「DVD」カテゴリーアーカイブ

つかの間の豪邸生活から、一転大ピンチに陥る二人組の顛末:映画「スコッターズ」鑑賞記

 

日も落ちてきた連休の最終局面、「この感じだと一本行けそうかな」と、今回の三連休の締めに一本レンタル。

手に取ったのはTSUTAYA内を徘徊していて気になった「スコッターズ」。 続きを読む つかの間の豪邸生活から、一転大ピンチに陥る二人組の顛末:映画「スコッターズ」鑑賞記

余命宣告を機に戦った男の実話「ダラス・バイヤーズクラブ」鑑賞記

 

劇場に足を運びたくなるような作品が、とんとご無沙汰で、レンタルで1本。

当初は「ラッシュ」を考えていたものの、結果として手が伸びたのは棚の最上段に並べられていた「ダラス・バイヤーズクラブ」。

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以下の内容、ネタバレを含みます・・

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ロバート・デニーロとジョン・トラボルタが放つダークサイドな共演:「キリングゲーム」鑑賞

巷から若干遅い夏休み期間中ながら、特に決まった予定無し。iTunesストアで「ロバート・デニーロ」と検索すれば

「こんなの出てたのかぁ」と出てきた未鑑賞作が、「キリングゲーム」。

■「キリングゲーム」予告編

粗筋に目を通したところ「戦時中の怨念を山間部で果たす」といった内容で、気が進まぬも

Robert DeNiro/ロバート・デニーロ出演作鑑賞をライフワークと位置付ける自分としては避けて通れぬ道と(笑)ダウンロードして鑑賞。

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ロバート・デニーロとシルベスター・スタローン、共にボクシング映画を代表作に持つ俳優の共演:映画「リベンジ・マッチ」鑑賞

レンタル店の前を通り過ぎれば「もう出たのか」と、見たかった「リベンジ・マッチ」を視聴。

>> 金券屋に立ち寄って気になった映画「LIFE!」ほか3作 <<

■「リベンジ・マッチ」特別映像

家のテレビが壊れて、基本、(TV番組を)見ないので、直す気もなく、「どうしよ・・」なんて思ったものの

程なく「iPadに落とせるかな?」でチェックすれば案の定!テクノロジーの進化を有難く享受。

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TVモニターのサイズがなくとも iPadで楽しめました

共にボクシング作品で代表作を持つロバート・デニーロ vs シルベスター・スタローン 共演

Robert DeNiro/ロバート・デニーロ出演作鑑賞はライフワークと位置付け、劇場公開中も知っていたものの

「劇場鑑賞」に拘らなかったのは、シルベスター・スタローンとの共演から、シナリオというよりキャスティングに重きが置かれた感じを察知しての事がでしたが

やはり、それぞれボクシングを描いた作品で代表作を持つロバート・デニーロ「レイジング・ブル」

シルベスター・スタローン「ロッキー・シリーズ」のオマージュというかパロディなのか

そういった意図が下地にあって、「レイジング・ブル」の方は思い出せませんでしたが

「ロッキー」で、この(ex. 生卵を飲み干す、精肉工場)シーンあったよねといった、ニンマリさせられる仕掛けもありました。

俳優のキャリアと共に自分史も綴られる感覚

配役は、双方主役扱いながら、シルベスター・スタローンがベビーフェイスで、ロバート・デニーロがヒール。

現役時代に1勝1敗で終わり、本来、3戦目で方を付けるつけるべきところ、その場に至らず、30年の時を経て、実現する事に。

そこに様々な人間模様が絡んでくるという、特段、目新しさはないシナリオながら

二大俳優の共演を力入れず楽しめる部分はあり、ロバート・デニーロの出演作をまた1本見終えられた満足感に止まらず

シルベスター・スタローンも「ロッキー(シリーズ)」に「ランボー(シリーズ)」に「ロックアップ」他、複数作見ているので、

オススメの映画とは違いますが、自分個人では

学生時分の映画に一番熱かった頃から今までを線で結んでくれる感じは、やはりこの手の共演ものの良さですかね。

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邦題は「リベンジ・マッチ」、原題は “GRUDGE MATCH”

 

ロバート・デニーロの新作「エグザイル」と「グリフィン家のウェディングノート」鑑賞記録

先日、ぷらっと近所のTSUTAYAに立ち寄れば、ロバート・デニーロの新作DVDに関するインフォメーションが2件。

で・・ レンタル開始日経過後、「エグザイル(Being FLYNN)」と「グリフィン家のウェディングノート」の2本鑑賞しました。

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下記、粗筋に関してネタバレを含みます・・

Being Flynn -予告編 字幕

ロバート・デニーロの役柄がタクシーの運転手とあり、名作「タクシー・ドライバー」が引用されていますが限定的なもの。

ロバート・デニーロが扮する主人公が「文豪」と自負し公言する事を憚らない性分から周囲との軋轢が絶えず、そこに息子の愛憎が絡んで進められる(主として)父子の物語。

「タクシー・ドライバー」見て後に感じる陰鬱な感じから引用も頷けるも、ロバート・デニーロのフィルモグラフィーからすると、地味な位置づけとなる事は否めず。

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グリフィン家のウェディングノート “The Big Wedding”

