TV番組『世界一受けたい授業』で又吉直樹さんが絶賛されたなど、話題の書ということで書店で見かけること、しばし、
菅野仁さんの『友だち幻想 人と人のつながりを考える』を読了。
読み進めている中途から「大事なことが分かりやすく書かれているなぁ」と、内容への興味もありスピーディーに読了に至りました。
渦巻く「不安」、信頼できる「他者」
数多く付箋した箇所の中から、印象的な記述を3つほど抜粋すると・・
” 現代におけるネオ共同性の根拠にあるのは、「不安」の相互性です。
多くの情報や多様な社会的価値観の前で、お互いの自分自身の思考、価値観を立てることはできず、不安が増大している。
その結果、とにかく「群れる」ことでなんとかそうした不安から逃れよう、といった無意識的な行動が新たな同調圧力を生んでいるのではないかと考えられるのです。”(p56)
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先日、読み始め記👇を
アップロードした髭男爵 山田ルイ53世さんの『一発屋芸人列伝』を読了。
中後半に登場するのは、
ジョイマン
ムーディ勝山と天津・木村
波田陽区
ハローケイスケ
とにかく明るい安村
キンタロー。
髭男爵
という顔ぶれ。
一発、そしてその後の・・
紹介されているエピソード、ジョイマンの例では
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お笑いコンビ 髭男爵の山田ルイ53世さんが、芸能界で一発屋と称されている方々に焦点を当て、
” 一発屋は、本当に消えてしまった人間なのだろうか。否である。
彼らは今この瞬間も、もがき、苦しみ、精一杯足掻きながら、生き続けている。
本書は、自らも一発屋である筆者の目を通して、彼らの生き様を描いていく試み。”(p15)
という『一発屋芸人列伝』を読み始めてから
10名(コンビを含む)紹介があるうちのお三方について読み終えたので、そこまでのおさらい。
本書は出版時から承知していたものの、その時は手が伸びなかったものの
内容への漠然とした興味、サイン本販売という状況に出くわし、購入に至ったもの。
一発当てるまで、そしてそれからの・・
序盤に登場するのは
レイザーラモンHG
コウメ太夫
テツ and トモ
の2名+1組。
この中では、昨年(2017年)トークショー👇に参加していた
レイザーラモンHGさんの生きざまに俄然興味ありましたが、
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評論家 副島隆彦さんの
『傷だらけの人生 ダマされないで生き延びる知恵』を読了。
(2018年)2月以来の👇副島隆彦さん本で
「何か(副島隆彦さんで)出てるかなぁ」と思って検索にかかり、内容に興味を持ったもの。
副島流 人生のサバイバル術
本書は、
第1章 オンナにダマされた
第2章 お金でダマされた
第3章 人間関係でダマされた
第4章 大きな組織・団体にダマされた
という目次立てのもと、
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時代劇・映画史研究家 春日太一さんが、女優 岩下志麻さんの軌跡に迫った
『美しく、狂おしく 岩下志麻の女優道』を読了。
岩下志麻の出演作はさっぱり追えていないものの、春に開催された本書の刊行記念イベントに
出遅れたことが、ずっと引っかかっており、
約半年遅れでサイン本入手という展開に恵まれ、さっそく読み始めた経緯。
女優になる気はなかった・・
話しは幼少の頃から、
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高城剛さんが明かす、大麻解禁状況 ②
” だが、ここで問題が起こる。これまで順調に合法化までつぎこんだが、販売免許の仕組みが整備されていなかったため、医療用大麻の流通が整わず、現在でも患者が入手できないという問題に直面しているのだ。
海外からカンナビノイド医薬品を輸入するにも、許可の手続と費用の面で問題があり、合法化したにも関わらず旧来からの違法な国内産の大麻を使わざるを得ない。
これは、薬草として大麻を利用することを認めたのではなく、医薬品として医療用大麻を合法化する制度を導入したために起こった歪みともいえるだろう。
国内で高品質な医療用大麻を生産して、製薬会社が安全な医薬品に加工し、それを医師が患者へ処方できるようになるには、もう少し時間がかかると思われる。”(『大麻ビジネス最前線』位置 No.1781/1790)
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高城剛さんが、
” 最近の研究によれば、大麻にはがん細胞を縮小させ、認知症やてんかんなどの治療に効果を発揮する成分が含まれているのが、科学的に判明している。
だからこそ、世界保健機関も大麻の扱いに関する記述を書き換える用意をしているのである。
こうした事実を、常にビジネスの好機をうかがっている投資家や事業家が見逃すはずがない。
すでに、アメリカやイギリス、カナタでは、医療用大麻および嗜好品としての大麻を一大産業にすべく準備が急速にはじまった。
このあたらしいムーブメントは、現在「グリーンラッシュ」と呼ばれている。”(位置 No.9)
と、大麻の持つ知られざるポテンシャル、世界各国の解禁状況等を一冊にまとめた
『大麻ビジネス最前線』を読了。
大麻が切り拓く新時代
本書(電子書籍)は
第1章 2018年大麻の今、未来
第2章 そもそも、大麻とは
第3章 世界の大麻新事情
第4章 ビジネス勝機の可能性
という目次立てのもと、上述の時代の要請に応じて、たとえば・・
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高城剛さんが明かす、大麻解禁状況 ①
” 女性活動家のルーシー・ハスラムは、息子のかんがきっかけで、医療用大麻の合法化を訴えた。
彼女は2014年に市民団体を立ち上げ、ニューサウスウェールズ州政府を動かし、2015年、州政府は合法化に向けて法案を提出することを決定した。
同年、難治性てんかんを患う患う孫娘をもつ夫婦から約30億円もの寄付が寄せられ、州の医療用大麻研究開発センターが発足した。
そしてついに、2016年、州政府は麻薬法を改正し、医療目的に限った栽培が許可されるようになった。
さらに同年10月には、連邦政府によって医療目的での大麻栽培を合法化する法案が可決された。”(『大麻ビジネス最前線』位置 No.1781)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる