先週、読み始め記 ↓

をアップロードした『クロスの行方 ー DUSTCELL小説集 ー』を読了。
その後、読み進めたのは
CULT
Void
PAIN
の3話。
” この連続事件は、いつもは加害者側のヤクザや夜の街にたむろっているヤカラが被害者なのである。しかも、もともとは関東全域を勢力下に置いていた広域暴力団の構成員やその下っ端だった者たちだ。”(p149)
という事件から次第に浮かび上がっていく将来を嘱望された若者が辿った挫折と再起への軌跡が描かれた「CULT」に、
先週、読み始め記 ↓
をアップロードした『クロスの行方 ー DUSTCELL小説集 ー』を読了。
その後、読み進めたのは
CULT
Void
PAIN
の3話。
” この連続事件は、いつもは加害者側のヤクザや夜の街にたむろっているヤカラが被害者なのである。しかも、もともとは関東全域を勢力下に置いていた広域暴力団の構成員やその下っ端だった者たちだ。”(p149)
という事件から次第に浮かび上がっていく将来を嘱望された若者が辿った挫折と再起への軌跡が描かれた「CULT」に、
ライター、編集者である中村紬さんの『クロスの行方 ー DUSTCELL小説集 ー』を読み始めてから
命の行方
izqnqi
CULT
Void
PAIN
と五話収録されているうちの「命の行方」と「izqnqi」と読み終えたので、そこまでのおさらい。
(2022年)7月、本書発売がTwitterでヒートしていたことから、「一冊買ってみよう」となり入手していた経緯。
一話目の「命の行方」は
お笑い芸人ナイツ塙宣之さんの
” 僕はずっと昔に、自分がぼやいているだけの談話集みたいな書籍をいつか出したいなあ、なんて雑念を浮かばせたことがありました。
で、それがあるときに出版社の方の「塙で一冊、本を作ってみたい」という雑念と巡り合って、そしていまあなたが手に取っている本書の形で現実のものとなりました。”(p138-139)
という経緯から出版に至った『ぼやいて、聞いて。』を読了。
サイン本販売情報に反応して
手元に引き寄せていた一冊。
本書は
はじめに 僕はつるまない
第一章 とりあえず「人間関係」についてぼやきたい
第二章 それはそれとして「漫才」についてもぼやきたい
第三章 ついでだけど「違和感」についてもぼやきたい
第四章 なにはともあれ「雑念」についてぼやきたい
第五章 結びになりますが「言葉」についてぼやきたい
おわりに 喋ったぶんだけ聞きたいし、聞いたぶんだけ喋りたい
という章立てのもと
樹木希林さんと内田也哉子さんの共著『9月1日 母からのバトン』を月初(2022年9月1日)に読了。共著といっても本書が出版されたのは、樹木希林さんがお亡くなりになられた後の2019年8月。
先週(2022/9/2)参加した内田也哉子さん登壇イベントで ↓
「(その時に)サイン貰えれば・・」と考え購入していた一冊。
本書は、
” 母をダシに使って儲けようという人はいっぱいいます。でも、母がどう思うかと思ったときに、この「9月1日」のことに関しては、「おおいに使ってほしい」「自分が生きてきたことがもしも何かのダシになるんだったら、そんなめっけもんはないじゃない」って、絶対に言うと思ったんですよ。
生前、母はさまざまな出演依頼をすべて断っていたので、書籍化には悩みました。でも、私の判断基準はそこで決まりました。”(p107-108)
との背景から出版に至った専門家との対談を中心にまとめられた著書。
タイトルに掲げられた9月1日とは 続きを読む 内田也哉子さんが母 樹木希林さんから託された切なる願い:『9月1日 母からのバトン』読了
先月(2022年8月)末に、
7月下旬に積み上がっていた積読8冊を読み終え ↑
続きを読む 暑さから涼しさへ次第に切り替わり、秋へ向けちょっとディープな感じな作品揃いし 2022年7月末〜8月入手積読8冊
先週、中間記を↓
アップロードしていた青山繁晴議員の『ぼくらの選択 天命篇』を読了。
その(中間記)後、読み進めた 九の章 〜 二十の章 には、
” 米海軍の第七艦隊が空母ロナルドレーガンをはじめ母校の横須賀に居ると、東沙諸島を救おうとしても物理的に間に合わない。
中国軍は第七艦隊が横須賀に帰港している時を狙うことになる。横須賀は軍港であってもオープンであり、JR横須賀駅近くのヴェルニー公園に行くだけで誰でも米艦隊や日本の自衛艦隊の写真を撮ることができる。
中国なら確実に逮捕され、いつ釈放されるかも分からない身の上になるのとは対照的である。”(p285)
に、
” 韓国問題は実はすでに、中国問題である。
韓国は西暦一九五〇年から五三年の朝鮮戦争以来、長いあいだ北朝鮮や中国から米国に守ってもらってきた。
長いと記したが、具体的には一九五〇年からトランプ大統領が登場した二〇一七年一月まで、あるいは現在までの七十年前後と言うべきだ。
つまり中韓の幾千年の歴史のなかでは、ほんの短い、異色の時代、ただの例外的期間に過ぎない。”(p320〜321)
と、さまざま歴史的背景に世界情勢を絡め現下の危機が示され、想像していた通り、重い現実を知らしめられる読書となりました。
本書最後には
” 最後の一巻、「天命篇」でお示ししたのは、青山繁晴の天命ではありませぬ。ぼくら日本人の共有する天命です。”(p428)
の一文があり、我々日本人が歴史的岐路に立たされていることを意識させられ、
日常では本書に記されたほどの危機が薄れていた抱いてことにも気づかされ、先月から今月にかけて3冊計1,288ページに及ぶ青山繁晴議員本の読書で目を見開かせられたような感覚を。
青山繁晴議員が、2022年7月に3巻同時リリースした3冊目『ぼくらの選択 天命篇』を読み始めて、一の章 〜 二十の章 まであるうちの八の章 まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
本書のもととなる『月刊Hanada』での連載時期が、2021年2 月〜2022年月号と(今と)間隔が狭まるため
” BfVの言う「ゴールデンスパイ」とは何か。
これはアメリカが見つけた高度なスパイウエアである。中国は国内へ進出した外国企業に特定の税務ソフトをインストールするよう求めている。
そんな国際法は無いが独裁国家であるから、どの企業も言われたままにインストールする。
そこから二時間後、誰も気づかないうちにスパイウエアが勝手にインストールされる。”(p15)
や
” 周主席は、敵の中でも最大のアメリカを軍によって刺激することをエスカレートさせるばかりだ。
これを見ているとわたしはふと、作家・筒井康隆さんの隠れた名作、「原始人」を思い出す。
我欲のままに動く、人類の始まりの時代の人間像を原始人の視点から描くという優れた奇譚である。”(p98)
に、
“沖縄における中国の戦略の中心は人民解放軍が公然と掲げる「三戦」、すなわち世論戦と心理戦と法律戦だ。
実力行使をめぐっては今のところ海上民兵の居座りなどの計画とみられる。一方、台湾については大規模な武力侵攻も立案している。”(p109)
など周辺地区の緊迫度合いの高まりを記述が散見され、重みを感じます。
そういった中に
” 聖徳太子が、今のチャイナより遥かに強かった隋に対して、どうやって対等の立場を築いていたのか。
「日出る処の天子、書を日没する処の天子に致す」
という言葉だけ、それもひとことだけで、実現したのである。これが文化の力だ。”(p27)
と日本人の在りようを説く文も差し込まれ、青山繁晴議員本らしく展開。
ここから更に、今に近づいてくることから記述に示される危機がより重みを増すであろうと心しての読書になるものと。