アマゾン創業者に迫る
通勤時に読む本としては片手で操れるかなといった200ページ弱が手頃ですが、現在は493ページのアマゾン(amazon)創業者に迫った「ジェフ・ベゾスの果てなき野望」
ジェフ・ベゾスの口ぐせ
amazonに関しては、特に説明するまでもないですが、創業者のジェフ・ベゾスはアマゾンの起業にあたり、ドミノ・ピザで一時代を築いたフランク・ミークスや計算機科学の世界を拓いたアラン・ケイなど「成功した実業家について詳しく調べ」
アラン・ケイの「視点は知能指数80点分に相当する」(新しい角度から見ると物事が理解しやすいという意味)をよく口にしていた。
よく学ぶ人だとの指摘があり、「ベゾスは誰からでも学ぼうとします。彼がなにも学ばなかった人はいないと思いますよ」と、好奇心の強さもうかがえますね。
アマゾンが起業される事になったキッカケ
「ほかの人たちがなにを考えているのか、ベゾスは気にしません。知的好奇心を刺激する課題が与えられると、とにかく没頭して解決してしまうのです」
意外だったのは、私の勝手な想像で学生生活を経て起業を試みたのかと思いきや、ジェフ・ベゾスが金融機関等の給与所得者を経て、
「組織というものは現状を変えたがらないと感じてフラストレーションをため」、起業をうかがうようになっていったとの事。
人に、感じ方
好奇心の塊のような人を型にはめようとした結果、現代消費者にとって欠かせぬインターネット・ショッピングモールが出来上がろうとは。窮屈を感じて、どう反応するか・・ 甘んじるか、打ち壊すか、形を変形させるか・・ そこにその人が出ますね。