創設者で現参議院議員の青山繁晴さんの新刊『ぼくらの哲学』を読了.-
先日参加したイベント↓の際、
「今度、出ますからね」との青山繁晴さんの発言を覚えていて、発売を楽しみにしていたもの。
『月刊 WiLL』で連載の「澄哲録」がタイトルを付され、一冊の本として刊行されたもので、
全部で十五章あるうち九章はタイトルに「沖縄」が冠され、
” 那覇市に聳え立つ県庁はもはや沖縄県民の県庁ではない。言いにくくても言わなければならない、中国の野望の拠点からのようになりつつある。”(p218)
” 中国共産党と人民解放軍の仕掛ける銃火なき戦争、すなわち「参戦」(世論戦、心理戦、法律戦)が複雑な顔を持っていることを知らなければならない。
恐るべきことに、日本を愛するという仮面すら用いているのだ。そこから単独(孤立)防衛論や反米愛国主義という引き出しを日本の世論の深部に作り、
米軍という難敵を日本から引き剥がす工作を日々、続けている。”(p224)
といった衝撃の指摘のもと、日ごろニュース等で取り上げられる沖縄問題の背景、深層に切り込まれ、注力されています。
このところ著作に、講演会と私的に熱い、独立総合研究所創設者で参議院議員の青山繁晴さんの『ぼくらの祖国』を読了。
先日、読了記を上げた『ぼくらの真実』↓とは
” 日本の普遍を追求していくために、「ぼくらの祖国」は次の書の「ぼくらの真実」に繋がっていきました。”(p279)
という関係性。
『ぼくらの祖国』は、数ある青山繁晴さんの著作の中でも
” サインをいちばん多く求められる書 “(p267)
なる読者へのインパクトが最も強い作品のようで、上梓の経緯は
” この書を書く最初のきっかけは、・・中略・・ 若いお母さんの「子供に読ませる本、祖国を教える本がない」という訴えでした。”(p255)
であったり、
” 同胞、そして海外のひとびとにも伝えるべきを伝える(英訳版も世に問います)”(p267)
というもの。
全編で259ぺージに及ぶ内容は衝撃的で重量感を伴い、例えば一章を割かれた
第二次世界大戦の中で最も知られる戦いの舞台となった硫黄島(いおうとう)に関して
ちょっと間隔が空きましたが、先日、読了記をアップロードした高城剛さんの『黒本 参』読了記
で、書き切れなかったところを。
メールマガジン「高城未来研究所フューチャーリポート」読者からの
” 10日後に普段会えない方とお話しできるチャンスがあります。その方に「こいつとまた会って話したいな」と思ってもらいたいです!
高城さんが普段会えない方とお会い出来た時どんなことやお話をしてきましたか?
また高城さんが会った人々の中で「また会いたいな」と思った人はどんな人でしたか? “(位置No.843-850/括弧書き省略)
という問いに、高城剛さんは・・
エネルギー問題や外交を専門とされ、夏から活躍の場を国政(参議院議員)に移された青山繁晴さんの著書『ぼくらの真実』を読了.-
2014年12月初版で、青山繁晴さんの代表作に入ると思われる『ぼくらの祖国』を引き合いに出され・・
” この書は、「ぼくらの祖国」という書の続編として書き始め、そして続編というより正編だと思い定めました。”(p215)
という経緯があり、
” ぼくがこの書でみんなと一緒に考えたい “(p35)
という思いから
” 拉致からこれらすべての海の事件まで、日本国民の人生や命が奪われ続けて、ただの一度も日本は反撃したことがありません。”(p41/「海の事件」に関して本書に記述有り)
” 平和を実現できないことがとっくに、胸の張り裂けるような犠牲によって実証されている憲法を、なぜ平和憲法と呼び続けるのか。
・・中略・・
もう一度、ありのままに申しましょう。世界平和を目指した憲法を作ったのではなくて、仮に日本だけを徹底的に武装解除するための憲法を作っただけです。”(p75/p79)
といった問題提起に、
TVドラマ『古畑任三郎』やNHK大河ドラマ『真田丸』など、個性的な役柄を演じ切ることで
お馴染み、俳優の西村雅彦さんの『西村雅彦の俳優入門』を先日読了.-
先週末に参加したイベント ↓
の対象書籍として購入したもので、全体で109ページという分量からサラっと読めました。
但し、書かれてあることは俳優を目指す上での要点なり、心得がコンパクトにまとめられており、
まず、こういった世界を目指す方々に対しては貴重な書と云えそうです。
本書に、どのようなことが書かれているかというと・・
英語教材販売で世界2位の記録などを持つ、営業に関して錚々たる実績を持ち、
その経験、ノウハウなどをセミナー等で広く伝授されている和田裕美さんの『幸せなお金持ちにすごいお金。』を先日読了.-
イベント対象書籍として購入したもので、和田裕美さんの著書は初めて。
和田裕美さんが営業で世界的な実績を打ち立てた時期は、フルコミッション(完全歩合)制で、
「20代からの時からお金で困ったことがない」というキャリアの中で、部下を率いる立場となり、
能力は同じなのに、お金を稼げる人もいれば全然稼げない人もいて、そこに疑問を感じられた結論が、
” お金持ちになれない人は、「欲しい」と言いながら、「本気で欲しくない」というパラドックスに陥っている “(p42)
と見出され、お金持ちのマインドセットについて説明、説かれたのが本書。