インパルス板倉俊之さんのエッセイ集『屋上とライフル』を読了。
(2023年)8月に開催された

発売記念イベントで入手していたタイトル。
掲載されているエッセイは
岸田奈美さんの『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった +かきたし』を読了。
(2023年)6月に開催された ↓
岸田奈美さん登壇イベント時、サイン目当てに購入していた著書。
本書は、一昨年9月に読んでいた ↓
『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の文庫版で、タイトルにある +かきたし の「表紙の絵の味」以外は一度読んでいたはずであるも、
続きを読む 岸田奈美さんが綴った愛ある日常が改めて心に沁みた:『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった +かきたし』読了
ふかわりょうさんの「不器用な日常を綴ったエッセイ集。」のコピーが帯におどる『ひとりで生きると決めたんだ』を読了。
先月(2022年11月)開催された
刊行記念イベントで入手していたもの。
全22篇収録されているうち(個人的)読みどころとしては
先週末、読み始め記 ↓
をアップロードしていた爆笑問題 太田光さんの『芸人人語 コロナ禍・ウクライナ・選挙特番大ひんしゅく編』を読了。
中、後半に書かれていたのは
” 例えば我々の同期、BOOMERのように普段から笑いが取れない連中はそれでいいが、私のようにウケてしまう場合は複雑だ。
「これで良かったのか?」などと不安になる。
・・・何ていうのはまっ赤な嘘で、ウケた時はやっぱり気持ちいい。ウケなきゃ落ち込む。こんな時期に危険な思いまでして来てくれたお客さんに申し訳ないと思う。”(p120)
というコロナ禍における表現者としての試行錯誤に、
続きを読む 爆笑問題 太田光さんが綴った世間への違和感もろもろ:『芸人人語 コロナ禍・ウクライナ・選挙特番大ひんしゅく編』読了
爆笑問題 太田光さんの『芸人人語 コロナ禍・ウクライナ・選挙特番大ひんしゅく編』を読み始め初日で、全二十一編収録されているうちの「七 祭り」まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
サイン本販売情報に反応し、前作(第一弾)の↓
読み応えも記憶していていたことから
入手に動いていた経緯。本書は『一冊の本』誌上での2020年12月号から2022年8月号分までの連載が加筆・修正されたもの。
サブタイトルで、取り上げられている素材について紹介されていますが、序盤で取り上げられているのは
続きを読む 爆笑問題 太田光さんが綴った世間への違和感もろもろ:『芸人人語 コロナ禍・ウクライナ・選挙特番大ひんしゅく編』読み始め
お笑い芸人ナイツ塙宣之さんの
” 僕はずっと昔に、自分がぼやいているだけの談話集みたいな書籍をいつか出したいなあ、なんて雑念を浮かばせたことがありました。
で、それがあるときに出版社の方の「塙で一冊、本を作ってみたい」という雑念と巡り合って、そしていまあなたが手に取っている本書の形で現実のものとなりました。”(p138-139)
という経緯から出版に至った『ぼやいて、聞いて。』を読了。
サイン本販売情報に反応して
手元に引き寄せていた一冊。
本書は
はじめに 僕はつるまない
第一章 とりあえず「人間関係」についてぼやきたい
第二章 それはそれとして「漫才」についてもぼやきたい
第三章 ついでだけど「違和感」についてもぼやきたい
第四章 なにはともあれ「雑念」についてぼやきたい
第五章 結びになりますが「言葉」についてぼやきたい
おわりに 喋ったぶんだけ聞きたいし、聞いたぶんだけ喋りたい
という章立てのもと
音楽プロデューサー/DJ tofubeatsさんの『トーフビーツの難聴日記』を読了。
サイン本抽選販売情報 ↓により
tofubeatsさんを知り、ユニークなネーミングに興味をチクッと刺激された本のタイトルに、プロフィールを検索すれば・・
といった記載にも関心を抱き、とりあえず・・
と申し込んでみたサイン本販売に当選し、入手叶っていた一冊。
本を開いたところの「はじめに」
“このたびは「トーフビーツの難聴日記」を手にとってくださりありがとうございます。この日記は2018年のある秋の日、自分が突発性難聴になったことをきっかけに書かれ始めたものです。”(p4)
の一文で始まる本書は、音楽の専門性に触れた箇所は殆どなく(=特段、前提知識を要せず読める)
続きを読む tofubeatsさんが綴った2018年11月から2022年3月にかけての日常:『トーフビーツの難聴日記』読了