ダイアン・キートン、ロビン・ウィリアムズなど、豪華キャストも売りとなった結婚を巡るファミリー・ドラマをコメディ仕立てにしたもの。

この設定、ロバート・デニーロでは「ミート・ザ・ペアレンツ」であったり、スティーヴ・マーティンの「花嫁のパパ」等、

類似するシナリオが多く、そういったカテゴリーの中で突き抜けた感がなく、ちょっと拍子抜け。

彫刻家を演じたロバート・デニーロの格好良さ、ファッショナブルなお姿は印象的でしたが。

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遥かなるライフワーク、ロバート・デニーロ出演作鑑賞

ロバート・デニーロ出演作、今年は「アメリカン・ハッスル」、「リベンジ・マッチ」と「ラスト・べガス」の劇場公開があり、

>> 金券屋に立ち寄って気になった映画「LIFE!」ほか3作  <<

鑑賞したのは「アメリカン・ハッスル」のみ。

>> 曲者の競演、映画「アメリカン・ハッスル」<<

ロバート・デニーロ出演作鑑賞をライフワークと位置づける自分自身としては

嬉しくも、ちょっと焦りも感じる仕事振りですねー ^^;; Wikipediaで確認したところ生年が1943年とあり70歳超えながら、ここでも見事な生き様を見せつけられてます。

 

『ミッドナイト・ガイズ』で締めた2014年のゴールデンウィーク

世に言うゴールデンウィークの締めは、数日前にレンタルしていたアル・パチーノ主演作『ミッドナイト・ガイズ』を鑑賞で。

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クリストファー・ウォーケンの共演もありながら、劇場公開されていた事を露知らず、

「何か、ないかな・・」と立ち寄った 、TSUTAYA で本作の存在を知った次第。

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レンタル作の入手はTSUTAYAのみとか

一夜限りで蘇る熱かった頃

仮釈放により、28年振りで一夜限りのかつての仕事仲間が再会を果たすという、大人の「スタンド・バイ・ミー」といった様相もあり、

シナリオはオーソドックスでオススメする映画とは違いますが

過去に傷を負って、枯れて寂し気のある男たちを力量のある役者たちが演じているシーンが印象的でありました。

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Christopher Walken, Al Pacino & Alan Arkin

ロバート・デニーロと同じく出演作をライフワークとしている者の立場としては、鑑賞作を1つ増やせた充実感も有り。

Editor’s Note

2014年版のゴールデンウィークは前半と後半に分かれた形で、取り立てての催しは無く

自分にとって振り返るべきは、無事に祖母の誕生日の祝いが出来た事に、一時帰国している従姉妹と近況のやり取りが出来たり。

特別な催しを経ずとも、こういった機会に恵まれる事に感謝したく思いました。

世の中、パターンで出来ている

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ジャック・バウアー「24」に次ぐ、キーファーサザーランドのドラマ主演作

ゆっくり起きた朝は、家族に「これ買ってくれ」とねだった海外ドラマのTOUCH/タッチの視聴から。第1話は何かを購入したかレンタルの折に無料でDVDを貰ってきて、それを気に入って依頼、

9月頃からであったと思いますが、今月に入ってようやく先日発売と。世の中的には「24」シリーズのジャック・バウアー役が熱かったキーファー・サザーランドの次の主役ぶりに注目が集まっているようですね。

世の中をパターンで読み解く 海外ドラマ

世の中のあらゆる事はパターンに基づいて、本ドラマでは数列がキーとなって、謎が解き明かされていくストーリーで、今日見た第2話では、悪事を良い行いに改めた瞬間、

人生の流れが変わるなど、わざとらしくない感じで上手く演出されており、期待に応えてくれた感じ。自分に起こる事象も全て意味付けられているとの解釈も興味深いです。

心動かす文章を書くにもパターンがある

夜は日課と化している神田アカデミー。今は、神田昌典さん流の「本の執筆・出版する」項目。世に広まっている文章講座に止まらず、

脳のメカニズムに着目され・・ 「適切な質問をすれば、適切な答えが得られないことは、(1秒間に1,000万ビット以上の情報を24時間、365日処理し続ける)脳の構造上、不可能。」であるとして、

要は「何を書けばいいんだろう?」といった曖昧な質問を脳に投げかけている限り、曖昧な回答に導かれた、曖昧な文章に止まってしまう。

自身が望むべき状況を得られる最適な質問を脳に投げかける事で、文章力の無い人にでも「その人だからこその内容が書ける」

文章の究極のパターンとは・・

良い文章を書くコツとしては、「文章は情報を伝えるものではなく、感情を伝えるものだ」という点。確かに、良い文章は読後感から(感情にヒットして)行動に結びつくもの、だと思います。旅行記然り、映画評然り、書評然り・・。

世の中の事象は、一定の規則性(パターン)に基づいている

「TOUCH/タッチ」の設定から引用していますが、数あるスポーツの必勝法にしても、ハリウッド映画のヒット作の筋立てにしろ、一定の規則性を抑えれば

望むべく結果を呼び込みやすい。上手く行った(勝った、ヒットした etc)の裏側をあぶり出すと、規則性(パターン)が見えるであろうとの本日の学び。