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アマゾンを学ぶ 約500ページ「ジェフ・ベゾスの果てなき野望」

アマゾン創業者に迫る

通勤時に読む本としては片手で操れるかなといった200ページ弱が手頃ですが、現在は493ページのアマゾン(amazon)創業者に迫った「ジェフ・ベゾスの果てなき野望」

ジェフ・ベゾスの口ぐせ

amazonに関しては、特に説明するまでもないですが、創業者のジェフ・ベゾスはアマゾンの起業にあたり、ドミノ・ピザで一時代を築いたフランク・ミークスや計算機科学の世界を拓いたアラン・ケイなど「成功した実業家について詳しく調べ」

アラン・ケイの「視点は知能指数80点分に相当する」(新しい角度から見ると物事が理解しやすいという意味)をよく口にしていた。

よく学ぶ人だとの指摘があり、「ベゾスは誰からでも学ぼうとします。彼がなにも学ばなかった人はいないと思いますよ」と、好奇心の強さもうかがえますね。

アマゾンが起業される事になったキッカケ

「ほかの人たちがなにを考えているのか、ベゾスは気にしません。知的好奇心を刺激する課題が与えられると、とにかく没頭して解決してしまうのです」

意外だったのは、私の勝手な想像で学生生活を経て起業を試みたのかと思いきや、ジェフ・ベゾスが金融機関等の給与所得者を経て、

「組織というものは現状を変えたがらないと感じてフラストレーションをため」、起業をうかがうようになっていったとの事。

人に、感じ方

好奇心の塊のような人を型にはめようとした結果、現代消費者にとって欠かせぬインターネット・ショッピングモールが出来上がろうとは。窮屈を感じて、どう反応するか・・ 甘んじるか、打ち壊すか、形を変形させるか・・ そこにその人が出ますね。

ガネーシャに学ぶ初詣、神田昌典に学ぶコピーライティング

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初詣にガネーシャの教え

昼過ぎ、この時期お約束の初詣へ。一昨年に読んだ「夢をかなえるゾウ」に書かれていた

「神様の所にはな、毎日毎日、世界各国津々浦々から『健康になりたい』『お金が欲しい』『恋人が欲しい』『幸せになりたい』て、お便りが寄せられるんや。まあ好き勝手願いよるなあ自分らは。しかもその願い事かなえるために差し出すのが小銭て。自分らの幸せどんだけ安上がりですかーいう話や」

・・中略・・

「けどな、そんな中でやで、たまに、もう、ほんのたまにやで、こんなんがおるんや。『いつもいつも良くしていただいて、神様ありがとうございます』」

・・中略・・

「ぐっとくるよね。神様側からしたら、そういうの、ぐっとくるよ。神様連中みんなで言うてるよ。『今の、ぐっときたよね』って。もう、こういう子はな、優先的に願い事かなえたるのが、内々での暗黙の了解になってんのよ」(p249)

↑  ってなやり取りが妙に印象に残っていて、それから祈りの仕方を改めたような(笑)本の中で、重要度の高いくだりでもなかったような気ぃしますが、

さて、それが自分に刺さったのはなぜであろう・・ 因みにガネーシャとは「夢をかなえるゾウ」に出てくるメイン・キャラクター。

 

それから、夕方、夜は展開が加速度的に興味深くなっている「ホームランド(シーズン2)」を観て、それからは・・

自室にこもって、神田昌典さん’s 神田アカデミーの教材を使ってのコピーライティングの勉強。神田さんの説かれるところでは、適切な質問をぶつける事(⇒自身が欲している情報を得る)が成功への必須手段として

コピーライティングについては・・

①商品の特長2つを、20秒以内で簡潔に説明すること

②20秒で説明しただけで、「何とか売ってくれ」と頭を下げて、懇願する客はどのような客か(を想像してみる)

③いろいろ似たような会社があるなかで、既存客はなぜ自分の会社を選んだのか(について考えてみる)

上記3点を軸に本項目だけで約4時間30分の手解きがあり、年初から脳に心地良い刺激を届けさせられています。

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今日も掃除、ブログ、未来への30分行動、キチリと消化でき、正月からいいペース作れているかの今のところ。

神田昌典さんが 今までを振り返られて 欠く事の出来ない決断とは

 

3連休で、すっかり時間の感覚を失いつつありましたが・・ 「これじゃイカン」と、夜、4月末~5月の連休期間前に限定販売された神田昌典さんの講演集の中から

右脳教育の権威とされる七田眞さんとの対談を選択・・ ヘッドフォンを介し、臨場感持った中でしばし聞き入ってました。まだ、3分の2程度ですが・・

 

七田さんが引き出した神田さんのターニング・ポイント

I.神田さんご自身の経験を通じて、「リストラは次のステージへ行くタイミングである(あった)」として、その時点でマイナスと思えることでも、何かプラスとなる事が隠れている事が多い。

II.成功する人は、よく絶望的な体験をしている。⇒個を磨く経験になる

III.メンターは(求めるものではなく)自然に現れるものである。

といった金言に触れる事が出来ましたが、

 

人生で1つ 欠く事の出来ざる事

神田さんが生涯を振り返って、何が重要であったかというと・・

「(自分が)やりたいと思った事に対して、人の責任を問わずに、自分でやると決定した事」と述べられており、

自分が何をしようと決心した時にメンターが現れたり、目標が現れたり、敵も現れると。逆に決めないと、メンターは現れないし、友達、恋人も出来ないと。

 

心に宿すべき事

講演(CD)を通じて、「自分を信じ切る事が全ての源」であるとの事に思いを及ばされましたが、明石家さんまさんの座右の銘が「生きているだけで丸もうけ」と同じく

「自分の人生、どう転んでも、すべからく良い」と心に宿せているかで決まりますね。

瀧本哲史さん講演

行きたいと思えば、考える

整理券は入手したものの「行けっかなぁ~」と長く案じていた瀧本哲史さんの講演会&サイン会に無事参加。

無料イベントにつき、30分程度の講演かと思いきや優に1時間を上回る尺で、お得感満点の催しでした。

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本は4冊読んでといった履歴ですが、ご本人を目の前にしたのは初めて。

早口で話しが進んでいく様子が印象的でしたが、新刊の「君に友だちはいらない」の発売イベンントで、同著の学びを深くするべくのお話し・・

ナマの迫力

「仕事は3年で変える」

「ネットワークは創れない。出来上がるものだ」

エンジェル投資家として、投資を行う三箇条として・・

10年後に「マーケットがある事」「メンバーが揃っている事」「頑張り続けられている事」と説明されており、

本の内容に合わせると2つめ(メンバー)なんでしょうが、瀧本さんを目の前にプレゼンされ、ブレず、

自分の主張を通される方(瀧本さんの揺さぶりに惑わされない)と、結局パートナーシップを築かれているとの事。

人は所を得てこそ

やはり、人と上を行くには好きな事に打ち込む事ですねぇ。