先月(2021年7月)中旬に目前に積み上がった6冊を
今週読み終え、新たに積み上がりし
6月上旬に購入していた7冊。
続きを読む アスリート本に、検定不合格教科書シリーズほか季節外れの雨季到来に夏の暑さを感じながら 2021年6月上旬購入積読7冊
先月(2021年7月)中旬に目前に積み上がった6冊を
今週読み終え、新たに積み上がりし
6月上旬に購入していた7冊。
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前々回、読み始め記をアップロードした
女優、ジャーナリスト、作家として活躍されてきた岸惠子さんの『岸惠子自伝 卵を割らなければ、オムレツは食べられない』を読了。
その(読み始め記)後、読み進めた
第III部 イヴ・シァンピとともに
第IV部 離婚、そして国際ジャーナリストとして
第V部 孤独を生きる
女優としての顔よりも、
続きを読む 岸惠子さんが振り返った国境、職種を跨ぎ、新たな女性像を切り拓いてきた軌跡:『岸惠子自伝 卵を割らなければ、オムレツは食べられない』読了
女優をはじめ様々な分野で活躍された岸惠子さんの『岸惠子自伝 卵を割らなければ、オムレツは食べられない』を読み始めてから
第I部 横浜育ち
第II部 映画女優として
第III部 イヴ・シァンピとともに
第IV部 離婚、そして国際ジャーナリストとして
第V部 孤独を生きる
と章立てされているうちの「第II部 映画女優として」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
岸惠子のお名前は承知しているものの、自分の世代上という感覚強く、出演作品が思い浮かぶことない状態ながら
女優の方の自伝は、直近では秋吉久美子さん ⬇︎
など年1、2冊といったペースで読んできたことに、ショーケンこと萩原健一さんのエピソードあれば興味深い(掲載の有無不明)であろうと、
サイン本きっかけで購入。
序盤は、
“「こんなところで何をしているんだ!子供はみんな防空壕だ」
その人は母の濡れ布団を引きはがした。一部に火がついて焦げていたのだった。砂利道を引き摺られ放り込まれた防空壕は、詰め込まれた子供や、大人たちの怯えた顔が引き攣れていた。
土を掘っただけの暗い穴を見て、ここにいたら死ぬと思った。暗い穴の中で死ぬのは嫌だった。
・・中略・・
わたしが逃げ出した急ごしらえの横穴防空壕にいた人たちは、土砂崩れと爆風でほとんどが死んだ。大人の言うことを聴かずに飛び出したわたしは生き残った。
「もう大人の言うことは聴かない。十二歳、今日で子供をやめよう」と決めた。”(p27-29)
という九死に一生を得た壮絶体験や
続きを読む 岸惠子さんが振り返った国境、職種を跨ぎ、新たな女性像を切り拓いてきた軌跡:『岸惠子自伝 卵を割らなければ、オムレツは食べられない』読み始め
先週、読み始め記⬇︎をアップロードしていた
プロレスラー武藤敬司選手による『グレート・ムタ伝』を読了。
中間記後、読み進めた
Chapter 3 NEW JAPAN PRO-WRESTLING ERA Part-2
Chapter 4 ALL JAPAN PRO-WRESTLING ERA
Chapter 5 WRESTLE-1〜PRO-WRESTLING NOAH ERA
は、1994年以降の武藤敬司選手の動向にグレート・ムタが如何に姿を現していったかという形の記載が続き、
プロレスラー武藤敬司選手が、グレート・ムタの軌跡を振り返った『グレート・ムタ伝』を読み始めてから
イントロダクション ー 「武藤敬司」と「グレート・ムタ」
Chapter 1 CWF〜WWC〜WCCW〜WCW ERA
Chapter 2 NEW JAPAN PRO-WRESTLING ERA Part-1
Chapter 3 NEW JAPAN PRO-WRESTLING ERA Part-2
Chapter 4 ALL JAPAN PRO-WRESTLING ERA
Chapter 5 WRESTLE-1〜PRO-WRESTLING NOAH ERA
と章立てされているうち Chapter 2 NEW JAPAN PRO-WRESTLING ERA Part-2 まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
サイン本入手機会に
即反応して購入。
” 俺が初めてアメリカに行ったのは、デビューして1年が過ぎた1985年11月だった。”(p8)
と、武藤敬司選手の渡米時に始まる本書は、
養老孟司先生と、中川恵一東京大学大学院医学系研究科特任教授の共著『養老先生、病院へ行く』を読了。
サイン本入手機会に
即応して購入。
本書は
第1章 病気はコロナだけじゃなかった(養老孟司)
第2章 養老先生、東大病院に入院(中川恵一)
第3章 なぜ「医療」と距離をとるのか?(養老孟司)
第4章 なぜ病院へ行くべきなのか?(中川恵一)
第5章 特別鼎談 養老先生、どうして病院に行くのが嫌なの?(養老孟司 x 中川恵一 x ヤマザキマリ)
と章立てされ、
” ご無沙汰しています。今回は私自身のことですが、昨年から体重が70kg台から50kg台まで落ちて(以下省略)”(p45)
と医療機関の推薦、紹介を求める養老孟司先生発信メールが、中川恵一先生に届き、
当初予定されていた7月の受診が、養老孟司先生の予定が同月に立て込み、6月に前倒ししたことで
” 結果的に、養老先生は6月24日に東大病院の私の外来を受診しました。今にして思うと、7月まで待っていたら、どうなっていたかわかりません。”(p48)
と進行していた心筋梗塞が、実は緊迫の状況にあった当時の回想録に始まり、
先週、読み始め記 ⬇︎
をアップロードした、伊東潤さんの『もっこすの城 熊本城築城始末』を読了。
話しのハイライトとして、
“「この城を ー、この『もっこすの城』を築くのだ」”(p379)
と、タイトルにもある通り熊本城築城が本書の主人公 木村藤九郎秀範の創意工夫があったからこその我々が知る姿に築き上げられていったこと分かりますが、
話し全体で通底しているのは、
作家 伊東潤さんの『もっこすの城 熊本築城始末』を読み始めて
プロローグ
第一章 蛇目紋の家
第二章 反骨の地
第三章 日之本一之城取
第四章 天下静謐
と章立てされているうち「第一章 蛇目紋の家」を読み終えたので、そこまでのおさらい。
(2021年)4月に読んだ『覇王の神殿 日本を造った男・蘇我馬子』に
惹き込まれた経緯から「また何か、伊東潤さんで・・」と思っていた折、
サイン本入手機会に遭遇し、手元に引き寄せていた経緯。
冒頭(プロローグ)、本能寺の変直後の混乱に始まり、一連の過程で安土城を守るため命を賭した父を失った長男(木村藤九郎秀範)が、