読んでいた本を読了して、次が決まっていない場合、書店に立ち寄って、探せど探せども本が見付からない事もあれば
次から次に、あれもこれもといった具合に出て来る事もあり、今は後者。
欲しているのは脳になるんでしょうかね(笑)この二日で、興味惹かれたのが下記の4冊。
読んでいた本を読了して、次が決まっていない場合、書店に立ち寄って、探せど探せども本が見付からない事もあれば
次から次に、あれもこれもといった具合に出て来る事もあり、今は後者。
欲しているのは脳になるんでしょうかね(笑)この二日で、興味惹かれたのが下記の4冊。
今日から神田昌典さんの『禁断のセールスコピーライティング』を読み始め。
神田さんのマーケティング本は アクションアカデミー の教材を活用出来る状態にあるものの
同窓の方に本書の内容をネット上で質問させて頂いたところ「細部に渡る解説がある」との事で
「これは買わねば・・」と、手元にあったQuoカードをまとめて週末、書店に駆け込んだ次第。
まだ、本編に入る手前(「まえがき」相当)の所ですが・・
セールスライティングにより人間性が向上していく理由は、自分を主語にするのではなく、” 相手を主語に ” 考え続けなければならない(p5)
効果的なセールスコピーを書くためには、相手を深く理解しようと努め、相手の役に立てるように、自分が持っている経験と才能を掘り起こし、提供し続けなければならない。(p6)
と、冒頭から本質に迫った内容で、本書の(確か)キャッチコピーとなっている文面・・
ここで、私が伝えているのは・・・・・・。単なるハウツーではなく、焼け野原に立っても、翌日から、紙とペンだけで、立ち上がる力だからである。 (p5)
も、この部分に登場。これから展開されるであろう神田さんの経験に基づいた本質とテクニックが織り交ぜられた185ページの旅が楽しみです。
神田さんと言えば、kindle版で購入した『型を破る人の時代』の消化度合いが半分程度。
>> Facebookを使って映画監督にもなれる時代:「型を破る人の時代」読み始め <<
電子書籍で買うと、日頃、本の姿で確認する事がないのと、本書が相当な分量(一体、何ページ?=紙の本だと厚さから最後までのイメージが掴める)とみえ、最後が見えない感じで、読み始めからスローテンポになってしまっています。
内容自体は、今時の事例の紹介があったり等で、学びがあり面白いんですけどね。
年の35%ほどを消化した2014年は、主に神田昌典さんとジェイ・エイブラハムからマーケティングの勉強に
アンソニー・ロビンズに、池松耕次さんに、Dr.(ドクター)ディマティーニに「ザ・シークレット」のDVDも加えた、壮大な事もと
大小の事柄に関心を寄せていますが、今回は後者の方で、さきほど「ザ・ミッション」を読了。
今日になって、前日の「ザ・スタート」に関するまとめで書き切れない事があったなと思い出した次第。
本にペタペタと付箋を貼付けている効果と実感したところ。
>> 起業の世界は打率1割、それが分かれば必ず成功する <<
世の中でビジネスしているインターネットを使っている事が一般的であろうと思いますが、そこで付き物と言えるのが一方的なルール変更(例: 検索エンジンのアルゴリズムが変わる)。
そういった事に少なからぬ人たちが影響を受けてしまう一方で、本著の共同著者のお一人(加藤一郎さん)は・・
ルールやシステムがどう変わろうが、自分のビジネスには微塵も悪影響を受けない人もいます。(p200-201)
として、そのような存在に君臨するには5つのステップ(p201-202)があるとしています。
ここから5項目に関して注釈が入り・・
1. 2. 4.は感性、直感に負うところが大きいので右脳的アプローチと言えます。
3. 論理的思考によるものなので左脳的なアプローチとなります。
5. は右脳と左脳を統合して活性化させる作業だと言えるでしょう。
ここでポイントなのは、著者は上記から抽出された・・
キー・エリア以外のビジネスには、(それが、儲かるビジネスだとわかっていても)手を出しません。
その心は・・
自分がそれをやっても全力を出せない、続かないことがわかっているからです。(p202)
この過程を自分の消化する事が「最強の方法論」であるとされています。自分の解釈では・・
1. まず、自分の興味はどこにあるかを把握(=強みにつながる)
↓
2. 次に世の中の事象を捉えてマーケティング(競合度合い、差別化の可否等)
↓
3. パートナー探し等を通じて、自分の立ち位置を際立たせる
言葉にして書くと「出来るかな?」なんて不安も過りますが・・
それが出来るかどうか、この段階に至る上で重要な事は如何に5段階の最初のステップで
「 己(自分の興味、強みを)を知る事が出来るか」という事に尽きるんでしょうね。
人間誰しも、好きな事(分野)では、とかく没頭の境地に入りやすく、思った以上の結果を出せますものね。
人それぞれの興味が違うところが、この手の分野の悩みを深くしているところでもあり。
前日は披露宴に出席する一方で、久々に本を読了=「ザ・スタート」
出だしは、こちらで立て続けに紹介するなど、具体的な記述に見せられましたが、
>> 街歩きの視点を変えるだけでビジネスは始められる:「ザ・スタート」読み始め <<
>> ライスワークとライスワークの違いがもたらす未来 <<
後半は・・
「海外のトレンドが1年後、日本に上陸する」/ 「日本の流行が1年後、世界に飛び火する」(p129)
「どんな市場でも、興味を持ってくれる人が100人いたら、そのうちの1人が買ってくれる、という割合なんですよ。だったら、100人全員に商品を1万円で売ることよりも、その1人に100万円で買ってもらうことを考えたほうがいい。」(p160)
といった目の付け所や
インターネットビジネスの世界で成功した人たちには「ネットが苦手、あるいはコンピュータそのものに無知な人が少なくない。」(p209)
として、それらの人たちが成功した理由は、ただ一つ。
「誰かが気づく前に、彼らがそれをやったからです。」(p209)
と、要は普段から人と違った視点で物事の捉えておく事の重要性が説かれています。
起業を志す人たちへ向けても、「ビジネスなんて、10に1つ当たればいいほうなんです。」(p224)と、頭で一見厳しい現実も指摘されていますが
「大切なことは、何度でもチャレンジすることだ。」、松下幸之助さんの言葉から「失敗したところでやめてしまうから、失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる」(p227)
つまり、ビジネスは・・
「10回起業すれば1回くらいは大成功する」(p224) ・・(成功するまで続ければ)・・「 誰でもいつかは100%成功するってことです。」(p227)
と至って前向きに締め括られています。
結論部を更にまとめると・・
「失敗を恐れてはいけない。」(p224)
に集約されるものと読みました。
誰がやっても失敗は付き物なんだから、成功するまで続けよう。これが5人の起業家から本書に込められた思いですね。
前日に続いて「ザ・スタート」から。
起業にハードルの高さを感じている人でも、街歩きの習慣付けで起業ネタは散在している事に気付けますよ、という内容でしたが、
>> 街歩きの視点を変えるだけでビジネスは始められる <<
政府が平成11年3月5日の「産業構造転換・雇用対策本部 第六回会合」において、「規制緩和を含め各種の関連施策を強力に推進」というステートメントを発表し
の四分野に関しては政府の後押しが期待出来るので、資金面で追い風を見込める側面がある。
但し、本著ではそこから考えを展開させていく事に警鐘を鳴らしていて、いくら時代的背景があったとしてもそれは食べるためにやる仕事「ライスワーク」となり、やがて・・
「本当に自分はその仕事をしたいのか?/ p45」
という内面への問いかけが生じてしまうので
自分の「好き」って、自分の「強み」とは結構、一致しないものなんです。(p47)という実態はあるにせよ
まずは、自分の強みを把握したうえで、それを活かす形で儲かるビジネスモデルの青写真を描けるようになってから、起業を考えたほうがいいですね。(p48)
と助言。
ライバルのいない市場ってないんです。そのときにどうやってライバルに勝っていくのか、となると、最後は自社の強み、自分の強みにかかってくることも多い(p48)
この事を経営の神様と称されるかのピーター・ドラッガーは・・
「何をしたいかではなく、何がなされるべきかから考えなければならない。しかる後に、何が自らの強みに合うかを考えなければならない。
強みでないものを行ってはならない。他の者に任せなければならない。リーダーたる者は、自らが成果を上げるべきことを知らねばならない」出典:『プロフェッショナルの原点』
と論じており、
これを本田宗一郎さんは
「嫌いなことをムリしてやったって仕方がないだろう。私は不得手なことは一切やらず、得意なことだけをやるようにしている。金を稼ぐよりも時間を稼げ」(p50)
と、それぞれ表現の仕方に差異はあれども、自分の強みをもとにライフワークを構築して、社会の中で価値が還元されていく事を説いておられ、起業を考える上で根源的な事と言えそうです。
項目整理が、下記の如くまとめられていて・・
ライスワーク:生活するために働く、目指せ億万長者、お金にフォーカスしすぎて奴隷に、拝金主義
ライフワーク:「好き」を仕事にしてプチ幸せ、好きなことをしていれば、稼げなくても幸せ
本の中では、ライスワークとライフワークが重なる部分に「マスターワーク」があるとして、解釈は奥深いですが・・
「好き」という事は、生きている中で、その人にとってとてつもない強み/個性を発揮する事を知らしめられますね。
自分の「好き」に敏感でいる事が、あるべき自分のこれからを照らしてくれます。
数日前に書いた「型を破る人」の時代 と共に書店に立ち寄った際に気になった 「ザ・スタート」が送られてきたので、こちらも平行して読み始め。
本来、kindle版で欲しかったところ紙版のみで、それならとポイントの付く通販を選択しましたが、このところ消費税増税に伴い郵便が激増しているとかで、ようやくといったところ。
電車の中でページをめくっていった感じ、やっぱり立ち読みした時の期待感に応えてくれる内容で、
小資本(=数万円、数十万円⇒1億円、10億円)から短期間(10年足らず)でミリオネアの座に上り詰めた5人の起業家(4名は第一線を退くアーリーリタイアメントを経てシンガポール在住とか)の共著で
誰しも・・
一度でもアイデアの出し方を実感することができれば、その経験が脳の中に回路を作り、あとから何度もプレイバックできるようになる。
さらに何度も再生していくうちに回路は太くなり、情報処理力も増していく。いくらでも応用することができるようになる。(p4)
で、肝心のアイデアの探し方は・・
なにもしなくても、勝手にネタが見つかる方法は確かに存在している(p21)として、それは「街を散歩すること」
そこで視点を振り向ける先は・・
ファッションビルや駅の広告、電車の中吊り広告は、電通や博報堂といった年間の売り上げが1兆円を超えるような世界最大級の代理店が、コピー1行1000万円とも言われるトップクリエイターに依頼して作った作品(p22)
そこから、
今の日本でどんなものが売られようとしているのか、どのくらい存在しているのか、メディア露出にどれくらいのコストを払ってもいいと考えているのか
を考える事で、
今後のトレンド傾向、消費傾向が推測することができます。今流行っているものは何か?社会問題視されるものは何か?雑誌(=新聞が建前のメディアであるのに対して、雑誌は本音のメディアと定義)の中吊り広告ほど時代の空気感を端的に映す鏡は、ほかにないだろう。(p22-23)
本の記述によると、
