歯黒べったり
礒撫
波山
鬼熊
恙虫
出世螺
と六篇収録されているうちの三篇を読み終えたので、そこまでのおさらい。
ふと何かの機会、京極夏彦さんのサインを見て、筆跡に魅了されて程なく、
サイン本販売機会に直面、最後の一冊を確保出来たことで入手していた著書。
未知なる京極小説の世界観
名前は頭に入っていたものの初の京極夏彦さん本で、帯に
「江戸末期の遠野で「化け物退治」が繰り広げられる。」
とあり、怪談を想定しての読み始め。
歯黒べったり
礒撫
波山
鬼熊
恙虫
出世螺
と六篇収録されているうちの三篇を読み終えたので、そこまでのおさらい。
ふと何かの機会、京極夏彦さんのサインを見て、筆跡に魅了されて程なく、
サイン本販売機会に直面、最後の一冊を確保出来たことで入手していた著書。
名前は頭に入っていたものの初の京極夏彦さん本で、帯に
「江戸末期の遠野で「化け物退治」が繰り広げられる。」
とあり、怪談を想定しての読み始め。
週中に、上下巻のうちの上巻を読み終えていた
万城目学さんの『ヒトコブラクダ層ぜっと(下)』を読了。
下巻は、上巻を上回る490ページ、下巻突入時についていた加速感も、さすがにスローダウンしましたが・・
(2021年)6月下旬購入分を差し込みで読み始めた小説家万城目学さんの『ヒトコブラクダ層ぜっと(上)』を読了。
西荻窪にある今野書店往訪時に上/下巻セットでのサイン本販売に珍しさを感じ購入していたもの。
上下巻で計935ページに及ぶ大作で、
フィギュアスケート界を牽引した第一人者浅田真央さんの『浅田真央 私のスケート人生』を読了。
昨年(2020年)末に読んだ
『浅田真央 100の言葉』が印象的で、「また何か・・」と思っていたところサイン本が手に入る機会があり、手元に引き寄せていた経緯。
引退発表の舞台に始まる(プロローグ)は、
I 浅田真央、引退
II 浅田真央、「フィギュアスケーター・浅田真央」を語る
III 次のステップ
の章立てのもと、
” 表現面を評価する演技構成点では高い得点が出るのだが、ジャンプが決まらないのだ。
技術点がブレーキとなり、総合の得点が伸びてこない。真央の気持ちは揺れ動いた。
真央はそのころの苦しい状況をこんなふうに振り返る。
「がんばってみよう、と思ってはじめたシーズンだったのですが、いろいろなことがうまく回っていきませんでした。
そのせいもあって、試合も思うようにいかなくて。試合を終えるごとに、『もう無理かもしれない』という思いが強くなっていきました。」”(p30)
という引退に至る苦悩、葛藤に、
一時(2021年5〜6月)、筒井康隆先生の作品を集中的に購入した
きっかけになった作品で、本書は
ペニスに命中
不在
教授の戦利品
アニメ的リアリズム
小説に関する夢十一夜
三字熟語の奇
世界はゴ冗談
奔馬菌
メタパラの七・五人
附ウクライナ幻想
の十編を収録。
三字熟語の羅列のみで展開される「三字熟語の奇」はじめ
カオス(混沌)との印象強く、作品によって理解度はまちまちですが、個人的なハマりどころは
元阪神タイガース横田慎太郎さんの著書『奇跡のバックホーム』を読了。
本書の出版は承知していて興味を持っていたものの「サイン本出ないかなぁ」と物色していた折、
タイミング良くTwitterで情報に触れ、手元に引き寄せていた著書。
本書は、
” あとで知ったのですが、タイガースは毎年、大学や社会人の即戦力選手を1位で指名し、2位はもっともほしい高校生を指名するのが通例だそうです。”(p77)
と、高校卒業時に迎えたドラフト会議で阪神タイガースから2位指名を受け、
続きを読む 元阪神タイガース横田慎太郎さんが振り返った惜しまれながら感謝に包まれた現役選手生活:『奇跡のバックホーム』読了
元格闘家、現リングスCEO & 総合格闘技大会「THE OUTSIDER」 プロデューサー 前田日明さんの『日本人はもっと幸せになっていいはずだ』を読了。
サイン本販売機会を捉え
即反応し入手していた経緯。
タイトルからてっきり日本人が見落としてしまっていること、気づいてない幸せに目を向けさせられる内容と思いきや
冒頭から
” 日本に対して憤っていることがあるからだ。日本という国の考え方、やり方に怒りを抑えることができない。
例えば、地震対策についてだ。南海トラフ地震は2000年代の最初の時点で30年の間に70%の確率で起こると言われていた。
しかし、日本政府はいまだにしっかりした対策をとっていない。”(p2)
に、現在、未曾有の豪雨が降り続いている九州に関しても
谷川浩司九段の『藤井聡太論 将棋の未来』を読了。
(2021年)6月下旬に聴講した
オンライントークイベントに際し入手していたもの。
将棋は駒の動かし方を知る程度の距離感ながら、谷川浩司九段のお名前は承知しており、
藤井聡太二冠が他の棋士と比べて、どのようなことが傑出しているのかを知りたくての読書。
第一章 進化する藤井将棋
第二章 最強棋士の風景
第三章 不動のメンタル
第四章 「将棋の神様」の加護
第五章 「面白い将棋」の秘密
第六章 AI革命を生きる棋士
第七章 混沌の令和将棋
の章立てのもと、読前の期待は、