「book」カテゴリーアーカイブ

高城剛さんが、未来予測を仕事とする者を訪ね描き出した30年後の世界:『2049 日本がEUに加盟する日』読了

高城剛さんの『2049 日本がEUに加盟する日 HUMAN3.0の誕生』を読了。

著書で近未来に誘ってくれる高城剛さんの著書ということで買い求めていながら

本作のタイトルが、SF小説のタイトル的な非現実性も感じ、しばし読み始めるまでのタイムラグがありましたが

一旦、読み始めると・・

続きを読む 高城剛さんが、未来予測を仕事とする者を訪ね描き出した30年後の世界:『2049 日本がEUに加盟する日』読了

副島隆彦さんと佐藤優さんが紐解く国際情勢の深層:『激変する世界を先読みする』読了

評論家 副島隆彦さんと、作家 佐藤優さんの対談本『激変する世界を先読みする』を読了。

全261ページの厚みながら、対談形式であることから読んでいたのは1日半とハイペースに最終ページまで。

ただ、書いてあることはズシ〜ンと重たく、

続きを読む 副島隆彦さんと佐藤優さんが紐解く国際情勢の深層:『激変する世界を先読みする』読了

伊藤政則さんがロックシーンに遺したかった現場体験史:『伊藤政則の”遺言”』読了

音楽評論家 伊藤政則さんの

『伊藤政則の”遺言”』を読了。

伊藤政則さんの番組は普段フォローしていないながら、ロックに対する造詣の深さは喋りに触れる度に十二分に感じますが

本書は、2019年6月時点で14回を数えるトークイベント『遺言』の第1回から第5回までの内容が収録されているもので

 第1章 ロックの時代が来た!70年代初頭の”日本の洋楽”事情

 第2章 ハード・ロック誕生 スウィンギング・ロンドンと英国ロック

 第3章 IRON MAIDENの衝撃 ハード・ロックからヘヴィ・メタルへ

 第4章 アメリカ主導の時代 ビッグ・ビジネスとなったヘヴィ・メタル

 第5章 崩壊から再構築へ 90年代と”ビッグ・イン・ジャパン”

という目次に沿って、

続きを読む 伊藤政則さんがロックシーンに遺したかった現場体験史:『伊藤政則の”遺言”』読了

酒井高徳選手がコンプレックスを克復し夢を実現させた、人とは違う、それでもいい「ダブル」という考え方:『W〜ダブル〜』読了

先日、ミニトークショー&サイン本お渡し会⬇︎に参加した

<< 2019年6月15日投稿:画像は記事にリンク >>  酒井高徳選手が語った自伝『W 〜ダブル〜』に込めた思い:ハンブルガーSV所属 プロサッカープレイヤー 酒井高徳さん ミニトークショー&サイン本お渡し会 参加記

バンブルガーSV所属、サッカー元日本代表 酒井高徳選手の『W〜ダブル〜』読了。

「人とは違う」ことの苦悩

” 幼少期、人とは違うというコンプレックスを抱えて生きていた。”(p249)

細かくは

続きを読む 酒井高徳選手がコンプレックスを克復し夢を実現させた、人とは違う、それでもいい「ダブル」という考え方:『W〜ダブル〜』読了

梅雨の最中から夏へ向け、積読中六冊

五巻シリーズの上念司さんの『経済で読み解く日本史』の三、四、五巻(江戸時代〜昭和時代)まで読み終えて

<< 2019年6月22日投稿:画像は記事にリンク >> 上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(大正・昭和時代)』読了 ②

ひと段落したところで、もっか積読状態の六冊+1 ↙️

l to r:上段『中学 歴史 平成30年度文部科学省検定不合格教科書 』竹田恒泰、『四月になれば彼女は』川村元気、『百花』川村元気 下段『激変する世界を先読みする』佐藤優&副島隆彦、『2049 日本がEUに加盟する日』高城剛、『伊藤政則の遺言』伊藤政則、『W〜ダブル〜』酒井高徳

「+1」としたのは、(上掲写真)右下の酒井高徳選手の『W 〜ダブル〜』は、

(たぶん)明日に読了といった状況にあるため。

入手予定の本を現時点で二冊あり、「減らねぇなぁ」といった感覚に ^〜^;

続きを読む 梅雨の最中から夏へ向け、積読中六冊

上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(大正・昭和時代)』読了 ②

前回⬇︎に続いて

<< 2019年6月22日投稿:画像は記事にリンク >> 上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(大正・昭和時代)』読了 ①

経済評論家 上念司さんの『経済で読み解く日本史(大正・昭和時代)』読了記(二回で完結)。

知られざる史実 x 経済の原則

今回は、

 第3章 【第二次世界大戦前後の日本経済】日本はなぜ大東亜戦争に突入したか

 第4章 【日本の戦後復興 その1】焼け野原から「高度経済成長」を成し遂げた奇跡の国・日本

 第5章 【日本の戦後復興 その2】最悪の年を乗り越えバブル景気へ

の中から、刺さってきたところを引用すると・・

続きを読む 上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(大正・昭和時代)』読了 ②

上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(大正・昭和時代)』読了 ①

経済評論家 上念司さんの『経済で読み解く日本史(大正・昭和時代)』を読了。

五巻シリーズの三巻目で、移動時間があったことから、これまでと異なり、中間記を一旦アップロードせず、一気に読了に至りましたが、

本書は、

序章 【経済と戦争の相関】経済がわかれば、「戦争」がわかる!

 第1章 【第一次世界大戦までの世界経済の動向】「金本位制」が世界経済を成長させ、そして、奈落に突き落とした

 第2章 【第一次世界大戦の明暗】凋落するドイツとフランス、台頭するアメリカと日本

 第3章 【第二次世界大戦前後の日本経済】日本はなぜ大東亜戦争に突入したか

 第4章 【日本の戦後復興 その1】焼け野原から「高度経済成長」を成し遂げた奇跡の国・日本

 第5章 【日本の戦後復興 その2】最悪の年を乗り越えバブル景気へ

と章立て。

歴史を動かしてきた経済政策・・

今回は第2章までの中から印象に残ったところを拾うと・・

続きを読む 上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(大正・昭和時代)』読了 ①

上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(明治時代)』読了

経済評論家 上念司さんの『経済で読み解く日本史(明治時代)』を読了。

中間記⬇︎をアップロードしてから

<< 2019年6月17日投稿:画像は記事にリンク >> 上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(明治時代)』中間記

読み進めたのは

 第4章 経済で読み解く日露戦争

 終章 講話反対から日米対立へ ー 新聞と不平士族の怨念

の二章。

読中読後、印象に残った箇所を抜き出すと、

続きを読む 上念司さんが紐解くお金を斬り口にした日本史:『経済で読み解く日本史(明治時代)』読了