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購入から一年を経て、劉慈欣さんのSF大作『三体』の世界観に浸ってみる その弐

先週、読み始めの段階で記事にした ↓

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5冊に及ぶ三体シリーズの1冊目『三体』を連休期最終日に読了。

もっとも感覚は読了とは言い難く、上掲記事のアップロード後、大部分を先週末の東京⇄大阪移動時の新幹線内で読み進め、

全433ページ(別途「訳者あとがき」)読み終えた後に感じた重量感に、先ず抱いた感想は「難しかったなぁ・・」と、ストーリーの全体像を頭で描き切れず。

拡がりゆくスケール感

タイトルに絡む(であろう)「三体問題」とは

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購入から一年を経て、劉慈欣さんのSF大作『三体』の世界観に浸ってみる その壱

ゴールデンウィークの最中、半沢直樹シリーズ4冊を読み終え ↓

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次なるは、これも1年前(2021年5月)に購入していた ↓

著者サイン本&訳者サイン本を組み合わせたサイン本(5冊)セット

三体』シリーズ計5冊。

押し寄せた世界的話題作

サイン本ということで興味を持ち、書店での大々的な展開に、

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2022年のゴールデンウィークは1年前に買っていた『半沢直樹』を今更ながらに読書 その五:『半沢直樹4 銀翼のイカロス』読了

池井戸潤さんの半沢直樹シリーズ4作目、『半沢直樹4  銀翼のイカロス』を読了。

前作舞台の出向先から東京中央銀行へ戻った半沢直樹に頭取肝入りで、再建計画が急務な航空会社の対応策を託され、

そこに政権交代を果たした与党に、再建屋から脱却を図り名を挙げたい弁護士の思惑に、

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2022年のゴールデンウィークは1年前に買っていた『半沢直樹』を今更ながらに読書 その四:『半沢直樹3 ロスジェネの逆襲』読了

今週3冊目となる池井戸潤さんの半沢直樹シリーズ『半沢直樹3  ロスジェネの逆襲』を読了。

舞台はこれまでの東京中央銀行から半沢直樹は系列証券の東京セントラル証券へ出向となり、そこに持ち込まれた買収案件が、

“「企業買収の情報を察知した証券営業部がメーンバンクの立場を利用して、電脳の社長にアドバイザーをウチに乗り換えるよう説得した話だ」”(p47)

と、よもやの形で親会社と言える東京中央銀行に召し上げられ、蠢く謀略に、露呈した不自然さから次第に描かれていく逆転の構図。

絡み、もつれる職場感情

そこにはプロパー社員と幅を利かせる銀行からの出向組みとの軋轢に、

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2022年のゴールデンウィークは1年前に買っていた『半沢直樹』を今更ながらに読書 その参:『半沢直樹2 オレたち花のバブル組』読了

池井戸潤さんの『半沢直樹2  オレたち花のバブル組』を読了。

『半沢直樹1  オレたちバブル入行組』読了↓

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翌日の連日での読了となりましたが、

朝に晩に電車に乗っている移動時間が長めの日であったことと、2冊目ということで、筋、世界観に馴染みやすい感覚になっていたことが、一気に約400ぺージ駆け抜けた要因になったものと。

濃すぎる面々との攻防

今回は、

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2022年のゴールデンウィークは1年前に買っていた『半沢直樹』を今更ながらに読書 その弐:『半沢直樹1 オレたちバブル入行組』読了

先週末から読み始めた池井戸潤さんの『半沢直樹1  オレたちバブル入行組』を読了。

読み始めて段階の記事で ↓

<< 2022年4月24日投稿:画像は記事にリンク >> 2022年のゴールデンウィークは1年前に買っていた『半沢直樹』を今更ながらに読書 その壱

> 「ページが進むほど加速していくんだろうなぁ」

と書いていた通り、

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2022年のゴールデンウィークは1年前に買っていた『半沢直樹』を今更ながらに読書 その壱

2022年のゴールデンウィークの口火は、一般的には4月29日(金)からですかねぇ。

週内にスタートすることから個人的には何となく連休モードの滑走路を走っているかの感覚もありますが、

2022年3月購入積読7冊を

<< 2022年4月4日投稿:画像は記事にリンク >> 桜のピーク過ぎ、じんわり連休期目指しながら読み進めたし 2022年3月入手積読7冊

重量級(全845ページ)の ↓

<< 2022年4月24日投稿:画像は記事にリンク >> 佐野元春さんが名うてのコンポーザーたちと交わした作曲談義:『ザ・ソングライターズ』読了

で締め括り、今月購入分で既に7冊に達しているもののそれらの読み始めは次月に持ち越し、次なる著書は

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佐野元春さんが名うてのコンポーザーたちと交わした作曲談義:『ザ・ソングライターズ』読了

今週、読み始め、中間記 ↓

<< 2022年4月20日投稿:画像は記事にリンク >> 佐野元春さんが名うてのコンポーザーたちと交わした作曲談義:『ザ・ソングライターズ』中間記

とアップロードしてきた佐野元春さんが聞き手を務める対談集『ザ・ソングライターズ』を読了。

中間記後、読み進めたのは

 KREVA ー トラックは絵、リリックはその絵のタイトル

 曽我部恵一 ー 自分は死ぬまでその曲をずっと歌えるのか?

 トータス松本 ー 楽器は詞ができるまで持たない

 キリンジ(堀込高樹・堀込泰行)ー 美味しさのなかの苦味と酸味

 七尾旅人 ー  “自由”のためのデジタル・ツール

 中村一義 ー 日常にはありとあらゆるものがある

 大木伸夫 ー 作詞は曲の “答え” を探す旅

 星野源 ー 共感を超えた先にある繋がり

 山崎まさよし ー 「曲が降りてくる」なんて信じられない

 なかにし礼 ー 99パーセントの技術、1パーセントのインスピレーション

 大瀧詠一 ー 自分の歌詞に意味はない、あるのは韻律のみ

 佐野元春 ー ソングライティングとは世界を友とするための道具である

 解説  対話がひらく旅の特性 ー 佐野元春と「ザ・ソングライターズ」青澤隆明

で、最終 845ページに到達。

そもそも本書の下敷きになっているのは

” 二〇〇九年一月、立教大学文学部一〇〇周年記念事業の一環として、佐野元春の企画構成による公開講座「ザ・ソングライターズー音と言葉の創作ノート」が始まった。

同時代のソングライターとの対話を通して、「音楽詩」の諸相を探り、創造的なソングライティングの本質に迫る連続講座である。

佐野が長く温めてきたこのアイデアと趣旨に賛同して、多彩なソングライターがゲストとして登場、創作をめぐる真摯な対話をそれぞれに重ねた。”(p842)

というもので、中、後半は

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