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向井亜紀さんの闘病を知り蘇った、学生時代の格闘技に熱かった頃

 

昨日のYahoo!ヘッドラインで、向井亜紀さんのお名前を。ガンの手術を受けられたとの記事

今回より機会を遡ると、それ以前は代理母により親の立場になった時と記憶。今「その話題はいつの事であったろう・・」と、wikipediaで時系列を含め確認したところ、2003(〜2004)年の事。

代理母が登場する事になった背景も、2000年の子宮頸癌ですから「(この)10〜15年大変だったろうな」と。

芸能人という立場で、私的な事も明らかになってしまい、代理母の時は周囲の理解も乏しく、

面識はなく、ファンでもないながらも、その状況を不憫に思っていた記憶が蘇ってきました。

 

学生時代を熱くしてくれた高田延彦

自分の場合、向井亜紀さんというよりは高田延彦の奥さんという表現の方がしっくり来る感じで

それは自分が学生時代、高田選手がUWF-Internationalの頭を張って、「最強」の称号を自負していた時代。

1ヶ月半〜2ヶ月のインターバルで行われる試合を楽しみにしていて、元横綱の北尾と武道館で対戦した時が、その絶頂であったように思います。

■高田延彦 vs 北尾光司 

 

12月の寒い中、屋外の神宮球場でスーパーベイダーと戦った試合を観に行ったのも懐かしく、脳裏に刻まれている思い出です。

■高田延彦 vs スーパーベイダー

 

その高田選手も新日本プロレスと東京ドームで全面対決となった戦いのメインイベントで武藤敬司選手に足4の字で破れて以降は「最強」の看板を下ろさざるを得ず、、

■高田延彦 vs 武藤敬司

 

垣間見える絆の強さ

UWF系列にプロレスにないロマンを抱いていた自分は(笑)

その信念が崩さる瞬間となり、、 自然と格闘技全般から遠ざかるようになっていきましたが

自分が知っている事だけでも高田延彦、向井亜紀夫妻、いろいろあったワケで、その都度、二人で障害を乗り越えられて行っているように写る姿は「見事だなぁ」と立派に感じました。

 

週末の解放感で感じたいポール・アーデンが広げてくれる思考の幅

1日8時間寝ていたとして、起きている時間16時間。それでも、全然ここに書くネタが思い浮かばない日もあり

今回もそんな日で、本棚から週末のインスピレーションも兼ねて「プレイ・ジョブ」(著者:ポール・アーデン)を引っ張り出して(各項目、要約抜粋)、頭のリフレッシュ。

■THERE IS NO RIGHT POINT OF VIEW.  流されるな。

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月並みな意見、もしくはありがちな意見がある。

独自な意見がある。

多くの人たちが認める、一般的な意見がある。

ごく限られた人しか認めない、少数派の意見がある。

しかし、正しい意見というものはない。

あなたはいつでも正しい。あなたはいつでも間違えている。

その違いはあなたが見る角度による。ただそれだけのことだ。(p92-93)

■No ONE but No. エゴを隠すな。

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頭のいい人は、「自分のエゴを見せない」ことがマナーだと考えている。しかし、彼らはもう少し真剣に考えた方がいいと思う。

私たちには生まれつき “エゴ” が備わっており、なにか重大な理由があるからではないだろうか。

すごい人物にはすごいエゴがある。もしかするとエゴがあったからこそ、すごい人物になれたのかもしれない。

どうせエゴはやってもなくせないんだ。無理に隠そうとしないで、うまく利用すればいいじゃないか。人生は結局、自分のためにあるのだから。(p80)

■BEAT THIS.  限界をぶっ壊せ。

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先日も来日公演で武道館クラスの会場を数回売り切れとして、神懸かり的な人気は今も健在なエリック・クラプトン。

その名声を確立した初期の活動で CREAMが上げられますが、トリオ編成でドラムを務めたジンジャー・ベイカーのエピソード。

広告会社でバイトをしていた折、マネージャーに突然の如く、ドラマーになろうと思うから退職する旨を伝えた。

マネージャーが「ドラムは叩けるのか?」と問うたところジンジャー・ベイカーは「今は叩けません。でもいずれ叩けるようになるでしょう」

後にエリック・クラプトンと共にロック界で名声を確立したジンジャー・ベイカーは・・

できるかどうかを知るより先に、なりたいものになっていた。(ジンジャー・ベイカーは)ゴールだけを用意していた。(p76)

知らず気付かず、思考はパターン化している

ってな具合、久々に本書を見ましたが、刺激的な表現であったり、独特の見方であったり、

普段気付かぬうちに思考が凝り固まっているところ、こういった読み物に目を通すのも程良い刺激を得られてイイですね。

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Paul Arden(1940-2008)

世の中に「忙しい人」は居ないって、本当?

 

夜の会食の予定が入っていた以外は気ままに過ごした一日でしたが、時折、ぼーっと眺めていたFacebookのニュースフィードで

新刊を上梓されたばかりで、現在は三浦海岸でブログ合宿中のプロフェッショナルブロガーの立花岳志さん(及び関連)の投稿をよく見掛けた気がするので(笑)・・

立花さんが兄貴分と慕う本田直之さんの「思考をやわらかくする授業」から「忙しさ」について。

「忙しい」なる幻想 ?

著者の本田さんは・・「忙しい」というのは ただの幻想だ。(p106)との見出しから

忙しさというものは客観的な数値で測られるものではないからだ。自分で決めている限界があって、そこに収まりそうか、収まらなさそうか、ただ自分で線引きしているにすぎない。

・・中略・・

これ以上予定を入れるのは無理だと感じたときは、むしろレベルアップのチャンスだ。トレーニングだと思って、少しだけ自分に負荷をかけてみよう。

自分がこなせると思っている以上の仕事を入れることで、「どうすればもっと効率よくこなせるか」ということに意識が向くようになる。そして自然に「思考の閾値」が上がる。

忙しくとも、暇であれども、1人1日24時間

上記の内容、自分自身に当てはめてみても、つい「忙しい」と感じて、回答を保留したり、断ってしまったり、という経験は少なくないですが

それは単に面倒であったり、一旦引き受けて、途中で断るのは相手に迷惑がかかってしまうとの大義名分があったり。

確かに本田さんが言われる通り、レベルアップの機会を逸する事にもなっているでしょうね。引き受ければ、締め切り効果が働いて、如何に仕事なり、予定を調整する事に意識が働くわけで。

案外「なんとかなる」もの

「なんとかせい」は、長く明治大学の野球部の監督を務められた島岡吉郎監督の口癖であったと

教え子である星野仙一(現、楽天イーグルス監督)さんの著者か何かで読んだ記憶がありますが

芸術家の岡本太郎さんも「迷った時にはヤバいと感じた方の道を選び続けよ」といった発言録があったかと。

最近、「世の中、忙しい人なんて、殆どいない。単に優先順位を付け間違っているだけだ」という考え方も知り、面白く受け止めていましたが

No one is too busy om this world it's all about priorities

これらの先人に学ぶと、我に黄信号、ウルトラマンで言うところのカラータイマーが点滅した時は、飛躍の好機到来と喜ぶくらいの視点も必要かもですね。

秋元康さんは鈴木おさむさんのとの対談本で「人生で、やりたい事以外の事をやっている時間はない」というモノの捉え方もありますね。

 

私の amazon kindle fire HD デヴュー記

満を持して、kindle デヴュー

数日前より、去年、頂き物で貰った amazon kindle fire HD 使い始めたら、快適の何の。

電子書籍に関しては「欲しい本が売ってない事」に、致命的な課題があって、紙の本⇒電子書籍に移行できないでいましたが

今のところ欲しい本が次々とある感じで、しかも購入金額が割安に設定!「次、買いたいかな」で値段をみた感じ、10%くらいから中に30%!!といった減額幅

実は、ふと「kindleを使おうかな?」と思ったのも、欲しいと思っていた本をPCで検索していた際、kindle版が安価である事を知ったからという。

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amazon 必殺の(笑)レコメンド機能(この商品を買った人はこんな商品も買っています)が威力を発揮する品揃え(写真下段)

気になる操作性・・

今日初めて買った本を読み進めてみて、kindleの魅力は・・

  • iPhoneなどのapple社製品同様、説明書を読みこまずとも、使いながら覚えられる事
  • 読書時、紙の本では本を開いた状態で固定する必要がありますが、 kindleの場合、機体の角度の調節程度で済む事
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片手に収まって(7inch)、起立時は親指ページでめくるイメージ
  • 気になった所、後で読み返したい箇所も、簡単にマーキング出来るので、ポストイットの携帯を気にせずと安心。
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iPhoneでコピー(&ペースト)する際の手順と同じ感じで操作出来ます
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ページ下には、今、全体で本のどの辺りまで来ているかの百分率(%)表示。と、ページをめくるペースから項目を読み終えるまでの時間目安の表示という機能も
  • 後、後々威力を発揮するのが、端末の中に数十冊と蔵書出来てしまう事でしょうねぇ。気になった本の気になった所が探しやすいであろうという。

本のどこでもドア状態

itunesストアが店舗の営業時間に関係なく、思い立った時にCD、DVDを買えたように

amazonでは本を(使ってみた感じ、立ち読みに相当する無料サンプルの送付も充実している様子)購入出来る利便性も・・

もっとも街中に、ぶら~っと立ち寄れる本屋のある情景は残していかないといけないと思っていますが

・・やっぱり魅力ですね。数年前から電子書籍の話題で出始めていたものの、今日一日の体験で機が熟してきた印象を持ちました。

 

はじめの一歩にはじまるサクセスストーリー

ここのところ連夜、ヘッドフォンを耳に当て学習を進めている「神田アカデミー」の「24時間以内に、売る天才になる講座」から・・

 

行動を取る事が如何に重要か

「こちらの意図を正確に表現すれば、自然に人が集う / 自分の意図を明確にして、それを分かりやすい言葉で意志を発信した途端、直接的のみならず、間接的にも反応が得られるようになる」

「行動を取った事に対しては、確実に反応がある」

「どんな結果をもたらすか、それは絶対にマイナスにはならない」

 

思いを込めた言葉が運んでくるものとは

意図を結晶化して表現するということを伝えていくと、そのエネルギーというか、思いというものが次から次へとまた、ピンボールのように伝染していって、

半年から1年後になったときに、自分では達成し得ないような、達成するとは思えなかったような現実というものが押し寄せてくる。

つまり、願望が実現するわけではなくて、願望以上のものが行動によって訪れる、ということが言える。

 

全ては行動する事から始まる

以上が講義の一部分の抜粋。行動すると何かしら結果が得られるのは、よく腑に落ちるところ。得てして、想定外の反応を得られる(集まりであれば、来ないであろうと思っていた方からの応諾を得られたり)もので、

発信したからこその展開というのは導けるもので、それが重なって得られたアウトプットに改良を重ねて行けば、臨んだ結果を呼び込みやすくなりそうですね。

風邪っぴきで調べてみた 風邪に関するアレコレ

人は1年に何回風邪を引く?

不覚にも、風邪っぴき。周囲の状況なんかで、もっと引きそうな頃合いもあったというのに・・。人は1年にどれくらい風邪を引くのか調べてみたら・・

「日本の風邪事情」なるサイトに出くわし

何と2回未満が65%を占めるという。ホント?!個人では3、4回は引いている感じで、周囲の状況もそんな低いようには思えませぬが。

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風邪を引いたら、どうして直す?

高校生なんて若かりし頃は、風邪を引いた時はスポーツクラブのプールで泳いで~サウナに入って、即効力ある対処法でしたが、そもそも体力の違いであったり

好きな事に向ける時間が多かったり(=気持ちに張りが出やすい)、といった背景もありますかね。

昔、、お医者さんの場合、「薬飲んで、寝ている」といった話しを耳にした事があり、同サイトを見る限り、45%前後は薬の力に頼る状況と。60代が30%弱と低いのは、何でだろ・・

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風邪は何日で治る?!

そんな自分は、昼、夜と漢方薬を服用して、早めに帰宅して仮眠を取ってという初日の応急処置。齢を重ねると、風邪が治すのに要する日数に関心が行きますが・・

5日以内で59%。「(自分の場合)もっとかかちゃってるよなぁ・・」 松田聖子さんであったと思いますが、風邪薬のTVCMで「引きはじめが直し時」と言われていた事が

妙に耳に残っており、本日のブログはこの辺りで。皆さん、月並みですが手洗いに、うがいで引く前の未然の予防を~

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みんなに欠かせない、 一匹目のペンギン

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ここでのブログを始めてから、書き留めておきたい事があり、瀧本哲史さんの最新刊「君に友だちはいらない」の中に登場する「一匹目のペンギン」(p186-187)の話し・・

ペンギンの日常と宿命

『ペンギンは数十匹から数百匹の群れをつくって暮らしている。』

『彼らは基本的に氷の上で生活しているが、食料の魚を取るためには、海に飛び込まねばならない。』

『ペンギンにとって海の中は、シャチやヒョウアザラシなどの天敵がいる危険な場所だ。だから無闇に海に飛び込むことはしない。かといって氷の上に居続ければ飢え死にしてしまう。』

一匹目のペンギン登場

『そこで勇気を出して海に飛び込んだ一匹目のペンギンが、無事に餌をとることができるようだったら、他のペンギンも次々に続いて飛び込むという習性を持っている。』

『この身の危険を顧みず、勇気をもって冷たい海に飛び込む「一匹目のペンギン」のように、まったく新しい市場にリスクを背負って打って出る人のことを、英語圏では「ファースト・ペンギン」と呼んで賞賛する。』

一匹目のペンギンって、どんなタイプ?!

『実際には、海に飛び込んだ最初のペンギンは、別に勇気があったというわけではなく、単に足を滑らせて海に落ちてしまっただけ、なんてことは珍しくない。』

『あとに続くペンギンは「カン違い」して次々飛び込むハメになり、ときには天敵に食べられてしまうものもいる』

ビジネス界の一匹目のペンギン

『ビジネスの世界でも、会社をゼロから起こすという人は、世間の多くの人が従事するルーティンの仕事が勤まらない、軽率でそそっかしいタイプであることが多い。』

『「おっちょこちょい」な人間が一人もいない社会では、新しいサービスや画期的な新製品、これまでになかった産業が生み出されることも、けっしてないのである。』

一匹目のペンギンに気付け

上記(ビジネス界の一匹目のペンギンまでの『』内)までが本からの引用でしたが・・ 自分の周囲の人で思い当たる人であったり、自分自身の中にも「一匹目のペンギン」に思い当たる部分はあると思うのですが

「よく分からないけど、やってみたら(・・!)」、「何となく上手く行っているんだよね」なんて事の裏側には、実は一匹目のペンギンが潜んでいるのかもしれませんね。

 

デザイン目線で視る

終わり良ければ?!

周囲がどんどん年末年始休暇に入る中、自身はラス前を終ゆる。明日の今頃に浸っているのは、解放感か疲労感か(笑)・・

フツ~人とデザイナーの境目

時計の針を朝まで戻して、読み始めた「考えなしの行動」は、デザインされた製品の見方・理解のし方、評価方法を説いたもので、カラー写真と共にデザイナー目線でのキャプションが添えられているといった構成。

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有るであろう固定化された視点

一年の中で時折、この手の本を読んでいますが、自分の中で眠っていた部分が目を覚ましますやら・・。モノの捉え方が固定化されていたり、決まった傾向があると思うので、そんな惰性には地道に風穴を空けていきたいところ。