先の三連休の中日、作家 岸田奈美さんの『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』を読了。
先々週に読了した ↓
『もうあかんわ日記』(2021年5月)と2冊セットで購入していた、もう一冊。なお、出版されたのは2020年9月で本書が先。
日常の見事なエンターテインメント化
『もうあかんわ日記』を読んでいた時に実感していたことですが、(悲劇を含む)日常を読み物に昇華させたり、エンターティンメント化したりすることが見事=達人の領域で、
特に印象的であったのは、
先の三連休の中日、作家 岸田奈美さんの『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』を読了。
先々週に読了した ↓
『もうあかんわ日記』(2021年5月)と2冊セットで購入していた、もう一冊。なお、出版されたのは2020年9月で本書が先。
『もうあかんわ日記』を読んでいた時に実感していたことですが、(悲劇を含む)日常を読み物に昇華させたり、エンターティンメント化したりすることが見事=達人の領域で、
特に印象的であったのは、
中間記を ⬇︎
アップロード翌日、一挙
第8章 メキシコ遠征
第9章 「俺が新日本を引っ張ります」
第10章 「愛してます!」
第11章 『G1』初制覇
第12章 「ブーイングもっとください」
第13章 武藤敬司を超えた日
の6章を読み切り、新日本プロレスリング棚橋弘至選手の『HIGH LIFE 棚橋弘至自伝 I』を読了。
読み進めた部分には、紆余曲折を経てジャイアント・バーナード選手を下し、悲願のIWGPのベルトを戴冠した際、
新日本プロレスリングの看板を背負うプロレスラーの一人、棚橋弘至選手の『HIGH LIFE 棚橋弘至自伝 I』を読み始めて
第1章 野球少年から学生プロレスへ
第2章 新日本プロレス入門
第3章 ヤングライオン時代
第4章 U-30は俺の青春
第5章 IWGPヘビーという山
第6章 新闘魂三銃士
第7章 冬の時代
第8章 メキシコ遠征
第9章 「俺が新日本を引っ張ります」
第10章 「愛してます!」
第11章 『G1』初制覇
第12章 「ブーイングもっとください」
第13章 武藤敬司を超えた日
と章立てされているうちの「第7章 冬の時代 」まで、読み終えたので、そこまでのおさらい。
棚橋弘至選手は名前は承知していたものの、プロフィールにキャリア等・・・というこれまで、
タイミング良くサイン本販売情報に触れ、
即反応し、入手難を乗り越えていた経緯。
本書は
” ー 学プロ時代のライバル時代が、のちにRGさんとお笑いコンビ「レイザーラモン」を結成するHGさんだったのは、ファンのあいだでは有名な話ですよね。
住谷さん( HGの本名)は同志社大学なんですけど、立命館で一緒に合同興行をやることがあったんですよ。
あの人は日本拳法をやられていたので蹴りが鋭かったのを覚えていますね。普段は物静かな方でしたよ。
出渕さんとはお互いにアメプロ好きということもあってか、意気投合されて。”(p42/註:出渕さん=RGさんの本名)
という幼少の頃を含む無名時代に、
Twitterで遭遇したサイン本入手機会に即反応し、
手元に引き寄せていた著書。
岩井俊二監督のお名前は、その高い評価とも長く承知していたものの、これまで作品に触れる機会なく、
書籍(原作?)ながらようやく訪れた初機会。
サインきっかけということで、予め帯に目を通しておけば内容を想起することも出来たでしょうが、
明治大学 清水克行教授著『室町は今日もハードボイルド 日本中世のアナーキーな世界』を読了。
(2021年)6月、西荻窪の今野書店で開催された
サイン会で入手していた経緯。
本書は、小中学校の道徳の検定教科書に名を連ねた人物(二宮尊徳、吉田松陰他)の中に、清水克行教授の専門の中世が含まれていないことに、これは
続きを読む 清水克行教授に学ぶ、室町時代を生きた民のただならぬ気骨ぶり:『室町は今日もハードボイルド 日本中世のアナーキーな世界』読了
筒井康隆先生の『ウィークエンド・シャッフル』を読了。
(2021年)5月末から6月中旬にかけて購入していた筒井先生本7冊のうちの一冊。
本作には
佇むひと
如菩薩団
「蝶」の硫黄島
ジャップ島
旗色不鮮明
弁天さま
モダン・シュニッツラー
その情報は暗号
生きている脳
碧い底
犬の町
さなぎ
ウィークエンド・シャッフル
の13作品を収録。
八人組みの主婦団が、金持ち宅にアポなしで往訪し、
“「申し上げにくいんですが、実はあの、わたくし共は泥棒でございます!」”(p34)
の一言から劇的に場面が緊迫していく「如菩薩団」に、
(2021年)6月西荻窪にある今野書店で開催されていた同書のフェア期間中に訪れ、
断続的に開催されていたサイン会に参加すべく購入していた経緯。
本書は