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西尾維新さんの世界観に改めて浸ってみた:『怪人デスマーチの退転』読了

(2023年)6月を迎え初日に作家 西尾維新さんの『怪人デスマーチの退転』を読了。

西尾維新さん本1冊目『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』となった↓

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を読み始める前に、再びサイン本販売機会に遭遇し

(2023年)3月再びの西尾維新さんサイン本入手機会.-

触手が動いていた経緯。

お宝が返却される先を巡り・・

本書のあらすじを帯裏面から転記すると・・

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養老孟司先生に学ぶ 心を解くものの見方、捉え方:『ものがわかるということ』読了

東京大学名誉教授、医学博士、解剖学者 養老孟司先生の『ものがわかるということ』を読了。

サイン本入手機会を捉え

販売情報に即応してサイン本を入手

手元に引き寄せていた著書。

諸行無常を心得る

本書は

” 八十代の半ばを超えて、人生を振り返ってみると、わかろうわかろうとしながら、結局はわからなかった、という結論に至る。それで「わかるとはどういうことか」という本が生まれたわけで、結論があるはずがないのである。”(p004)

という養老孟司先生が辿った思考の軌跡を経て論が展開されています。実際、最終頁まで目を通しても結論が示されているわけではないながら

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大﨑洋よしもと前会長に学ぶ自分らしくあるための居場所の見つけ方:『居場所。  ひとりぼっちの自分を好きになる12の「しないこと」』読了

吉本興業ホールディングス大﨑洋前会長の『居場所。 ひとりぼっちの自分を好きになる12の「しないこと」』を読了。

サイン本販売情報に反応して

出典:紀伊國屋書店 新宿本店 Twitter(画像はTweetにリンク)

入手叶えていた著書。

大﨑洋さんに関しては2年半前に↓

<< 2020年11月24日投稿:画像は記事にリンク >> 常松裕明さんが迫った大﨑洋さんが吉本とお笑いに賭けた痛快な日々:『笑う奴ほどよく眠る 吉本興業社長・大﨑洋物語』読了

その半生記を痛快といった内容に触れていましたが、本書ではご自身の手によって

” 二人やったら世界に行ける。お笑いの世界を変えられる。そういう二人やと俺は思うねん。松本と浜田やったら、全然新しいことかて、絶対にできるはずや。そやから、俺がマネージャーやるわ」”( p046)

といち早くダウンタウンの才能を見出しブレイクに至るまでの日々が振り返られているのをはじめ、「三人目のダウンタウン」と評された関係性が滲む記述あれば

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伊東潤さんが描いた大塩平八郎の貫いた生きざま:『浪華燃ゆ』読了

作家 伊東潤さんの『浪華燃ゆ』を読了。

通算九作目となった伊東潤さんの著書、本作も照準を合わせていたサイン本

狙っていたサイン本確保の瞬間.-

入手機会を捉えて購入。

その名は承知しておれども・・

ということで著者(&タイトル)買いで、内容については承知していませんでしたが、本作の主人公は江戸時代を生きた大塩平八郎。

” 人が集まる場所は、犯罪も多くなる。それを取り締まるのが東西町奉行所、すなわち大塩平八郎たちの仕事場だった。”(p10)

大坂を舞台に、

” この大塩平八郎、この世から悪を取り除くことに命をかける所存!」”(p61)

と与力の職に就き使命に生きた大塩平八郎が、後世を想い陽明学の塾を興し人材育成にも傾注しながらも、

” 「このままでは民は飢え死にし、各地で一揆が起こる。そうなれば公儀とて無事では済まぬ」”(p265)

足元で蔓延した惨状に思いを決し立ち上がり、迎えいく最期がクライマックスとして力強く描かれています。

購入本に書かれていたサイン+落款

貫かれし見事なる生きざま

大塩平八郎の名は日本史の講義を通じ脳裏に刻まれていたものの「大塩平八郎の乱」程度の知識にとどまっていましたが、

生きざまを貫くため潔白の最愛の人と袂を分つなどブレず貫かれていった姿勢が見事。

本記事アップロード後、著者伊東潤さんからご反応頂けたました 🙏 (Twitterの通知画面をスクリーンショット)

立ち向かった巨悪が権力と結びついていたため、存命中〜没後即思いが成就されることには至らずも流れを形成し、後世の判断に委ねられた部分では、これからも語り継がれる偉人であったものと人物データが更新され、その部分、読中惹き込まれ十二分な読後感を得られました。

川口俊和さんが描いた未来に向かって歩み出すためとある喫茶店を訪れた4人の物語:『やさしさを忘れぬうちに』読了

小説家・脚本家・演出家 川口俊和さんの『やさしさを忘れぬうちに』を大型連休の最中に読了。

書店に寄せられた色紙の筆跡から内容に関心を抱き

購入のきっかけとなった色紙

棚に目をやれば最後一冊サイン本が販売されていたことから入手していた経緯。

とある喫茶店で起こるひと時の・・

本書には

 第一話 「離婚した両親に会いに行く少年の話」

 第二話 「名前のない子供を抱いた女の話」

 第三話 「結婚を許してやれなかった父親の話」

 第四話 「バレンタインチョコを渡せなかった女の話」

の四話が収録されており、舞台の中心となるのは

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西尾維新さんの世界観に初浸り:『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』読了

作家 西尾維新さんの『キドナプキディング  青色サヴァンと戯言遣いの娘』を読了。

サイン本が争奪戦となっていた最中、タイミング良く入荷情報に接し、

タイミング良く入荷情報にアクセスし、初の西尾維新さん本購入

入手叶っていた一冊。

興味を持ったきっかけはタイトルから匂ってくる独特のワードセンスにもありましたが、あらすじを裏表紙から転記すると・・

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5月は初著者お三方主体に学びに生きざまに触れる読書を 2023年3月購入積読6冊

(2023年)3月下旬に積み上がっていた ↓

<< 2023年3月21日投稿:画像は記事にリンク >> 桜咲き始め、春本番を並走していく 2023年2月入手積読6冊

2月入手積読6冊を読み終え、次なる

l to r:(上段)川口俊和『やさしさを忘れぬうちに』, 伊東潤『浪華燃ゆ』, 西尾維新『怪人デスマッチの退転』(下段)養老孟司『ものがわかるということ』, 大崎洋『居場所。』, 西尾維新『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』

3月購入積読6冊。

今回も購入の動機はすべてサイン本。従来の流れと異なるのは、 書店に掲げられた色紙の筆跡から興味を持った川口俊和(左上)さんに、

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