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阿部慎之助監督と橋上秀樹さんが語り合った王道を継ぐ野球論:『阿部慎之助の野球道』読了

読売巨人軍 阿部慎之助二軍監督と、野球評論家で新潟アルビレックス 橋上秀樹 総合コーチの対談を収録した『阿部慎之助の野球道』を読了。

サイン本入手機会に遭遇し手にしていた一冊。二人は安田学園高校で(歳の離れた)先輩後輩という間柄で、本書は

 第1章 プロフェッショナルとは何か

 第2章 巨人の二軍選手をどう鍛えるか

 第3章 キャッチャーが背負わさせた宿命

 第4章 バッティングはチームのためか己のためか

 第5章 巨人軍と阿部慎之助の未来

という章立てに沿って、対談が展開されています。

嘱望された未来、二人三脚で切り拓いた才能

対談本ゆえ早々に読了に至るかと思いきや、然にあらず、情報量に印象的な言及あり、例えば

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豊嶋裕司さんが振り返ったプロレスマスク職人としての足跡:『巨匠 プロレスマスク職人のパイオニア 豊嶋裕司の真実』鑑賞 &『プロレスマスク道 巨匠の流儀』読了

週末、日本のプロレスマスク職人の草分け豊嶋裕司さんのトークイベントが収録されたDVD『巨匠 プロレスマスク職人のパイオニア 豊島裕司の真実』を鑑賞し、

「一回限り」との条件で平成最後の日に開催されたトークイベント。聞き手は闘道館 泉館長。

豊嶋語録が収録された『プロレスマスク道 巨匠の流儀』を読了。

豊島裕司さんについては承知していなかったものの、闘道館Facebookページで紹介された ⬇︎

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ふかわりょうさんが綴った、クスッとさせられる世間とのギャップの数々:『世の中と足並みがそろわない』読了

お笑い芸人 ふかわりょうさんの書き下ろしエッセイ集『世の中と足並みがそろわない』を読了。

出遅れて刊行記念イベントへの参加は叶わなかったものの

 ふかわりょう、”恩人”東野幸治から愛のイジリ!「虫唾が走る」

直後のサイン本機会を捉え、

刊行記念イベントに登壇の東野幸治さんの著書と並んだサイン本

手にしていた経緯。

ズレと共感と

本を開いたところの冒頭「はじめに」で

” 結論から申しますと、私の方です、歪んでいるのは。わかっているのです。”(p1)

とあり、

” 私が日頃抱いている些細な違和感やそれに類するものが、誰かのためになるとは到底思えませんが、ひょっとしたらこの世界のどこかに共鳴してくれる人がいるのではないか、誰かの溝にもはまるのではないかという淡い期待。”(p3)

と続き本編に突入していきますが、

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長谷川晶一さんが迫った 森 西武 vs 野村 ヤクルト 47時間13分に及んだ日本シリーズの激闘14戦の爪痕 :『詰むや、詰まざるや 森・西武 vs 野村・ヤクルトの2年間』読了

ノンフィクションライター 長谷川晶一さんが、西武ライオンズヤクルトスワローズが激突した1992年と1993年の日本シリーズに迫った『詰むや、詰まざるや  森・西武 vs 野村ヤクルトの2年間』を読了。

結果は記憶していて面白かったことも覚えていたものの、どう面白かったは四半世紀以上の時の経過もあり、すっかり失念していましたが、

先月(2020年11月)末に開催された刊行記念トークショーで

<< 2020年11月28日投稿:画像は記事にリンク >> 長谷川晶一さんと新谷博さんが振り返った伝説の日本シリーズ 1992 – 1993:『詰むや、詰まざるや 森・西武 VS 野村・ヤクルトの2年間 』刊行記念トークショー 参加記

断片的な記憶が呼び起こされ、

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アントニオ猪木さんが振り返った闘いの記録と猪木イズムの源泉:『アントニオ猪木 世界闘魂秘録』読了

アントニオ猪木さんの『アントニオ猪木 世界闘魂秘録』を読了。

本書は、

 第1章 ブラジルで育まれた驚異の体力と直感力

 第2章 力道山没後の単身アメリカ武者修行

 第3章 未知なる強豪との遭遇 パキスタン・ヨーロッパ・アフリあ

 第4章 平和のための熱い闘い  ロシア・キューバ・イラク・北朝鮮

 終章 馬鹿になれ、恥をかけ  〜 すべての日本人へ

という章立てのもと、先月(2020年11月)読んだ時期を同じくして刊行された

<< 2020年11月17日投稿:画像は記事にリンク >> アントニオ猪木さんが燃えて駆け抜けてきた生涯:『猪木力 不滅の闘魂』読了

『猪木力 不滅の闘魂』と同じく、自伝的内容ではあるもののタイトルに沿って

1970年代のヨーロッパ遠征の

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樋口尚文さんが迫った、秋吉久美子さんの「防御は最大の攻撃」とする女優人生:『秋吉久美子 調書』読了

女優 秋吉久美子さんの女優人生に、映画評論家にして映画監督でもある樋口尚文さんが迫った『秋吉久美子  調書』を読了。

サイン本入手機会に遭遇するも「秋吉久美子さんの出演作、全然見てないからなぁ」と即断出来ずにいたところ

早々に在庫がなくなり・・

女優の伝記類は年一くらいで読んでいたこともあり「あの時、買っておくべきだったなぁ」なんて後悔していたところ

残り三冊程度となったところで確保

再び入手機会に恵まれ、手元に引き寄せていた一冊。

秋吉久美子 all about

本書は、

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常松裕明さんが迫った大﨑洋さんが吉本とお笑いに賭けた痛快な日々:『笑う奴ほどよく眠る 吉本興業社長・大﨑洋物語』読了

先週、中間記⬇︎をアップロードした

<< 2020年11月19日投稿:画像は記事にリンク >> 常松裕明さんが迫った大崎洋さんが吉本とお笑いに賭けた痛快な日々:『笑う奴ほどよく眠る 吉本興業社長・大﨑洋物語』中間記

吉本興業ホールディングス会長 大﨑洋さんの社長就任の頃までの半生に常松裕明さんが迫った『笑う奴ほどよく眠る  吉本興業社長・大﨑洋物語』を読了。

やっては外され、疎まれながら

中間記後、読み進めた

 第四章 漂流篇

 第五章 死闘篇

には、

” 考えてみれば、吉本では、やっては外され、当たっては外されてばかりだ。

必死に走り回った東京から見放され、イチから作り上げた2丁目劇場を取り上げられ、ダウンタウンの担当からも外された。

クサイ言い方だが、どれも間違いなく愛情と情熱を注ぎ込んできた仕事だ。”(p208)

とダウンタウンとの衝撃的な出会いから可能性に賭け成功の礎を築くも、「アンチ吉本、アンチ花月」を旗印に掲げ、

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