先月(2024年2月)頭に積み上がっていた

2023年12月購入積読4冊を2月末に読み終え、新たに積み上がりし、

2024年1-2月購入積読4冊。
このところ書籍購買量が低下。(2023年)8月以降、10月の3冊以外月4冊。年が明けて更に低下し、1月(画像右側)2冊、2月となり、シリーズの存続も危ぶまれる?!といった直近事情。
先月(2024年2月)頭に積み上がっていた
2023年12月購入積読4冊を2月末に読み終え、新たに積み上がりし、
2024年1-2月購入積読4冊。
このところ書籍購買量が低下。(2023年)8月以降、10月の3冊以外月4冊。年が明けて更に低下し、1月(画像右側)2冊、2月となり、シリーズの存続も危ぶまれる?!といった直近事情。
先週末(2024/2/24)、読み始め記
をアップロードした『地獄の伊東キャンプ 完全版 長嶋茂雄が闘魂こめた二十五日間』を先月末(2024/2/29)読了。
本書は、
” 前著を刊行して以来、じつに多くの感想を得た。中には、地獄の伊東キャンプと自身の環境を、重ね合わせる作業ができて救われたといった感謝の声もあり、書籍として送り出した意義を大いに覚えたものである。しかし少しすると、伊東キャンプに参加した十八人のメンバー中、まだ八人にしか取材し得ていなかった事実に直面した。
・・中略・・ いつかは十八戦士をコンプリートすべきではないかと思い始めていた。”(p312/註:前著=『地獄の伊東キャンプ 一九七九年の伝道師たち』)
との思いから新規及び再度の取材に既存原稿の全面改稿を経て、「完全版」として出版に至った著書。
その(「読み始め」)後は
第6章 篠塚和典
第7章 中井康之
第8章 二宮至
第9章 中畑清
第10章 平田 薫
第11章 赤嶺賢勇
第12章 鹿取義隆
第13章 藤城和明
第14章 中司得三
第15章 淡口憲治
第16章 河埜和正
第17章 山本功児
第18章 資料にみる伊東キャンプ
という章立てで、諸事情から笠間雄二さん、山倉和博さんの両捕手の登場は叶わなかったものの篠塚和典さんの
“「我々伊東キャンプを過ごしたメンバー、その後にジャイアンツで育った後輩、アテネに参加した代表選手たち・・・事あるごとに、ミスターに教わったことを話していくべきだと思う」”(p304/註:アテネ=2004年、長嶋ジャパンとして挑んだアテネオリンピック)
の思いが各方々に共有されてか、既に45年前の出来事でありながらお一人お一人丁寧、協力的な取材をもとに一冊にまとめ上げられていった事が伝わってきます。
伊東キャンプを経てレギュラーを不動にした選手もいれば、浮上することなく現役を終えてしまった選手もいますが、ほぼ共通すること、例えば鹿取義隆さんは
“「伊東は自分にとって、プロ生活の礎でした。あれだけの練習を乗り切れたことが、その後のキャリアにつながった。伊東に参加していなければ、どこか途中でリタイアしてしまっていたかもしれません」”(p238)
に、赤嶺賢勇さんの場合、
” その後も活躍できませんでしたが、その伊東キャンプの経験が、プロ野球を辞めたあとに頑張り抜く根性と体力を、私に与えてくれたんだと思っています」”(p224-225)
といったように振り返られ、本書に登場する皆さんのキャリア、人生の分岐点になった二十五日間であったということ。
生々しさの具体さは本書で参照頂ければと思いますが、プロ野球の中心が、長嶋茂雄監督の教え子から更に若い世代へ移行していった中、閾値を超えた鍛錬が一流選手にプロ選手を如何に変革をもたらしたかに触れられる濃厚な証言録でありました。
ルポライター鈴木利宗さんが、讀賣ジャイアンツの球団史で語り継がれる1979年秋に長嶋茂雄監督が敢行した伊東キャンプについて迫った『地獄の伊東キャンプ 完全版 長嶋茂雄が闘魂こめた二十五日間』を読み始め、第18章まであるうちの第5章まで=全体の3分の1程度を読み終えたので、そこまでのおさらい。
昨年(2023年)末に開催された
発売記念トークイベント参加時に購入していた著書。
本書は伊東キャンプを率いた長嶋茂雄監督を筆頭に、選抜招集された選手ごとに当時を振り返る構成で、序盤に登場にするのは
続きを読む 鈴木利宗さんが迫った讀賣ジャイアンツの球団史、選手に語り継がれる『地獄の伊東キャンプ 完全版 長嶋茂雄が闘魂こめた二十五日間』読み始め
ピン芸人小島よしおさんと農学博士 稲垣栄洋先生の共著『10歳から学ぶ植物の生きる知恵 最強無敵の雑草たち』を読了。
昨年(2023)末に開催された
刊行記念イベントの対象書籍にして2023年最後に購入していたタイトル。
イベント登壇の小島よしおさん目当てで、雑草への興味を有していませんでしたが、本を開いたところの「まえがき①」で稲垣栄洋先生が
” テレビで小島よしおさんの活やくを見ていて、いつも思っていたことがあります。
それは、「小島よしおさんは、雑草っぽい」ということです。
わたしは雑草を研究しています。そんなわたしが言う「雑草っぽい」は、ほめ言葉です。”(p4)
これを受けてか? 続く「まえがき②」で小島よしおさんが
” 共著者 稲垣栄洋先生との出会いは、『弱者の戦略』という本が最初でした。
・・中略・・
読んでみると、弱者とは雑草のことで、雑草の生き残り術は芸能界におけるボクの生き方とどこか似ている、そう感じました。”(p6/括弧書き省略)
