昨年9月から約半年に渡り受講していたビジネスプロトタイピング講座の最終回。
今までの全体的な学び、各個人へ行われた指導等をもとに、各自5分の持ち時間を与えられ、プレゼンテーション。
他の要件も含め朝4:30過ぎに起きて、えっちらおっちらパワーポイントの仕上げ。
締切りのあるもの、直前にならないと集中度が上がらない習性、困ったもので(笑)、、
本番の前に、まず準備あり
同講座日にしては珍しく冴えない空模様でしたが、傘の出番はなく、早めにセミナールームに入り
プレゼンの順番を告知するホワイドボードに目をやれば・・ 午前の部で5番目。
・・な展開に気付かされ、せっせこ読み上げる原稿のメモ書き。
要はカンペですが、この手の事は前の日に寝る前にやっておいた方が、脳内への定着は良いであろうと、
場数で高めていく質と共に、きちんと準備する心がけの大切さは今後の糧に。
プレゼンでは神田昌典さんが監訳されているハリー・デントが2月に行った講演で示されたとの
ハリー・S・デント・ジュニア ダイヤモンド社 2010-01-29
国別の将来予測のデータなどを用いて、日本とオーストラリアを結ぶ事業について。
講座発起人の市村よしなりさん、(ビジネスモデルキャンバス)ファシリテーターの増野裕明さんから激励のフィードバックを頂き、
遅延者の都合で順番が前倒しされる展開を迎えながらも、「ほっ」と肩の荷を下ろす事が出来ました。
2015〜2017年、起業家に吹く風
後半に入り神田昌典さんも合流され、全受講者のプレゼンが終わった後、起業環境に関してのミニ講演。
これから2〜3年間(2015〜2017年)は時代の変わり目を迎え、そういう時期はお金を拾いやすい(チャンスが転がっている)。
但し、超ローカルで小規模に稼ぐか、超グローバルな視野で稼ぐか。今の起業は殆どお金がかからない。
日本国内で大企業と張り合うような形で事業拡大を図っていく事は、目に見えぬ壁と対峙することになる。
日本国内では起業家を育てようという発想が希薄で、誰も敵を作らないくらいでないと難しい。
日本人の強みとして、人の痛みを理解して上げられる事が指摘出来る。
痛みを和らげて上げるためにビジネスをせざる得ないくらいものがあれば強い。
人の痛みが分かることで、自分の内側に深く入っていく事ができ、日本人の共感能力の高さは強みとなりうる。
誰よりも深く共感出来る事で、そこにビジネスが生まれる。
やるからには、しっかりやるのは当然で利益にフォーカスしていくべきだが、始めから覚悟を持っている人はいない。
会社から辞めろと言われたり、旦那に見切りをつけたり、投資家からお金を預かるなどしないと、なかなか覚悟は決まらない。
起業家の条件は、人を引っ張ってこれるか、お金を集められるか。この二つ。
ビジネスモデルは大事だが、人生の目的が上位にくる。世の中が抱えている問題は多過ぎるくらいで、起業家には追い風である。
「前へ」を実感した半年間
といったお話が激励と共に語られました。私個人では神田さんの2013年の『2022』全国縦断講演ツアーで
その前後して読んでいた著作と相まって、神田さんが描く世界観に引き込まれ、
この半年間は神田さんと身近に接する事の出来る稀有な機会で、頭の中にあった概念を変えて頂いたり
無から有を生み出して頂いたり、成長を数多く実感出来る期間でした。
身近と言えども気軽に「一緒に写真撮って下さい」とは言えない格のようなものも残っていましたが
最後、予想していなかった修了式の授与があり、他の方共々記念撮影。
憧れのプロフェッショナルに近付けた瞬間、ちょっと自己肯定感上げて頂きました ^~^