週初め、中間記↓
をアップロードしていたライター鈴木忠平さんの『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』を読了。
著者の日刊スポーツでの中日ドラゴンズ番記者時代(2004〜2011年)の落合博満監督をはじめとした密着模様が描かれており
読み進むほど、
週初め、中間記↓
をアップロードしていたライター鈴木忠平さんの『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』を読了。
著者の日刊スポーツでの中日ドラゴンズ番記者時代(2004〜2011年)の落合博満監督をはじめとした密着模様が描かれており
読み進むほど、
ライター鈴木忠平さんの『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』を読み始めて
第1章 川崎憲次郎 スポットライト
第2章 森野将彦 奪うか、奪われるか
第3章 福留孝介 二つの涙
第4章 宇野勝 ロマンか勝利か
第5章 岡本真也 味方なき決断
第6章 中田宗男 時代の逆風
第7章 吉見一起 エースの条件
第8章 和田和浩 逃げ場のない地獄
第9章 小林正人 「2」というカード
第10章 井出峻 グラウンド外での戦い
第11章 トニ・ブランコ 真の渇望
第12章 荒木雅博 内面に生まれたもの
等(別途、プロローグ、エピローグ、あとがき)に章立てされているうち 第5章 岡本真也 味方なき決断 まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
奥付を確認すると、本書が出版されたのは2021年9月。その後の評判については承知していたものの
購入に至っていなかった状況で、百田尚樹さんの呟きを目撃して
決断(購入)に至っていた経緯。
読み始める前は全476ページに及ぶ厚みに腰が引け気味でしたが、
(2022年)3月上旬に積み上がっていた↓
5冊を読み終え、新たに積み上がりし↓
続2022年2月入手6冊。
(上掲画像)右下角(『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』)を除きサイン本。
タイトルは長く承知していて、
サイン本入手機会に遭遇し、手元に引き寄せていた経緯。
購入前にチェックしたamanonでの本書の紹介で
>同時に、しかも別々に誘拐された美貌の妻と娘の悲鳴がはる >かに聞こえる。自らが小説の登場人物であることを意識し >つつ、主人公は必死の捜索に出るが…。小説形式からのその >恐ろしいまでの“自由”に、現実の制約は蒼ざめ、読者さえも >立ちすくむ前人未踏の話題作。泉鏡花賞受賞。
とあり、作品への興味を深めていましたが、実験的であるがゆえ頭の中でストーリーの中の情景を描いてくことが「難しかったなぁ」と。
” 妻と娘が誘拐されました。今電話をしているこのわたしは彼女たちの夫であり父である人間です。念の為に言いますと妻の夫であり娘の父です。
彼女たちがわたしの眼の前で誘拐されたのではないにかかわらず二人が誘拐されたのではないにかかわらず二人が誘拐されたことは疑いのない事実であり別べつの犯人によって誘拐されたこともまた確かなのです。”(p39)
という事件を端緒として
作家 岸田奈美さんの『傘のさし方がわからない』を読了。
昨年(2021年)企画されたサイン企画に合わせ、年末に購入/送付した本が
2月に返送されてきていた経緯。
岸田奈美さんの著書は、昨秋以来 ↓
通算3冊目で、巧みな文章表現に魅了、期待しての購入。
続きを読む またしても岸田奈美さんの100文字ですむことが2000文字で伝えられる日常に惹き込まれた:『傘のさし方がわからない』読了
ラグビー日本代表などで主力選手として活躍するも、医学の道を志すべく2021年5月に惜しまれつつも現役引退をされた福岡堅樹さんの『自分を信じる力』を読了。
サイン本販売情報に
即反応して入手していた経緯。
本書は、
” ラグビーで世界と戦いながら医師を志して学んだ経験をもとに、僕が何を大事にし、どんな考え方をしてきたか。具体的にどんな鍛え方、学び方をしてきたかを包み隠さずに書いていきたい。”(p5)
という意図に沿い、
第1章 成長の限界を決めない
第2章 自分を客観視する
第3章 割り切る勇気を手に入れる
第4章 目標はいつ変わってもいい
第5章 「ONE TEAM」で学んだこと
第6章 自分に合った勉強法を見つける
第7章 社会の中で輝く歯車になる
第8章 信じた道をまっすぐ走る
との章立てで、
(2022年)1月に発売され、「サイン本出たら」と思っていたところその機会に恵まれ
入手叶っていた経緯。
本書には37篇の短編が収録され、SF・ミステリ評論家、フリー編集者 日下三蔵さんによる巻末の「編者解説」によると
” 「出版芸術社 << 筒井康隆コレクション>> などの再編集本に初めて収録された作品 」「既刊の単行本または全集に収録され、文庫化されずに再編集本に入った作品」「これまで一度も本になったことのない作品」を対象にしている。
・・中略・・
本書には、コレクションに入っているが一度も文庫化されたことのない二十五篇を、すべて収めた。
コレクションには、エッセイや関連する資料も大量に収めたので、将来的に無価値になることはないと思っているが、少なくとも小説作品に関しては、手軽な文庫本で読めるようにしておくべきだろう、と考えたからである。”(p299/p304)
との意図に沿って編集されたもので、