と学術書的でなし汎用性感じられる書きっぷりに姿勢を前のめりにさせられ、タイトルに「10歳から」とある通り雑草19種についてのイロハが簡潔平易に説明され学べる内容になっています。
印象に残ったのは
続きを読む 小島よしおさんと稲垣栄洋先生から学ぶ雑草の生きざま:『10歳から学ぶ植物の生きる知恵 最強無敵の雑草たち』読了
先週末、読み始め記
をアップロードした小野伸二さん『GIFTED』を読了。
その(読み始め記)後、読み進めた 1999年/19歳 以降で刺さったのは、やはり
” 感じない、見えない ー 。
練習でも試合でも、プレーをしていればいつも、僕の目の前には「映像」があった。背中を向けている後ろ側で相手選手がどう動いているか、僕の動きに合わせてどう対応するか、ボールと相手の動きが全部イメージできていた。
本当に、全部。相手の動きが見えているから、僕はその裏をかけばいい。そうやって何年もプレーしてきた。でも ー 。
この試合、そのイメージが、全く浮かばなかったのだ。
以来、ピッチの見え方がそれまでと違うものになった。もう、今は慣れているけれど、あれ以来「映像が見えた」ことは一度もない。
転機となった「靭帯断裂」をしたのは、1999年7月4日、シドニー五輪アジア1次予選のフィリピン戦のことだった。”(p102-103)
と18歳にして日本代表に抜擢されるなど順調に才能の片鱗を見せ「天才」の呼び声から将来を嘱望された中、19歳で見舞われたキャリアを狂わせた負傷に、
” 自分が入って負けた。この事実は生涯、変わることはない。日に日に増していく、その痛みは、僕の心を蝕んだ。”(p206)
と出場したFIFAワールドカップドイツ大会でのオーストラリア戦において喫した逆転負けから
” 初めて「サッカーをやめようかな」と思った。そんな感情が湧き上がってきたことは、サッカー人生のなかでもこのときだけだ。”(p201)
とどん底にまで突き落とされた日々等、光と対比される影の部分の言及は、読書中幾度も心情を揺さぶられました。
“じゃあ、サッカーの何がそんな好きなのか、といえば、人に喜んでもらえること、感謝ができること、そういったすごくシンプルな答えになる。
ただ、考えてみるとひとつ、好きなプレーがあることに思い至った。
ゴール?
違う?
アシスト?
それも違う。
僕の言葉では、「アシストのアシスト」だ。”(p284)
という件にらしさを感じつつ、長年小野伸二さんの代理人を務めた秋山祐輔さんの
” 僕が難しいな、と思ったのは、「戦術が雑なチームほど伸二を欲しがる」という点です。”(p135)
の一文に小野伸二さんの凄みの一端が示されているように思いましたが、若くして我々の前に「天才」として日本サッカーの未来を託された稀代のアスリートが
キャリアを狂わす大怪我に見舞われながら
” 何度も言ってきたようにサッカーが大好きだ。今でもグラウンドに行くのが楽しみで仕方がない。”(p284)
と競技(サッカー)に魅了され、困難と対峙しながら前を見て駆け抜けた半生記を興味深く読み切ることが出来ました。
” 2023年8月3日。僕は、所属する北海道コンサドーレ札幌のGMである三上大勝さんにプロサッカー選手を辞めることを伝えた。”(p8)
という小野伸二さんが現役引退を節目として2023年11月末に上梓した『GIFTED』を読み始め、
1987年 8歳 から 2023年 44歳 まで掲載されているうち
” 1998年の3月。僕は浦和レッズの選手となった。”(p85)
とプロ入りまで読み終えた(〜 1998年/18歳)ので、そこまでのおさらい。
昨年(2023年)末に HMV&BOOKS SHIBUYAで開催された出版記念イベントで、
小野伸二さんよりサイン本を手渡しで入手していた経緯。
本書は、
” 辞めるってどういうことなのか ー それはわからなかったけれど、ひとつ思いついたことがある。
それは「もっと多くの人を笑顔にしたいし、サッカーを楽しんでほしい」という僕が抱き続けた思いを形にしていきたい、ということだ。
そのひとつが、この本だった。”(p12)
と冒頭の「はじめに」で出版に至った思いが記され、本編では
先週末、中間記
をアップロードした内田也哉子さんの『BLANK PAGE 空っぽを満たす旅』を読了。
後半に(対談相手として)名を連ねるのは
石内都
ヤマザキマリ
是枝裕和
窪島誠一郎
伊藤比呂美
横尾忠則
マツコ・デラックス
シャルロット・ゲンズブール
の8名(敬称略)。
写真家 石内都さんの
内田也哉子さんの『BLANK PAGE 空っぽを満たす旅』を読み始め計15名(別途、エッセー等)登場するうちの7名までを読み終えたので、そこまでのおさらい。
本書は「週刊文春WOMAN」誌で掲載された対談に加筆、修正が加えられ一冊にまとめられたもの。前半に登場するのは
谷川俊太郎
小泉今日子
中野信子
養老孟司
鏡リュウジ
坂本龍一
桐島かれん
といった各分野で著名な方々(敬称略)。冒頭、本書の土台となる連載スタートが
” 人生の核心的登場人物を失った私は、ありとあらゆる生業の、それぞれまったく異なる心模様を持った人間に出会いたい、と切望した。強風に薙ぎ倒された道しるべを頼りに、時に寄り道をしつつ、行方知らずの放浪の旅に出たのだ。”(p27)
の一文に示されたご両親との別れにあったことを触れられ、本編に移行。
樹木希林さんの