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筒井康隆先生と蓮實重彦さんの対談、批評、書簡による交差:『笑犬楼vs.偽伯爵』読了

筒井康隆先生と蓮實重彦さんの共著『笑犬楼vs.偽伯爵』を先週末(2023/3/5)読了。

筒井康隆先生のサイン入りを入手出来る機会を捉え

購入時の画面をスクリーンショット *画像は一部加工

入手していた著書。

遠からずも近からずの距離感から

本書は

 まえがき 筒井康隆

 I  対 談  同時代の大江健三郎

  II 批評  『伯爵夫人』論/『時をかける少女』論

      筒井康隆  情欲と戦争

      蓮實重彦

 III 往復書簡    笑犬楼vs.偽伯爵

 あとがき   蓮實重彦

と章立てされ、

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ふかわりょうさんが不器用な日常に共感させらたり、考えさせられた:『ひとりで生きると決めたんだ』読了

ふかわりょうさんの「不器用な日常を綴ったエッセイ集。」のコピーが帯におどる『ひとりで生きると決めたんだ』を読了。

先月(2022年11月)開催された

<< 2022年11月19日投稿:画像は記事にリンク >> ふかわりょうさん『ひとりで生きると決めたんだ』刊行記念トーク&サイン会 スペシャルゲスト:田中卓志さん 参加記

刊行記念イベントで入手していたもの。

全22篇収録されているうち(個人的)読みどころとしては

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爆笑問題 太田光さんが綴った世間への違和感もろもろ:『芸人人語 コロナ禍・ウクライナ・選挙特番大ひんしゅく編』読了

先週末、読み始め記 ↓

<< 2022年10月29日投稿:画像は記事にリンク >> 爆笑問題 太田光さんが綴った世間への違和感もろもろ:『芸人人語 コロナ禍・ウクライナ・選挙特番大ひんしゅく編』読み始め

をアップロードしていた爆笑問題 太田光さんの『芸人人語 コロナ禍・ウクライナ・選挙特番大ひんしゅく編』を読了。

コロナ禍、世を騒がせたことを端緒として・・

中、後半に書かれていたのは

” 例えば我々の同期、BOOMERのように普段から笑いが取れない連中はそれでいいが、私のようにウケてしまう場合は複雑だ。

「これで良かったのか?」などと不安になる。

・・・何ていうのはまっ赤な嘘で、ウケた時はやっぱり気持ちいい。ウケなきゃ落ち込む。こんな時期に危険な思いまでして来てくれたお客さんに申し訳ないと思う。”(p120)

というコロナ禍における表現者としての試行錯誤に、

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爆笑問題 太田光さんが綴った世間への違和感もろもろ:『芸人人語  コロナ禍・ウクライナ・選挙特番大ひんしゅく編』読み始め

爆笑問題 太田光さんの『芸人人語  コロナ禍・ウクライナ・選挙特番大ひんしゅく編』を読み始め初日で、全二十一編収録されているうちの「七  祭り」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

サイン本販売情報に反応し、前作(第一弾)の↓

<< 2021年1月19日読了:画像は記事にリンク >> 爆笑問題 太田光さんがコラムで斬った社会、笑い もろもろ:『芸人人語』読了

読み応えも記憶していていたことから

週末に動いて在庫を確保

入手に動いていた経緯。本書は『一冊の本』誌上での2020年12月号から2022年8月号分までの連載が加筆・修正されたもの。

世の中、そして太田光さん

サブタイトルで、取り上げられている素材について紹介されていますが、序盤で取り上げられているのは

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ナイツ塙宣之さんがぼやいてまとめた人間関係のつまずきと反省と工夫の軌跡:『ぼやいて、聞いて』読了

お笑い芸人ナイツ塙宣之さんの

” 僕はずっと昔に、自分がぼやいているだけの談話集みたいな書籍をいつか出したいなあ、なんて雑念を浮かばせたことがありました。

で、それがあるときに出版社の方の「塙で一冊、本を作ってみたい」という雑念と巡り合って、そしていまあなたが手に取っている本書の形で現実のものとなりました。”(p138-139)

という経緯から出版に至った『ぼやいて、聞いて。』を読了。

サイン本販売情報に反応して

夏の夜、てくてくと40分ほど歩いた後、在庫を確認し入手叶った一冊(上段中央)

手元に引き寄せていた一冊。

苦難を重ねてきた人間関係

本書は

 はじめに  僕はつるまない

 第一章  とりあえず「人間関係」についてぼやきたい

 第二章  それはそれとして「漫才」についてもぼやきたい

 第三章  ついでだけど「違和感」についてもぼやきたい

 第四章  なにはともあれ「雑念」についてぼやきたい

 第五章  結びになりますが「言葉」についてぼやきたい

 おわりに  喋ったぶんだけ聞きたいし、聞いたぶんだけ喋りたい

という章立てのもと

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tofubeatsさんが綴った2018年11月から2022年3月にかけての日常:『トーフビーツの難聴日記』読了

音楽プロデューサー/DJ tofubeatsさんの『トーフビーツの難聴日記』を読了。

サイン本抽選販売情報 ↓により

出典:紀伊國屋書店 新宿本店 Twitter(画像はTweetにリンク)

tofubeatsさんを知り、ユニークなネーミングに興味をチクッと刺激された本のタイトルに、プロフィールを検索すれば・・

出典:Wikipedia(画像はサイトにリンク)

といった記載にも関心を抱き、とりあえず・・

当選を経て引き寄せた一冊 *画像、一部加工

と申し込んでみたサイン本販売に当選し、入手叶っていた一冊。

一般人と境目なき日常

本を開いたところの「はじめに

“このたびは「トーフビーツの難聴日記」を手にとってくださりありがとうございます。この日記は2018年のある秋の日、自分が突発性難聴になったことをきっかけに書かれ始めたものです。”(p4)

の一文で始まる本書は、音楽の専門性に触れた箇所は殆どなく(=特段、前提知識を要せず読める)

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堀米雄斗選手が綴ったスケボーとの出逢いから東京2020オリンピックで金メダルを手中にするまで:『いままでとこれから』読了

スケートボード男子ストリート、東京2020オリンピックで金メダルに輝いた堀米雄斗選手の自伝フォトエッセイ『いままでとこれから』を読了。

サイン本販売情報がアップロードされた際、タイミング良くTwitterアクセスして

出典:KADOKAWA宣伝局公式 Twitter(画像はTweetにリンク)

入手叶っていた経緯。

スケートボードを始めるまで・・ そしてオリンピック

本書は

” お母さんと結婚するときにスケボーは辞めると約束していたから、子守という名目で「ちょっと散歩に連れてくわ」と理由をつけ、お父さんが滑りたいがために連れていかれていたらしい。”(p017)

というスケートボードとのユニークな接点うかがわれる幼少期の一コマに、

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小泉今日子さんがエッセイで振り返った半生:『黄色いマンション 黒い猫』読了

小泉今日子さんが

” 不思議な原宿の町を観察しようと雑誌の連載を始めた。「原宿百景」と題した連載は、原宿に所縁のある人との対談と、私のエッセイで構成されていた。私は原宿を歩きながら、過去や、未来や、自分の心の中を旅した。”(p9)

という著書『黄色いマンション 黒い猫』を読了。

先月(2022年4月)開催されたオンラインイベント↓の

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対象書籍として入手していた一冊。

個人的なこと、社会を揺るがせたあのこと etc

上掲「はじめに」の一文からてっきり原宿界隈を深堀されたエッセイ集かと思いきや

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