毎週のように新企画を提出しなければならない書籍編集者の多くは、テレビ番組の「噂の!東京マガジン」の1コーナー、「今週の中吊り大賞」を視聴するのが日曜午後の習慣なのだという。そこからインスパイアされた企画がもとでベストセラーが生まれることも多々あるそうである。(p25)
また、広告以外でも、街を散歩している時に通りかかったお店について・・
今、続いている店には潰れない理由がそれなりにある、ということなんです。その理由、つまりそのビジネスモデルを探ることは、自分のビジネスにも絶対役に立ちます。(p33)
或いは・・
ラーメン屋さんの行列を見つけたとします。そしたら、「なぜこの人たちはこの店のラーメンを並んでまで食べたいのか」とか、「どんな経緯でこのラーメン屋さんを知ったのか、何度目の来店なのか」とかを考えます。(p38)
等々、本ではこれらの題材から、如何にアイデアに繋げていくかが説明(ラーメンさんで700円使ったら、使っただけ学ばなきゃいけない ・・中略・・ 投資にする、ということは、受け取った情報を価値に高めていく、ということ。/p40)されており、
特別な才能であったり、特別な事を要する事無く、日常生活の中で、意識を切り替えたり、視点をずらす事で、ビジネスに繋がるアイデアが溢れているとの指摘で、
まだ3分の1程度ですが、結構、目を見開かされました。
先週、ふらっと調べもので立ち寄った本屋で見付けて、面白そうであった 「型を破る人」の時代 が、好奇心刺激される感じだったので、帰宅後、kindle版を購入して、読み始め。
冒頭、神田昌典さんの「監訳者のことば」に “これから” を感じたので、整理してみました。
没後、間もなく映画化されたApple創業者のスティーヴ・ジョブスのように、
優れたビジネスパーソンは、生き方自体がすでにアートなのである。(百分率は1%:紙書籍のページ数に相当/以下同様)
として、これからの時代は「アート」である事がビジネスで価値を生むようになった。
その背景には、インターネットとSNSの普及が上げられており・・
そこから、例えば自身が世界的に共感を呼ぶようなドキュメンタリー映画の撮影を志した場合、
撮影機材は従来から廉価な水準となっており、人件費が焦点となる。そこで活きてくるのが、10万のFacebookコミュニティ。
自身が築いたコミュニティに情報を投じる事によって、有能なクリエイターであったり、善意のメンバーによって情報がシェアされる事により、
出会いの可能性が限りなく広がる仕組みが形成されるインフラが身近に備わっている時代に入った。
今までの話しの本質は・・
感動的なメッセージを創りあげることだ。かつて、ビジネスにおいて生産性を高めるには、製造プロセスを改善したり、事務効率を徹底したりする事がカギだった。
しかし、いまや、この仕事はコンピュータによって置き換えられてしまうようになった。結果、ビジネスにおける生産性は、「効率」では成し遂げられない分野、すなわち、人を感動させられるかどうかにかかっている。(2%)
Facebookをビジネスで使う事は、今までの流れでは属性が異なるような指摘が主流であったと思いますが
パーソナルコンピュータしかり、携帯電話しかり、SNSしかり、あらゆるモノが道具である以上、それをどう使うかはその人次第ですよね。
発想の転換であったり、現実は、神田さんの指摘される使い方が浸透しているのかもしれませんが、
(そのせいか、Facebookをビジネス展開を促す広告をよく目にする気が・・)
確かに私自身がFacebookを使い始めて3年強の期間で、イランの映像技術者やブラジルのギターリストと縁が築けている履歴を考慮すると、
「お友達」同士の近況交換以上の機能をFacebookページで期待しても面白そうですね。
消費税増税後、初めて店頭で買物をしましたが、レジに持っていくなり、価格が旧表記である旨を指摘され、
600円の買物のつもりが、617円に(苦笑)額が少額であったからそのまま流しましたが、5%の感覚に馴染んでしまっている感覚からすると、結構、心理的に効いてくる事もありそうですね。