筒井康隆先生の長編『虚人たち』を読了。
タイトルは長く承知していて、
サイン本入手機会、最後の一冊に滑り込み購入
サイン本入手機会に遭遇し、手元に引き寄せていた経緯。
お約束無しで繰り広げられるストーリー
購入前にチェックしたamanonでの本書の紹介で
>同時に、しかも別々に誘拐された美貌の妻と娘の悲鳴がはる >かに聞こえる。自らが小説の登場人物であることを意識し >つつ、主人公は必死の捜索に出るが…。小説形式からのその >恐ろしいまでの“自由”に、現実の制約は蒼ざめ、読者さえも >立ちすくむ前人未踏の話題作。泉鏡花賞受賞。
とあり、作品への興味を深めていましたが、実験的であるがゆえ頭の中でストーリーの中の情景を描いてくことが「難しかったなぁ」と。
” 妻と娘が誘拐されました。今電話をしているこのわたしは彼女たちの夫であり父である人間です。念の為に言いますと妻の夫であり娘の父です。
彼女たちがわたしの眼の前で誘拐されたのではないにかかわらず二人が誘拐されたのではないにかかわらず二人が誘拐されたことは疑いのない事実であり別べつの犯人によって誘拐されたこともまた確かなのです。”(p39)
という事件を端緒として
続きを読む 筒井康隆先生が小説のお約束を排して挑んだ長編:『虚人たち』読了 →
作家 岸田奈美さんの『傘のさし方がわからない』を読了。
昨年(2021年)企画されたサイン企画に合わせ、年末に購入/送付した本が
出典:岸田奈美のnote(画像は記事にリンク)
2月に返送されてきていた経緯。
岸田奈美さんの著書は、昨秋以来 ↓
<< 2021年9月21日投稿:画像は記事にリンク >> 岸田奈美さんが綴った愛ある日常が心に沁みた:『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』読了
通算3冊目で、巧みな文章表現に魅了、期待しての購入。
続きを読む またしても岸田奈美さんの100文字ですむことが2000文字で伝えられる日常に惹き込まれた:『傘のさし方がわからない』読了 →
ラグビー日本代表などで主力選手として活躍するも、医学の道を志すべく2021年5月に惜しまれつつも現役引退をされた福岡堅樹さんの『自分を信じる力』を読了。
サイン本販売情報に
てくてく長めの徒歩により入手叶えていた一冊。
即反応して入手していた経緯。
ラグビー x 医学部受験 の両立
本書は、
” ラグビーで世界と戦いながら医師を志して学んだ経験をもとに、僕が何を大事にし、どんな考え方をしてきたか。具体的にどんな鍛え方、学び方をしてきたかを包み隠さずに書いていきたい。”(p5)
という意図に沿い、
第1章 成長の限界を決めない
第2章 自分を客観視する
第3章 割り切る勇気を手に入れる
第4章 目標はいつ変わってもいい
第5章 「ONE TEAM」で学んだこと
第6章 自分に合った勉強法を見つける
第7章 社会の中で輝く歯車になる
第8章 信じた道をまっすぐ走る
との章立てで、
続きを読む 福岡堅樹さんの夢と野心を引き寄せた出逢いと限界を突破する経験:『自分を信じる力』読了 →
筒井康隆先生のショートショート集『人類よさらば』を読了。
(2022年)1月に発売され、「サイン本出たら」と思っていたところその機会に恵まれ

入手叶っていた経緯。
日の目を見るべく選書された短編集
本書には37篇の短編が収録され、SF・ミステリ評論家、フリー編集者 日下三蔵さんによる巻末の「編者解説」によると
” 「出版芸術社 << 筒井康隆コレクション>> などの再編集本に初めて収録された作品 」「既刊の単行本または全集に収録され、文庫化されずに再編集本に入った作品」「これまで一度も本になったことのない作品」を対象にしている。
・・中略・・
本書には、コレクションに入っているが一度も文庫化されたことのない二十五篇を、すべて収めた。
コレクションには、エッセイや関連する資料も大量に収めたので、将来的に無価値になることはないと思っているが、少なくとも小説作品に関しては、手軽な文庫本で読めるようにしておくべきだろう、と考えたからである。”(p299/p304)
との意図に沿って編集されたもので、
続きを読む 筒井康隆先生の変幻自在な奇想とドタバタが刺激的なショートショート集:『人類よさらば』読了 →
先週、上巻の読了記↓
<< 2022年3月5日投稿:画像は記事にリンク >> 伊東潤さんが描いた気骨ある大隈重信の生きざま:『威風堂々(上) ー 幕末佐賀風雲録』読了
をアップロードした作家 伊東潤さんの『威風堂々(下)ー 明治佐賀風雲録』を読了。
下巻を読んで強く感じたことは
続きを読む 伊東潤さんが描いた気骨ある大隈重信の生きざま:『威風堂々(下) ー 幕末佐賀風雲録』読了 →
先月(2022年2月)月初に
<< 2022年2月4日投稿:画像は記事にリンク >> 寒さ本番の最中、読み物で温まりし 2022年1月入手積読6冊
積読されていた↑6冊を読み切り、
l to r:(上段)伊東潤『威風堂々(下)』, 岸田奈美『傘のさし方がわからない』, 福岡堅樹『自分を信じる力』(下段)筒井康隆『人類よさらば』, 筒井康隆『虚人たち』
新たに積み上がりし5冊。
続きを読む 花粉飛び始め、春の陽気を感じつつ向き合いし 2022年2月入手(その壱)積読5冊 →
作家 伊東潤さんの『威風堂々 (上)ー 幕末佐賀風雲録』を読了。
サイン本入荷情報に↓
出典:紀伊國屋書店 新宿本店Twitter(画像はTweetにリンク)
即反応しての2022年購入の1冊目。
本書は、上・下巻に分かれ、上巻には
プロローグ
第一章 気宇壮大
第二章 意気軒昂
第三章 疾風怒濤
第四章 百折不撓
の章立てで、物語の主 大隈重信(八太郎)について
続きを読む 伊東潤さんが描いた気骨ある大隈重信の生きざま:『威風堂々(上) ー 幕末佐賀風雲録』読了 →
小説家 佐藤究さんの『Ank:a mirroring ape』を読了。
「難しかったなぁ〜」というのが、中途から読了に至るまでに感じていたことですが、
本書のあらすじを背表紙から拾うと・・
” 二〇二六年、京都で大暴動が起きる。京都暴動 ー 人種国籍を超えて目の前の他人を襲う悪夢。
原因はウイルス、化学物質、テロでもなく、一頭のチンパンジーだった。
未知の災厄に立ち向かう霊長類研究者・鈴木望が見た真実とは・・・。”
というもの。
続きを読む 佐藤究さんが京都を舞台に描いた未知の厄災:『Ank:a mirroring ape』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる