コラムニスト泉麻人さんが、
” 生誕100年にちなんだラジオ番組(文化放送・2014年)の進行役を任されたことだった。
「日曜娯楽版」(冗談音楽)やCMソングの音楽、関係者の談話(まだ永六輔さんもお元気だった)を流しながらトリローの仕事とその時代を解説していく特別番組で、後日改めて放送を聴きながら「これは活字でも書きとめておきたいものだ・・・」と痛感した。”(p305)
という動機によって書き上げられた『冗談音楽の怪人・三木鶏郎 ラジオとCMソングの戦後史』を読了。
月初(2019年8年)参加した本書刊行記念イベント時
に、入手していた著書。
あの人にこの人と・・昭和初期からの芸能史
その時に「そういう人が居たんだなぁ」と、その風刺ぶりが印象的でしたが、その時の情報だけで300ページ超を読破するにはパワー要することに。
内容は、帯にある
続きを読む 泉麻人さんが迫ったトリローこと三木鶏郎さんが遺した軌跡:『冗談音楽の怪人・三木鶏郎 ラジオとCMソングの戦後史』読了 →
泉麻人さんの『大東京23区散歩』を読了。中間記アップロード後に、
読み進めたのは
杉並区【その一】【その二】
練馬区【その一】【その二】
板橋区【その一】【その二】
豊島区【その一】【その二】
北区【その一】【その二】
荒川区【その一】【その二】
足立区【その一】【その二】
葛飾区【その一】【その二】
江戸川区【その一】【その二】
馴染み多い杉並区から徐々に離れていき、荒川区以降は東京都民ながら殆ど土地勘ない状態。
知られざる一面に、情景浮かぶ一文に・・
色んなこと、例えば
続きを読む 泉麻人さんが誘(いざな)う東京23区の只ならぬ奥深い魅力:『大東京23区散歩』読了 →
先日、読み始め記⬇︎をアップロードした
泉麻人さんの『大東京23区散歩』をその後、
墨田区【その二】
江東区【その一】【その二】
品川区【その一】【その二】
目黒区【その一】【その二】
大田区【その一】【その二】
世田谷区【その一】【その二】【その三】
渋谷区【その一】【その二】
中野区【その一】【その二】
と読み進め、全668ページあるうちの421ページまで到達。
馴染みの地、商店街紀行を楽しむ
読んだところでは個人的に本書のハイライトと思っていた
続きを読む 泉麻人さんが誘(いざな)う東京23区の只ならぬ奥深い魅力:『大東京23区散歩』中間記 →
泉麻人さんの著書『冗談音楽の怪人・三木鶏郎』刊行記念トークイベントに参加。
今、読み進めている『大東京23区散歩』で泉麻人さんにフラグが立って、
情報を検索して、
本イベント(情報)に行き着いていた経緯。
冗談音楽の怪人
今回、初めて三木鶏郎さんのお名前を知ることになりましたが、
トークイベントの前半は、泉麻人さんと鈴木啓之さんの二人で
続きを読む 泉麻人さん、鈴木啓之さん、亀渕昭信さんが語った三木鶏郎さん、CMソングス etc:『冗談音楽の怪人・三木鶏郎』刊行記念トークイベント参加記 →
コラムニスト泉麻人さんの『大東京23区散歩』を読み始めて
泉 麻人/村松 昭 講談社 2016年06月15日
全668ページ(含.基礎知識問題解答等)あるうちの207ページ(墨田区【その一】)まで読み終えたのでそこまでのおさらい。
まずは、東京の真ん中から東側
東京の全23区の散歩録が収録されているのは「凄えな」と思いつつ
一方で650ページ超のボリュームで、本三冊分といった ^〜^;
これまで読んだところは
千代田区【その一】【その二】
中央区【その一】【その二】【その三】
港区【その一】【その二】【その三】
新宿区【その一】【その二】
文京区【その一】【その二】
台東区【その一】【その二】
墨田区【その一】
といった23区の中心から東側といったところ。台東区、墨田区になると往訪歴一段下がりますが、
自分の馴染みのエリアの記述になると・・
続きを読む 泉麻人さんが誘(いざな)う東京23区の只ならぬ奥深い魅力:『大東京23区散歩』読み始め →
泉麻人さんが、2015年に発表した書き下ろし小説
『還暦シェアハウス』を読了。
妻との別居生活を余儀なくされ、風俗通いの副作用にも直面した主人公が、心機一転思い立った
” 55歳以上、まぁ還暦世代のシニアの方々を対象にしたシェアハウス “(p17)
を舞台に繰り広げられる人間模様、住人同士が居を去った住人のルーツを探るべく出た旅・・
といった筋立てでストーリーが展開されていきます。
昭和漂い、分岐点に差し掛かった者たちの・・
サイン本入手がきっかけで本作を知り、コラムのイメージが強く泉麻人さんに小説のイメージなかったですが、
例えば
続きを読む 泉麻人さんが描いた、昭和が薫る舞台で還暦世代が一つ屋根の下で織りなした人間模様:『還暦シェアハウス』読了 →
泉麻人さんの新刊『東京23区外さんぽ」を読了。
Twitterで、泉麻人さんご本人のつぶやきを見て、
刊行記念イベントの開催は確認出来なかったものの、サイン本の発売を知り👇
早々に動いて入手していたもの。
都内西側に覚えるワクワク感
「はじめに」で、
” 東京23区の西部地域で生まれ育ってきた筆者にとって、多摩の方面は幼い頃から親しみがあります。
地元の落合や中野あたりは昭和の初め頃まで豊多摩郡などと呼ばれていたテリトリーの一部であるし、
西武、小田急、京王線といった郊外電車に乗って出掛ける楽しい遊園地や昆虫採集地が存在するパラダイスでもありました。
都心方面を昔のレコードのA面とすれば、こちらはちょっとマニア好みのB面の魅力、といってもいいかもしれません。
・・中略・・
取材当日は、遠足の日の小学2年生のように心がウキウキと昂ぶったものでした。”(p3)
とあり、
日ごろ、目的地の大半が、新宿、東京方面と東側へ移動している私自身にとっても、
都内西側に向かう時は、ちょっとしたワクワク感を抱く感覚に共感。
知られざる魅力の片鱗
本編に入ると・・
続きを読む 泉麻人さんが誘(いざな)う東京西側、23区外のディープな魅力:『東京23区外さんぽ』読了 →
泉麻人さんの『80年代しりとりコラム』を読了。
泉麻人 ファミマ・ドット・コム 2015-01-27
週初めに中間記をアップロードしてから、
新たに40回。
本書は「パチスロ必勝ガイドNeo」での連載「泉麻人の80年代流行しりとり」が、改題され一冊にまとめられたもの。
新たに知る80年代に、凝縮された80年代に・・
本書を読んで学習したところでは・・
続きを読む 泉麻人さんが、60の懐かしさから振り返った1980年代:『80年代しりとりコラム』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる