女性の社会進出 ②
” 彼女(註:タラ・モス)の講演がとても面白く、目からうろこだったので、その後「The Fictional Woman」(Harper Collins、2014年)を買って読んでみた。
誰もが、他人には話したくない秘密や苦痛を抱えているのではないかと思う。
そんななかで、モデル時代に受けた性的被害(彼女は「被害者」というよりサバイバーという言葉を使っている)の体験や想いを、コトバのプロとしてしっかりと綴っていることにはとても感銘を受けた。
・・中略・・
彼女のモデルとして、女性として、そして一人の母親としての体験とともに、犯罪小説作家として鍛え上げたリサーチ力で、
彼女を起点としてオーストラリア社会がでっち上げた女性像を明らかにして、そのルーツをたどり、女性にとっての現実とは何か、
どうあるべきかをあらゆる統計をコメント、映画や雑誌、社会現象などで暴き出していくさまは、やり手の刑事さながらである。
英語で読める方は是非読んでもらいたいおススメの一冊である。”(出典:『40からのMBA留学:オーストラリアでビジネスを学ぶ』36%、百分率は電子書籍のページ数)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:女性の社会進出 ② →
女性の社会進出 ①
-
オーストラリアでは、女性の割合は50.2%であるなか、女性議員は全体の1/3以下、内閣には概略で5%の役職にしか就いていないい(2014年)。
-
男女同人数の記者がいるにもかかわらず、オーストラリアの各新聞のトップ見開きのおよそ70%が男性記者による記事である(2012年)。
-
アメリカ選挙期間の6か月で国際関連のTV放送、ラジオ放送で行われた中絶についてのステイメントの80%は、男性によるものである。
彼女(註:作家のタラ・モス女史)の口から次々とショッキングな統計が出てくる。”(『40からのMBA留学 オーストラリアでビジネスを学ぶ』35%、百分率は電子書籍のページ数)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:女性の社会進出 ① →
前回、
>ゴールデンウィーク期間中から、3冊くらいの本の >中から気分に応じて読み分けていますが、
と書いていたうちの一冊、ボブ・プロクターの『イメージは物質化する』を先日読了。
2014年5月に読了記 ⤵︎ をアップ(ロード)しており、
多分、今回が通しで読んだのは3回目であったように記憶。
続きを読む ボブ・プロクターに学ぶ、望むことを必ず実現させる方法:『イメージは物質化する』再々読了 →
ゴールデンウィーク期間中から、3冊くらいの本の中から気分に応じて読み分けていますが、
数日前に読み始めた岩元貴久さんの『幸せはすぐそばにある』 ↙︎
の中に「深いなぁー」と感じた箇所があったので引用したいと思います。
続きを読む 岩元貴久さんに学ぶ、天命の見つけ方:『幸せはすぐそばにある』読み始め →
先週から読み進めていた橘玲さんの『言ってはいけない ー 残酷すぎる真実 ー 』を読了.-
「橘玲さんの本は、いつ以来かな?」と遡ってみれば、昨年8月以来と久方ぶり。
本書を手に取ったのは図書館で見掛け、ぱらぱらっとめくって開いたところに・・
続きを読む 橘玲さんがデータでつまびらかにする不都合な現実:『言ってはいけない ー 残酷すぎる真実 ー』読了 →
読み進めている間の中間記を先日アップロードした、KISS の Gene Simmons:ジーン・シモンズが上梓したビジネス書
ジーン・シモンズ 日経BP社 2016-04-01
『KISS ジーン・シモンズのミー・インク』を読了.-
中間記では、ジーン・シモンズが自分自身を軸に書いた「ME」について、まとめましたが、
今回は読者へ向けた「YOU」からの抜粋。
続きを読む KISS ジーン・シモンズが、起業家へ向け説いたビジネスを成功に導く方法:『KISS ジーン・シモンズのミー・インク』読了記 →
例年、夏休みは海外への旅行等で「20**年は?」と振り返ってみて、何をやったのか思い出せることは(たぶん)多いですが、
ゴールデンウィーク期間中は「いつも何やってんだろう?」と、後に残る強烈な思い出が少なく、
どうやら2016年もその部類に属しそうで(笑)・・ 今回は、備忘録としてゴールデンウィーク中に何をやっていたかの記録。
続きを読む かくして過ぎていった、私の2016年ゴールデンウィーク →
ロックバンドKISSの創設者で、個人でもロックスターの地位を築いている Gene Simmons:ジーン・シモンズが、
自身が展開してきたビジネスの内側について記した著書『ミー・インク』で
ジーン・シモンズ 日経BP社 2016-04-01
「ME」の部と、「YOU」の部があるうちの「ME」について読み終えたので、そこまでのまとめ。
前半の「ME」は、ジーン・シモンズの「私」の部分に焦点を当てた内容(後半の「YOU」は読者に宛てた成功論)。
ジーン・シモンズにとって本業と言える音楽(KISS)のセールス自体では、他のバンドで上を行くバンドが幾つか上げられると思いますが、
” 音楽ライセンスとグッズ販売のビジネスではKISSが圧倒的にナンバーワンだ。”(29%、百分率は電子書籍のページ数/以下同様)
との記載が本書にあり、ミュージック・ビジネスについて関心がない方でも、ブランディング等で参考になる部分は見出せるものと思います。
続きを読む KISS ジーン・シモンズが、起業家へ向け説いたビジネスを成功に導く方法:『KISS ジーン・シモンズのミー・インク』中間記 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる