(2024年)11月に入り、まず
NHK文化センター青山教室で開催された 山田五郎 x みうらじゅん 45thフェス対談 コロナ画を語る に参加。
8月末の京極夏彦さんイベントの入場待ちをしている間、X検索で本イベントを知り即反応・・
最後1席で滑り込み会場参加叶えていた次第。
お二人の(個々での)イベントは幾度も参加しているもののみうらじゅんさんのトークイベントは
先週行ってきたばかりで、2週連続(参加)は初のことであったものと。
本対談はNHK文化センターと10年の付き合いになるという山田五郎さんに「45周年で何か特別なことを・・」との依頼が持ち込まれ、みうらじゅんさんに白羽の矢が立てられたもの。トークのやり取りから、内容はみうらじゅんさんに一任された様子。
選ばれたのが、みうらじゅんさんがコロナ禍最中に書き溜められた作品(絵)の数々をスライドに映し出し、そこからお二人のトークが繰り広げられていくというスタイル。
その前段は YouTube:山田五郎 大人の教養講座 で行われていたとのことで
続きを読む 山田五郎 x みうらじゅん NHKカルチャー45thフェス対談 コロナ画を語る 参加記 →
10月最後の土曜日は、近年年中行事となっている高円寺フェスの
みうらじゅんさんがホストを務めるトークイベントへ。
2024年のゲストは 樋口真嗣さん。不勉強で今回お初ということになりましたが、みうらじゅんさんと最も強い接点は怪獣映画。
高円寺フェスでのトークイベントが長く続くとは思わず、声がけするゲストも怪しくなってきたところも、是非したかったことは高円寺で怪獣の話しであったとみうらじゅんさんが口火を切り、
続きを読む みうらじゅんさんと樋口真嗣さんの怪獣映画話しに圧倒されてきた:高円寺フェス2024 みうらじゅん・樋口真嗣トークイベント 参加記 →
今週は、月曜日(2024/4/1)の ↓に加え
もう一つ、金曜日(4/5)
安齋肇個展「みうらじゅん×安齋肇 生◯◯◯◯対談」に参加。
先着40名、無料という参加条件の下、タイミング良く情報に接し即断 >> 楽しみに迎えた当日。
参加予定者の到着待ちとのことで、10分程度開演時間を押して安齋肇さん、みうらじゅんさんのご両名登場。
2席用意された椅子を目にして「どっち座る?」とのやり取りから「タモリさん、どっちだっけ?」とみうらじゅんさんが発し、安齋肇さんが「俺、こっちだ」と並びが決まり、
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今週(2024/3/14)、年初以来でポレポレ東中野を訪れ、
映画『さよなら ほやマン』を鑑賞。
Xを検索している際、上映に合わせ安齋肇さんの登壇を知り、予定も噛み合い「行ってみようか」と思った次第。
島で暮らす兄弟に訪れた訳アリの・・
「東北のハワイ」の異名を持つ石巻市近郊の島で船を差し押さえられ苦境に直面している漁師(兄弟)のもとに、東京から来た連載を抱えるマンガ家が訪れたところから端を発するストーリー。
アーティストMOROHAアフロ初主演『さよなら ほやマン』予告編
あらすじに一回目を通しただけの情報量で真っ白に近い状態ながらテンポ良く話しが進み、程なくスクリーンで展開されるストーリーに惹き込まれ、
続きを読む 庄司輝秋監督が描いた漁師兄弟とマンガ家が過ごした心に染みる日々:映画『さよなら ほやマン』鑑賞記 →
一週間前に、中間記 ↓
をアップロードした泉麻人さんの『昭和50年代東京日記 CITY BOYSの時代』を読了。
中間記後に読み進めた後半で印象的であったところは、
” ♬A地点からB地点まで〜
ロックンロールのリズムにのせて始まるこの歌は、ぼんちが定番にしていたテレビ朝日の昼のワイドショー「アフタヌーンショー」(「笑ってる場合ですよ!」の裏番組でもある)の「事件ルポ」のコーナーのパロディをベースにしたものなのだ。
彼らのネタの歌に出てくる「川崎さん」と「山本さん」は、司会の川崎敬三とレポーターの山本耕一のことで、始終険しい顔つきをして「そうなんですよ、川崎さん」「犯人はこのA地点からB地点へ移動して・・・」なんてことをボードの地図をペンで指しながら受け手の川崎に開設する山本の語り口が評判を呼んだ。”(p213)
の一文に、ヒットした当時のことは覚えていたけれども背景は入っていなかったザ・ぼんち「恋のぼんちシート」に、
続きを読む 泉麻人さんが振り返った懐かしき熱かったあの頃:『昭和50年代東京日記 CITY BOYSの時代』読了 →
昭和に、街歩きに、サブカルチャー等々、多数の専門を持つ泉麻人さんが
” 昭和30年代とか40年代とか、あるいは西暦の1960年代、70年代・・・と、10年区切りの時代風俗論のようなものはこれまでにも書いてきたけれど、「昭和50年代」という括りのものはまだやっていない。
昭和も40年代後半になると、西暦の70年代で切る方がぐっと優勢になって、次は80年代に行ってしまうので、昭和50年からの10年を「こういう時代でした」とまとめる機会は少ない。
とはいえ、個人的に昭和50年代の幕開けは鮮やかな変わり目の感がある。”(p6)
といった着想からまとめられた『昭和50年代東京日記 city boysの時代』を読み始め、全40回あるうちの 22 「クリスタル」の衝撃とミーハーチックの連載コラム まで読み終えたので、今回は前半(1〜20)のおさらい。
(2023年)11月開催の田村淳さん『超コミュ力』発売記念イベントで芳林堂書店を訪れた際、イベント開始までの時間潰しで店内を回遊していた際、
本書サイン本に遭遇し購入に至っていた次第。
既述の泉麻人さんの一文にある通り、私自身多感な時期を過ごしていながら昭和50年代という区切り方はせず、もっぱら(括る機会あれば)80年代という意識でいて
続きを読む 泉麻人さんが振り返った懐かしき熱かったあの頃:『昭和50年代東京日記 city boysの時代』中間記 →
みうらじゅんさんといとうせいこうさんの
” たまたま今、「雑談ブーム」などというコトバが頻繁に聞かれるようになり、それが実際どんなものかはわからないながら、私たちこそ十年以上も前にラジオで「ザツダン!」(命名いとう)という番組(文化放送2016年1月〜2017年5月)を持ち、それが好評のうちに終わってからも、各地でトークショーを続け、すでに書いた通り「とにかく二人でいると延々と時間の許す限りしゃべってしまう」コンビであり続けています。”(p7)
というお二人の「みうらじゅん x いとうせいこう 自主ラジオご歓談!」で配信された内容のごく一部がまとめられた『みうらじゅん x いとうせいこう ラジオご歓談!爆笑傑作選』を読了.-
サイン本入荷情報に反応して手繰り寄せた本書に掲載されている内容は・・
続きを読む みうらじゅんさんといとうせいこうさんだからこその濃密独自な世界観:『みうらじゅん x いとうせいこう ラジオご歓談!爆笑傑作選』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる