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秋の入口を迎え、新たな出逢い5名の著者 2021年6月下旬購入積読6冊

2021年最後の四半期(=その意識低いですが)を迎え、9月に突入し背後に積み上がりし、

l to r:(上段)伊野孝行『となりの一休さん』, 清水克行『室町は今日もハードボイルド ー 日本中世のアナーキーな世界 ー』, 岸田奈美『もうあかんわ日記』(下段)岩井俊二『零の晩夏』, 棚橋弘至『HIGH LIFE 棚橋弘至自伝』, 岸田奈美『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』

6月下旬購入積読本6冊。

岸田奈美さんの著書2冊で著者5名で6冊となりますが、今回もすベてサインが購入動機。

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竹田恒泰さんが思いを込めた日本人のための教科書:『国史教科書』(中学 歴史 令和2年度文部科学省検定不合格教科書 )読了

先週、中間記⬇︎をアップロードした

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竹田恒泰さんが主筆を務められている『国史教科書』(中学 歴史 令和2年度文部科学省検定不合格教科書 )を読了。

先人たちの生きざま

その(中間記)後、読み進めたのは、江戸時代(近世)から現代(平成から令和へ)まで。

これまでの2回も然りでしたが、本文より

” このような生き方は歴代天皇の遺訓であると同時に、その子孫や国民がともに実践すべきことであり、時代や地域によって変化するものではないと述べ、これらの美徳をまず天皇である自分が実践するから、国民もいっしょにこの道を進んでいくことを望む、と語りかけているのです。”(p250/修身道徳の根本規範「教育勅語」)

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筒井康隆先生が綴った型破りな刑事が躍動する四篇の推理小説:『富豪刑事』読了

筒井康隆先生の『富豪刑事』を読了。

(2021年)5月末から6月中旬にかけて購入していた筒井先生本7冊のうちの一冊。

TVドラマ版は視聴していないものの深田恭子さん主演といった程度は承知、筒井作品の代表作のうちの一作と捉えており、

購入本に書かれていたサイン

サイン本入手機会に飛びついていた経緯。

大富豪の子息(刑事) x ミステリー

TVドラマの主役は女性であったものの、原作では男性。収録されているのは

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田村淳さんが振り返ったお母様との日々、絆、思い:『母ちゃんのフラフープ』読了

ロンドンブーツ1号2号 田村淳さんの『母ちゃんのフラフープ』を読了。

サイン本販売機会に反応し入手。

サイン本販売機会に反応して、入手していた著書。

田村淳さんの本は『即動力』⬇︎以来

<< 2018年11月10日投稿:画像は記事にリンク >> 田村淳さんが説く、感じたら、まず動く=即動のススメ:『即動力』読了

3年ぶりで、本書が通算4冊目(であった筈)。これまでの著書で読み、知っていた内容が散見されるも本書は

” 病院のシャワー室に父ちゃんが行った頃合いを見計らって、母ちゃんは旅立った。”(p183)

と昨年(2020年)他界されてしまったお母さま(久仁子さん)との絆を軸に構成されたもの。

【生配信】田村淳の書籍『母ちゃんのフラフープ』記者会見ごっこ。

お母さまと強烈に結ばれた絆

小学3年生時の

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竹田恒泰さんが思いを込めた日本人のための教科書:『国史教科書』(中学 歴史 令和2年度文部科学省検定不合格教科書 )中間記

作家 竹田恒泰さんが、主筆を務められている『国史教科書』こと『中学 歴史  令和2年度文部科学章検定不合格教科書』を読み始め

第一章  神代・原始」から「第四章  近世  戦国時代」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

ターニングポイントを迎えた第3弾

令和2年度版は教科書シリーズ第3弾となり、

令和元年度版 << 2020年10月8日投稿:画像は記事にリンク >> 竹田恒泰さんが思いを込めた日本人のための教科書:『国史教科書』(中学歴史 令和元年度文部科学省検定不合格教科書 )読了

手に取ったのも3年連続。

最初書店で目にした時に「大層ぶ厚くなったなぁ」なんて思い、開いてみれば

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斉藤和巳さんが圧巻の現役選手生活を実現した考え方:『斉藤和巳 エースの銀言 人生のディフェンス力』読了

現役選手時代(福岡ダイエーホークス〜福岡ソフトバンクホークス)の大エース斉藤和巳さんが発してきた言葉が

” 印象的だったプロでの活躍やドラマチックな野球人生とは別に、野球とは直接関係のない分野の人たちの間で、しばしばその言葉の的確さ、クレバーさが噂になっている。

あるマーケティングプランナーの言葉を借りるならば、「斉藤和巳の話は、野球を超えた人生哲学みたいだ」という評価だった。”(p007)

との評価を得、インタビューでその考えを抽出し、まとめられた『斉藤和巳  エースの銀言  人生のディフェンス力』を読了。

サイン本販売機会に反応し入手。

サイン本販売機会に反応し、入手していた経緯。

現役選手時、実践された考え

その考えとは

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京極夏彦さんが描いた江戸末期、遠野での化け物騒動:『遠巷説百物語』読了

週初め、中間記 ⬇︎

<< 2021年8月23日投稿:画像は記事にリンク >> 京極夏彦さんが描いた江戸末期、遠野での化け物騒動:『遠巷説百物語』中間記

をアップロードした京極夏彦さんの『遠巷説百物語』を読了。

その(中間記)後、読み進めたのは

 鬼熊

 恙虫

 出世螺

の三話。中間記の所感で

> 文は平易に分かりやすく

と書きましたが、後半はそのハードルが上がった印象有り。当初は独立した話が六篇と思いきや

大きく影響せずとも登場人物の重複など前話の内容を引用した記述に、そもそも本作はシリーズものの新作との位置付けで

遥かに深い読み方があることに中途から気づかされました。収められている話しは

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この夏に読んでおきたかった非積読/差し込み重量級4冊

夏とは、高校生までの感覚で2学期が始まるまでの8月中を指し、

このところ本の購入時期を半月〜ひと月単位で区切り、期間内に積読された本を読んでいくスタイルできていました。

ただ、積読本が溜まってきてしまっている(これを書いている時点20冊+)ことに、その中には分厚いタイトルも含まれ、

後者の方に少なからずの圧を感じていたため早いとこ読んでしまうおうと積読された束から購入時期を度外視し取り出した4冊 ↙️

l to r:Greg Renoff『ヴァン・ヘイレン・ライジング』, 万城目学『ヒトコブラクダ層ぜっと』上/下, 京極夏彦『遠巷説百物語』

左端の『ヴァン・ヘイレン・ライジング』は

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