先日、中間記をアップロードした、みうらじゅんさんの『「ない仕事」の作り方』を読了.-
残っていたところは「第3章 仕事を作るセンスの育み方」と「第4章 子供の趣味と大人の仕事 〜 仏像」で、
印象に残ったのは「みうらじゅんの素」とも云うべき、今のみうらじゅんさんが出来上がることになった考え方で
第3章にあるそういった部分中心に抜き出していきたいと思います。
先日、中間記をアップロードした、みうらじゅんさんの『「ない仕事」の作り方』を読了.-
残っていたところは「第3章 仕事を作るセンスの育み方」と「第4章 子供の趣味と大人の仕事 〜 仏像」で、
印象に残ったのは「みうらじゅんの素」とも云うべき、今のみうらじゅんさんが出来上がることになった考え方で
第3章にあるそういった部分中心に抜き出していきたいと思います。
みうらじゅんさんの著書『「ない仕事」の作り方』、4章あるうちの2章を読み終えたので、そこまでのまとめ。
みうらじゅんさんとの出会いは、かつてチャーリー浜さんとやっておられた深夜番組「東京なにわ倶楽部」以来、
当初、凄くハマって、今でもその名残で、家にみうらじゅんさんデザインのオブジェが鎮座しているという距離感 ^^
そんなんで本も数冊読んでいる筈ですが、本書はみうらじゅんさんの強みであるマニアックな世界そのものにスポットライトを当てたものではなく
その数々の仕掛けの裏側を明かしたもので、読者層が格段に広がり、「道理で話題になるわけだな」と。
今週末は、昨日に力が入った感じであったので、今日は動いても地元の中を。特に何をする訳でもなく
夜、本棚の中から手が伸びたのは、みうらじゅんさんの「さよなら私」
数年前に、どこかの書評でみうらじゅん流の哲学が語られているとか、そのような紹介に興味を持って購入した一冊。ぱらぱらっとめくっていて、目が止まった箇所(p42-43)の引用・・
思い返せば不安でなかった日など一日たりともありませんでした。
なにかしら不安のたねはころがっているものであり、どこかしら不安の風は吹いてくるものです。
もし、不安じゃなかったときがあったりしても、それは単に不安を忘れているだけのことで、また気がつけば新しい不安はすぐそこに待ち構えているのです。
不安の反意語が「安定」なんて嘘。安定なんてそもそもこの世にはなく、油断している期間のことをそう呼んでいるにすぎないのです。
そんな言葉にだまされて、さらにそれをキープしようと願う人がいます。いつか痛い目に遭うことは確実です。
・・中略・・
人は不安と真っ向対峙したとき、必ず成長するものです。
・・中略・・
目の前の不安から逃げないで、どうにかうまくつきあっていこうとする気持ちが人を大人にするのです。
それにはできる限り他人にやさしくするのがいいでしょう。他人が喜ぶことだけを考えて、それを趣味に生きていけばいいのです。
・・中略・・
とにかく少しでも自分に興味をなくし、自分以外のものに興味を向けるべきなのです。
みうらじゅんさんと言うと、伊藤せいこうさんと仕掛けた?仏像ブームをはじめ、チャールス・ブロンソンなど、
独自の視点に基づいて人生を楽しんでいる感じが印象的でしたが、そういった人でも内側では「不安」と常に対峙していたとの告白、ギャップを強く感じました。
自分が刺さったのは先日引用した 長倉顕太さんの動画で、「安定は要らない」「まず人を勝たせろ」というメッセージと
みうらじゅんさんのメッセージに親和性を感じた点。
>> 長倉顕太さんの「変わりたい人」へ向けたメッセージが強烈過ぎた <<
時代の不確実性が増しているだけに、安定を求めれば求めるほど、自分にやりたい事があった場合、そこから乖離が生じたり、持てる力が発揮されづらくなるのだと思いますが
そんな時でも自分の出来る事で周囲に貢献出来れば、外側から自分自身の存在や力を認識出来る事につながるのではと思いました。
とかく「忙しい」という実態や感覚を優先して、自分だけの事に終始してしまいがちですが、それでも「きっと何か出来るはず」。
その積み重ねが不安を小さくして、結果として精神的な事かもしれませんが「安定」を錯覚出来るのかなと思いました。錯覚とは、みうらじゅんさんの解釈に準拠して。
安定って、果たして存在するのかな・・。
独自ドメイン(mewisemagic.net)を取得して、WordPressでブログを書き始めたのが、12月1日。ブログのFacebookページ(http://www.facebook.com/mewisemagic.net)を作成したのが、12月21日。
そこから徐々に「いいね!」を頂戴する日々となり、3月16日に節目の100を迎えました。有難うございます。
100番目はお願いして、プロフェッショナルブロガーの立花岳志さんにお願いさせて頂きましたが、
スピード・ブランディングの著者でブランディングの専門家である鳥居祐一さんの言を拝借すると
あなた自身が成長して恩恵を受けるのは誰だと思いますか?もちろん当の本人は成長を実感し、セルフイメージが高まるでしょう。しかし、実はもっと喜ぶ人がいます。それは、あなたの顧客です。(p212)
このブログの場合、顧客との表現は当てはまらないですが、書いた事に対して「いいね!」「コメント」等で反応頂ける事によって
「豚もおだてりゃ・・」の要領で(笑)やる気を鼓舞され、何か自分自身以上のモノが出せそうな気がしておりますので ^^
今後とも人に会いにいったり、セミナーに参加したり、映画を見たり、本を読んだり等々、
行動して得られた学び、感覚を共有出来ればと思っておりますので、今後とも温かなお付き合いを宜しくお願い致します。