雪が舞った春分の日の夜、おおよそ10日前のVOL.1鑑賞に続いて、
『キル・ビル VOL.2』を鑑賞。
結論から書くと、ヴァイオレンスシーンの目立ったVOL.1より、復讐劇に至る経過、心の動きなどに力点が置かれ、
続きを読む クエンティン・タランティーノ監督が描いた、249分に及ぶ殺し屋の憎悪と愛情の狭間の復讐劇:映画『キル・ビル VOL.2』鑑賞記
雪が舞った春分の日の夜、おおよそ10日前のVOL.1鑑賞に続いて、
『キル・ビル VOL.2』を鑑賞。
結論から書くと、ヴァイオレンスシーンの目立ったVOL.1より、復讐劇に至る経過、心の動きなどに力点が置かれ、
続きを読む クエンティン・タランティーノ監督が描いた、249分に及ぶ殺し屋の憎悪と愛情の狭間の復讐劇:映画『キル・ビル VOL.2』鑑賞記
先週末は、クエンティン・タランティーノ監督作『キル・ビル Vol.1』を(DVD)鑑賞。
クエンティン・タランティーノ監督作品は、新作の都度、気にはなっていて、
例えば『ヘイトフル・エイト』などは劇場に足を運んで鑑賞しているものの、
「(クエンティン・タランティーノ監督作と云えば)この一本!」的な思い入れがなく、
本作(『キル・ビル Vol.1』)もロードショー時の2003年から15年に及んで鑑賞していなかったという・・
今週末は、先週に続いて自宅でDVD鑑賞。
選んだのはMel Gibson:メル・ギブソン主演作『復讐捜査線』。前回(先週)、メル・ギブソン監督作を見た↓ので、
これを機に当面、近年のメル・ギブソンものでいこうかと思い、関連作をチェックするも・・ ↓
あまりそそられる作品はなし。それならばと復帰作的な意味合いを持つ『復讐捜査線』ならば
週末にめぼしい予定がなく、土曜日「何か、あるかなぁ・・」とふらっとレンタル店を入店するも、こちらでもめぼしい作品に出くわさず、一旦、引き上げ。
日曜日になって「それならば」と、ロードーショー時から何となく気にはなった『ハクソーリッジ』を選択。
心情的には戦争映画という感じではなかったものの、本作で知る限りの評判に、キャリア、出演作も気に入っているMel Gibson:メル・ギブソンのネームバリューに惹かれるところあり。
舞台は沖縄戦。相手国目線で日本軍が登場する作品というのも及び腰なところはありましたが・・
続きを読む メル・ギブソン監督が描いた沖縄戦での実話、一人の衛生兵が貫いた信念から起こした奇跡:映画『ハクソー・リッジ』鑑賞記
映画『スティーブ・ジョブズ』をDVD鑑賞。
先日、鑑賞したのも同タイトルで区別つけにくいですが(苦笑)
今回見た『スティーブ・ジョブズ』は、以前ロードショー時に映画館で観ていて、
普段あまり同じ作品を再度鑑賞することはしていないものの、先日、Steve Wozniak:スティーブ・ウォズニアックに会え、
本作での(スティーブ・ウォズニアックの)描かれ方に興味が深まっていき、「(それなら)もう1回見てみよう」と。
続きを読む スティーブ・ジョブズが、スティーブ・ウォズニアックとともにAppleで示した未来と裏側の現実:映画『スティーブ・ジョブズ』鑑賞記
Apple創業者のSteve Jobsの半生を描いた『スティーブ・ジョブズ』をDVD鑑賞。
先日読了したスティーブ・ウォズニアックの自伝を読んでいるうち
スティーブ・ジョブズに関する映画を自分が把握しているうちの1本は↓観ていた覚えがあったものの
もう1本について気になり出し、レンタル店に駆け込んだもの。
スティーブ・ジョブズの生涯については映画館で観ていた(上掲作)1本のみで、
関連本も読んだことはなく、映画も鑑賞してから数年経過していたことから
世の中のイメージ(妥協しない、冷徹など)で捉えていたところはありますが、
本作では思いのほか、娘さん(ジョブズは認知に消極的であった様子)との交流に、
金曜、土曜と連夜のDVD鑑賞で、二夜目は前夜に鑑賞した『ハンズ・オブ・ストーン』に
予告編が収録されていた『ノー・エスケープ 自由への国境』。
鑑賞前は(移動が制限される)閉ざされた空間の中で、(映画を鑑賞している人たちさえも)見えない相手に恐怖心を掻き立てられるストーリーかと思いきや
続きを読む ホナス・キュアロン監督が描いた国境越えの砂漠で繰り広げられた密入国者たちと狙撃者の攻防:『ノー・エスケープ 自由への国境』鑑賞記
ロバート・デニーロ:Robert DeNiroが、ボクシング界で20人の世界チャンピオンを育てた名伯楽レイ・アーセル(Ray Arcel)を演じた
『ハンズ・オブ・ストーン』をDVD鑑賞。
『ハンズ・オブ・ストーン』予告編
レンタル店に立ち寄り、「何かないかなぁ・・」と物色していたところ
本作の予告編が流れ、ロバート・デニーロの声に反応し、(ロバート・デニーロ)出演作であることを知り、即レンタルを決意したもの。
もっとも、タイトルにもなっている石の拳ことRoberto Duran:ロベルト・ディランのライフストーリーを描いた作品でもあり、