昨年(2018年)11月に読了していた『日本国紀』の

『日本国紀』のメイキング(+α)本『「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史』を読了。
本書でページが割かれているのはサブタイトルにも掲げられている教科書の問題で、
百田尚樹さんは『日本国紀』を執筆するにあたり、
続きを読む 百田尚樹さんと有本香さんが明かす『日本国紀』に込めた思い:『「日本国紀」の副読本 学校で教えない日本史』読了
昨年(2018年)11月に読了していた『日本国紀』の
『日本国紀』のメイキング(+α)本『「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史』を読了。
本書でページが割かれているのはサブタイトルにも掲げられている教科書の問題で、
百田尚樹さんは『日本国紀』を執筆するにあたり、
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人類学者/立教大学異文化コミュニケーション学部 奥野克巳教授の『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民』を読了。
昨秋、通信販売で入手した本とともに同封されていたチラシの
記載内容から興味を持って購入した一冊。
” 現代日本社会の私たちの周りで進行する諸問題の底の部分には、世界に囚われたかのような思いこみと言っていいほどの前提があるのではないか。
それは、生きていくためには働かなければならないという条件であったり、働くことが目的化して、働くことの中に発生する課題に向き合わなければならないという思いこみであったりす。
また国家という前提があって、所得に応じて税金を払わなければならない仕組みが常識としてあって、困ったことがあれば国家が助けてくれるはずだと考えていたり、
実際に、国家や政府にこうしてくれ、ああしてほしいと願ったりすることなどである。”(p 009)
と本書冒頭「はじめに」で問題提起があり、
” 思いこみような前提がないか極小化されている場所から私自身の思考と行動の自明性を、照らし出してみることはできないだろうか。
そんなところに出かけて行って、人間の根源的なやり方や考え方について考えてみることはできないだろうか。
そういった思いが、つねに私の頭の中にあった。”(p 010)
との仮説から、
” 直観としては、そうした理想に近い社会は、狩猟採集を主生業とする社会にあると思われた。
そのひとつが、熱帯のボルネオ島で、狩猟採集を主生業とするプナンである。
プナンは、ボルネオ島(マレーシア、インドネシア、ブルネイの三つの国から成る)に暮らす、人口約一万人の狩猟採集民あるいは元・狩猟採集民である。”(p 010)
を著者である奥野克巳教授が、一年+断続的にプナンの居住地を訪問し、行動をともにしたことで書き上げられたのが本書。
シェアされている気づきの幾つかを引用すると・・
続きを読む 人類学者 奥野克巳教授が問うた「こうである」が一切ない世界からの学び:『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民』読了
SHOWROOM株式会社代表取締役社長 前田裕二さんの『メモの魔力』を読了。
20:00過ぎ、一日のタスクを終え漫然とTwitter検索していた最中に、本書及びサイン本情報に触れ、
前田裕二さんのことは、(2018)年初の神田昌典先生の2022講演会👇の中で
お名前が上がっていたことを記憶していた程度ながら
(じっとしているべきではないといった)突き動かされるものを感じ、
閉店間際の青山ブックセンター本店に駆け込んて入手していたもの。
結論から書くと、直感(に突き動かされたの)は大正解で、タイトルだけ読むと、メモの書き方に関するハウツー本と思いきや
然に非ず!まず、序章で
東京ヤクルトスワローズ 高津臣吾二軍監督の『二軍監督の仕事 育てるためなら負けてもいい』を読了。
サイン本入手機会👇に遭遇し、
購入していた一冊。
序章で
” 僕は今回、プロ野球の二軍という、人材育成の場でどんなことが考えられ、行われているのかを紹介しつつ、改めて二軍監督の仕事というものを見つめ直そうと思っている。”(p13)
と、これまで2シーズン(2017、2018)、二軍監督に就任されての振り返りに、試行錯誤に、
日ごろファンが知ることのない、二軍監督についてスポットライトが当てられた著書。
監督像も人それぞれ異なってくると思いますが、高津臣吾さんは、
続きを読む 高津臣吾(東京ヤクルトスワローズ)二軍監督が振り返った指導者としての歩みと挑戦の日々:『二軍監督の仕事 育てるためなら負けてもいい』読了
野球解説者 江本孟紀さんの『変革の檄文!プロ野球を100倍楽しくする方法』を読了。
今月(2018年12月)参加していた江本孟紀さん登壇イベントの対象書籍として購入していた一冊。
「はじめに」で
ノンフィクション作家 清武英利さんの『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの」を読了。
先月(2018年11月)開催された清武英利さん登壇イベント時↙️
ちらっと本書に言及した部分から興味を持ち購入していたもの。
描かれているのは・・
続きを読む 清武英利さんが描いた、巨悪に挑んだ名もなき刑事たちの生きざま:『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの』読了
筒井康隆さんの『時をかける少女』を読了。
今月(2018年12月)参加した筒井康隆展の「筒井康隆を語る」
で、会場の世田谷文学館を訪れた際、物販ゾーンの一角に本書(サイン本)が販売されており、
機を捉えて購入していたもの。
『時をかける少女』が筒井康隆さんの作品であることは長く承知していたものの
(未鑑賞の)映画の先入観から無意識的に避けていたようなところがこれまであって、
秋口に読了していた『筒井康隆、自作を語る』で